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2009年5月31日 (日)

リプレイ700回達成・・・

ああ、疲れた・・・・・

2007年1月にこのブログを立ち上げてから、レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日誌で更新を重ね。昨日で連載700回の節目を迎えました。

34年目8月で700回なので、1年当たり連載20回を要している状況です。

最近は1週間ぶんの更新を火曜日にまとめて打ったり、水曜日にお休みを頂いたり、在庫の文章を手も入れずそのまま投入したりと、だんだん純度が低下してきているのが自分でも分かっていますが、これからも精一杯やりますので応援宜しくお願いいたします。

2009.05.31 k.konno

2009年5月30日 (土)

第700回 34年目8月 SPZクライマックス(上)

34年目8月
フローラ小川、ハリケーン神田、早瀬葵が負傷欠場となった。
恒例のSPZクライマックス。

■「SPZの超エース」マイティ祐希子(22)

7年連続7度目の出場

 第30回・第31回・第32回・第33回大会優勝

「5連覇して、SPZベルトを取り返します。あと。賞金でふぐ料理を食べに行きます(笑)」

■「みなぎるパワー 大砲だ」霧島レイラ(22)

6年連続6度目の出場

「今年こそ優勝を狙う」

■「ケンカ番長」八島静香(24)

8年連続8度目の出場(歴代1位タイ) 
「応援、夜露死苦」

■「狂乱ベアー」グリズリー山本(18)

2年連続2度目の出場
(海外遠征から未到着のため記者会見には出席せず、ボードだけが置かれた)
以下は予選会勝ちあがり組。

■「キラーマシーン」葛城早苗(17)

初出場、予選会1位通過
「まあ、全力をつくします」

■「新型重戦車」中江里奈(21)

5年連続5度目の出場 予選会2位通過
「1点でも多く勝ち点を取って、去年より上を目指します」

■「爆裂空手道」斉藤彰子(23)

6年連続6度目の出場  予選会3位通過
「出るからには、全力を出し切ります」

■「革命軍の旗手」藤原和美(21)

2年ぶり3度目の出場 
「頑張ります!」

**********************

初戦の釧路大会は前夜祭、グリズリー山本が約1年ぶりに凱旋帰国。中江里奈と組んでSPZタッグ王者のマイティ祐希子、スカ小と対戦。
「おうらああああ」
あのマイティ祐希子相手に当たり負けしていない。これはやってくれそうな予感。しかし最後は中江がつかまってしまったので大暴れは持ち越しとなった・・・

2戦目のどさんこドームから地獄のリーグ戦がスタート。

斉藤(2点、掌底からの片エビ固め 16.27)八島

Sクラオープニングマッチはベテラン同士の対戦。しかし打撃で優位に立ったのは斉藤彰子。重たい裏拳2発でぐらつかせて掌底でマットに沈めた。

霧島(2点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 24.05)藤原

タッグパートナー同士の対戦が札幌で組まれた。現SPZ王者の霧島レイラ、Sクラ優勝だけはなんとしても成し遂げたいところ。藤原の投げ技攻勢に手こずったものの
「終わりだーーー」

豪腕ラリアット。これはなんとか2.5で返した藤原だったが続けてエルボー。しかし藤原これも2.8で返してダイビングプレスで反撃。しか藤原の粘りもここまでで、スプラッシュマウンテンで垂直落下させて幕。

G山本(2点、DDTからの片エビ固め 17.18)葛城

札幌大会の注目カード。凱旋帰国して初のシングルマッチのグリズリー。予選会1位通過で乗り込んだ葛城。しかし馬力ではG山本が何枚も上で、単純なチョップでも重さがあって葛城苦しい表情。打撃戦でも有利な状況を作れない。

「ぶっ潰すーーーー」
グリズリー山本、危なげない試合展開のままDDT2連発で葛城を始末した。

M祐希子(2点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 14.0)中江

マイティ祐希子、5連覇の野望を胸にリーグ戦に臨む。SPZの長い歴史でも6連覇の吉田龍子、5連覇のB市ヶ谷の2人しかいない記録。持ち前のハイスパートレスリングで中江を攻め込んでゆく。手堅くムーンサルトで白星発進。

***********************

3戦目は仙台大会。
中江(2点、逆水平チョップからの片エビ固め 13.15)斉藤(2点)

先月の新日本ドームセミと同じカード。斉藤彰子の打撃攻めをしのいだ中江が猛攻を見せてパワーボムで戦闘不能状態にしてチョップでトドメを刺した・・・

霧島(4点、ローリングソバットからの片エビ固め 23.51)八島(0点)

攻める霧島、耐える八島さん。この流れがえんえん続いてファンはため息。八島さん、23分も霧島の攻めを耐え続けたのは立派だが・・・

G山本(4点、グリズリーボムからのエビ固め 9.38)藤原(0点)

グリズリー山本、チョップや頭突きで荒々しい攻め。そのまま力押しで攻め続け、グリズリーボムで黙らせた・・・
「ウァハハハハハ、もっと強いやつはいねーのかーー」

M祐希子(4点、ダイビングプレスからの体固め 14.33)葛城(0点)

仙台大会メインはマスコミ注目カード。SPZエースに予選会1位通過の新鋭が直接対決。
「打撃の連発に持ち込めればね、番狂わせは起こらんとも限らないね」

吉田社長も注目のコメント。

しかしM祐希子もよく考えてプロレスを展開。ローリングソバットを連発して出足を止める。そしてスッと組み付いて、
バーン
ノーザンライト。なんとか2で返したものの葛城の目がうつろだ。
「これでどうだ!」
延髄斬り、ダイビングプレスとたたみかけて3カウント奪取。

「5連覇しますよ。賞金が欲しいですから(笑)」

(続きます)

2009年5月29日 (金)

蔵出し原稿 プロレス観戦記2004.02.22

2004年2月22日 全日本プロレス 2004エキサイトシリーズ 日本武道館

全日本プロレスは武藤社長体制になってから従来のやり方を改善して経営安定化を図っており、経費削減の一環として日本武道館からの撤退を決断した。要するに自力では満員に出来ず、ビジネスとして赤が出ると判断したのか。今回は最後の武道館と言う事もあって、16000人の観衆を動員でき満員となったが、橋本真也、ボブ・サップなどの大物を招聘してやっと満員にしたというのが本当だろう。だがカード的にはなかなかいいものが並んでいるので、私は武道館に出かけ当日券をゲット(発売開始の1時間前に列が出来ていないというのも往時を知る者としては考えられないことである)して、1階席の後ろの方で観戦した。

第1試合 アブドーラ・ザ・ブッチャー エベドーラ・ブーチャン ヤス・ウラノ 対 奥村茂雄 グラン浜田 石狩太一 

午後3時、カード発表後に場内が暗転され、異空間へのいざないがはじまる。そのあと音楽がかかったので選手登場かと思ったが、悪の外人軍団「ROD」が大挙してリングに上がり、「英語を話せない通訳」TAKAみちのくがROD各選手の紹介をして、今日は面白いカードが多いから最後まで楽しんでくれよな」などと言って退場。淡々と第一試合が始まるのがいままでの全日本だったが、いい意味でかわりつつあるようだ。

第1試合からいきなり老雄、ブッチャー登場。66歳だがその体型はあまり変わっていないから人間ばなれしている。テーマ曲の「吹けよ風、呼べよ嵐」がかかるといきなり場内がワーッと盛り上がる。対するは奥村・浜田・石狩の全日本軍。試合は浜田、石狩がえべっさん(今日はブッチャー2号というべきブーチャンに変身していたが)・ウラノと動きのある攻防を繰り広げ、なかなか面白い。しかし役者の違うブッチャーが地獄尽きで石狩をダウンさせ、エルボードロップ。1発目は奥村にカットされたが、再度分断に成功し、もう一度石狩に地獄突き→エルボードロップを浴びせ3カウント。ブッチャーは大声援を浴びながらポーズを決めつつ退場した。

第2試合 荒谷信孝 保坂秀樹 対 土方隆司 平井伸和 

中堅4選手によるタッグマッチ。平井はギラギラのロングガウンで登場。試合は土方が捕まり、代わる代わるボディスラムで投げられる劣勢が続いたが、蹴りで形勢を逆転させ、保坂をフィッシャーマンバスターで仕留めた。

第3試合 TAKAみちのく ザ・グラジエーター ブキャナン 対 嵐 Hi69 河野真幸

TAKA率いるRODチームが入場。対するは嵐たち3人の日本人チーム。試合はHi69(ヒロキと読む)とTAKAの攻防、外人ではブキャナンが新崎人生ばりのロープ渡りやカカト落としなど、運動能力の高さを見せる。10分過ぎに外人組が動き出し、グラジエーターが河野にアッサムボム、ボディプレスを仕掛け仕留めようとする。嵐、Hi69がカットに入り試合は6人が入り乱れる。なぜかグラジエーターと河野が場外花道で殴り合い。次の瞬間、グラジエーターが河野を肩に担ぎ上げ花道を歩いて、そのままトップロープ越しに投げ捨てる。これで大ダメージを負った河野にグラジエーターがコーナー最上段からのボディプレスでトドメ。3人の総合力の差が出た試合に思えた。

第4試合 本間朋晃 宮本和志 対 NOSAWA MASADA (ハードコアルール)

NOSAWA MASADAはメキシコで暴れていた悪役コンビ、今日も特大バケツに凶器を満載して入場。対するターメリックは本間が大きい脚立を担いで入場。試合は破天荒でよくわからなかった。本間が入場口のゲートから落とされたり、悪役コンビの数々の凶器攻撃(テニスラケット、キーボード、竹刀、なぜかプーさんぬいぐるみ)を繰り出したが、それを耐えきった本間、宮本が逆襲し、本間がシャリマティーで勝利した。ここで10分間の休憩。

第5試合 天龍源一郎 対 渕正信

このために今日来たようなものである。休憩後ゴングが打ち鳴らされ、そのあといつもの「デンジャーゾーン」がかかる。渕正信(50)が入場。館内は大声援。そのあとサンダーストームがかかり、天龍源一郎(54)が女子レスラーの北斗晶(木刀を持っていた・・・)を帯同して入場。和田京平レフェリーが北斗の入場を拒否し、北斗はリング下へ、試合は渕がバックドロップ・首4の字と仕掛けるが、天龍がフロントスリーパー、ギロチンチョークと厳しい締め技を出してくる。渕がロープに足をかけるが、マネージャーの北斗が渕のセコンドの荒谷らに木刀攻撃をしかけ、和田レフェリーが北斗を制止し退場を命じる。北斗は渋々退場。この間も天龍は締め続けたので渕は失神した。(なんて古典的な手を使うんだろう)

