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2019年3月24日 (日)

WASオールスターリーグ戦(11)第2日昼

(11)
第2日 札幌どさんこドーム大会

一般的に巡業中のプロレスラーは遅起きである。しかしきょうはどさんこドームで昼と夜のダブルヘッダー。各選手は7時頃起床して、ロードワークなどの調整を行ったあと9時過ぎに会場入り。
「欠場はしません、やれる範囲内でやるだけです」
昨日の市ヶ谷戦で右肩を強打した結城千種、険しい表情で会場入り。よりによってきょうは昼の部のメインで草薙戦が組まれている。そして夜の部でもノエル白石戦、いずれも難敵だ。

2戦を終えた段階でマスコミ記者陣の展開予測としてはまだリーグ戦は始まったばかりなので優勝争い云々はまだなんともいえないが、2連勝スタートを切ったビューティ市ヶ谷とサンダー龍子を軸に展開するのではという予想。大本命・マイティ祐希子が本調子ではなく、まさかの2連敗スタートとなってしまったがそれがかえって不気味。結城千種の負傷度合いが心配・・・というものであった。

試合前の練習でもソウルジャー勢はラッキー内田と氷室紫月が時間ぎりぎりまできょう使用されるSPZのリングでスパーリングを行いグラウンドの感触を確かめ、武藤めぐみはロープワークや飛び技のタイミングを入念に確認したのに対し、結城は会場内を散歩しただけであった。

ほどなく12時となり、試合開始。
前座3試合の結果は以下の通り。

M千秋○(3分15秒、体固め)渡辺●
※垂直落下ブレーンバスター

菊池○、藤島、R北条、中江(7分27秒、体固め)金森、吉原、富沢、成瀬●
※ダイビングボディプレス

石川○、真壁、辻(10分3秒、コブラツイスト)沢崎、小川●、保科

石川涼美のコブラツイストにあっさりギブアップした小川に場内どよめき。SPZマットではもっとひどいやられっぷりを見せているのだが、今回はあくまでメインに出る草薙のセコンド業務が主と考えたか、粘ることはしなかった。

そして公式リーグ戦。
○C斉藤(4点)(11分42秒、片エビ固め)氷室●(2点)
※右ハイキック
氷室は寝かせてしまえばこちらのものとグラウンドに引きずり込もうとするが、コンバット斉藤もそれはわかっていて、膝蹴りを入れてグラウンドに持って行かれるのを回避、緊張感ある戦いとなったが、10分過ぎにコンバット斉藤が不意打ちジェットスマッシュ!クリティカルで入ってしまったのか、これで氷室は決定的ダメージを負ってしまった。起き上がったところをとどめの右ハイキックで倒して終了。コンバット斉藤が2勝目を挙げた。

○R美冬(2点)(15分22秒、片エビ固め)N白石●(2点)
※ヘッドショットキック
札幌大会昼の部はSPZとソウルジャーのシングル対決が4試合、新女とWARSは同門対決のみというマッチメイク。WARSの同門対決となったこの試合、過去の対戦成績はノエル白石が若干有利なのだが、ここまで0点のR美冬、しゃにむにN白石を押さえつけて頭を蹴って突進力爆発力を鈍らす戦法に出た。ノエル白石もスクラップバスター、バックドロップで反撃したが本来の動きができず、ふらついてしまう状態。徹頭徹尾ヘッドショットキック攻めを続けた美冬がとうとう相手をダウンさせ、そのまま押さえ込んで3カウント奪取。ライジン美冬が初日を出した。

○L内田(4点)(17分20秒、首固め)南利美●(2点)
SPZとソウルジャーの技巧派対決、マニア垂涎のカードが札幌昼の部の休憩前で実現した。序盤から息詰まるグラウンドレスリングの攻防。お互いに腕関節を狙うテクニカルなしのぎ合いを展開した。開始から15分も打撃や大技が一切ない、この2人にしかできない戦いが続いた。寝技では互角と見たラッキー内田が目先を変えるため投げ技に活路を見出したのか、ジャーマン、ノーザンライトのスープレックス攻勢を見せる。南も2で返して、裏投げで手数を返し、続いて空中胴締め落としを狙ったが、ポジショニングが悪く押しつぶした際に南はトップロープにノド元を強打してしまった。首を抑えてもがき苦しむ南、チャンスと見たL内田が首固めで丸め込んで電光石火の3カウント。ややラッキーな面があったものの、L内田が大会屈指の技巧派対決を制した。その試合が終わると休憩。

