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2007年6月29日 (金)

第150回「大舞台を目指す者たち」

レッスルエンジェルスサバイバー 

プレイ日誌のようなもの

「輝くエッセンシャルR」

(そうとう脳内妄想はいってます)

第149回目までのあらすじ

時に西暦2009年、IT企業エスピーグループは女子プロレス団体経営をやろうと思いつき、横浜戸塚に「SPZ(スーパースターズプロレスリングゼット)」という名の新団体を立ち上げ、社長には今野和弘(35)が任命された。それから10年が過ぎ、SPZはドーム興行当たり前のビッグな団体へ成長したが、今野社長は「もう団体経営疲れた。タダの人になって小川さんと結婚して平和な生活がしたい」などと妄言を吐いて社長職を辞任した。

あとに残された井上霧子ほか数名。新日本女子プロレスとの興行戦争はまだまだ続くというのに、どうするどうなるSPZ。

12年目6月

ギムレット美月は右ひじの負傷で欠場。恒例の「SPZクライマックス予選会」が行われた。出場選手は以下の8名。

永沢舞(4期:前回本大会6点)

スターライト相羽(9期:前回本大会2点)

マイトス香澄(8期:前回本大会0点)

ガイア小早川(9期)

ビーナス麗子(10期)

菊池理宇(11期)

ボンバー来島(11期)

渡辺智美(5期)

初戦の若鯉球場からリーグ戦がスタート、上位4名に本大会の出場権が与えられる。

渡辺(2点、逆片エビ固め)菊池(0点)

渡辺がベテランらしい落ち着いた試合運び。最後は逆片エビ固めで菊池からギブアップを奪った。

V麗子(2点、キャプチュード)B来島(0点)

マスコミの間では予選通過4枠のうち2名は永沢舞と凱旋帰国のS相羽で固いだろうという読みであった。のこり2つの椅子を6人で争う図式らしい。最近頭角を現しつつあるビーナス麗子がボンバーを14分の熱戦の末、キャプチュードで退けた。

S相羽(2点、タイガードライバー)G小早川(0点)

スターライト相羽、EWAから戻ってきて2度目の凱旋試合。イギリスマットEWAでもまれてきただけあって投げ技のキレが昨年とは段違い。バックドロップ、キャプチュードで弱らせておいてのタイガードライバーで完勝。

「相羽ちゃん強くなってるわね、これなら次期エースを任せられるかも・・・」

永沢(2点、キャプチュード)マイトス香澄(0点)

永沢舞、表には出さないものの内心は忸怩たるものがあった。元SPZ王者が「予選会」で若手中堅選手と7連戦・・・

「む・・・これでどうだー!」

マイトスの必殺技「絶望2000」(変形ジャーマン)が決まる。が、永沢は余裕で返して、

「はーあ!」

キャプチュード、これで試合は終わった。

広島大会メインはハイブリッド南対吉田龍子のSPZ選手権。

「そろそろあたしのベルトを返してもらおうか」

吉田龍子がラリアットを乱発してハイブリッドを攻め込んでゆく。腕を振らずに軽く当てるのが吉田流のラリアットである。

ドゴン!

吉田のプラズマサンダーボムがハイブリッドに決まる。

カウント2.5で返すハイブリッド。

しかし、ハイブリッドは一発逆転を狙っていた。

「この技に耐えられるかしら?」

アームホイップで転ばせてからネオ・サザンクロスロック。

・・・抜けられないっ!

ロープはあまりにも遠く、もがけばもがくほど極まってゆく。

「ぐあああああ・・・」

しばらく堪えた吉田だったがついにギブアップ。最後に大どんでん返し。勝負タイム20分51秒。ハイブリッド南はこれで7度目の防衛に成功。いよいよ長期政権の様相を帯びてきた。

___________________

SPZ世界選手権(60分1本勝負)

ハイブリッド南(20分51秒、ネオ・サザンクロスロック)吉田龍子

第28代王者が7度目の防衛に成功

___________________

第2戦浜松大会、予選会リーグは続く。

V麗子(4点、ジャンピングニーからの片エビ固め)菊池(0点)

ビーナス麗子が得意の打撃を的確に決めて2勝目。

B来島(2点、ボディスラムからの片エビ固め)G小早川(0点)

体格、パワーに勝るボンバーが攻め立て、先輩のガイア小早川を破り初日を出した。

S相羽(4点、タイガードライバー)M香澄(0点)

スターライト相羽強い。海外で鍛えなおしてきただけあって動きにも自信があふれている。この日もSPZタッグ王者のマイトス香澄を9分弱で軽く一蹴。

「よしっ!ボク勝ちました!」

永沢(4点、ジャンピングニーからの片エビ固め)渡辺(2点)

トップ戦線をずっと突っ走ってきた4期生の永沢と、前座で観客を楽しませる役をずっと担ってきた5期生の渡辺。おそらくシングル対決は初めてではないかと思われる。だがまだまだ永沢の投げ技は健在。ガンガン投げ飛ばしたあとジャンピングニーで9分強で渡辺を退けた。

第3戦は三重大会。

菊池(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め)G小早川(0点)

菊池が先輩のガイア越え達成。ミサイルキックから一気の反撃であった。

M香澄(2点、絶望2000)B来島(2点)

「クライヤガレ!」

ボンバー来島の強烈な頭突きがマイトス香澄を弱らせてゆく。そして覚えたてのパワーボム。しかしマイトスも場外戦に誘い込んで、なんとマットをはがしての絶望2000を繰り出してボンバーを半失神に追い込む。最後は2発目の絶望2000がリング上で決まり、ボンバーは返す事ができなかった。

S相羽(6点、ニーリフトからの片エビ固め)渡辺(2点)