和田レフェリーが介抱して気がついた渕はいったん場外にエスケープして回復を待つ。渕の時間稼ぎはけっこう長く2分ぐらいそのまま場外でのびていた。(1階席からは死角で見えなかったが)レフェリーが場外カウントを数え始めると渕がようやくリングイン。直後の天龍の垂直ブレーンバスターをどうにか返す。そのあとも天龍のチョップ、グーパンチの猛攻で渕の胸が真っ赤に染まる。一方的な展開に新しいファンが多い(サップ目的の女性ファンもちょっといた)場内は「うわ、やられっぱなしだ、もう見てられないよ~」という声も。渕はチョップ1発を受けるごとに大きくよろめきながら耐え続ける。これが渕なりの「受け」なのだろう。

そのあと渕がバックドロップの連発で反撃に転じ、天龍が頭を押さえたのを見て、必殺首固め(昔のプロレスで良く見られた丸め込み技)を連発しカウント3を取りに行く。だが、首固めがどういう技なのかをわからない観客もいたから時代は変わった。しかし、首固めは若手レスラーならともかく、そこそこ力のあるレスラーは虚をつかないと決らないので天龍もきっちり返す。すると渕は「奥の手」か、古典的な丸め技「逆さ押さえこみ」まで出してきた。これも天龍は返す。そのあとも渕がパンチや延髄斬りで攻めるが、逆に天龍が「その技はこうやってやるんだ」とばかりに延髄斬りのお返し、ここで53歳(変形の垂直落下ブレーンバスター)を出すも渕がカウント3直前で返す。場内は大盛り上がりで、この日初めての重低音ストンピングまで起きる。しかし天龍も必殺技のパワーボムを出して渕を叩きつけ、そのまま3カウントを取って試合は終わった。10分少々の時間のわりに見所の多い試合だったと思う。

第6試合 世界ジュニアヘビー級王者決定戦 カズ・ハヤシ 対 BLUE-K

王者K・カシンが失踪によりベルトを剥奪されたので王者決定戦が行われた。ファンの幟が花道に立つ中、ハヤシが入場、謎のマスクマン、BLUE-Kが黒いガウンをまとって入場。入場後、BLUE-Kがマイクを取る。「みんなもう分かってると思うが・・・」と言ってマスクを脱ぐ。正体は第3試合に登場したTAKAみちのく。結局王者決定戦にふさわしい選手は見つからなかったらしい。「俺は全日本に来た時から世界ジュニアのベルトが欲しかったんだ」と言って、TAKA対ハヤシで試合開始。当初はハヤシ対謎のマスクマンならハヤシの快勝だろうと思っていたがこれで勝敗は読めなくなった。だがTAKAは2試合めなのでハンデが出たのか、場外で足を痛めてしまう。そこを狙うハヤシ、

キックで流れを変えようとするTAKAだが、ハヤシも大技攻勢に出て、WA4、ファイナルカットを繰出す。TAKAもみちのくドライバーを仕掛けようとするが、逆にファイナルカットに切り返され3カウントを喫し敗戦。TAKAが試合後またもマイク。「ハァ、ハァ、俺、今日2試合目なんだよ、こんな俺に勝っても嬉しくないだろう、次のシリーズ、本物のBLUE-Kを連れてくるからな」とセリフを吐いて退場。ハヤシはカシンとの対戦をアピール。

第7試合 小島 聡 対 太陽ケア

前回観戦時はタッグを組んでいた両者が激突。あの試合でヒザを痛めたケアは1年以上の長期欠場を余儀なくされ、その間小島はカズ・ハヤシにパートナーを代えて世界タッグを奪取。復帰したケアは怒りからか?悪の軍団RODに入り、サングラスをかけて入場し、試合でも荒々しい攻撃を多用するなど悪役らしさを出す。場外戦でケアは小島を鉄柱にたたきつけ流血させる。そのあとヒザのサポーターをずらし金属製の特殊ニーブレス(保護用らしいが・・・凶器だよなあ)を利用した膝蹴りで小島を追いこむ。最初は「うお、痛え~」といって観衆に(こいつ凶器使ってるよ~)とアピールしていたがだんだん追いこまれていく。必殺ラリアットを放ったがダメージが深くカバーにいけない。逆にケアが、波乗りスープレックスなどで追いこんでから疑惑の膝蹴りで小島を沈めた。しかし、悪役ケアのテーマはビートのきいた曲に「T K O~」が延々と歌われる締まらない曲だ。

第8試合(セミファイナル) 武藤敬司 ボブ・サップ 対  ジャマール ディーロウ・ブラウン

武藤・サップとROD軍が激突、RODの外人二人はブキャナンや第6試合で負けたTAKA(今日、出ずっぱりの感がある)も一緒に入場。まず武藤が入場、そのあとサップがあのテーマ曲で入場。試合はサップとジャマールがパワーあふれる攻防を展開。武藤もシャイニングウィザードなどで見せ場を作る。最後は武藤とサップのシャイニングウイザードで競演。最後はサップがブラウンを肩車でかついで、武藤がコーナー最上段からシャイニングウィザードを叩きこむ合体技「シャイニングインパクト」で勝利。試合後、TAKA、ブキャナンらROD軍が武藤を叩き、小島、カズ、ケアも乱闘に加わり大乱戦。ここでブッチャーが登場してRODを蹴散らす。TAKAがマイクでサップをRODに勧誘するがサップの答えは「NO!」退場するROD、リング上でポーズを決める武藤、サップ、ブッチャー、凄い顔合わせである。

第9試合(メインイベント) 三冠ヘビー級選手権 川田利明 対 橋本真也

入場シーンだけで場内は大興奮。橋本はゼロワンの選手を数人引き連れて入場。川田のセコンドには渕、奥村ら。団体対抗戦っぽいムードのなかゴング。橋本は肩が悪いのかテーピングを巻いていた。試合は橋本が川田の古傷であるヒザを攻める。ヒップドロップもひざに落とすなど川田の足を壊しにかかる。ヒザ十字では館内の悲鳴が。川田はバックドロップで反撃。ところが橋本の体重のせいか、橋本は頭からではなく負傷箇所の方を強打。川田も逆十字や三角絞めで橋本の右肩を壊しにかかる。

終盤は橋本がキックやDDTで川田を追いこむが、しのいだ川田が橋本にスピンキック、ジャンピングハイキックの乱れ打ち。なかなか倒れない橋本だったが西部劇の悪役のようにユラーリと沈む。ここで川田が橋本の肩を狙った変形のストレッチプラムで橋本を締め上げる。橋本が壊されると見たゼロワンサイドの背広の男(中村専務)が若手のTシャツを脱がせ、それをリングに投入した。これで川田のTKO勝ちの裁定。うなだれて引き上げる橋本。防衛に成功した川田は「僕は日本武道館が大好きです。きょうでここを離れるようなんですが、またここに戻ってきます」とアピール。大歓声の中最後の武道館大会は終わった。

2009年5月28日 (木)

第34回SPZクライマックス予告編

第34回SPZクライマックス 予告編

今年もやってくる、真夏の祭典。マイティ祐希子の5連覇なるか・・・・

■「SPZの超エース」マイティ祐希子(22)

7年連続7度目の出場 第30回・第31回・第32回・第33回大会優勝

■「みなぎるパワー 大砲だ」霧島レイラ(22)

6年連続6度目の出場

■「ケンカ番長」八島静香(24)

8年連続8度目の出場(歴代1位タイ) 

■「狂乱ベアー」グリズリー山本(18)

2年連続2度目の出場

■「キラーマシーン」葛城早苗(17)

初出場、予選会1位通過

■「新型重戦車」中江里奈(21)

5年連続5度目の出場 予選会2位通過

■「爆烈空手道」斉藤彰子(23

6年連続6度目の出場  予選会3位通過

■「革命軍の旗手」藤原和美(21)

2年ぶり3度目の出場 

8選手が総当り形式でリーグ戦を行い、勝ち2点、引き分け1点、負け0点とし、もっとも勝ち点の多い選手が優勝。

****SPZクライマックス 歴代優勝選手**********

第1回 優勝 ミミ吉原   準優勝 南利美
第2回 優勝 沢崎光    準優勝 デスピナ・リブレ
第3回 優勝 南利美    準優勝 草薙みこと
第4回 優勝 伊達遥    準優勝 秋山美姫
第5回 優勝 草薙みこと  準優勝 南利美 秋山美姫 沢崎光
第6回 優勝 草薙みこと  準優勝 伊達遥
第7回 優勝 草薙みこと  準優勝 伊達遥
第8回 優勝 吉田龍子   準優勝 伊達遥
第9回 優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第10回優勝 吉田龍子   準優勝 新咲祐希子 
第11回優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第12回優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第13回優勝 吉田龍子   準優勝 スイレン草薙
第14回優勝 スイレン草薙 準優勝 ボンバー来島
第15回優勝 ボンバー来島 準優勝 スイレン草薙
第16回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ボンバー来島、芝田美紀
第17回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ボンバー来島
第18回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝、ボンバー来島、芝田美紀、ロイヤル北条
第19回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ロイヤル北条
第20回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 武藤めぐみ
第21回優勝 武藤めぐみ   準優勝 マッキー上戸
第22回優勝 武藤めぐみ   準優勝 ノエル白石
第23回優勝 武藤めぐみ   準優勝 ノエル白石
第24回優勝 コンバット斉藤 準優勝 武藤めぐみ
第25回優勝 武藤めぐみ   準優勝 コンバット斉藤
第26回優勝 コンバット斉藤 準優勝 ナイトメア神威
第27回優勝 ナイトメア神威 準優勝 コンバット斉藤
第28回優勝 コンバット斉藤 準優勝 ナイトメア神威
第29回優勝 コンバット斉藤 準優勝 マイティ祐希子
第30回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第31回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第32回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第33回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ

***************************

「祐希子とはそんなに差はないはずなんだ。あいつだってポカするときはする。今年こそ優勝して賞金をもらいたいね」(4年連続準優勝の霧島レイラ・談)

2009年5月27日 (水)

本日は休養日です・・・・

みなさんこんばんわ。 本日は水曜日なので週一の休養日とさせていただきます。 なかなかPS2の電源を入れられず、リプレイの在庫も急激に減少しています。 最近読んだレスラーの自伝 「ある悪役レスラーの懺悔」 関川哲夫:著 講談社(1600えん) あのデスマッチの悪役大王・ミスター・ポーゴの自伝。 波乱万丈、流転の半生をつづった、読んでいて震える名作。 試合内容はあまり書かず、遠征や私生活、ブックや抗争という裏側、 麻薬やセックスまで書き綴った問題作・・・かもしれない。

2009年5月26日 (火)