2019年3月23日 (土)

20190323

皆さんこんばんわ。
今週のスポーツニュース行きます。
◆プロレス
・渕さん65歳 3.19後楽園で6人タッグに登場。(大森渕ブラックVS秋山ウルティモTAJIRI) ドロップキック3連続自爆でバッテリー切れを起こし、ウルティモのマヒストラルに敗北・・・
・宮原三冠防衛 まあ野村直矢の格上げということで。
◆野球
イチロー引退 オリックスの安打製造機の頃メークドラマ巨人を粉砕したところから覚えている。長い間ありがとうございました。
◆相撲
・安美錦7勝6敗、十両残留確定 これで来場所も見られる。
・豊ノ島3勝10敗 十両転落確定 かつての相撲巧者が・・・これはもう落日なのか。
・照ノ富士、序二段7戦全勝 格の違いを見せつけ序二段では無双。これで来場所は三段目。
・貴景勝9勝4敗 残る対戦相手は膝の痛い栃の心と逸ノ城。大関昇進は見えたか。
今週はこんなところ。

2019年3月17日 (日)

WASオールスターリーグ戦(10)

(10)1日目 横浜大会 夜の部後半戦
休憩明けの試合は大荒れに荒れた。

○G山本(2点)(5分11秒、リングアウト)武藤めぐみ●(2点)

ゴング前に奇襲を仕掛けたグリズリー山本、殴る蹴るのラフ殺法、そして場外に落としてイス攻撃の乱発。これで動きが止まった武藤めぐみ、リングに戻ったがいつもの流れるような攻めが出ない。フランケンシュタイナーを繰り出すもパワーボムに切り返されてしまう。そして2度目の場外戦に持ち込んだグリズリー山本、セコンドのマーメイド千秋からトゲの付いた鉄球のような凶器を受け取るや武藤の頭を一撃!これで悶絶した武藤、続く場外チョークスラムで頭を強打し、起き上がれずリングアウト負けを喫した。なりふり構わない攻めを見せたグリズリー山本が初日を出した。

○南利美(2点)(13分51秒、飛びつき腕ひしぎ逆十字)N白石●(2点)

本日2試合目で疲れているのか、南利美が防戦一方のしまらないファイト。ノエル白石の力押しファイトばかりが目につく。しかしこれは相手を油断させるための罠だった。相手の攻め疲れを待って、電光石火の飛びつき腕ひしぎを仕掛けてギブアップを奪い、初日を出した。

○C斉藤(2点)(14分27秒、TKO)M祐希子●(0点)

横浜大会のセミ前で大波乱。昼の部でサンダー龍子との大肉弾戦に敗れたマイティ祐希子、ダメージの回復が万全でないのか、開始早々ジャーマン、ムーンサルトで勝ちに行くがそれまでのダメージの蓄積がないのでコンバット斉藤なんとか返して、キック乱発で反撃。なんとか蹴り足をつかんで組み付こうとしていったマイティ祐希子だったが、やはり疲労のためか、動きに精度を欠いてしまいいいように蹴りを貰ってしまう。何度も立ち上がったマイティ祐希子だったが、ついにジェットスマッシュ(変形かかと落とし)をまともに食らってしまい失神。危険と判断したレフェリーが10カウントを待たず試合を止めた。担架で運ばれたマイティ祐希子、場内悲鳴とどよめき。SPZの新鋭・コンバット斉藤が大金星。

○T龍子(4点)(13分22秒、逆エビ固め)伊達遙●(2点)

