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2007年5月16日 (水)

第117回 10年目4月・吉田龍子 どとーのV14

これまでのあらすじ

横浜のお嬢様プロレス団体「スーパースターズ・プロレスリング・ゼット」(略称SPZ)はいよいよ旗揚げ10年目に突入した。10期生としてビーナス麗子とギムレット美月が入門。トップ戦線は草薙みこと・伊達遥の能力減退がはっきりしてきて、5期生の吉田龍子が最長不倒政権をつくりつつある状況であった。

そして4月シリーズ最終戦、新日本ドーム。館内は52000人の大観衆で埋まった。

第1試合は新人同士の対戦、ビーナス麗子対ギムレット美月。

ビーナス麗子は打撃のセンスがあり、今シリーズも先輩のガイア小早川から2勝を上げている。この日もギムレットをエルボーで流血に追い込んだが、これで奮起したギムレットが逆にエルボーで倒しカウント3奪取、プロ初勝利を挙げた。

第2試合は小川ひかる対マイトス香澄。いちおうドームのバックスクリーンには以下のテロップが流れた。

「小川ひかるデビュー9周年記念試合」

試合のほうはマイトスも手数は返すのだが、小川のほうが一つひとつの技にキレがある。ローリングソバットやネックブリーカーで追い込み、最後はニーリフトで勝利。勝負タイム10分38秒。日本人選手対外国人選手の2試合を挟んで、セミ前から3大シングルマッチ。

セミ前は草薙みこと対伊達遥。

ともに実力的にはピークを過ぎた選手同士の一戦。かつてはSPZ選手権を賭けて何度も死闘を繰り広げた両者の対決にファンは沸いた。絞め技でダメージを与えた草薙が懸命に動いて試合を支配しようとする。あまり見せないローリングソバットまで繰り出し、フライングボディプレスでカウント2.5まで追い込む。しかし・・・

「これで決めます」

SPZキックが草薙の頭に命中。

「ああっ」

そして伊達STO。しかしこれで草薙も闘志に火がついたのかノーザンライトスープレックス2連発、そしてドラゴンスリーパーで意識をもうろうとさせての、3発目のノーザンライト。これでカウント3が入った。勝負タイム22分12秒。

「何とか・・・勝てたようですね」

セミファイナルは上原今日子対永沢舞。

先月吉田龍子に惜敗した永沢、早期にリベンジするためには上原を倒して挑戦権の順位を上げておきたいところ。

「とおー」

永沢がいつものように投げまくって、最後はJOサイクロン炸裂。上原から完勝を収めた。

そしてメインイベント。吉田龍子対ハイブリッド南のSPZタイトル戦。1月のドームでは吉田の勝ち、2月の山口大会ではノンタイトル戦ながらハイブリッドの勝ち。さて今回はどうなるか。吉田龍子の防衛記録は伸びるかどうか。

―長引くと関節技が出てきてやばい。最初からガンガン行く。

この戦法で吉田龍子、ラリアット2連発、フランケンシュタイナーで早々と優位に立つ。そのあともDDT。ハイブリッドの頭がマットにぐさり。

「くっ・・・この技でマットに眠りなさいっ!」

焦ったハイブリッドがネオ・サザンクロスロックを強引に仕掛ける、しかしダメージのない吉田龍子、力任せに外してしまい、そのあとフランケンシュタイナー、キャプチュード、スプラッシュマウンテンと悪魔的な猛攻を仕掛け、ハイブリッド南をわずか14分22秒で沈めてしまった。

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

場内「強い吉田龍子」にどよめき。ため息。そして賞賛の拍手。14回目の防衛に成功。2016年の9月から1年半以上の長期政権である。

______________________

SPZ選手権試合(60分1本勝負)

吉田龍子(14分22秒、スプラッシュマウンテンからのエビ固め)ハイブリッド南

第20代王者が14回目の防衛に成功

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