第699回 真夏の夜の夢

34年目7月

最終戦は新日本ドーム大会。夏休み前のドーム興行、営業努力の甲斐あって超満員の盛況。

オープニングマッチ、場内にかかったのは「Eternal Wish」。真夏の夜の夢が始まった。

第1試合にアイドル商会藤島瞳、早瀬葵が登場、対戦相手はファントムローズ2号、サラ・フランツ組。

「チェストーー!!」

早瀬葵の延髄斬りがジャストミートしてファントムローズ2号をノックアウト、なんとアイドル商会がオープニングマッチを制してしまった。

藤島と早瀬が手を振りながら退場。そのあと場内にかかったのが、disintegraiton。

「♪ Forever has gone・・・・

第2試合になんとSPZ前王者・マイティ祐希子登場。八島静香、サキュバス真鍋と組んで対戦相手のマユリシアター、マリシアルイス、アニービーチの3人と相対。

しかしマイティ祐希子へ外人勢が1発狙ってきて集中砲火を浴びせる。

「・・・くうっ」

マイティ祐希子、なんとか振り切って八島さんにタッチ。ベテランの八島がうまく流れを引き寄せる。

「おらよっ!!」

デスバレー連打で外人軍にダメージを与え、最後はM祐希子がタイガースープレックスでマユリをしとめた。勝負タイム19分32秒。

***************************

今回のドーム大会、後半の試合はまずSPZクライマックス予選会決着編。としてシングル4試合が組まれた。先月の岐阜大会が流れたやつそのままである。

佐久間(8点、ジャーマンSH 12.43)H神田(2点)

佐久間がジャーマンで突破口を開き、あとはどんどん攻めてH神田を追い詰めて、
「これは、どうっ?」

2発目のジャーマンでH神田を仕留めた、快勝と言っていい内容。これで勝ち点を8点とし、本大会出場へ首の皮一枚残った。

葛城(12点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 24.27)藤原(8点)

既に10点を挙げており本大会出場を決めている葛城、それでも「上の選手は一人でも多く倒しておきます」ということで全力ファイトを展開。しかし藤原もSクラ本大会出場のために意地を見せる。この試合は盛り上がった。

「はっ」

藤原和美、殺人ヒザ魚雷、SPZキックの猛攻はカウント2.9で返したものの、桂木には後ひとつ切り札があった。

「覚悟」
出たーージェットスマッシュ。これで藤原も沈めた。

RIKKA(8点、農鳥からの片エビ固め 15.41)スカ小(0点)

SPZタッグ王者に返り咲いたものの、シングルマッチではボロが出てきているスカ小。RIKKAのスピードについていけない。

「農鳥」
ズドーン。高角度ミサイルキックが命中。これで試合は終わった。

中江(10点、パワーボムからのエビ固め 24.54)斉藤(8点)

新日本ドームのセミはタッグパートナー同士の対戦。しかし斉藤彰子も動きがかなり悪くなってきており、中江の力押しに防戦一方。掌底で応戦するも単発に終わり、最後は中江のパワーボムに散った。

SPZクライマックス予選会、1位通過は12点の葛城早苗、2位通過は10点の中江里奈、その下に8点で斉藤、RIKKA、藤原、佐久間が並んだが、「当該選手間の直接対決の成績で予選会の順位付けする」というSPZクライマックスの規定に基づき、まず0勝3敗の佐久間が脱落。残り2枠を斉藤、RIKKA、藤原の3人で争うのだが、3人とも佐久間に勝っており、当該選手間の直接対決も3すくみなので順位のつけようがない。

ということでSPZクライマックスの規定により抽選で!(32年ぶり?)本大会出場者を決めることになり、メインイベント前にリング上で抽選会が行われるはめになった。

「・・・良し」

「・・・ホッ、オッケオッケ」

「・・・・・・・・・・・・・」(首をかしげるRIKKA)

この結果、斉藤彰子と藤原和美が出場となった。RIKKAはくじ運が悪く「スカ」の札を引いてしまった・・・

***************************

新日本ドーム大会メインイベントはSPZ戦、王者ロゼ様に挑むのは27期の霧島レイラ、M祐希子がこけて転がり込んだチャンス、ものにしようと向かっていった霧島レイラ、積極的に攻める。終始押した霧島レイラ、最後はローリングソバット連発から、

「オリャーーーー」

力任せのエルボーが入った。これでロゼ様を沈めた。勝負タイム18分6秒、霧島レイラ、SPZ王座奪取。

****************************

SPZ世界選手権

霧島レイラ(18分6秒、エルボーバットからの片エビ固め)ロゼ・ヒューイット

第93代王者が初防衛に失敗。霧島レイラが94代王者となる

****************************
「おっしゃあああ!!取ったぞ!!来月、Sクラ!!あんだけどよ!!今年こそ!祐希子をぶっつぶして賞金もらうぞおおおおお!!」

試合後のマイクアピール。霧島レイラはどこかぎこちない。

そしてSPZ34年目の夏、最大のイベントSPZクライマックスへ・・・

2009年5月25日 (月)

第698回 もう、ひと花

34年目7月

「サマースターナイツシリーズ」開幕。地方会場では例によってマイティ祐希子率いる本隊、霧島レイラ率いる革命軍、ロゼ様率いる外人軍の3チームが持ち回りでメインを務め熱い戦いを繰り広げた。

第4戦宇都宮大会でSPZタッグ選手権が開催。王者霧島レイラ、藤原和美に対するは、マイティ祐希子、スカーレット小縞組。この二人のタッグも珍しい。

「いやね、祐希子のパートナー、ファン投票で1位だったんだよ」

26期生の寿司屋の娘、スカーレット小縞がまさかの?祐希子のパートナーに選ばれた。地方会場で組む事はよくあったが、タイトルマッチでというのは初めて。

「誰が来ても同じ。つぶすだけだ」

霧島レイラ、1期先輩でかつてのタッグパートナー(でタッグ王者を何回も防衛していた)がよりによって宿敵マイティ祐希子とタッグを組んで出てくるのだが平静を装ってリングに向かった。

「スカ小!スカ小!スカ小!スカ小!」

宇都宮のファンはスカ小コールで。スカーレット小縞も長年培ってきたインサイドワークで相手チームに的を絞らせない。

「てりゃーーーー」

強烈頭突きであの霧島レイラをたじろがす。そして絶妙の引き際でマイティ祐希子にタッチ。しかし頼りのM祐希子の動きがあまりよくない。体調があまりよくないのか。霧島レイラの力押しに防戦一方。

「んー、ちょっと心配ですね。来月Sクラで当たるちゅうのに。ベルト失くして落ち込むタマでもないのに。どこか痛めてるんでしょうかね」

吉田社長の解説も心配調。

「私が行きます!」

スカ小、ここでハッスルし、霧島レイラに殺人パイルドライバー、そしてラリアット。たまらず吹っ飛ぶ霧島レイラ。

「いやあ、スカーレット小縞選手は線が細いように見えて、実家の手伝いやってて筋肉はあるんですよ、だからラリアットも見た目以上に効くんですよ」

そしてスカ小、「引きどころ」は誤らずにさくっと祐希子にタッチ。藤原との1対1の状態を作り出す。でもって藤原がズルズルと攻め込まれてしまう。あっという間に攻守逆転。
「てやーーーっ」

マイティ祐希子のシャイニングウィザードがクリーンヒット。ばったりと倒れる藤原。

「んー、ようやく祐希子選手、調子が出てきましたね。パートナーの気合に触発されたんでしょうかね」

そのままフォール。

「させんっ!」

霧島レイラがカットに入ろうとするがよく見ていたスカ小、がっちりと組み付いて逆カット。
ワン、トゥ、スリー。

勝負タイム42分41秒、M祐希子、スカ小組がタッグ王座を奪取した。

「やったーーーー!!」
26期生のスカ小、もうひと花を実現させた。

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SPZ世界タッグ選手権

マイティ祐希子○、スカーレット小縞(42分41秒、シャイニングウィザードからの片エビ固め)霧島レイラ、藤原和美×

第79代王者が3度目の防衛に失敗、M祐希子組が第80代王者となる。

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2009年5月24日 (日)

第697回 大舞台を目指す者たち2042

最終戦はさいたまドーム大会。

佐久間(6点、ジャーマンSH 12.45)葛城(10点)

葛城の連勝が5でとまった。まだ本大会出場の可能性を残す佐久間が諦めずこの戦いについていって、ジャーマンで3カウント奪取。先月の東西対抗に続いてこのカード勝利。

場内ドオオオオオ。

「くっ・・・油断はしていないはずなのに・・・・」

本大会出場を決めて、どこかに気のゆるみがあったのか、いや、本来の殺伐とした動きがやや欠けていた・・・

藤原(8点、ネックブリーカーからの片エビ固め 19.27)H神田(2点)

藤原がH神田の打撃をかいくぐって投げまくり、バックドロップで棒立ちにさせておいてのネックブリーカーで3カウント奪取。4勝目を挙げた。

「シングルだと・・・ヤキが回りましたね。」

最古参のハリケーン神田、サバサバした表情でコメント。

中江(8点、パワーボムからのエビ固め)スカ小(0点)

中江がパワーで押し切って4勝目を挙げた。

「うう・・・・・・」

スカーレット小縞、勝てない。

RIKKA(6点、延髄斬りからの片エビ固め 28.39)斉藤(8点)

RIKKAが持ち前のすばやさで斉藤にプロレスをさせなかった。打撃は当たらなければ意味がない。最後は斉藤がよく粘ったものの、農鳥から延髄斬りとたたみかけられて敗北。

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「で、本大会出場枠はどうなるんだ?」

ざわめく館内

この結果予選会は10点の葛城早苗は予選会突破が確定したが、その次に8点で斉藤彰子・中江里奈・藤原和美が並び、6点でRIKKA,佐久間が続く状態。

消えた岐阜大会が予選会の行方に微妙な影響を及ぼしている。なにしろ6点に終わった佐久間の潰れた相手がH神田、RIKKAの潰れた相手がスカ小なので、予定通り岐阜大会が行われておれば8点で終わった可能性が高い。

本部席の協議の結果、中止となった4試合は7月シリーズに振り替え実施となった。従って予選会通過者残る3人の確定も来月に持ち越し。阿部リングアナがその旨説明を行った・・・

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さいたま大会メインはM祐希子対ロゼ様のSPZ戦。M祐希子が磐石の攻めを見せて、ロゼ様を圧倒、しかしロゼ様もパワーボムで反撃、これでマイティ祐希子ががくんと崩れた。
「はあっ」

ロゼ様、隠しムーブのハイキック。これでマイティ祐希子から3カウントを奪いSPZ王座を奪取!!

ええええええええええええええええええええええええ

勝負タイム22分27秒、まさかの王座流出。

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SPZ世界選手権

ロゼ・ヒューイット(22分27秒、右ハイキックからの片エビ固め)マイティ祐希子

第92代王者が8度目の防衛に失敗。ロゼが93代王者となる。

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「ア、 アハハハ・・・やっちゃった!」

引きつった笑いを浮かべながら引き揚げるマイティ祐希子。ショックの色がありあり。

2009年5月23日 (土)

第696回  佐久間理沙子、中江越え

34年目6月 SPZクライマックス予選会

第5戦は三重サンシャインアリーナ大会。

藤原(4点、JOサイクロン 15.08)スカ小(0点)

予選会まだ白星のないスカ小。しかしこの日の相手も難敵・SPZ世界タッグ王者藤原和美。懸命に頭突きで応戦したものの、最後は息切れしたところを藤原のJOサイクロンに沈んだ。

―もう、レスラーとしてダメなんだろうか・・・

スカ小、しょんぼりと長い花道を引き揚げた。

佐久間(4点、ジャーマンSH 15.14)中江(4点)

―まあ、来なよ。

序盤は佐久間の攻勢をどっしりと受ける中江だったが、フロントスープレックスを連発されて顔色が変わった。

―そろそろエンジンかけさせてもらうよ。

鋭いパワーボム、そしてバックドロップ。佐久間は基礎はしっかりしているのだが、大技を食らった後のリカバリーができない面がある。入社2年目なので仕方ないが。
しかしこの日の佐久間は最後まであきらめず、

「これで決めます!」
ジャーマンスープレックス。メガライトのような力任せではなくてブリッジが美しい。なんとか2.8で返した中江だったが、頭を押さえており、これは相当・・・

そして佐久間、間髪いれずにもう一度ジャーマン!