横浜大会夜の部のセミで組まれた好カード、SPZ王座に何回も君臨している伊達と、WARS不動のエース、サンダー龍子がぶつかる。伊達はキックを当てていこうとするが、サンダー龍子もラリアットの乱発で手数を返す。バタバタした展開が続いたが、7分過ぎにサンダー龍子がブレーンバスターを狙ったところ、伊達がこらえて力比べの末ブレーンバスターで投げ返したが、この強引な投げで伊達が腰を痛めてしまう。何とか起き上がってキックを撃つも全く腰が入っていないため本来の威力なく、これを見て取ったサンダー龍子が執拗な逆エビ責め。何度か懸命にこらえてロープへ逃れた伊達だったが、サンダー龍子、プラズマサンダーボムで痛めつけておいてリング中央で逆エビ。懸命にこらえた伊達だったが、これ以上がまんすると翌日以降に差し支えると判断したか、ついにタップ。サンダー龍子が2連勝スタート。

○B市ヶ谷(4点)(17分36秒、レフェリーストップ)結城千種(2点)●
※腕固め
横浜大会夜の部のメインは夢のカード、新女の女神・ビューティ市ヶ谷とソウルジャーのエース格、結城千種が激突。結城が切れ味鋭い投げ技で攻め込めば、市ヶ谷はラリアット、DDT、タックルの力技で応戦。13分ころに市ヶ谷が強引に繰り出したタイガードライバーで結城、頭を打ってしまったのか場外エスケープ、しかし市ヶ谷は場外に追撃、場外戦を優位に運んだのは市ヶ谷、なんと鉄柱に結城の右肩を激突させる。結城の表情が苦悶にゆがむ。アクシデントを察したか、セコンドの金森が結城に応急のテーピングを施す。かろうじてリングに戻った結城だったが、右腕がまったく使えない。あとはもう市ヶ谷がカサにかかって攻めてきた。力任せに腕関節を取って痛めつける。懸命にこらえた結城だったが、これ以上の試合続行は無理と判断したWARSのレフェリーが試合を止めた。場内悲鳴とどよめき。なりふり構わず勝ちに行った市ヶ谷が2連勝スタート。

「終わった後ハネ立ちで札幌なんて・・・・もー」
リーグ戦出場選手は自分の出番が終わるや、手早くシャワーを浴びてジャージに着替えて、荷物をまとめてセコンドの若手を連れて、関係者通用口につけておいたハイヤーに乗り込み、羽田空港へ向かう。一流プロレス団体の場合、ほとんど試合が終われば近くのホテルに投宿して、食事をしたり身体のケアをするのだが、強行日程でその日のうちに飛行機で新千歳へ飛ぶという強引なスケジュール。ベテランのブレード上原もやれやれといった表情。

メインに出たビューティ市ヶ谷と結城千種は日付が変わる前に新千歳に降り立った。それぞれ運営差し回しのハイヤーで札幌市街の宿舎へ向かった。

札幌市内の宿舎にSPZの4選手が入ったのは午前一時少し前だった。団体サイドが手配したラウンジで選手は一心不乱に飲食した。昼の部と夜の部の間ではバナナやサンドイッチ程度の軽食しかつまめなかったので、ここでしっかり栄養補給しておかないと始まらない。

1日目が終わった。

2019年3月16日 (土)

20190316

みなさんこんばんわ。

◆プロレス
渕さん65歳、メインイベント6人タッグに出場
飛んで埼玉とタイアップした6人タッグで、加須市在住ということで出場。諏訪間をバックドロップで投げるなど奮闘。

野村直矢三冠挑戦
いくら20代の若いトップを作りたいからと言って・・・露骨な押上げは良くない。

ウォーリー山口さん死去
2000年の大量離脱の際にレフェリーとして活躍されました。

◆相撲
貴景勝序盤は4勝2敗
御嶽海と玉鷲に負けたが彼らも実力者なのでしかたない。横綱大関を2勝3敗で乗り切らなくてはならなくなったが・・・

照ノ富士、序二段で3連勝
さすがにこのあたりまで落ちると格が違うので勝てるか。

十両安美錦2勝4敗
現役続行にはあと4勝が必要。力の落ちた力士の最後の奮闘を見るのはせつない。

2019年3月10日 (日)

