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2007年5月 1日 (火)

第103回 9年目10月時点のプログラム

9年目10月。

「おう今ちゃん、SPZもうかってるみたいだねえ、実はオレ今度カー用品チェーン店やろうと思うんだ。出資して役員送り込むからさあ、ちょっと総資産の25%、1億3千でいいから出資してくれないかなあ、」

またSPZの手塚オーナーの資金要請が来て、今野社長は1億3千万を拠出した。

10月シリーズ「秋爽シリーズ2015」サーキット前、今野社長は深夜自社ビル4階の社長室でプログラムにいれる選手紹介の文章のメンテナンスを行っていた。この団体ではプログラムは売らずに、来場者に無償配布するが、それでも選手への愛を込めて文案を練った。

完全燃焼娘 沢崎光

1993年6月17日、広島県尾道市出身。SPZの一期生として第2回新人テストに秋山と同時合格し、2009年5月15日、名古屋市体育館でのジュリア・カーチス戦でデビュー。練習熱心でプロレスにかける情熱は人一倍。努力を積み重ねてAACジュニア、EWA世界王座、AACタッグ王座、SPZタッグ王座などを戴冠。最近はタイトル戦線から離れ若手の育成マッチに回る機会も多くなったが、伊達秋山と一期生トリオを組んだときの鉄の連係は健在。得意技はタイガースープレックス。

テーマ曲「エクスプロージョン」(洋楽)

万能ファイター 秋山美姫

1993年10月8日、鳥取県米子市出身。SPZの一期生として第2回新人テストに沢崎と同時合格し、2009年5月15日、名古屋市体育館でのアリシア・サンチェス戦でデビュー。投げ技も関節技もバランスよくこなす器用なファイトを見せ、AACジュニア、AAC世界王座、AACタッグ、SPZタッグ王座を戴冠。最近では同時入門の沢崎光とのタッグで活躍。得意技はDDT、ドラゴンカベルナリア。

テーマ曲:「DETECT」(C.G mix)

静かなる不死鳥 伊達遥

1993年10月23日、宮崎県都城市出身。SPZの一期生として旗揚げ直後から参加し、2009年6月20日根室市体育館、アリシア・サンチェス戦でデビュー。長身を生かした蹴り技の威力はすさまじく、とくに長い足を生かした膝蹴りは多くの選手が「身体を剣で串刺しにされるようだ」と評され、ついには「殺人ヒザ魚雷」と呼ばれるに至った。人見知りが激しく無口な性格だが、リング上では熱い戦いを繰り広げる。秋山、上原とのタッグでAACタッグを戴冠し、団体最強の称号SPZ王者には通算5回輝く。最近ではスイレン草薙と組んでSPZタッグ、EWAタッグ王者に輝く。得意技は殺人ヒザ魚雷、SPZキック。

テーマ曲「宇宙の皇女」(オリジナル)

SPZの闘うヒロイン 小川ひかる

 1993年11月30日、長野県松本市出身。中学時代からアマレス、柔道などで体を鍛える。井上霧子に見込まれ、SPZプロレスにスカウトされ入門第1号となる。2009年4月21日、横浜赤レンガアリーナ大会で、対 ジュリア・カーチス戦でデビュー。SPZ草創期から団体を支える。小柄な身体で連日奮闘し、やられてもやられても立ち上がるその姿にファンは共感、いつしか大声援が飛ぶようになった。デビューからシングル戦15連敗を喫するなど素質はなかったが、連日の猛特訓でタイトル戦線にも食い込める実力をつけ、2011年5月には南利美とのタッグでAACタッグ、12月にはAACジュニアを戴冠。最近でも草薙みこととのタッグでAACタッグ、SPZタッグ王座を戴冠。必殺技発動時の「もう逃げられないわよ!」が出ると会場は盛り上がる。得意技はSTF。

テーマ曲:「マイティ・ウイング」(トップガン・サントラ)

最強巫女伝説 草薙みこと

1994年9月21日、山形県朝日町出身。幼い頃から草薙神社の巫女として修行を積み、その傍ら古武術に通じる草薙流体術を伝承体得した。この素質が井上霧子の目にとまり、SPZにスカウトされ2期生として入団。2010年4月27日、富山市体育館で小川ひかる戦でデビューし、プロ初戦を勝利で飾る。物静かなタイプだが、リング上では強力な投げ技を次々と繰り出す派手なファイトスタイル。また、ミミ吉原から関節技を教わるなど研究熱心な一面もある。瞬く間に一期生に追いつきトップ争いに食い込み、SPZ王者にも3度輝く。小川ひかるとのタッグでSPZタッグ王者も戴冠し、SPZクライマックスでは3連覇を達成するなどSPZの女帝として君臨した。最近でもトップグループの一角を担いSPZ王座奪還を狙っている。得意技は変形裏投げの草薙流兜落とし、タイガースープレックス。

テーマ曲:オリエンタル・クラッシュ(オリジナル)