ワン、トゥ、スリー!!

なんとデビュー1年2ヶ月の佐久間理沙子が元SPZタッグ王者の中江里奈を食ってしまった。ざわつく館内。

どえええええ・・・・・・

葛城(8点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 16.27)RIKKA(4点)

ざわめきのまま始まった試合。今日勝てば4連勝で本大会出場が確実になる葛城早苗、積極的に攻めてRIKKAを圧倒、ジェットスマッシュが猛威。本家・斉藤並みの破壊力。1度目はカウント2で返したが、立て続けに2発目を食らってしまって終了。

―強い!

本部席で見ていた今野役員、吉田社長も瞠目。予選会4連勝は立派である。これで勝ち越しを決めて本大会出場へ大きく前進。

斉藤(6点、裏拳からの片エビ固め 16.50)H神田(2点)

このカードは古参同士の対決。打撃戦を制したのは斉藤彰子。ニーリフト、ローリングソバットと効果的な足技。そして裏拳で動きを止めて3カウント奪取。斉藤彰子、予選会前半を手堅く3勝1敗でターンするあたりはさすがだ。

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ところがーーー

第6戦の岐阜大会が、岐阜駅前で起こった銃乱射事件の影響で中止になった。予定されていた予選会リーグ戦4試合の扱いは後日検討という事になった。この影響がどう現れるか。

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第7戦は長野大会。

葛城(10点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 30.0)H神田(2点)

岐阜大会がつぶれたことで公式戦やSクラ出場権の扱いがどうなるのかということが明確にならぬまま第7戦長野大会を迎えた。

トップを走る葛城、この日は長期戦に持ち込んでH神田のスタミナ切れを誘って殺人ヒザ魚雷、ジェットスマッシュとたたみかけて勝利。いったい何なのだろうこの試合運びのうまさ。5連勝の葛城早苗、これで予選会突破が確定。

藤原(6点、パイルドライバーからの片エビ固め 12.48)佐久間(4点)

2勝2敗同士の対決。過酷なシングルの連戦で佐久間理沙子息切れしたか、藤原の攻めについていけない。藤原が手堅くパイルドライバーで沈めて3勝目ゲット。

斉藤(8点、飛燕脚からの片エビ固め 9.22)スカ小(0点)

古参同士の対戦を制したのは斉藤彰子、飛燕脚連打で蹴りつぶしてスカ小をノックアウト。怒涛の攻めで4勝目を挙げた。

中江(6点、背面トペからの片エビ固め 24.14)RIKKA(4点)

中江のパワーとRIKKAのスピードがぶつかり合った好勝負。中江のパワーボム2連発をしのぎきったRIKKA,農鳥で勝負をかけたが、中江もカウント2で返す。ならばとロープに振って大技を狙ったRIKKAだったが、

「甘いよ」

中江の好判断、返し技の背面トペに押さえ込まれた。

第34回Sクラ予選会。葛城早苗がイチぬけが決まったが、後はまだまだ不透明・・・

(続く)

2009年5月22日 (金)

第695回 殺人打撃三点盛り

34年目6月 SPZクライマックス予選会(続き)

第3戦は和歌山大会。

葛城(4点、SPZキックからの片エビ固め14.16)スカ小(0点)

―きょうの相手は葛城さんかぁ・・・ヒサンな結末になりそ。
スカ小、試合前は浮かない表情。

「ひっ・・・・」
殺人ヒザ魚雷を食らって苦しむスカ小、ラリアットで懸命に反撃したが、

「覚悟」
ジェットスマッシュ!

大きく吹っ飛ぶスカ小、

「これでとどめだ」

SPZキック!!
殺人打撃3点盛りを食らったスカ小、マットに倒れ伏してそのまま起き上がることはなかった・・・・

中江(2点、パワーボムからのエビ固め 30.0)H神田(0点)

ハリケーン神田の打撃を耐え切った中江、重爆ドロップキック連発で反撃開始。ラリアットの連発からパワーボムと攻め立ててH神田を沈めた。それでも30分の死闘・・・

藤原(2点、STOからの片エビ固め 14.37)RIKKA(2点)

昨日、斉藤彰子の打撃でSATSUGAIされかけた藤原、動きにキレがなく、RIKKAのシャープな動きについていくのがやっと。しかしJOサイクロンで形勢逆転に成功。ひるんだRIKKAをSTOで仕留めて予選会1勝。

斉藤(4点、飛燕脚からの片エビ固め 11.14)佐久間(2点)

「蹴って蹴って蹴りまくる。それだけです」
斉藤彰子、佐久間のジャーマンを食らってヒヤリとしたものの、裏拳で動きを止めて置いての飛燕脚。キャリアの浅い選手は頭を攻撃して動きを止めろというセオリーどおりの展開に持ち込んで手堅く2勝目ゲット。

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第4戦は滋賀大会。シングルマッチの好カードが4戦あるので京阪神地区のファンが新快速に乗って多数密航したらしい・・

H神田(2点、DDTからの片エビ固め 14.44)スカ小(0点)

満場のスカ小コール。しかしハリケーン神田もこれ以上の敗北は阻止したいらしく積極果敢な攻め。ステップキックで弱らせて掌底。

「はう・・・・・」

なんとか2.8で返したものの足がふらついている。H神田すかさずDDTでとどめ。古参同士の闘いを制した。

中江(4点、ギロチンドロップからの片エビ固め 23.55)藤原(2点)

28期同士の激突は滋賀で組まれた。

「同期だからね、負けられないよ」

中江里奈、パワーで押しまくる。そして弱った頃合いを見計らって危ないバックドロップ。負けられない藤原、場外へ逃げる。しかし中江追って来て捕まえて、

どおおおおん!
恐ろしい。・・・・・場外パワーボム。
ピクリとも動かなくなった藤原和美。すかさずリングに戻してサクッとギロチンドロップを落としてそのまま3カウント。

「ふー、あと4つか・・・きっついなあ・・・」

中江里奈、控室に張られた星取表を見ながらつぶやく。

敗れた藤原和美、起き上がれず担架で運ばれてしまった。

RIKKA(4点、農鳥からの片エビ固め 11.49)佐久間(2点)

佐久間が思いのほか積極的に攻めたが、RIKKAが10分頃から反撃開始。思い切りのいいフェイスクラッシャー2発で突破口を開くと、

「・・決める」
出ました、農鳥。この一発で佐久間を沈めた。

葛城(6点、ショルダータックルからの片エビ固め 17分くらい)斉藤(4点)

滋賀大会セミファイナルでガチンコ打撃対決。果たして最後に立っているのはどっちだ。ファンのイマジネイションをたまらなく刺戟したカードである。とにかくエルボーを乱打して手数を繰り出した葛城の気魄がすごい。しかし斉藤彰子も負けてはいない。

「この一撃に全てを賭ける」
斉藤彰子ジェットスマッシュ、しかし葛城も耐え切ってSPZキックでお返し!そのまま両者ダウン。先に立ち上がるのはどっちだ、どっちだ、ワーアアアアア!!

葛城が、先に立ち上がって、斉藤が起き上がるやジェットスマッシュ炸裂!!
ワン、トゥ・・ドドドドドド!!

2.9で返した斉藤彰子だったが目の焦点が合ってない。自分の得意技で3カウントを許すわけには行かないという意地だけで返したのか!
しかし葛城、落ち着いてタックルで当たって倒して、そのままのしかかって3カウントを奪った。

―すごい試合だった・・・
―背筋が震えたぞこれわ。

ド迫力の打撃戦を制した葛城早苗、ただ一人3連勝。

(続きます)

2009年5月21日 (木)

第694回 何が何だかわかんねぇ

34年目6月

恒例のSPZクライマックス予選会。

出場選手は以下の8名。

斉藤彰子(前回本大会6点)

RIKKA(前回本大会4点)

中江里奈(前回本大会3点)

スカーレット小縞(前回本大会1点)

ハリケーン神田(25期)

藤原和美(28期)

葛城早苗(32期)

佐久間理沙子(33期)

上位4名が本大会に出場できる。今年は実力が伯仲していると思われたので混戦が予想される。アイドル商会の3人は予選会にすらエントリーされなかった・・・

2戦目の浜松大会から予選会が始まった。

佐久間(2点、逆水平チョップからの片エビ固め 18.31)スカ小

―今年は厳しいかもしれない、でもやるだけの事はやる・・・

26期生のスカ小、思い切りのいいファイトで佐久間に襲いかかって行ったが、佐久間もフロントスープレックスで応戦。しかし最後まで集中力が切れなかったのは佐久間のほうで、スカ小をタックル連発で追い込んでゆく。

―そんな、佐久間さんがここまで・・・

あせったスカ小、ラリアットで勝負をかけるがカウント2で返す。

「行くわよ」
最後は佐久間がチョップ一撃、そのままフォールしたらスカ小、返すタイミングが遅れたのか3カウントが入ってしまった・・・

「・・・・・・・・・・」

負けたスカ小、忸怩たる思いだった。ズルズルと攻められた内容、結末はチョップという締まらないラスト。いつから試合を作れなくなってしまったのか・・・

葛城(2点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 23.05)中江

―今年は星勘定が読めない。だから一戦ずつ本気でやる!