WASオールスターリーグ戦(9)1日目夜

(9)第1日 横浜大会 夜の部

3時過ぎに昼の部すべての試合が終わり、客出しの音楽が流れいったん観客入れ替え。控室ではセミ、メインで20分越えの試合をやった4人が床に横たわりゼェゼェと荒い息をついていた。
「先が・・・思いやられるわね・・・」(M祐希子)
午後4時少し前に客出しが完了し、客席清掃を経て、16時40分に夜の部の開場。

午後6時、今度は淡々と夜の部の興行が始まる。
前座3試合の勝敗は以下の通り。

真壁、辻○(3分12秒、体固め)富沢●、成瀬
 ※合体パイルドライバー

金森、吉原○(5分7秒、ドラゴンスリーパー)石川、M千秋●

菊池、藤島、中江、R北条○(6分33秒、片エビ固め)沢崎、小川、保科、渡辺●
 ※ロイヤルDDT

そのあと公式リーグ戦。

○L内田(2点)(12分24秒、ラッキーキャプチャー )R美冬●(0点)

初戦速攻負けした同士の対戦。まず1勝をと意気込んだライジン美冬、得意の蹴り連打で追いつめてゆく。一方のラッキー内田は相手の攻めを受けながらスキをうかがうファイトに終始。美冬、強烈な蹴りで何度かダウンを奪ったものの、内田も何とか起き上がって腕関節を取りに行く。ならばと美冬は強引にバックドロップを狙うが内田、冷静に空中で押しつぶす。フォールは1で返した美冬だったが、その直後に内田が体を入れ替え得意のラッキーキャプチャーに捕らえた。顔面を襲う激しい痛みをこらえきれずタップ。ラッキー内田が2戦目で初日を出した。

「まあ、強い人ばかりのリーグ戦ですから・・・星のつぶしあいになるとは思います。できれば最後まで優勝争いに絡みたいですね」(L内田)

○B来島(2点)(12分27秒、片エビ固め)草薙みこと●(2点)

※延髄ラリアット
2時間前にセミで南と20分越えをやっておりダメージの回復が充分ではない草薙、ボンバー来島のヘッドロック、ベアハッグ等の力押しに防戦を強いられる。空気投げで反撃するも単発。草薙、相手の得意技ラリアットを警戒したのか、正面に相手を立たせず横から組み付いて投げに行こうとする。相手を正面に立たせなければラリアットは飛んでこない・・・そう考えてディフェンスを固めていた草薙だったが、ボンバー来島が一瞬の機転を活かし、背後に回って延髄ラリアット!想定外の一撃に悶絶した草薙は無念の3カウントを聞いた・・・・

○氷室紫月(2点)(27分6秒、逆さ押さえ込み)B上原●(2点)

氷室紫月のグラウンド地獄にはまってしまったブレード上原、終始極められまくって劣勢となったが懸命にもがきながらロープに逃れ続け、20分過ぎにフライングニールキック、パワーボムで反撃したが及ばず、最後は腕関節を取りに行くと見せかけての逆さ押さえ込みを食ってしまい、一瞬反応が遅れ3カウントを聞いてしまった。自分のレスリングを貫いた氷室紫月が2戦目で初白星。

27分のやや長い試合のあと休憩。

2019年3月 9日 (土)

訃報

日本プロレス・全日本プロレスで活躍された白覆面の魔王、ザ・デストロイヤーさんが3月7日に永眠されました。享年88。

デストロイヤー(destroyer)を直訳すると「破壊する人」恐ろしいリングネームなのですが、足4の字固めを日本マットに持ち込んだ名選手です。

日本プロレスに初参戦されたころは、当時のアメリカ人レスラーの例にもれず、反則凶器流血の悪役外人覆面レスラーだったのですが、ただの悪役ではなくアマレスの技術と、鍛えられた脚力から繰り出される足4の字固めは力道山を大いに苦しめました。

その後は全日マットで活躍され、(プロレススーパースター列伝では、マスカラスに急所攻撃をかますなどあくどい覆面外人として書かれていましたが)善玉レスラーにターンされ、50を過ぎてからも毎年7月に参戦を続け、井上雅や大森らに前座試合でプロレスのイロハを教えていました。

