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2007年3月17日 (土)

第60回 7年目9月時点の「プログラム」から

7年目9月

9月シリーズ「秋爽シリーズ2015」サーキット前、今野社長は深夜自社ビル4階の社長室でプログラムにいれる選手紹介の文章のメンテナンスを行っていた。この団体ではプログラムは売らずに、来場者に無償配布するが、それでも選手への愛を込めて文案を練った。

関節のヴィーナス 南 利美

1993年3月1日、高知県高知市出身、SPZの一期生として旗揚げ直後に入門し、2009年5月15日、名古屋市体育館での小川ひかる戦でデビュー。デビュー戦を勝利で飾る。関節技の切れ味は世界でもトップクラスで、一瞬の隙を突いてギブアップを奪うことも珍しくない。そして関節技を警戒する相手には裏投げで痛打を与える立ち技もこなせるファイター。1年目からタイトル戦線に抜擢され、SPZジュニア、AACタッグ、SPZシングルのベルトを奪取。フォール勝ちよりも相手にギブアップといわせる方を好み、腕ひしぎ発動時決め台詞の「この技に耐えられるかしら?」はあまりにも有名。最近は妹のハイブリッド南とのコンビでEWAタッグ王座を奪取するなどタッグ戦線で活躍。得意技は飛びつき腕ひしぎ逆十字固め、裏投げ。

テーマ曲「スピード」(映画サントラ)

不屈の大和撫子 保科優希

1992年9月3日、滋賀県大津市出身。中学時代は合気道で身体を鍛える。SPZ一期生として第1回新人テストに合格し、2009年4月21日横浜赤レンガアリーナ大会で、アリッサ・サンチェス戦でデビュー。温和な性格で選手たちの信頼も厚く、合宿所の初代寮長を務め、団体の草創期を陰から支える。現在はおもに第1試合で若手選手の壁として熱いファイトを展開。「6時半の女」と呼ばれるに至った。ファンの人気もかなり高く、映画にも多数出演している。得意技はアキレス腱固め。

テーマ曲「ボレロ」(ラヴェル)

完全燃焼娘 沢崎光

1993年6月17日、広島県尾道市出身。SPZの一期生として第2回新人テストに秋山と同時合格し、2009年5月15日、名古屋市体育館でのジュリア・カーチス戦でデビュー。練習熱心でプロレスにかける情熱は人一倍。努力を積み重ねてAACジュニア、AACタッグ王座、SPZタッグ王座などを戴冠。得意技はタイガースープレックス。

テーマ曲「エクスプロージョン」(洋楽)

万能ファイター 秋山美姫

1993年10月8日、鳥取県米子市出身。SPZの一期生として第2回新人テストに沢崎と同時合格し、2009年5月15日、名古屋市体育館でのアリッサ・サンチェス戦でデビュー。投げ技も関節技もバランスよくこなす器用なファイトを見せ、AACジュニア、AACタッグ、SPZタッグ王座を戴冠。最近では同時入門の沢崎光とのタッグで活躍。得意技はDDT、ドラゴンカベルナリア。

テーマ曲:「DETECT」(C.G mix)

静かなる不死鳥 伊達遥

1993年10月23日、宮崎県都城市出身。SPZの一期生として旗揚げ直後から参加し、2009年6月20日根室市体育館、アリッサ・サンチェス戦でデビュー。長身を生かした蹴り技の威力はすさまじく、とくに長い足を生かした膝蹴りは多くの選手が「身体を剣で串刺しにされるようだ」と評され、ついには「殺人ヒザ魚雷」と呼ばれるに至った。人見知りが激しく無口な性格だが、リング上では熱い戦いを繰り広げる。秋山、上原とのタッグでAACタッグを戴冠し、団体最強の称号SPZ王者には通算5回輝く。得意技は殺人ヒザ魚雷、SPZキック。

テーマ曲「宇宙の皇女」(オリジナル)

SPZの闘うヒロイン 小川ひかる

 1993年11月30日、長野県松本市出身。中学時代からアマレス、柔道などで体を鍛える。井上霧子に見込まれ、SPZプロレスにスカウトされ入門第1号となる。2009年4月21日、横浜赤レンガアリーナ大会で、対 ジュリア・カーチス戦でデビューし、SPZ草創期から団体を支える。

小柄な身体で連日奮闘し、やられてもやられても立ち上がるその姿にファンは共感、いつしか大声援が飛ぶようになった。デビューからシングル戦15連敗を喫するなど素質はなかったが、連日の猛特訓でタイトル戦線にも食い込める実力をつけ、2011年5月には南利美とのタッグでAACタッグ、12月にはAACジュニアを戴冠。最近でも草薙みこととのタッグでAACタッグ、SPZタッグ王座を戴冠。必殺技発動時の「もう逃げられないわよ!」が出ると会場は盛り上がる。得意技はSTF。

テーマ曲:「マイティ・ウイング」(トップガン・サントラ)

最強巫女伝説 草薙みこと

1994年9月21日、山形県朝日町出身。幼い頃から草薙神社の巫女として修行を積み、その傍ら古武術に通じる草薙流体術を伝承体得した。この素質が井上霧子の目にとまり、SPZにスカウトされ2期生として入団。2010年4月27日、富山市体育館で小川ひかる戦でデビューし、プロ初戦を勝利で飾る。物静かなタイプだが、リング上では強力な投げ技を次々と繰り出す派手なファイトスタイル。また、ミミ吉原から関節技を教わるなど研究熱心な一面もある。瞬く間に一期生に追いつきトップ争いに食い込み、SPZ王者にも3度輝く。小川ひかるとのタッグでSPZタッグ王者も戴冠し、SPZクライマックスでは3連覇を達成するなど目下SPZの女帝として君臨。得意技は変形裏投げの草薙流兜落とし、タイガースープレックス。