こう言っては何だが、戦う前から勝敗は見えていた。日の出の勢いのS相羽が渡辺を退けた。最後はニーリフト。相羽マットに仁王立ち。

永沢(6点、キャプチュード)V麗子(4点)

4期生の永沢が優勢に試合を運ぶ。終盤、ビーナス麗子もハイキックやギロチンドロップ、裏投げで見せ場を作ったがそれまでで、最後はドラゴンカベルで弱らせてのキャプチュードで勝利。

「バッチリ決まりました、完璧カンペキ」

それでもビーナスを仕留めるのに16分48秒もかかっているあたり、永沢に往年の力はないことが感じられた。

第4戦は岐阜大会。

菊池(4点、ミサイルキックからの片エビ固め)マイトス(2点)

なんと11期生の菊池がマイトスに勝ってしまった。最後のミサイルキックがモロに顔面に入ってしまったようだ。マイトス香澄3敗目。タッグ王者が予選敗退してしまうのか?

B来島(4点、ショルダータックルからの片エビ固め)渡辺(2点)

ボンバー来島がパワーを生かして優位に試合を進め、大先輩の渡辺を最後はタックルで吹っ飛ばして3カウント奪取。

S相羽(8点、タイガードライバー)V麗子(4点)

ビーナス麗子の掌底で流血するアクシデントはあったものの、落ち着いて相羽がビーナスを仕留めた。

永沢(8点、JOサイクロン)G小早川(0点)

永沢がいつも通り投げまくって、JOサイクロンで完勝。

翌日第5戦は滋賀大会。

マイトス(4点、右キックからの片エビ固め)渡辺(2点)

マイトス香澄が手堅く勝利。最後は渡辺のドラゴンスクリュー狙いを鮮やかなキックで切り返してカウント3.

G小早川(2点、裏拳からの片エビ固め)V麗子(4点)

ガイア小早川が耐えて耐えて、最後は強烈な裏拳2連発でリーグ戦初勝利をスコア。

S相羽(10点、キャプチュード)菊池(4点)

スターライト相羽が手堅く勝ち点2を加算。最後は怒涛のキャプチュード3連発。菊池の意識を闇に落とした。相羽がこれで予選会通過一番乗り。

永沢(10点、キャプチュード)B来島(4点)

さすがにこの対戦は戦いにおける年季が違う。永沢があっさり来島をキャプチュードで仕留めて予選会通過。

第6戦和歌山大会では残り2つの椅子をめぐって壮絶な星の潰し合いとなった・・・

M香澄(6点、フライングボディプレスからの体固め)G小早川(2点)

積極的に攻めたガイア小早川だったが、絶望2000一発で形勢逆転。頭を打ってマット上を転げまわる小早川。その上からボディプレスで圧殺。マイトスが3勝目をゲットした。

V麗子(6点、キャプチュード)渡辺(2点)

ビーナス麗子も3勝目。

S相羽(12点、タイガードライバー)B来島(4点)

スターライト相羽が完勝。

永沢(12点、ネックブリーカーからの片エビ固め)菊池(4点)

こちらも永沢舞がそこそこ菊池の技を受けきった上で快勝。これで6連勝。

第7戦は長野大会。

V麗子(8点、ハイキックからの片エビ固め)M香澄(6点)

ビーナス麗子予選会3位通過決定。最後はスピードあるハイキックでマイトスを仕留めた。

G小早川(4点、ミサイルキックからの片エビ固め)渡辺(2点)

ガイア小早川が渡辺に勝利。

菊池(6点、シャイニングウィザードからの片エビ固め)B来島(4点)

「はぁぁーっ!」

菊池が無我夢中でボンバー来島にシャイニングウィザード。これを来島返せず3カウントが入った。

菊池が15分の熱闘、同期対決を制して3勝目。これで本大会出場4人目の椅子は菊池理宇とマイトス香澄が6点で並んだが、両者間の直接対決で勝っている菊池が規定により予選会突破を決めた。菊池2年目で本大会出場権を得てしまう強運?実力?、

「えっ、あ、あたしで・・・いいんですか?」

永沢(14点、JOサイクロン)S相羽(12点)

全勝同士の対決。どちらが予選会1位通過という以前に、凱旋帰国した相羽がトップ戦線に絡むにはまず永沢に勝たないといけない。だが永沢にも元SPZ王者の意地がある。相羽も懸命にくらいついていったが、永沢には伝家の宝刀がある。

「みんなー、必殺技だよ、必・殺・技」

JOサイクロン発動。これで試合が終わった。それでも22分33秒の好勝負が展開された。

「くぁ・・勝てなかったか・・・」

スターライト相羽がトップにのし上がるにはまだまだ苦難の道のりが控えているのか。

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最終戦は埼玉ドーム大会。メインに組まれたのはSPZタッグ選手権。ハイブリッド南、マイトス香澄対永沢舞、スターライト相羽組。ハイブリッドのパートナーが微妙なので、挑戦者組にもチャンスがあると思われた。

だがー

ハイブリッド南がほとんど1人でやっつけた。以上。

____________________

SPZ世界タッグ選手権試合

ハイブリッド南○、マイトス香澄(39分53秒、ミサイルキックからの片エビ固め)永沢舞、スターライト相羽×

第18代王者が2度目の防衛に成功

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    ・・化け物だ、この人。

スターライト相羽はそう感じた。永沢と代わる代わる攻めても、やすやすと受けきって反撃してくる。最後は強烈なぶっこ抜きジャーマンで叩きつけられ、弱ったところをトドメのミサイルキックで終了。39分53秒の激闘の末敗れた。

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コメント

今年のはじめにこのブログを見つけて,3か月かかってようやくここまで読めましたヽ(´▽`)/
まだ10分の1も読めていないので,これからも楽しみにさせていただきます.

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