2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第470回 25年目12月 ライラ神威、大暴れ | トップページ | 第471回 25年目12月 夢のマスターズ戦 »

2008年8月 4日 (月)

蔵出し原稿・プロレス観戦1992

こんばんわ、WAS没頭中・筆者のkonnoです

本来なら25年目12月、年末という事で奇数年なので夢のマスターズ戦を完全妄想で書かねばならない。が、頭が廻らないので原稿が書けない。吉田龍子と渡辺智美とハイブリッドミナミを適当に動かして適当に考えてますが出てこない、で、これ以上夜更かしするのも翌日の仕事に差し支えるので、きょうは私が初めてプロレス観戦に行ったときの大昔の原稿をさらしてお茶を濁すことにします。もうしゃけない。

************************

92年3月4日 日本武道館
92 エキサイトシリーズ 日米決戦

私がはじめて、全日本プロレスの興行に足を運んだのがこの「日米決戦」でした。当時の全日本プロレスは、いわゆるジャンボ鶴田率いる「鶴田軍」と、三沢光晴率いる「超世代軍」の抗争が受けて、かなりの人気を博しており、武道館興行のチケットはプラチナペーパーと化していた。プロレス好きの友人にチケットの入手をお願いし、武道館2階のいちばん上の方の自由席3,000円のチケットを入手した。当日はその友人と一緒に九段下の駅を降り、北の丸公園に入った。ダフ屋の数が多く、「券あるよ」「券あるよ」と声をかけてくる。グッズ売り場でTシャツを買ったあと、日本武道館の2階に入った。試合開始の午後6時半になるや、カン・カン・カン・・・・というゴングの音が響き、リングアナウンサーが本日のカードを読み上げる。

第1試合 百田光雄 対 井上雅央

前座の第1試合は、ベテランの百田対若手の井上雅のシングルマッチであった。百田の入場テーマは「ロッキーのテーマ」これだけで観衆が沸く。試合は百田が一方的に若い井上を投げたり腕を決めたりして痛めつけ、井上も単発的に反撃するものの及ばず、百田のバックドロップに敗れ去った。

第2試合 ステイト・ポリス(ジェームス・ライト&バディ・パーカー) 対 リチャード・スリンガー、ファイヤー・キャット

第2試合は外人同士のタッグマッチ。リチャード・スリンガーは、あのテリー・ゴディの甥で、日本にプロレス修行に来ている若い留学生レスラー、ファイヤー・キャットは猫の覆面をかぶったレスラーで、身軽な空中殺法が得意。一方のステイト・ポリスは「アメリカの警察官」をモチーフにした名コンビで、合体技・連係プレーを得意とする。サイレンが鳴る刑事ドラマ風テーマ曲に乗って、アリーナ席の観客に違反切符をバラマキながら入場する。これだけで客が沸く。試合はリチャードが得意技のキック、キャットが飛び技を連発するものの、最後はチームワークの差が勝敗をわけ、キャットを場外に落として、リチャードを孤立させたうえ合体技で仕留めた。

この試合後、この春入団した大物新人の秋山潤(現ノア)がリング上で紹介された。

第3試合 ジョニー・エース 対 小川良成

いまはNOAHでGHC戦線に絡んでいるが、当時の小川良成はジュニアヘビー級の若手戦士、小川美由希の「Never Give Me Up!」に乗って入場。対するはスタン・ハンセンのパートナーを務めている195cm、115kgの大型外人、エースなので戦う前から勝敗は見えていた。小川がどこまで食らいついていけるかが見所だったが、エースが前座の登場でプライドを傷つけられたのか、一方的に小川を痛めつけ、最後はドラゴンスリーパー、わずか3分で小川からギブアップを取った。短時間決着に観衆からはどよめきが。

第4試合 ラッシャー木村、マイティ井上、寺西勇 対 渕正信、永源遥、大熊元司

全日本プロレス名物の休憩前の6人タッグ、ジャイアント馬場率いる「ファミリー軍団」と永源・渕・大熊の「悪役商会」の因縁の抗争マッチ。今日は馬場がセミ前の試合に出るため、木村がファミリー軍のリーダーである。木村のテーマ曲に乗って旧国際プロレス勢ベテランの3人が入場。一方の悪役商会は「パララーン♪」という哀調を帯びたトランペットの「必殺仕事人」のテーマに乗って入場。渕正信は世界ジュニア王者でもあり、また鶴田軍の一員としてメインイベントにも良く出るが、一番多く組まれているのが悪役商会の一員として馬場・木村と抗争を続けるという役割である。

さて、試合は6人が各々殴る・蹴るを主体にした大技のあまり出ないがベテラン対決らしい風格のある試合となった。中盤、永源が木村のチョップを受け、客席にツバを飛ばす「ツバ攻撃」ではなんと味方の渕がタオルを持ちだし永源に「ほっかむり」をかぶせて阻止し、永源がほっかむりをしたまま戦い続けるといった笑えるハプニングも。10分を過ぎたあたりで試合が動き出し、6人が入り乱れる混戦のなか流れを良く見た寺西が永源を丸め込んで、ファミリー軍団が勝利。

