2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第110回 9年目1月 奈良大会 | トップページ | 第112回 デスピナリブレ最終戦 »

2007年5月10日 (木)

第110回 吉田龍子 V11達成

9年目1月シリーズ続き

長野大会のメインは永沢舞・富沢レイのSPZタッグ王座に草薙みこと・小川ひかるの前王者が挑むタイトルマッチ。ただでさえ人気選手の小川ひかるの地元なので場内は挑戦者組への声援でいっぱい。

しかし、草薙小川の攻めをしのいだ永沢組が合体パイルドライバーで草薙を痛めつけてから小川に猛攻。最後は永沢がパワースラムからハイキックとつないで小川を倒してカウント3奪取。初防衛に成功した。勝負タイム27分31秒。

_________________________

SPZ世界タッグ選手権(60分1本勝負)

○永沢舞 富沢レイ(27分31秒、ハイキックからの片エビ固め)草薙みこと 小川ひかる×

王者組が初防衛に成功

_________________________

頭を押さえながら痛々しい表情で、スターライト相羽の肩を借りて引き揚げてきた小川、バッタリと控室に倒れこんだ。

・・・・リングに上がるのが怖くなってきた。もう、潮時なのかな・・・

小川ひかるは控室天井の蛍光灯を見ながら呟いた。

1月シリーズは最終戦新日本ドーム大会。首都圏では強いSPZ、5万2千の大観衆を動員した。

休憩明けの試合。

「次の試合に出場するチョチョカラス選手はこれが日本で最後の試合となります、ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」

館内ウァーの大声援。かつて南や秋山、沢崎、草薙の前に高い高い壁として立ちはだかったAACのトップ、チョチョカラスが引退する。覆面レスラーで年齢不詳の彼女も、メキシコでは正体は「公然の秘密」となっており当然その情報はネット経由で日本のコアなファンには伝わっており、先日25歳になったことは知る人ぞ知る状態。本国AACではもうトップの座を退き、引退して実業家になるらしいという噂は飛び交っていた。

チョチョカラス最後の試合はアンナ・クロフォードと組んで、上原今日子、小川ひかると激突。小川を攻め込み、上原と熱い戦いを展開したが、最後はパートナーのアンナ・クロフォードが捕まってしまい、合体パワーボムにフォール負け。それでも18分57秒の激しい試合となった。今野社長がリングに上がり、チョチョカラスに花束を贈呈。リング上でマイクを渡されたチョチョカラスは一言だけ発した。

「アディオス!」

こうして1年目からSPZを支えてきた名優がまたひとり姿を消した。

ドーム大会、セミ前は伊達遥対草薙みこと。

過去にSPZ選手権やSPZクライマックスで幾多もの名勝負を繰り広げてきた両者の対戦がセミ前の扱いというのも寂しさを感じさせるが、両者とも現時点の持てる力を出し尽くして闘った。一進一退の攻防は草薙がノーザンライト、タイガースープレックスで大ダメージを与えれば、伊達もSPZキック2連発で草薙をカウント2.8まで追い込みー

最後は伊達がフラフラと起き上がる草薙に組み付いていって

殺人ヒザ魚雷!。

数年前の迫力がよみがえった。草薙の腹に膝蹴りがドバドバと命中し、もがき苦しむ草薙にのしかかってフォール勝ち。23分3秒の死闘に会場は大盛り上がり。ハルカコールが響いた。

「最後に、いい膝蹴り、もらっちゃいましたね・・・」

腹部を押さえながら引き揚げた草薙、控室に戻るなり倒れこんだ。

セミファイナルは永沢舞対新咲祐希子。勝ったほうが次期SPZ選手権の挑戦者となることが濃厚な一戦。終盤新咲がジャーマン、パワーボム、ネックブリーカーと良く攻めたが最後は17分15秒、永沢のムーンサルトからのパワースラムに撃沈。

そしてメイン、SPZ選手権は吉田龍子(王者)対ハイブリッド南(挑戦者)吉田龍子、勝てばSPZ選手権連続防衛記録で伊達を抜いて単独トップになる。

「自分が、どうなっちゃってもいいから、勝ちたい」

そう言ってリングに向かったハイブリッドだったが、いざ試合になるや例によって吉田龍子の早めの仕掛けが展開された。5分過ぎにムーンサルトプレスを出してくるのだから恐れ入る。そしてDDT、プラズマサンダーボム、キャプチュードの波状攻撃にあっけなくハイブリッド撃沈。勝負タイム20分51秒、20代王者の吉田龍子が11連続防衛の新記録を打ち立てた。館内強い吉田にため息。そして拍手。

________________________

SPZ世界選手権試合(60分1本勝負)

吉田龍子(20分51秒、キャプチュード)ハイブリッド南

第20代王者が11度目の防衛に成功

________________________

« 第110回 9年目1月 奈良大会 | トップページ | 第112回 デスピナリブレ最終戦 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 第110回 9年目1月 奈良大会 | トップページ | 第112回 デスピナリブレ最終戦 »