地方大会でのシングルでは勝ったり負けたりしている力関係。中江がパワーで押したが、葛城はSPZキック、殺人ヒザ魚雷で逆襲。

「うがががが・・・・」

いくら中江がタフでもこれはきつい。続けてジェットスマッシュ!1発目は2.5で返し、2発目も返した中江だったが、3連発で食らってはどうにもならなかった。

―コピーとはいえ、SPZキック殺人ヒザ魚雷ジェットスマッシュ×3かよ・・・

浜松のファンはため息。これではまるで打撃殺人フルコースではないか。

その打撃殺人フルコースを食らった中江、控室に戻るやぶっ倒れた。

「うう・・・何が何だか・・・わかんねぇ・・・」

RIKKA(2点、パイルドライバーからの片エビ固め 12.40)H神田

「本大会?まあ無理ですよハハハハ」

最古参のH神田、全身ボロボロな状況で予選会リーグ戦に挑む。
H神田の打撃に手こずったRIKKAだったが、

「農鳥」
急角度ミサイルキックで形勢打開。しかしハリケーン神田も伝家の宝刀ゴッドハンド。しかしRIKKA、ふらつきながらもDDT,STO,パイルドライバーの力攻めでカウント3奪取。

斉藤(2点、STOからの片エビ固め 14.52)藤原

―去年のような屈辱は味わいたくない
去年、まさかの予選落ちという屈辱を味わい。8月は前座要員に甘んじるという恥辱にまみれた。この悔しさは今年の予選会で晴らすしかない。

しかし斉藤彰子も打撃はなお脅威。裏拳がうなりを挙げて藤原の頭を真っ白にさせる。これを2連発

「はーーーーーっ!」
藤原の目が死んでいる事を確認した斉藤彰子、すかさずSTOで試合をクローズ。

「まあ、運がよかっただけです。打撃だとこういうことがありますから」
「・・・わかんない・・わかんない・・何が何だか・・・」

藤原和美が初戦から敗北。

(続く)

2009年5月20日 (水)

本日は休養日です・・・・

こんばんわ、WAS没頭中筆者@konnoです。

本業激務の水曜日なので本日は休養させていただきます。

リプレイ自体は42年目2月まで進行しておりますが、在庫が急速に減ってきておりますので・・・

youtubeで昔のプロレスビデオが容易に見ることができます。

便利な世の中になったものです。

生前の馬場さん鶴田さんとか、若き日の渕正信選手とか。

風格というか味があります。

2009年5月19日 (火)

第693回 34年目4月 東西対抗戦

34年目5月

「フローラ小川さんはシングルマッチきびしそーだから、タッグで根気よく育てようか」

ようするに素人同然なので受けがお話にならない。本来なら道場に1ヶ月間閉じ込めて養成するところなのだが、売り出すネタが欲しいSPZ団体サイドの思惑が優先された。

したがって5月シリーズのフローラ小川、連日第2試合でそこそこのレスラーとタッグを組んで、アイドル商会のうち2人と対戦・・・というマッチメイクが組まれた。初戦の鹿児島大会では佐久間理沙子と組んで早瀬葵、藤島瞳と対戦。フローラ小川の出番は前半にちょっとあっただけで、あとは佐久間が試合を作る展開。最後も佐久間がジャーマンで早瀬を沈めた。勝負タイム15分20秒。

―勝った、のかな・・・

1分そこそこしか試合に参加していないフローラ小川、いちおうタッグでの初勝利を挙げた。

鹿児島大会メインはSPZ戦。今回の挑戦者も永遠のナンバーツー、霧島レイラ。他のメンツはマイティ祐希子の相手すら務まらない。しかし霧島もいい試合はするが、何回やっても何回やってもマイティ祐希子が倒せない。パワーはいいものを持っているのだが、攻め込まなければ意味がない。よく粘ったものの、波状攻撃を受けて息切れして棒立ちになったところへニーリフト。これで3カウントが入ってしまった。勝負タイム39分2秒・・・王者が7度目の防衛に成功。

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フローラ小川の受難?は続く。いかに対戦相手が実力微妙のアイドル商会とあってもSPZで数年間もまれた連中相手なのでたちまちのうちに叩きのめされて、息も絶え絶えパートナーにタッチして場外でうずくまる事しかできない。スリーパーやドロップキックなど技はかけさせてもらえたが・・・しかし結果は全てパートナーの斉藤彰子やら中江やらスカ小やらが適当に決めてしまって7連勝、いったいどうなってるのだ。

第7戦カイメッセ山梨大会メインはSPZタッグ戦。王者霧島レイラ、藤原に挑むのはロゼ様、ワイルドローズ1号組み。しかしパワーで押した霧島が外人2人を圧倒。そのままワイルドローズ1号をラリアットではり倒して、20分45秒終了、みごと2度目の防衛に成功。

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最終戦横スペ大会。

第1試合でフローラ小川が早くも外人戦。アニービーチと組んでワイルドローズ1号&ファントムローズ2号と対戦。案の定つかまってしまい、9分15秒、ワイルドローズ1号のタイガードライバーでやられてしまった。フローラ小川、ともあれこれで2シリーズ目を完走した。

さて、5月の横スペ恒例の東西対抗。

佐久間○(東京)(ジャーマン 12.0)葛城×(山口)

新鋭同士の一戦。デビュー2年目の佐久間だが、アマレスしこみのジャーマンは綺麗なブリッジを描く。フロントスープレックスも見せて葛城を追い込んだ。でもってそのあとも積極的に攻め、3発目のジャーマンで葛城早苗に勝ってしまった。

「く、馬鹿な・・・」
会社からも期待されていた葛城早苗17歳、1期下の佐久間に敗れてしまった・・・

藤島(京都)×(掌底からの片エビ固め 14.27)早瀬○(佐賀)

アイドル商会同士の対戦。藤島瞳はなぜか東軍で出場。アイドルレスラー同士がそこそこの攻防を展開し、最後は打撃をごすんごすん入れた早瀬が競り勝った。

RIKKA(山梨)○(農鳥からの片エビ固め 8.12)S真鍋×(福井)

これは力関係から言ってRIKKAの完勝。農鳥でかっこよく決めて東軍が2勝目。

藤原(栃木)×(シャイニングウィザードからの片エビ固め 11.26)M祐希子○(山口)

マイティ祐希子完勝。革命軍ナンバー2の藤原をあっさりしとめた。さすが絶対王者。西軍が勝って2対2のタイに。

中江(秋田)○(バックドロップからの片エビ固め 17.54)S小縞(和歌山)×

パワー自慢の中江里奈、意外と馬力のあるスカ小。しかスカ小の動きもかなり落ちていて、徐々に中江に押し込まれていって2発目のバックドロップで沈んだ・・・これで東軍が王手をかけた。

霧島(岩手)○(ローリングソバットからの片エビ固め22.08)斉藤(三重)×

斉藤彰子もジェットスマッシュを繰り出すなど健闘したが、霧島のパワーに完全に圧倒されてしまい、最後はローリングソバット連打に力尽きた・・・それでも22分8秒のいい試合。これで東軍が4勝目を挙げて勝利を確定。

H神田(茨城)×(エルボーからの片エビ固め 19.41)八島(島根)○

東西対抗の大将戦は、「八島静香&ハリケーン神田デビュー9周年記念試合」として行われた。レスリングなら八島、打撃ならH神田なのだが、早い段階からデスバレーでスタミナを奪いにかかった八島が有利に試合を運び、そのあとショルダータックル地獄に引きずり込んで、最後はエルボーでH神田を沈めた。
この結果東西対抗は4勝3敗で東軍が制し、賞金70万円が贈られた。

2009年5月18日 (月)

第692回 フローラ小川デビュー戦

第7戦京都大会、プログラムに捺された本日のカードの一番上、

1.ハリケーン神田 30分1本 フローラ小川、

ーとうとう、この日が・・・

第1試合でフローラ小川デビュー戦。内心どきどきしていたが、フローラ小川、つとめて冷静に振る舞って試合開始時刻の6時半を待った。

「・・・・・・」

ダッシュでフローラ小川リングイン。テーマ曲はまだない。

続いて「ワルキューレの騎行」が流れ、SPZ25期生、ハリケーン神田がリングイン。この選手が第1試合に出るのも久しぶりだ。

「ファイツ」

イージス中森レフェリーが試合開始を宣する。

やはり勝負にならなかった。ハリケーン神田、組み付いてコーナーにグぐっと押し込んで、

ビシイイイイイイ

チョップで先制。崩れ落ちる小川、

オラ立て・・・

こんどは掌底で頭を一撃。

「・・・う・・・・・・・・」

この一撃でわけが分からなくなったらしい、前のめりに倒れるフローラ小川、マットに倒れ伏したまま動かない。

「遊びじゃないんだ」

ハリケーン神田、なんとフローラ小川を引きずり起こして腰に手を回し、普段はあまり見せないパワーボムで思いっきりたたきつけた。フローラ小川、当然返せるわけがなく、3カウントが入った。

「3分16秒、パワーボムからのエビ固めでハリケーン神田の勝ち」

あわれフローラ小川、最後のパワーボムで失神してしまい、セコンドの早瀬に担がれて退場した・・・

「ううう・・・・」

そのまま控室の床の上に寝かされた。

京都大会では葛城早苗7番勝負第6戦、八島静香戦。もうデビュー9年を迎えんとしているのに八島の力強さは何なのという状態。怒涛のタックル攻めで葛城に攻め手を与えない。でもって最後は長期戦で葛城が疲れきったところをデスバレーで終了。

「まだまだあたしの敵じゃなかったね」

八島さんが若手の挑戦を退けた。

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最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は藤島瞳 対 フローラ小川。

一昨日京都でデビューしたばかりのフローラ小川、この日は晴れて東都デビュー戦。アイドルレスラー藤島と対戦。この日はスリーパー、ドロップキックですこしは攻めさせてもらえたが、チョップ連打で動きを止められてしまう。

「はい、おわり!」

ムーンサルト一発でやられてしまった。勝負タイム6分8秒。

第2試合はアイドル商会の二人、サキュバス真鍋&早瀬葵登場、対戦相手は実力派のスカ小&中江。サキュバス真鍋がいくらかく乱しようと、スカ小が要所要所で繰り出す力技にたじたじ。最後は中江がラリアットで試合をクローズ。勝負タイム15分30秒。

第3試合は6人タッグマッチ。八島静香&ハリケーン神田&斉藤彰子の古参3人が登場。

対戦相手はファントムローズ1号&ジョディビートン&アニービーチ。もうあまり動けない古参3人だがそれでも目いっぱいのファイトを見せる。ものすごい声援。しかし戦いが長引くとどうしても不利。ファントムローズ2号のミサイルキックにH神田がやられてしまった。勝負タイム16分25秒。その試合が終わると休憩。

********************

休憩明け第4試合は葛城早苗七番勝負最終戦、葛城早苗対RIKKA。シングルマッチの連戦で疲れているが、掌底を懸命に当ててゆくがRIKKAがスピードでは何枚も上。
「農鳥」
これは2.8で返した葛城だったが、続くパイルドライバーに力尽きた。勝負タイム13分32秒。結局7番勝負は1勝6敗という結果に終わった・・・

ドーム大会セミは

「霧島レイラデビュー7周年記念試合」

ということでマユリシアターとの一騎打ちが組まれた。マユリの打撃を適度に受けてから一気の攻め。やはりこの人、格下の相手には強い。マユリのやや粘りに手こずったものの、
「覚悟」
2発目のラリアットで終了。勝負タイム13分7秒。

そしてメインイベントは

「マイティ祐希子デビュー7周年記念試合」。

対するはロゼヒューイット。ノンタイトル戦の記念試合。
マイティ祐希子、相変わらずの横綱プロレスでロゼ様を圧倒してニーリフトで勝利。勝負タイム11分9秒。ため息が出るような強さだ。