テーマ曲:オリエンタル・クラッシュ(オリジナル)

ファイヤーソウル 富沢レイ

1994年5月10日、千葉県八千代市出身。柔道などで身体を鍛える。SPZには二期生としてスカウトされ、2010年8月8日、新潟・柿崎アリーナ大会の草薙みこと戦でデビュー。主に前座戦線で会場の盛り上げ役を担うが、永沢舞と組んで時折セミやメインにも顔を出す。オフの日は秋葉原、年末には有明に出没することで有名。得意技はストレッチプラム。

テーマ曲:「ムーンリベンジ」(アニメ映画サントラ)

マットの覇者 上原今日子

1995年12月31日、沖縄県那覇市出身、第3回新人テストに合格しSPZ三期生となる。2011年5月11日、青森スポツァルト黒石大会の保科優希戦でデビュー。琉球空手の経験を生かしたローリングソバットなどの蹴り技を武器に着々とのし上がり、トップグループの一角に食い込み、AACタッグ、AACジュニア王座を戴冠。練習熱心な性格で、打倒伊達遥に執念を燃やす。得意技はフライングニールキック、フェイスクラッシャー。

テーマ曲:「disintegration」(I’ve sound)

規格外ファイター 永沢舞

1997年3月29日、福岡県二日市市出身。2012年4月16日、大阪舞州アリーナ大会での保科優希戦でデビュー。猫ミミ&しっぽをつけたコスチュームでイロモノと見られがちだが、リング上では投げ技を次々と繰り出すファイトを展開。難易度の高いJOサイクロンまで使いこなす。勢いに乗ったときは手がつけられない強さで、伊達遥を一方的に仕留めてSPZベルト初挑戦で王者になってしまった事件はファンの間でも語り草になっている。守勢に回った時の頑張りが今後の課題。得意技はJOサイクロン。

テーマ曲は「Change my style」(KOTOKO)

王者の魂 吉田龍子

1997年11月13日、熊本県八代市出身。2013年4月11日、札幌キターアリーナ大会での富沢レイ戦でデビュー。長身と規格外のパワーを生かした攻撃的な戦いぶりで先輩レスラーを次々に撃破し、デビュー2年目で南利美を破り、SPZ王者に輝くなど驚異のスピード出世でトップグループの一角に食い込む。勢いに乗ったときは手のつけられない強さだが、あっさり負けてしまうこともあるなど好不調の波がやや激しい。得意技はスプラッシュマウンテン、ムーンサルトプレス。

テーマ曲は「赤い破片」(邦楽女性アーティスト)

リングの元気娘 渡辺智美

1998年3月23日、香川県多度津市出身。2013年7月17日、岐阜市体育館のミミ吉原戦でデビュー。軽快な飛び技と関節技で、前座戦線を盛り上げる。得意技はドラゴンスリーパー。

テーマ曲:第一級恋愛罪(バナナラマ)

関節キラー ハイブリッド南

1999年3月1日、高知県高知市出身。関節のヴィーナス南利美の妹。本人いわく「姉をいたぶる連中に復讐するため」SPZ入り、2014年4月10日、釧路アリーナ大会の対ミシェール滝戦でデビュー。姉譲りの関節技で実力は急上昇中。ついには南利美とのタッグでEWAタッグベルトを戴冠。得意技はネオ・サザンクロスロック(変形STF)

テーマ曲:スピード(映画サントラ)

超新星 新咲祐希子

1999年3月2日、山口県下関市出身、2014年5月7日、高知市体育館の対渡辺智美戦でデビュー。デビュー戦を白星で飾る。現在はAACへ長期遠征修行中。

テーマ曲:G・T・O(シニータ)

レフェリー ピンクシューズ阪口

1957年8月8日、静岡県浜松市出身。1974年6月20日、徳島市佐古駐車場特設大会の粕谷純戦でプロレスデビューを果たすが、故障もあって1982年に現役引退し、レフェリーに転向。フリーの名レフェリーとして国内海外を問わずさまざまな試合を裁く。2010年にSPZにレフェリー兼コーチとして入団。

レフェリー 井上霧子

1980年9月15日、神奈川県川崎市出身。1995年5月1日、関東女子プロレス・後楽園プラザ大会のユリシーズ島宮戦でプロレスデビュー。2004年11月に現役引退。SPZには旗揚げ前から社長秘書兼レフェリーとして参加。選手のまとめ役として貢献。試合数が選手の負傷等で減ったときのトークショー(暴露話)は好評。

リングアナウンサー 今野和弘

1974年7月31日、山梨県塩山市出身。特にプロレスとの接点もなく会社員をしていた。SPZには2009年3月の設立時から社長兼リングアナウンサーとして団体を陰から支える。

リングドクター 羽山海

1987年6月21日、鹿児島県上屋久町出身。帝王大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務。プロレス観戦好きが高じ、「タダでプロレスが見られる」という今野社長の甘言に乗り、SPZにリングドクターとして随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

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