第446回 24年目12月 スノーエンジェルシリーズ
SPZは15期生・16期生が引退し、選手数は11名となった。
「来年の春までは今のメンツでいくしかないね。」
吉田社長がぼそりと。
12月シリーズ、スノーエンジェルシリーズはドーム級の会場を回る豪華シリーズ。今野役員は営業面が気が気でならなかった。
初戦・札幌どさんこドーム大会メイン。メインに組まれたのはTWWA選手権。王者Jメガライトに対するは20期生のDF核弾頭・REKI。
持ち前のスピードでかき回すREKIだが、時間がたつにつれメガライトがパワーで盛り返してくる。REKI,いいフォームのローリングソバットを連発してゆくが岩のようなメガライトの身体には通じない。
しかしここでREKIが仕掛けた。
「農鳥」
急角度ミサイルキック。そして裏拳、新蛇抜でカウント2.9まで追い込む、が、
「ゲキチン、シロー!!」
戦慄のベリートゥバック。メガライトにはこれがあった。これでREKI沈んでしまった。勝負タイム22分54秒。札幌のメイン、うまくブックどおりに試合が成立した。
第6戦九州ドーム大会メインはGWA選手権。王者ローズ・ヒューイットに対するはタイトル初挑戦のケンドー・カミスワ。
カミスワもしぶとく粘ったのだが、余裕綽々でヒューイットが攻め続け、22分51秒、カミスワがスタミナ切れを起こして動けなくなったところをギロチンドロップ。これでヒューイット様が防衛に成功。
第6戦大阪大会はSPZタッグ戦。王者武藤めぐみ、Jビーチ組に対するは挑戦者ライラ神威、REKI組。先月のタッグリーグ公式戦では勝っているので勢いに乗って攻めたライラだが、意外な好連係につかまってしまう。ライラ神威がJビーチの延髄を浴びてふらついてるところへ、合体パワーボム炸裂。これで3カウント。王者組が2度目の防衛に成功。
第7戦しゃちほこドーム大会では、会場を埋めるためにメインで武藤めぐみ対ノエル白石のシングルマッチを組んだ。だが武藤めぐみ強い。ノエル白石を追い詰めて最後はムーンサルト。これで3カウント奪取。
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最終戦さいたまドーム大会メインはSPZ選手権、新王者コンバット斉藤、初防衛戦の相手は最強外人、ジェナ・メガライト。のっけから厳しい相手が防衛戦だ。SPZ王座、タイトルを取るのは難しいが防衛はもっと難しい。コンバット斉藤が神妙な面持ちで入場。
「ふっ!、ふっ!」
掌底を打っていくコンバット斉藤
「無駄だー。そんな攻撃は、キカン。」
捕まえられてフロントスープレックスでブン投げられる。
そしてバックドロップ、フェイスクラッシャーと大技攻勢、コンバット斉藤、カウント2.5まで追い込まれる。
コンバット斉藤、なんとか裏拳で抵抗すするが
「これで終わりだー」
戦慄のベリー・トゥ・バック。まっさかさまにコンバット斉藤がマットへ。
ワン、トゥ・・・ドドドドド!
カウント3ギリギリで肩を上げたコンバット斉藤だったがもはや目が死んでいた。
「捕らえタ」
走りこんでのネックブリーカードロップ。このクラスの選手が使うとダメージも計り知れない。これで3カウントが入った。勝負タイム22分14秒。SPZベルトまたも海外流出。
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SPZ世界選手権(60分1本勝負)
ジェナ・メガライト(22分14秒、ネックブリーカードロップからの片エビ固め)コンバット斉藤
第68代王者が初防衛に失敗、メガライトが69代王者となる
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