2009年5月17日 (日)

第691回 ヘッドバット攻め

34年目4月シリーズ

ドーム興行連発の今シリーズを埋める企画として考え出されたのが「葛城早苗7番勝負」初戦の仙台大会で、葛城早苗、世界の一流選手のロゼ様に勝ってしまった。これは大ブレイクの予感。

葛城早苗、第3戦名古屋しゃちほこドーム大会ではマユリシアターと対戦。打撃には見るべきもののある強豪外人。しかし今日の葛城は昨日の激闘の後遺症か体が重い。そこへ・・・

「ふんっ」

裏拳を食らって半失神状態。ふらつく葛城。そこへマユリシアターが怒涛のハイキック攻め。2発まではカウント2.9で返した葛城だったが、3発目を食らって敗北。勝負タイム14分27秒。

「まだ連戦だと弱いね。Sクラ出たときどうかな」

解説の吉田社長が冷静にコメント。

*****************************

名古屋大会メインはマリシアルイス離脱で空位となったあばしり王座決定戦。

アニービーチ、ジョディビートンに対するは中江里奈、ハリケーン神田組。中江も神田もSPZタッグを巻いことのあるSPZ本隊側の実力者だが、ほどほどの中堅選手の適任者がいなかったので、あばしり戦に借り出された。

「神田さんは控えててください。2人まとめてはり倒します」

中江里奈、パワーなら団体でも1、2を争う。最近はタイトル戦線でもあまり活躍していないが実力は健在。アニービーチを力のこもったパワーボムで地に這わせるとビートンにも重いパワーボム。

―ああ、これは決まる

ハリケーン神田、すばやく逆カットに出て、カットに入ってくるアニーを組みとめる。そのままカウント3が入った。

中江、H神田組が15分13秒、あばしり王座奪取。

「いい度胸だ。先輩に出番を残さないとは」

H神田はまったく出番がないままあばしりベルトを巻いた。

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4戦目の大阪なにわパワフルドーム大会、メインは葛城七番勝負第3戦、葛城早苗VS霧島レイラ。懸命にエルボーや掌底を撃っていった葛城だったが、

「キかねぇよ」

逆に重量感あふれるラリアットでお返し。

「ごほっ・・・」

実質的のこの一撃で勝負あり。ブレンバスター2連発でダメージを与えてからトドメのラリアット。11分3秒、葛城早苗完敗・・・

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第5戦広島球場でも葛城は現SPZ王者のマイティ祐希子と当たったが、余裕でひねられてしまい、タイガースープレックスに敗北。これで1勝3敗、後がなくなった・・

第6戦九州ドーム大会。メインは葛城早苗七番勝負第5戦。相手は28期の中江里奈。このシングルは前回も実力が伯仲していて面白かった。中江がパワーを誇示すれば葛城も打撃をコツコツ当ててゆく。

―頭を狙えば、動きは止められる

中江里奈、セオリーどおり頭突き連打で葛城を痛めつける。このあたりは団体で6年もまれているだけあって巧い。

―相手の動きを、よく見る・・・・

ようやく得意のSPZキックを当てる事ができたが、中江のガタイも相当ごつい。受けきってパワーボム2連発。これでは葛城ひとたまりもなく3カウントを喫した・・・

「リベンジは、いつでも待ってるよ!」

中江里奈、ヘッドバット攻めが功を奏し20分37秒の激戦を制した。

2009年5月16日 (土)

第690回 34年目4月 葛城早苗7番勝負

SPZ創業者今野氏のひとり娘、花子は母親の昔のDVDに刺戟を受け、SPZプロレス入りを志した。

「んー、まあ、面白いんじゃない、2世レスラーってのも」

かくて今野花子は中学卒業と同時にSPZの寮に入寮とあいなった。なげくひかる。「これも運命」などとのたまう今野役員。

「入門させていただきました今野花子と申します!」

道場で神田選手会長に挨拶。

「・・・頑張って。4月にもデビューあるかもしれないから受け身だけは覚えて」

かくして猛特訓が始まった。かわるがわる先輩レスラーに投げられてやられることから覚える。

「あの子、飲み込み速いよ。ただ力がないから大成はしないと思うけど」

練習を見ていた吉田社長がぼそりと。

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「・・・ひかるさん」

4月10日、巡業前のカード編成会議を終えて帰宅した今野役員が、缶コーヒーをパカッと開け、そして飲みながらぼそりと一言。

 「デビュー決まった」

「えっ!」

同じく会社から帰ってきたばかりのひかる、食べていた握り寿司を取り落とす。

 「4月21日、京都で。相手は非公開だけどたぶん神田さん」

「だ、大丈夫なのかしらららら」

 「まあ、ひかるさんの娘だから心配ないと思うよ」

「だから、心配なのよ・・・」

リングネームは2世レスラーという事を強調するため母方の旧姓から「フローラ小川」と名づけられた。

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そうこうしているうちに4月シリーズ「旗揚げ33周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。TWWAを新女に取られてしまい、藤原和美と佐久間理沙子が負傷欠場という苦しいシリーズ。

今回はSPZタイトル戦は初戦の札幌で組まれた。黙っていても満員になる新日本ドームより札幌に梃入れしたいという上層部の意向。

「初戦にタイトルマッチ持ってくれば波乱が起きる確率も高くなるでしょう」

井上霧子コミッショナーも期待する今回の相手は霧島レイラ。しかしながらマイティ祐希子もプロ。この初戦に焦点を絞って調整してきており、序盤からアグレッシブに攻めて主導権を握る。予定通り相手のスプラッシュマウンテンを1回食らって、最後はバックドロップ2連発からのニーリフトで霧島を叩き潰した。霧島レイラ、何回やっても何回やってもマイティ祐希子が倒せない・・・王者が6度目の防衛に成功。勝負タイム22分17秒。

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SPZ世界選手権

マイティ祐希子(22分17秒、ニーリフトからの片エビ固め)霧島レイラ

王者が6度目の防衛に成功

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ドーム興行乱発のこのシリーズ、埋める企画として考え出されたのが

「葛城早苗、試練の7番勝負」であった。まずシリーズ2戦目の仙台大会メインイベントでロゼ様と対戦。

「ロゼ様の勝ちだね。総合力が違うもん」

葛城早苗、世界のロゼ様相手にも臆することなく掌底をバキバキ打ち込んで言ったが、ロゼ様の耐久力も半端ない。しかし、

「必殺の一撃!」

出たSPZキック。伊達遥のように体幹をうまく使って撃っている。昔のDVDを繰り返し繰り返し観たらしい。

「決める」

ジェットスマッシュ!しかしロゼ様カウント2.9で返す!焦りの色を浮かべるロゼ様。もしかしてもしかすると・・・

「終わり」

2度目のジェットスマッシュ!コンバット斉藤ほどの重さはないが、表面の動きは本家をきっちりコピーしている。

ワン、トゥ、スリー。

23分5秒、ジェットスマッシュからの片エビ固めで葛城早苗の勝ち・・・

えええええええええええええええええええええええ!!

仙台で大波乱。世界のロゼ様がデビュー2年そこそこの葛城早苗に負けてしまうとは。

「んー。我慢して、向こうの攻め疲れを誘ってから大技を連続で畳み掛けてきましたね。SPZキックにジェットスマッシュですよ?死にますよそりゃぁ・・・」

解説の吉田社長が苦笑。

なにしろSPZマットで猛威を振るった2大必殺技を完全に自分のものにしたのだ。これはまともに決まったら勝率はぐんと高くなる・・・

2009年5月15日 (金)

第689回 デビュー前より灰色な

レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日誌のようなもの
「輝くエッセンシャルF」

34年目4月。

―父さんと母さんは仲がいいのか悪いのかよく分からない。

お互い好き勝手に暮らしていて、両方とも仕事人間。会社に泊まりこむこともよくあった。

今野花子15歳、もうすぐ中学卒業。両親の教育方針は自由放任で、進路についてもまったく何も言ってこない状況だった。

ーいや、でも無関心という事ではなく、父さんか母さんが休みの日にはどこかへ連れて行ってもらった。母さんが休みのときは横浜のデパートへ行ったり、みなとみらいのシネコンに映画を見に行ったりして、割合近場だったがまあまあ面白かった。父さんのほうがどこへ連れて行ってもらえるのか分からなかった。黒部ダムまで遠出をしたり、小田原城を見に行ったりで刺戟があった。

ーそういうことを考えながら花子は将来を思った・・・

10歳の頃、巡業で不在だった父さんの書斎に入り込んでDVDを何の気なしに見た。収録されていたのは母さんの若い頃の映像だった。

ただ一方的に殴られ蹴られて、最後にはぶざまに失神して終わる内容のものだったが、観客の声援がすごいと感じた。そのときプロレスという存在を意識した。

ー父さんは日本でも指折りの女子プロレス団体、SPZの創業者、いまは社長の座を後進に譲っているが、67歳の今も取締役としてバリバリ働いている。

「ただいまっと・・・」

3月上旬のある日、花子は川崎の自宅マンションに戻ってきた。父さんは東北へ巡業へ行っててあと一週間戻ってこない。冷蔵庫の前には置き手紙。

「今日も仕事で遅くなります、冷蔵庫の中にカニ缶があります」

食事は各自食べたいときに食べる生活。とはいえ生鮮食材はなかなか買えないので、おかずはレトルト食品か缶詰が多くなってしまう。

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「母さん」

久しぶりに一家そろって食事の席で花子は切り出した。

「プロレスやってみたいんだけど」

 「へぶっ」

ひかるは飲みかけのお茶をふき出してゴホゴホとむせる。

 「や、やめておいたほうがいいと思うわよ、死ぬほどハードだし、下手したらホントに死ぬかもしれないのよ」

「・・・お願い。やはり人生一度はぱぁっとやってみたいの。」

 「あなたねえ・・・」
うろたえるひかる。そのまま重苦しい沈黙が続いたが

「・・・花子」

67歳の父親、今野役員がぼそりと。

「吉田さんに口利きだけしといてやる。あとは花ちゃんで何とかして」

 「か、和弘さん!」

ひかるが顔色を変える。自分が通った苦しみを娘に味わわせたくない。

「心配しなくていい、SPZは少数精鋭の狭き門だ。新人テストに通るわけがない」

しかし、

吉田社長の面接と体力テスト(腕立てとスクワットくらいだったが)の結果、今野花子は通ってしまった。

「んー、まあ、面白いんじゃない、2世レスラーってのも」

(続く)

2009年5月14日 (木)

SPZスター選手の入場テーマ曲妄想

SPZ選手の入場テーマ曲。20期から33期生までの選手をイッキで。

■「ザ・クノイチ」 REKI:「二人の擲弾兵」(シューマン)

クラシック音楽から。勇壮なヴァイオリン独奏で入場というイメージかなと思いました。ただライラ神威のパートナーなので彼女のテーマ曲はあまり流れないらしいです。。

■ザ・仕事師 イージス中森:you give・・・(川田まみ)