ファンサービスにも熱心で、会場隅の売店でマスクのレプリカを販売しまくったり(レスラーが自らグッズ販売で小遣い稼ぎをするはしり)、日本テレビのバラエティー番組に出演され、レスラーと言えどもリングを降りれば普通の明るいおじさんであることを体現されていました。

93年に馬場、デストロイヤー、息子のカートベイヤーVS渕、永源、井上雅戦を最後に引退されました。引退後も知日派らしくしばしばスポーツ交流などで来日されていました。直近ではALL TOGETHERのバトルロイヤルの立会で元気な姿を見せていましたが、2月のブッチャー引退興行では「ドクターからフライトを止められている」ということでビデオメッセージのみの登場となりました。最期は自宅で家族に見守られて旅立たれたとのことです。合掌。

2019年3月 3日 (日)

WASオールスターリーグ戦(8) 1日目昼

(8)
前半の6試合が終わると10分間の休憩。休憩明けはリーグ戦5試合。

○B上原(2点)(10分7秒、リングアウト)G山本●(0点)

新女のベテラン選手、ブレード上原とWARSのヒール、グリズリー山本が激突するカード。体格を生かしたG山本の猛攻を耐えるB上原、しかしB上原がG山本の爆弾として知られる左ひざへ低空ドロップキック!これで逆上したG山本、場外戦でB上原をいたぶる。イス攻撃をくらってフェンス前でふらふらになったB上原、げはげはげはと笑いながらとどめのラリアットを狙ったG山本だったが、寸前でB上原にかわされてしまいあわれリングサイド席最前列につっこんでしまった・・・・この隙にリングに戻ったB上原、かろうじて起き上がったG山本だったが、起き上がった時にはもう場外カウント20が数えられリングアウト負けとなってしまった・・・
「あのレフェリー、場外カウント早ぇよ」
試合を裁いたSPZの井上レフェリーへの不満を口にするG山本だったが・・・

○N白石(2点)(15分46秒、片エビ固め)B来島●(0点)
※STO
新女所属のパワーファイター・ボンバー来島とWARSの新星、ノエル白石が激突する好カード。力比べのシーンで場内どよめく。外見ではどう見ても来島が有利なのだが、白石も外見からは想像できないパワーで応戦。力比べは互角、ならばと来島は重爆ドロップキックを起点に技を積み重ねようとしたが、白石が至近距離から激しい掌底を入れてきて、来島の動きが止まる。セコンドの藤島がしっかりしてと檄を飛ばすが、来島の動きがおかしい。バックドロップはかろうじて返した来島だったが、続くSTOにやられてしまった。新女のエース・マイティ祐希子のパートナーが他団体選手に初戦敗北、場内どよめき。

○B市ヶ谷(2点)(6分31秒、エビ固め)R美冬●(0点)
※ビューティボム
昨日の新女有明大会でM祐希子との30分越えの死闘をやってダメージの残るビューティ市ヶ谷、リーグ戦初戦ではWARSの有望株・ライジン美冬と激突。市ヶ谷、戦いが長引くと危険と判断し、一気に潰す判断に出た。ゴングを待たずにラリアットで奇襲し、バックドロップ、レッグドロップの凄まじい猛攻。美冬もヘッドショットキックで反撃したが後が続かず、5分経過とともに危険な角度のタイガードライバー。これは何とか返した美冬だったが、続くビューティボムに力尽きた。

○草薙みこと(2点)(23分27秒、片エビ固め)南利美●(0点)
 ※草薙流兜落とし
「うちから優勝選手を出すのは無理だろうな、おそらく新女あたりが運営に裏工作とかして優勝は誰それにしてくださいって話は付いてる」
SPZのおっさん社長がつぶやく。
「だから新規客獲得のために良いファイトをするだけ。あとはなるべく怪我なく戻ってくること。」
初戦セミファイナルに組まれたSPZの同門対決、現在進行形の戦いが繰り広げられた。南はとにかくグラウンドに引きずり込もうという戦法に出たが、草薙も得意の空気投げ連発でペースをつかもうとする。15分過ぎて両者息が乱れてきて、勝負に出た南がまずネオサザンクロスロック、続いて飛びつき腕ひしぎを繰り出してギブアップを迫ったが、かろうじて足首がロープに届いた草薙が逆襲に転じ、草薙流兜落とし2連発で勝利を収めた。SPZ選手権並みの息詰まる攻防に場内喝采。