試合後はお約束の木村のマイク。「悪役商会のみなさん、もうすぐ春ですね・・・・」このあとしばらく休憩。

第5試合 ダニー・クロファット、ダグ・ファーナス 対 ジョー・マレンコ、ディーン・マレンコ

休憩明け最初の試合は、外人タッグチーム同士による激突。技巧派の「マレンコ兄弟」に対し、パワーのファーナスとスピードのクロファットという名コンビで現アジアタッグ王者の「カンナム・エキスプレス」の攻防はさすがであった。マレンコが兄弟ならではのチームワークでカンナムの動きを封じつつ試合を進めて行くが、最後は個々の力の差が出て、ファーナスが兄のジョーを場外戦に引きずり込む間に、クロファットが裏DDTで弟・ディーンの後頭部をマットに沈めて、そのままフォール勝ちした。

第6試合 ジャイアント馬場、アンドレ・ザ・ジャイアント、ドリー・ファンク・Jr 対 川田利明、小橋健太、菊地毅

セミ前の試合は、馬場・アンドレ・ドリーの超豪華、スーパースター3人がタッグを組んだ。これが見たいために今日チケットを買って観戦に及んだのである。対するは川田・小橋・菊地の超世代軍トリオ、パンフには「歴史が勝つか?若さが勝つか?」とあったが、戦う前から勝敗は見えていた。が、この3人のタッグ結成はなかなか見られるものではない。馬場組は馬場のテーマ「王者の魂」に乗って入場。

さて、試合は川田のキックや小橋のチョップをアンドレや馬場が真っ向からうけとめるという展開になった。川田が大胆にも200kgのアンドレをボディスラムで投げようとするが、通じない。アンドレは膝の故障からか、攻撃は殴るのみだったが、それでも存在感・威圧感は大いにある。小橋が馬場にローリング・クレイドルをしかけフォールを狙うが、馬場がカウント2で返す。10分を過ぎたあたりで馬場組がそろそろ決めますかと勝負に出て、馬場が川田を場外戦に引きずり込み、アンドレが小橋をコーナーに押しこんで釘づけにしている間に、ドリーが3人の中では格下でジュニアヘビー級の菊地を、伝家の宝刀・スピニングトーホールドで仕留めた。大物3人は試合運びも老獪であり、危なげなく勝利して引き揚げた。

第7試合 三冠ヘビー級選手権 スタン・ハンセン(王者) 対 三沢光晴 (挑戦者)

ダブルメインイベント最初の試合は、三冠王者ハンセンが三沢の挑戦を受けるタイトルマッチ。三沢が「スパルタンX」ハンセンが「サンライズ」のテーマに乗って入場。序盤はハンセンの殴る蹴るのパワー溢れる打撃と三沢のエルボー、キックのシャープな打撃の応酬。中盤、三沢がフェースロックで勝負に出るが、ハンセンは何とかロープに逃れ、2発目のラリアットで三沢を沈め、防衛に成功した。

第8試合 世界タッグ選手権 ジャンボ鶴田、田上明(挑戦者) 対 テリー・ゴディ、スティーブ・ウイリアムス(王者)

ダブルメインイベント2試合目は、当時無敵状態だったゴディ、ウイリアムスの「殺人魚雷コンビ」にジャンボ鶴田・田上明の日本人エースコンビが挑む試合。鶴田・田上はジャンボ鶴田のテーマ「J」に乗って入場。「ツールータ、オー!」の大合唱が沸き起こる。一方のゴディ・ウイリアムスはキッスの「勇士の叫び」のテーマに乗って入場。客席からは「ウォーオーオ、オーオ!」の大合唱。この外人チームを応援するファンもけっこう多い。

ゴディ・ウイリアムスは個々の力ではハンセンの一枚下だが、かなりの実力を持っており、ハンセンが概してパートナーに恵まれないのに対してゴディ・ウイリアムスは連係もそつなくこなし、チームワークも抜群なので外人最強コンビであった。対する鶴田組は鶴田の無敵ぶりは誰もが認めるところだが、パートナーの田上がまだ若く、4人の中ではいちばん力が劣っていることから、大方の予想は鶴田が試合を決める前に沈められてしまうだろうというものだった。

試合はゴディ・ウイリアムスが一方的に押す展開となって、田上が外人組に捕まる展開となった。試合中盤で決められた合体パワーボムで勝負あったかと思われたが、落とす際に体勢がすこし崩れたこともあり、田上がカウント2で返した。どよめく館内。その後は田上の粘りもあって一進一退の攻防が続き、試合は30分を越えるロングマッチになった。ここでゴディが場外転落、ここで田上が捨て身の場外トペを敢行。120kgのダイブを受けたゴディ。リング外に横たわる田上とゴディ、リング上はウイリアムスと鶴田の一騎打ちの様相となり、鶴田がバックドロップ、ウイリアムスはカウント2で返す。今度はウイリアムスのバックドロップ。鶴田もカウント2で返す。だが最後は鶴田が2発めのバックドロップでウイリアムスからフォールを奪った。

頭を押さえながら引き揚げるウイリアムスとゴディ、リング上ではチャンピオンベルトを巻いた鶴田と田上が恒例の「オー」の大合唱。鶴田軍が無敵の外人チームを下したので館内のボルテージも頂点に達した。私も満足してオーの大合唱のあと、武道館をあとにした。

« 第470回 25年目12月 ライラ神威、大暴れ | トップページ | 第471回 25年目12月 夢のマスターズ戦 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 第470回 25年目12月 ライラ神威、大暴れ | トップページ | 第471回 25年目12月 夢のマスターズ戦 »