Iveサウンドから。凛とした中森さんのイメージにぴったりだと思います。

■暗黒の空手家 コンバット斉藤:LAMENT(KOTOKO)

歩き出す道は、Lament、駆け抜ける空は、Lament。殺人空手ファイターのイメージということで。

■悪の狼 マーメイド千秋:SEEK&DESTROY(メタリカ)

■悪の華 セイレーン千春:SEEK&DESTROY(メタリカ)

メタリカのCDを聴いたときはまりました。ええ歌です。さちーん、しーけんですとろーい!!歌詞が死とか代償を払うとか荒々しいので悪役姉妹の出囃子にしました。先日引退されました横浜ベイスターズの鈴木尚選手の出囃子でもあります。

■温泉プロレス ケンドー・かみすわ:木曾節(長野県民謡)

海外マットで木曾節がかかると大うけだったらしい。国内ビッグマッチではオリジナル曲の「上諏訪温泉マーチ」を使用していた。

■狂乱の舞い ナイトメア神威:レクイエム、怒りの日(W/A/Mozart)

より筋の通った悪役ということで、モーツァルトのレクイエムを選びました。

■ゴッドハンド ハリケーン神田:ワルキューレの騎行 (ワーグナー)

現選手会長、神田さんはワーグナーの名曲、ワルキューレの騎行で入場することで少しでも凛々しさを出そうと思いまして・・・

■ザ・女番長 八島静香:アルルの女、ファランドール(ビゼー)

クラシック名曲集でのスタンダードです。勇壮な出だしが彼女らしいです。

■爆裂空手道 斉藤彰子: Give me up(マイケル・フォーチュナティ)

ディスコ音楽の名曲から。姉妹タッグの妹で元々正規軍扱いでしたので、久々に洋楽歌モノで行こうと考えました。

■最強のアイドル スカーレット小縞: Do you know the Magic?(詩月カオリ)

パソコンゲーム「魔法はあめいろ?」の主題歌を引っ張ってきました。「これって100%恋ですか?」という歌詞と詩月さんの甘い声がたまりません。

■SPZの格闘クイーン マイティ祐希子:disintegrationLia

正統派エースということで3期生:上原今日子の入場テーマを流用。

■みなぎるパワー大砲:霧島レイラ:ゴーストバスターズのテーマ(Ray Parker Jr

映画音楽であまりにも有名。ファイトスタイルがゴツゴツとしているので、勝ったときに盛り上がる音楽をと考えました。

■SPZのスター 藤原和美:ライディーン(YMO)

この子は次期エースとなると信じていたのですが・・・超カッコイイテーマ曲を割り振っていたのに・・・リッキースティムボートもこの曲を使っていました。

■ブルファイトハリケーン 中江里奈:sweet passion(栗林みな実)

情念をファイトにぶつけてくる彼女に似合いそうな曲をということで。パソコンゲーム「君が望む永遠LE」のオープニングテーマ曲。

■音速の忍者 RIKKA:ラ・フォリア(アルカンジェロ・コレルリ)

奈良田忍軍の二番手、RIKKA選手もイタリアバロックの名曲を使用。ヴァイオリンソロが聴かせます。

■SPZの小悪魔 サキュバス真鍋:Upside DownCoo Coo

アイドル商会の年長さんということで、アイドル商会そろっての入場時にはこの曲がかかります。往年のディスコ音楽の名曲です。ノリがいいので観衆が手拍子で迎えてくれそう。

■最凶熊:グリズリー山本:禿山の一夜(ムソグルスキー)

クラシックの名曲ですが、あのザ・シークの入場テーマにも使われたほどの怖さあふれるメロディです。本当に怖い悪役はこれしかない。

■未来形アイドル 藤島瞳:Eternal Wish(佐倉紗織)

無敵のアイドルですが、入場テーマはPCゲーム「恋もも」の主題歌から取りました・・・

■希望の新星 葛城早苗:The Four Horsemen(メタリカ)

蹴って蹴って蹴りまくる葛城選手なので、メタリカの激しいところをチョイス。

■スーパーアイドル 早瀬葵:キャラメルダンセン(キャラメル)

ニコニコ動画で大ブレイクしたあの曲を早瀬さんの入場テーマに使用。

■超新星 佐久間理沙子:Energy(奥井雅美)

大人っぽいキャラで筋が通っているということで、奥井雅美さんの昔の曲から選びました。「戦いは既に始まっている。」

2009年5月13日 (水)

本日は休養とさせていただきます。

本業激務でリプレイもままならない状況でして、週1回程度、「WAS没頭中」の連載をお休みする休養日を設けさせていただきたいと思います。

ご訪問いただいた方には大変申し訳ございませんが、なにとぞ宜しくお願いいたします。

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最近リアルプロレス界で気になったこと・・・

■荒谷選手(全日本プロレス)引退表明

年齢による衰えを理由に7月26日の後楽園大会で引退。あの選手大量離脱の後、2000年の全日本プロレスに参戦して、団体の一番苦しい時期を支えた雄姿を忘れない。

最近でこそ前座要員の哀愁キャラで売り出しているが、必殺の重爆ムーンサルトプレスなど、体格を生かした攻めはいいものを持っていた。5月17日、渕正信選手と最後のシングル対決。

■中西学選手 IWGP戴冠

おめでとうございます。今さらという感がしないでもないですが。

2009年5月12日 (火)

第688回 33年目3月 横綱プロレス

33年目3月
ファイヤーソウルシリーズ開幕。

3戦目の山形で波乱が、前座で組んだ斉藤彰子対佐久間理沙子の一戦、新人の佐久間がジャーマンで斉藤彰子から3カウントを奪ってしまった。場内どよめき。

「そんな・・・っ」
斉藤彰子、明らかにショックを受けていた。

第5戦宇都宮大会メインはあばしりタッグ戦。王者スカ小、佐久間組に挑むのはそこそこ強い外人コンビ、マユリシアター&マリシアルイス組。

まもなくデビュー1年を迎える佐久間だが、外人相手だとまだまだ気後れするのか、持ち味の思い切りのいい攻めが出せない。

「小縞さんっ・・・」
「はいはい~」
スカーレット小縞がマユリと大どつきあいを展開。沸き立つ宇都宮のファン、しかし、
「はっ」

マユリシアターのラリアット。これでスカ小は頭を打ってしまった。変わって出てきた佐久間にも裏拳。この試合マユリシアターが本領発揮。ラディカルなファイトで王者組みを追い込む。
「FINISH!」

最後はマリシアを呼び込んでの合体パワーボムで佐久間が沈んでしまった。勝負タイム29分18秒。あばしりベルトが移動。

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第7戦幕張大会メインはSPZタッグ戦。

今回は革命軍同士の対戦。王者霧島レイラ、藤原和美対 挑戦者RIKKA、葛城早苗。入門2年目の葛城がどこまで頑張るかが見どころ。しかしRIKKAも若い葛城をリードし、合体攻撃で霧島にダメージを与えてゆく。

しかし霧島が多少やられても王者組には藤原がいる、
あっさり霧島を捕まえてジャーマン。これはRIKKAがカット。

「うう・・・・」
しかし葛城も必殺のSPZキックで仕返し。ばったりと倒れる両者。そのあとは4人が入り乱れるタッグマッチ終盤に良くある攻防。しかし戦況をよく見ていた霧島レイラ、
「覚悟」
しかしラリアットをかわした葛城、そのままラリアットで切り返す。

―ちっ、あのガキ・・・

しかし最後は藤原がスタミナの尽きた葛城を捕らえて、

「ふんっ!」
パイルドライバー一撃。勝負タイ59分58秒、大熱戦を制した王者組が初防衛に成功。

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最終戦さいたまドーム大会。セミ前から3大シングルマッチ。

セミ前は藤原和美対ロゼ様。昨日60分のタッグ選手権死闘を闘った藤原、やはり動きにキレがない。そこをロゼ様に攻め込まれ、裏拳、パワーボム、シャイニングウィザードと大技連発を食らって終了。勝負タイム9分45秒、内容も悪すぎた。

セミファイナルは期待の新星葛城早苗がベテランの斉藤彰子と対戦。壮絶な打撃戦が展開されファンのボルテージも高まる。先輩の意地で懸命に手数を返す斉藤、今シリーズは新人の佐久間にもシングルで負けておりもうあとがない。懸命に態勢を立て直すと

「勝負」

出たージェットスマッシュ。しかし葛城早苗、堪えてカウント2で返す。そしてスッと組み付いてストレッチプラムで反撃。
「ギブアップか?ギブアップか?」
懸命にロー逃げたものの、葛城が休まず攻める、続いて逆片エビ。

「うわあああああ」
斉藤彰子の表情が苦痛にゆがむ。なんとかギブアップの言葉だけは吐かなかったものの目は死んでいた。

葛城、走りこんでのドロップキック、倒れこむ斉藤をすかさずフォール。これでなとカウント3が入ってしまった。その前の痛め技攻勢がよっぽど効いていたのか・・・勝負タイム18分0秒。

さいたまドームのメインはSPZ戦、王者マイティ祐希子に挑むのは前王者のジェーン。しかし今回はM祐希子がよく攻めて、ジェーンをたちまちのうちに追い込む。まるで精密機械。
「これでどうだっ!」

ダイビングプレスはカウント2.9で返したジェーン、フロントスープレックス3連発で見せ場は作ったが、

「はがぁぁぁ・・・・・」
マイティ祐希子のニーリフトに沈没。勝負タイム24分37秒、相手の技を受けて勝つ、まさに横綱プロレス。5度目の防衛に成功した。

2009年5月11日 (月)

第687回 史上最強の女

このあと3大シングルマッチ。

セミ前は葛城早苗対中江里奈。

今売り出し中の新鋭、葛城早苗が元SPZタッグ王者の中江と激突。しかし葛城の打撃を警戒した中江が早めの勝負に出て、パワーボム、ラリアット、バックドロップの大技攻勢。なんとかフォールを返した葛城だったが、足が震えていた。そうなっても一発逆転を警戒してか、中江、間合いをつめて接近戦で闘う。SPZキックを警戒しているのか。

「くらえ!」

葛城。ならばと殺人ヒザ魚雷で応戦、

「効くもんか、そんなの・・・っ」

中江STOで反撃,しかし葛城2.9で返す。

ドドドドッド
葛城、もう一度殺人ヒザ魚雷、しかし中江こらえて、
「効かないって・・・言っただろ!」

中江、組み付いてノーザン。きまったかと思われたが場所が悪く、葛城の足がロープへ。
「ウアーーーーーッ」

葛城、組み付いてがむしゃらにDDT。そのあと無我夢中でフォール。
「ワン、トゥ、スリー!!」

えええええええええええええええええええ!!