○T龍子(2点)(21分57秒、エビ固め)M祐希子●(0点)

横浜大会・昼の部メインは新女とWARSのエース対決。

「・・・やっぱワンツースリーでいこうか」
「・・・・その方が、いいみたいね」
セミがかなりいい試合となったので、リングアウト決着の予定を急きょ変更した両者。マイティ祐希子、いつも通りのハイスパートプロレスで攻勢をかけるが、昨日の市ヶ谷戦タイトルマッチでのダメージが深いせいか、いつもの波状攻撃ができない。サンダー龍子はいつも通りラリアット乱発でペースを作る。力押しの消耗戦となったが、先にチャンスを作ったのはM祐希子、シャイニングウィザードで大ダメージを負ったサンダー龍子、しかし撃ったマイティ祐希子も右ひざを痛めて苦悶の表情、フォールに行くのに30秒ほどかかってしまい、サンダー龍子に返されてしまう。ならばとボディスラムで投げてから、切り札ムーンサルトを狙ったが、コーナーに上がるのが遅く、起き上がったサンダー龍子に組みつかれてしまう。ニュートラルコーナー上でもみあいが繰り広げられたが、コーナー上でサンダー龍子がショートレンジラリアット!
「ウワーッ!」
マイティ祐希子、コーナー最上段から場外へ転落し全身を強打!これは痛い。(当初予定ではこれで試合が終わる予定だったが)マイティ祐希子、不屈の闘志で起き上がり、カウント20寸前でリングに帰還、しかしサンダー龍子もこの間息を整えていたのでまずパイルドライバー、マイティ祐希子2で返したが、ならばとサンダー龍子プラズマサンダーボム。これで勝負あったかと思われたがマイティ祐希子ギリギリで返す。

「さすが新女のエース、じゃあこれでどうだ」
サンダー龍子、奥の手、スプラッシュマウンテンで高く抱えてから思い切りたたきつけた。マイティ祐希子、懸命にキックして返そうとしたが、肩が上がる前にレフェリーが3カウントをたたいていた。場内えええええ?のどよめき。めったにフォール負けを許さないマイティ祐希子がいきなり黒星発進。相手もWARSのエースなので波乱とは言えないが・・・

2019年3月 2日 (土)

20190302

皆様こんばんわ。

◆2月25日は如月千早さんの誕生日

ココス行ってショコラケーキ食べて祝いました。

◆プロレス
野村直矢アジアタッグ返上
ついこの間まで第1試合で負けていたのに。三冠挑戦は早いとは思うが・・・20代のスター作ればいいってものじゃないぞ。アジアタッグはトーナメントで新王者を決めるらしい。大森ブラックめんそーれだけは勘弁。

◆相撲
豊ノ島幕内復帰
十両5枚目で先場所は10勝5敗、上がれるかどうか微妙だったが、幕内で引退力士が2名出たこともあり幕内復帰。引退を考えたアキレス腱の大けがから2年ぶりに幕内復帰。技術はしっかりしたものを持っているので、コンディションさえ万全ならまだやれる。

荒磯親方(元稀勢の里)、稽古場で大関高安を圧倒
プレッシャーが無ければ大関より強い。いまからでも遅くないから序ノ口再入門してはどうか。

◆アメリカと北朝鮮決裂
やはり北朝鮮は核を手放したくない。日本にぶちこみたいんだろうか。

今週はこんなところ。

2019年2月28日 (木)

2.19馬場さん追善両国大会観戦記(4終

セミファイナル ミル・マスカラス、ドス・カラスVSカズハヤシ、NOSAWA論外

セミファイナルにマスカラス兄弟登場。スカイハイのテーマ曲だけで場内ドワアアア。しかし76歳のマスカラスにこの位置で試合させるのはきつかろう。対戦相手がマスカラスと対戦経験のあるNOSAWA、カズハヤシとカード的配慮がありありだった。マスカラス兄弟は肉体の衰えを隠すためボディスーツを着てのファイト。それでも先発を買って出たドスがメキシコ仕込みの関節技を披露。弓矢固めまで繰り出して沸かせる。