ファイヤーソウル 富沢レイ

1994年5月10日、千葉県八千代市出身。柔道などで身体を鍛える。SPZには二期生としてスカウトされ、2010年8月8日、新潟・柿崎アリーナ大会の草薙みこと戦でデビュー。主に前座戦線で会場の盛り上げ役を担うが、永沢舞のパートナーとして時折セミやメインにも顔を出し、SPZタッグ王者にも輝く。オフの日は秋葉原、年末には有明に出没することで有名。得意技はストレッチプラム。

テーマ曲:「ムーンリベンジ」(アニメ映画サントラ)

マットの覇者 上原今日子

1995年12月31日、沖縄県那覇市出身、第3回新人テストに合格しSPZ三期生となる。2011年5月11日、青森スポツァルト黒石大会の保科優希戦でデビュー。琉球空手の経験を生かしたローリングソバットなどの蹴り技を武器に着々とのし上がり、トップグループの一角に食い込み、AACタッグ、AACジュニア王座、そして団体最強のSPZ王座を戴冠。練習熱心な性格で、打倒伊達遥に執念を燃やし、8月のSPZクライマックスでついに伊達越えを果たす。得意技はフライングニールキック、フェイスクラッシャー。

テーマ曲:「disintegration」(I’ve sound)

規格外ファイター 永沢舞

1997年3月29日、福岡県二日市市出身。2012年4月16日、大阪舞州アリーナ大会での保科優希戦でデビュー。猫ミミ&しっぽをつけたコスチュームでイロモノと見られがちだが、リング上では投げ技を次々と繰り出すファイトを展開。難易度の高いJOサイクロンまで使いこなす。勢いに乗ったときは手がつけられない強さで、伊達遥を一方的に仕留めてSPZベルト初挑戦で王者になってしまった事件はファンの間でも語り草になっている。得意技はJOサイクロン。

テーマ曲は「Change my style」(KOTOKO)

王者の魂 吉田龍子

1997年11月13日、熊本県八代市出身。2013年4月11日、札幌キターアリーナ大会での富沢レイ戦でデビュー。長身と規格外のパワーを生かした攻撃的な戦いぶりで先輩レスラーを次々に撃破し、デビュー2年目で南利美を破り、SPZ王者に輝くなど驚異のスピード出世でトップグループの一角に食い込む。最近ではトップグループの中で頭一つ抜きん出て、SPZ世界王者として8連続防衛を果たすなどSPZ絶対王者として君臨。得意技はスプラッシュマウンテン、ムーンサルトプレス。

テーマ曲は「赤い破片」(邦楽女性アーティスト)

リングの元気娘 渡辺智美

1998年3月23日、香川県多度津市出身。2013年7月17日、岐阜市体育館のミミ吉原戦でデビュー。軽快な飛び技と関節技で、前座戦線を盛り上げ、保科優希とは200回近く対戦し名物カードとなる。最近は吉田や永沢と組んで、メインやセミにも顔を出す機会が増えてきた。得意技はドラゴンスリーパー。

テーマ曲:第一級恋愛罪(バナナラマ)

関節キラー ハイブリッド南

1999年3月1日、高知県高知市出身。関節のヴィーナス南利美の妹。本人いわく「姉をいたぶる連中に復讐するため」SPZ入り、2014年4月10日、釧路アリーナ大会の対ミシェール滝戦でデビュー。姉譲りの関節技で実力は急上昇。ついには南利美とのタッグでEWAタッグベルト、SPZタッグベルトを戴冠。南引退後はシングルプレーヤーとして目標をSPZ王座に据えており、第9回SPZクライマックスでは準優勝を果たす。得意技はネオ・サザンクロスロック(変形STF)

テーマ曲:スピード(映画サントラ)

格闘クイーン 新咲祐希子

1999年3月2日、山口県下関市出身、2014年5月7日、高知市体育館の対渡辺智美戦でデビュー。デビュー戦を白星で飾る。AACで海外武者修行を行い、2015年11月の凱旋帰国後は吉田龍子のパートナーとして活躍。SPZタッグ王者にも輝く。トップに立つためには絶対的な必殺技が欲しいところ。得意技はパワーボム、ジャーマンスープレックス。

テーマ曲:G・T・O(シニータ)

草薙流の守護者 スイレン草薙

本名:本堂ななか。2000年9月21日、山形県寒河江市出身。幼い頃から草薙流武術を伝承体得し、15歳で草薙流武術大会で優勝。この才能に目をつけた草薙みことがSPZプロレスにスカウトし、2016年4月14日、札幌キターアリーナ大会の渡辺智美戦でデビュー。持ち前の格闘センスと草薙流兜落としを武器にめきめきと実力をつけ、伊達遥とのタッグでEWAタッグ王者、SPZタッグ王者に輝く。初出場した第9回SPZクライマックスでは上原今日子に勝つなど実力は急上昇中。得意技は草薙流兜落とし。

