第648回 マイティ祐希子35戦不敗
32年目10月
(今回分量少なくてすみません)
マイティ祐希子が戦線復帰、しかし新人の早瀬葵が負けまくって自信喪失気味のため1ヶ月間休養。さて10月シリーズ。
第4戦神戸大会でSPZタッグ選手権、王者霧島レイラ、藤原和美に対するは前王者斉藤彰子、中江里奈組。このカードの内容は保証書つき、4人の個性がよく出た好試合となった。
でもって最後はやはり4人が入り乱れる展開。
「うごっ」
藤原がバックドロップ2連発で中江をぐらつかせたが、中江も場外乱闘に持ち込んで場外STO2連発。28期生同士が意地の張り合い。しかし、最後は藤原がJOサイクロンを発動してカウント3奪取。60分の激闘を制した。
「ゼェ、ゼェ・・・任務完了しました・・・」
最終戦は新日本ドーム大会、セミ前から3大シングルマッチ。
セミ前はグリズリー山本対藤原和美。久々の本格派ヒールとして売り出し中のG山本だが、藤原にはレスリングセンスがある。
「ぐううう」
バックドロップで投げきられてしまう。グリズリー山本、1度は返したものの立て続けに2度目を食らってカウント3.勝負タイム14分55秒。
セミは霧島レイラ対斉藤彰子。
「せええっ!!」
斉藤彰子もジェットスマッシュを繰り出すなど健闘したが、耐え切った霧島がスプラッシュマウンテン。これでフォール勝ち。霧島レイラがナンバーツーの座を守った。勝負タイム14分48秒。
メインイベントはSPZ選手権、王者マイティ祐希子に対するはジェーン・メガライト。今回の対戦は祐希子の完勝に終わった。ジェーンの投げ技が決まらないままズルズルと。18分1秒、マイティ祐希子がダイビングプレスで勝利。王者が9度目の防衛に成功、不敗記録も35に伸ばした。
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