マスカラスもヘッドシザースを連発して沸かせるが、ラリアットで2人まとめてなぎ倒すのまではやり過ぎだろう。それでも11分の試合を成立させた4人の創意工夫は素晴らしいと思うしかない。マスカラス兄弟はダブルのアトミックドロップなど連携技もさすが。そしてマスカラスがジャンプしてのクロスチョップを連発。昔を知るファンにとってはたまらないシーン。最後は76歳のマスカラスがドスの助けを借りながらではあるがコーナー最上段から飛んでカズ・NOSAWA2人めがけてダイビングボディアタック。

(受け止めながら倒れたように見えた・・・が)

2人を倒した後、NOSAWAをフォールし3カウントが入った。お客さんが喜んでくれる以上、今できることを頑張ってやればいいという老いたマスカラス兄弟の開き直り。なんとも複雑な心境になるほかない。

メインイベント 棚橋弘至、ヨシタツVS宮原健斗、関本大介

馬場さんと接点のない世代4人のタッグマッチだが、メインイベントにはノスタルジーではなく、現在のプロレス界のトップを持ってきたという意図が感じられ、悪い選択ではないと思う。
全日本でタッグを組んでいる宮原ヨシタツが敵味方に分かれ、宮原は大日本のエース関本と、棚橋はヨシタツと新日時代以来のタッグを組んでメインイベントで激突。これはヨシタツが負けて終わるという結末が想像つくではないか。宮原と関本はそれぞれのテーマ曲で入場。棚橋ヨシタツは棚橋のテーマで入場。ゴーエースゴーエース。

序盤は静かな立ち上がり。筋肉ポーズなどを交えながらの攻防。だんだん大技が混じって行って、棚橋がネックブリーカーを披露。試合が動いたのが宮原が棚橋にジャーマンを狙ったが棚橋が踏ん張ったのを見て、関本が宮原ごとジャーマンで投げる。眉山炸裂。これで棚橋の動きが止まる。パートナーのヨシタツがヨシタツファンタジーで宮原を絞める。このあたりから宮原とヨシタツの一騎打ちっぽい状況に。宮原、膝蹴りを乱打してからジャーマン、これは返されたが腕をロックしてのシャットダウン式ジャーマンでヨシタツから3カウントを奪い、24分のメインが終わった。

この時点で10時20分。試合数が多いのとセレモニーがもたついて進行が少し悪かったか。宮原のテーマ曲が鳴ったあと、宮原と棚橋がマイクで競演。プロレスを最高に!愛してまーす!・・・うまくまとめおったな。

そのあと全選手、全ゲストが出てきて馬場さんの引退セレモニー。ジョニーエース、スティムボート、フレアーがビデオメッセージ。坂口征二さんが「天国でご満悦だと思います」などと閉会の挨拶。そのあと天国の馬場さんへ10カウントゴング。そして、木原リングアナが「300パウンドー、ジャイアント―、馬ー場ー!」のコール。そして王者の魂。あれから20年も経っているのだが、あの頃と変わらぬ会場の馬場コール。プロレスファンの情け深さを感じざるを得ない。

10時半過ぎ、セレモニーが終わり、客出しの音楽は馬場さんが好きだった「上を向いて歩こう」こういう細部に手が入っているところが良い。ロビーに降りると物販と写真撮影でごった返していた。ハンチングをかぶった渕さんがいる、ドリーがいる、ハンセンも、ドスカラスも。スーツ姿の西村はドリーに寄り添う。マイティ井上もいた。往年の名選手が小遣い稼ぎにいそしむ。これはこれでシュールな光景だ。
1階を出たところには献花台。ファンが供えたと思われる花束と馬場さんの好物だった大福餅の箱。泣けるね。

2019年2月27日 (水)