テーマ曲:オリエンタルクラッシュ2

突貫少女 マイトス香澄

本名:秋山香澄 2000年10月10日、東京都江戸川区出身。2016年のSPZ新人テストに合格し、8期生として入門。2016年4月14日、札幌キターアリーナ大会での南利美戦でデビュー。まだまだ実力は発展途上だが、明日のSPZを担うべく前座戦線で奮闘中。小柄な体格を持ち前の精神力でカバー。得意技はバックドロップ。

テーマ曲「恋はピンポン」(リチャード・クレイダーマン)

期待の新人 ガイア小早川

本名:小早川桃子、2002年1月16日、福島県郡山市出身。2017年のSPZ新人テストに合格し、9期生として入門。2017年4月11日、釧路市体育館での保科優希戦でデビュー。勝気な性格を生かしたファイトで前座戦線を盛り上げる。得意技はローリングソバット。

テーマ曲:sky was g-ray(C.G mix)

超新星 スターライト相羽

本名:相羽明子。2001年7月12日、SPZに第9期生として入門し、2017年7月16日、山口宇部大会の対マイトス香澄戦でデビュー。まだまだ発展途上だが投げ技のセンスは将来性を感じさせる。得意技はボディスラム。

テーマ曲:スターライトシンフォニー KOTOKO

レフェリー 井上霧子

1980年9月15日、神奈川県川崎市出身。1995年5月1日、関東女子プロレス・後楽園プラザ大会のユリシーズ島宮戦でプロレスデビュー。2004年11月に現役引退。SPZには旗揚げ前から社長秘書兼レフェリーとして参加。選手のまとめ役として貢献。試合数が選手の負傷等で減ったときのトークショー(暴露話)は好評。

レフェリー 保科優希

1992年9月3日、滋賀県大津市出身。SPZ一期生として2009年4月21日横浜赤レンガアリーナ大会で、アリッサ・サンチェス戦でデビュー。SPZ草創期から団体を前座戦線で支え、「6時半の女」と呼ばれていた。2017年6月に現役引退。引退後はレフェリーに転向し、主に前半の試合を裁く。

リングアナウンサー 今野和弘

1974年7月31日、山梨県塩山市出身。特にプロレスとの接点もなく会社員をしていた。SPZには2009年3月の設立時から社長兼リングアナウンサーとして団体を陰から支える。

リングドクター 羽山海

1987年6月21日、鹿児島県上屋久町出身。帝王大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務。プロレス観戦好きが好じ、「タダでプロレスが見られる」という今野社長の甘言に乗り、SPZにリングドクターとして随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

10月シリーズ開始前、小川ひかるが横浜市内の某ホテルで新日本女子の専務と接触していた。いまのSPZが好調な要因は一期生とフロントの間の一体感で、小川ひかるを引き抜けばその鉄の結束が崩れるだろうと判断したのだった。

「なぜ私を引き抜こうと・・・?他に凄い選手はたくさんいると思いますが」

「新日本女子も最近はSPZに押され、関東や東北では水をあけられています。ぜひ小川選手の頭脳で新人選手を育成していただいて、引退後も同額のギャラでフロント待遇を保証します」

「お言葉はたいへんありがたいのですが」小川が言葉を返す。

「私は今野に・・・その・・恩義を感じています。ちょっと運動神経がいいだけの女のコを、新日本ドームで試合させてもらえるくらいまでに輝かせてくれた社長を。その恩義は山よりも高く、海よりも深いと感じています。したがって今野を裏切ることはできません」

きっぱり断った。

東海近畿地区を回る10月シリーズ、最終戦は新日本ドーム大会。例によって5万2千の大観衆で埋まった。

ドームのセミは小川ひかる、上原今日子、チョチョカラス対草薙みこと、伊達遥、ナスターシャ・ハンといったドリームカードの6人タッグ。悪く言えば無茶苦茶な組み合わせ。でも6人が6人とも超人気選手なので会場は沸いた。まあこのメンツならひとり格落ちの小川さんが捕まって終わりだろうと社長は結末まで考えてカードを組んだのだが、大舞台では小川選手も時に意外な力を発揮する。終盤6人が入り乱れる混戦をうまく見ていた小川が、上原に痛めつけられたナスターシャが弱っているのを見てストレッチプラムで極めにかかった。

「ギブアップ・・・」

16分19秒、ナスターシャがストレッチプラムでギブアップ。館内えええええの大歓声。やはりプロレス、とくにタッグマッチは何が起こるかわからない。この快挙に今野社長がリングに上がって小川ひかるの手を上げた。

「勝てました。社長、見てくれましたか?」

メインは吉田龍子とハイブリッド南とのSPZタイトル戦。絶対王者の吉田を止められる可能性が一番高いのがハイブリッド南だと思ってぶつけたが、内容は吉田の完勝。最後はスプラッシュマウンテンでハイブリッドをマットに沈めた。これで王者吉田は9度目の防衛に成功。

SPZ世界選手権

吉田龍子(15分くらい スプラッシュマウンテン)ハイブリッド南

第20代王者が9度目の防衛に成功

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