2.19馬場さん追善両国大会観戦記3

第4試合 タイチ、金丸義信、TAKAみちのくVS渕正信、藤原喜明、青柳優馬

デンジャーゾーンで渕組の3人が入場。タイチはディーバのあべみほを連れてきた。先発は藤原とTAKAだったが、鈴木軍の3人は寄ってたかって藤原を攻撃する老人虐待。しかし藤原も脇固めにTAKAを捕らえるなど元気、しかしタイチがマイクスタンド攻撃でカット。タイチと青柳が熱い攻防。タイチの蹴りがきまり苦しむ青柳。藤原が出てきて頭突き乱射。これは盛り上がった。

そして渕さんが5分過ぎに登場。タイチをヘッドロックパンチで制裁、飛び込んできた金丸、TAKAはボディスラム。タイチにもボディスラムを狙ったがタイチは踏んばる。ならばとロープに振った渕はドロップキック。凄い65歳だ。TAKAや金丸にもドロップキックを発射。全日マットではすかされるのが定番なのに。何この命中率の高さ。しかしここで渕さんバッテリー切れを起こし肩で息をする、それでもタイチに4発目のドロップキックを狙ったがかわされてしまい自爆。これで形勢逆転。タイチがジャンピングハイキックを決め、パワーボムか何かを狙ったが渕さん懸命にリバースで返し、首固め連発で勝負をかける。そして戦いが割れリング上は渕さんとタイチ」。ああこれは決まるなという乱戦の中、2度目の首固めを返したタイチは急所蹴りを炸裂!ひどいことを。これで悶絶した渕さん。すかさずタイチが首固めで丸め込んで3カウント。元は全日本のタイチ、十数年ぶりに渕さんと激突して見事恩返しを果たした。

第5試合 3WAYタッグマッチ ジェイクリー、岩本煌史VS海野翔太、吉田綾斗VSBUSHI、SANADA
9試合もあり時間的に押しているのかこの興行には休憩時間がない。しかたがないのでこの試合の前半にトイレに行った。3WAYらしいバタバタした攻防。ジェイクが滞空時間の長いブレーンバスターを披露。しかしBUSHIが毒霧で岩本を動けなくし、SANADAがジェイクの動きをパラダイスロックで止めて、最後は新日本若手の海野をSANADAがムーンサルトプレスで仕留めた。

第6試合 丸藤正道、新崎人生VS望月、シュンスカイウォーカー
馬場さん最後の弟子・丸藤と馬場さんをお釈迦様と呼びドームで対戦したことのある人生がドリームタッグを組み、ドラゴンゲートの2人と激突。望月はあの大量離脱時に助っ人参戦したことがあるがシュンスカイウォーカーという覆面選手は次代を担う若手。丸藤と人生はそれぞれのテーマ曲で入場。試合は望月と丸藤の打撃戦、人生のロープ渡り、曼荼羅捻り、極楽固めなど見どころが満載。シュンスカイウォーカーはなかなかの身のこなしを見せ空中殺法を繰り出していた。最後は丸藤が完璧首固めを繰り出し、望月から3カウント奪取。

第7試合 秋山準、大森隆男、太陽ケアVS小島聡、永田裕志、西村修
10年前だったらメインに持ってきてもおかしくないカードだが、どの選手も全盛期を過ぎているのでセミ前でこのカードが組まれた。秋山のテーマ曲は陰鬱なのであまり好きではない。新日出身の3人は小島のテーマ「RUSH」で登場。秋山と小島は意外にもこれが初対決。

日本であまり試合をしていないケアと、区議会議員活動が忙しい西村の頑張りがポイントのこの試合、各自が持ちネタを発揮。ケアは馬場さんの追善興行であることを意識したのか得意のキックのほかに河津落としも炸裂。永田の白目腕固め、小島のいっちゃうぞバカヤローの見せ場を挟んで、西村が大森を捕らえて足4の字、スピニングトーホールドを繰り出したがケアがカットに入り、この隙に大森がアックスギロチンを炸裂。これで西村の動きが止まってしまい、代わった秋山がニーアタック、リストクラッチ式エクスプロイダーを繰り出して西村から3カウント。

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