葛城早苗、中江越えに成功。この1勝は大きい。勝負タイム26分0秒。
あの中江里奈のパワーに最後まで屈しなかった。間違いなく今日のベストバウト。

「んー、殺人ヒザ魚雷が効いたんでしょうかね」

ニーリフトをガスガス打ち込まれて、身体に力が入らなくなってしまったようだ。

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セミファイナルは霧島レイラ登場、対戦相手は人気外人のアニービーチ。どう考えても適当に組んだマッチメイク。しかし中堅外人のアニーなんぞ霧島の敵ではなかった。適度に相手の技を受けて、スプラッシュマウンテンでケリ。勝負タイム10分25秒。

「前の試合が長かったから、あっさり終わらせたほうがいいかと思いまして・・・」

メインイベントはSPZ戦、今回の挑戦者はロゼ様。今シリーズはジェーンが来日しないのでもうこの人しか適当な挑戦者がいないのだ。

「さあマイティ祐希子、今日勝てば累計防衛回数を28として武藤めぐみを抜いて歴代単独トップ、新記録達成となります」

「んー、99%祐希子の勝ちですよ。ロゼさんは器用なんだけど、祐希子にはつきぬけたパワーがありますからね」

やはりマイティ祐希子が一気の攻め。バックドロップ、延髄と的確に大技を決めていって、
「これで終わりだー」

ムーンサルトプレスで快勝。勝負タイム12分14秒。タイトルマッチにしてはあっさりと終わった。

4度目の防衛に成功したマイティ祐希子、累計防衛回数も28として、SPZの歴史の中でも団体史上最強の称号を得たか。そしてなお、この選手を脅かす者は見当たらない。

2009年5月10日 (日)

第686回 33年目2月ネタ外人最終戦

33年目2月

「エキサイティングシリーズ」開幕。

6戦目の金沢大会でSPZタッグ戦。王者ロゼ様、ファントムローズ2号に挑むのは前王者チームの霧島レイラ、藤原和美組。

「いつまでも外人さんにウチのタッグベルトを持たせるわけにはいけません」

藤原和美、自分さえ沈まなければタッグベルトを奪還できる。そう考えて、強い気持ちでメインのリングへ向かった。

「オラーーーーッ」

霧島レイラが強い。パワーなら団体髄一。ロゼ様が気圧されるくらいの迫力。流れを変えるためにパートナーにタッチしたが、それがかえって逆効果。ファントムローズ2号がつかまり、

「ウガアッ!」

アニメのザコ役のように霧島のラリアットで吹っ飛ばされる。

「NO!」
ロゼ様が救援に入るが、よく見ていた藤原、捕まえて場外に放り捨てる。

ワン、トゥ・・・ドドドドド

なんとか2.8で返したファントムローズ2号だったが目が死んでいた。
「せーの!」
サンドイッチラリアットでトドメを刺した。勝負タイム24分23秒、革命軍がタッグベルトを奪還した。

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最終戦は横スペ大会。

第1試合はサキュバス真鍋対ファントムローズ2号。

タッグ王座から転落したばかりのファントムローズ2号だが、落ち込む様子もなくこの日はサキュバス真鍋をパワーで圧倒し。10分4秒、フォール勝ち。

第2試合に早くも実力派3人が登場。八島静香、ハリケーン神田、斉藤彰子 組対ブリジットウォン、マユリシアター、マリシアルイス組。カード編成の都合でベテラン3人が前座に回された。

八島のテーマ「アルルの女 ファランドール」に乗って登場。斉藤とH神田が入れ替わり立ち代り打撃攻めを見せるが、やはり体調が万全でないのか、攻めきれない。しかし八島さんの重たいタックル、まだまだ破壊力は健在。
「地獄へ落ちな」
デスバレー一発でマリシアを退けた。勝負タイム11分9秒。ベテランチームが勝利。

休憩前第3試合はスカ小&佐久間のあばしり王者チームが登場。藤原和美&RIKKAの革命軍チームと対戦。
しかし26期生のスカ小、少しずつ動きが落ちてきており、藤原にいいように投げられてしまう。ならばと佐久間が出てくるが、

「すでにお前の動きは見切った」

RIKKA、すばやくコーナーに上がって農鳥。この一発で大きく吹っ飛ぶ佐久間。
あわててスカ小が救援に入ったが、

「消えろ」
スカ小にも農鳥。ダウンするスカ小。そこへクローザー藤原がトドメを刺しにやってきた。バックドロップ、パイルドライバーとつないでスカ小からカウント3奪取。勝負タイム19分14秒。その試合が終わると休憩。

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「次の試合に出場するアネットデュラム選手、ディスガイズマスク選手はこの試合が日本で最後のファイトとなります。ファンの皆様より一層の声援をお願いいたします」

SPZの常連ネタ外人、アネットデュラムとディスガイズマスクがラストファイト。対戦相手はアイドル商会の藤島瞳&早瀬葵。

「・・・・・はっ」

アネットが重い頭突きを早瀬にかます。弱気な性格が災いして上位で活躍する事はなかったが、基礎はしっかり出来ているし力はあった。

「ちょいや」

ディスガイズもトリッキーな動きで藤島を翻弄。そこそこ力のある外人と組めば上位でも通用する名わき役だった。あばしり王者に輝いた事もある。しかし調子に乗って観客へアピールしているところへ背後から藤島のミサイルキックをもらってしまうというボーンヘッド。

これで大ダメージを負ったディスガイズ、続くムーンサルトをまともに食らってしまって、
ワン、トゥ、スリー。

勝負タイム15分13秒、ディスガイズマスク、返せず日本でのレスラー生活を終えた。

試合後、ディスガイズマスクがアピール。なぜか流暢な日本語で。

「SPZのアホファンども、サヨナラはいわない。アメリカには第2、第3のディスガイズマスクが何人もいる。だから、いつの日かこの団体をセイフクするだろう。アデュー」

これには場内どよめきと爆笑。

(続きます)

2009年5月 9日 (土)

第685回 33年目1月 サキュバス真鍋の挑戦

33年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。

先月のタッグリーグでマイティ祐希子&サキュバス真鍋組が優勝してしまったので、6戦目の奈良大会でタッグ選手権が組まれた。王者チームのロゼ様&ファントムローズ2号には公式戦で勝っているので挑戦者組が有利。

先発を買って出たサキュバス真鍋。いきなりファントムローズ2号のタックル連打に吹っ飛んだが、逆にタックルでやり返す。このあたりダテに4年間SPZでもまれていない。
「ふー、あとお願いします」

ここで早くもM祐希子にタッチ。
「・・・えっ」

でもってあとはマイティ祐希子オンステージ。ロゼ様も懸命に応戦するのだが、パートナーのファントムローズ2号が大概で、ロゼ様が前面に立って踏ん張らなくてはならない状態。
20分過ぎ、S真鍋が再びリングイン。マイティ祐希子がロゼ様との消耗戦にすこし疲れたので、S真鍋にタッチ。この隙を見逃す外人組みではない!!

「イマヨ」
ロゼ様パワーボム、ファントムローズ2号でDDTで痛めつけられてサキュバス真鍋グロッキー状態。そこへ合体パワーボム!

「ぬわーーーっ!!」

危ない!
マイティ祐希子のカットはロゼ様が組み付いて阻止。これでカウント3が入った。勝負タイム24分50秒、サキュバス真鍋のタッグ王座どりはならなかった・・・

***********************

1月シリーズ最終戦、新日本ドーム大会。

第1試合は新人の佐久間理沙子がマリシア相手に健闘したものの掌底食らって惜敗。

第2試合はRIKKA対アニー。RIKKAが強烈な逆エビでギブアップを奪った。

第3試合でアイドル商会(サキュバス真鍋&藤島瞳&早瀬葵)3人フルメンバーで登場。しかし相手が悪すぎる。八島&H神田&中江の本隊実力者3人に9分3秒、軽くひねられてしまった。最後は藤島がH神田のステップキックでやられてしまった。

休憩後第4試合、スカ小、斉藤彰子の26期生コンビがジェーンメガライト、ブリジットウォンの強豪外人と激突。強豪外人相手に苦戦が予想されたが、あっさり分断作戦が成功、最後はスカ小がラリアットでブリジットを仕留めた、勝負タイム11分52秒、

セミファイナルはタッグマッチ、藤原和美&葛城早苗がタッグ王者のロゼ様&ファントムローズ2号と対戦。入社2年目の葛城が懸命のファイトを見せたが、最後はロゼ様のパワーボムに敗北。勝負タイム15分39秒。

*******************

メインイベントはSPZ戦。今回の挑戦者はSPZ永遠のナンバーツー、霧島レイラ。いつものようにパワー攻勢でM祐希子を追い込んだものの、M祐希子もきっちり手数を返してくる。このハイスパートレスリングに途方もない連敗を喫しているのだ。

「これでどうだ!」

最後はニーリフトをもらって悶絶しているところをムーンサルトでフォール負け。23分46秒、王者が3度目の防衛に成功。これで累計防衛記録でも27となり、歴代1位の武藤めぐみに並んだ。

2009年5月 8日 (金)

第684回 33年目12月夢のマスターズ戦(下)

33年目12月 夢のマスターズ戦 OG8名シングルトーナメント「生か死か」

さていよいよ準決勝。
「青コーナー、渡辺智美!」
「赤コーナー、イージス中森!」

「ちょ、そんなのありーー!?」

年の差15歳、現役時代でも肌を合わせたことがない異色の対決。まともにやったのでは勝負にならないと考えた渡辺、またにらみ合いでタイムアップという手を使おうとしたが、イージス中森、すばやく組み付いてスモールパッケージに丸め込んだ。

「ワン、トゥ・・・」

2回目までは返す粘りを見せた渡辺だったが、息が上がってしまい3回目はフォールを返すことができなかった。勝負タイム46秒、イージス中森決勝進出。

「フフフフ・・・後ひとつ、ですね」

***********************

続く準決勝第2試合は成瀬唯対ラッキー内田。15期生と16期生の対決。

「たや、てや、てや、てやーーーー!」
おやくそくのハリセン攻撃でラッキー内田をたじろがせた成瀬だったが、受けきったラッキー内田が反撃。ドロップキックではりせんを手放させると一気の攻め。ブレーンバスターで成瀬を投げきって場内をどよめかせると、コーナー3段目に登って、

「てい。」
倒れこむようにボディプレス。これで成瀬から3カウントを奪った。勝負タイム2分25秒。

*************************

準決勝終了後、またもロイヤル北条のトークショーで時間を稼ぐ。短時間の試合が多かったので掘り出し物グッズ抽選会なども行われた。そしていよいよ決勝戦。

イージス中森対ラッキー内田。

既にお互い2試合やって相当疲れているが、気合のこもったグラウンドの攻防。先に息が上がったのはラッキー内田のほうだった。イージス中森、勝機と見るや背後に回ってバックドロップ!!

バァンッ

後頭部を押さえてもがき苦しむラッキー内田。なんとかフォールを逃れようとそのままもんどりうって場外転落。

「くうっ・・・・」
場外で頭に手をやってうずくまるラッキー内田。迫真の演技だ。ダメージが深くてなかなかリングに戻れないふりをしている。

「飛べ、飛べ、中森―――」

場内からの飛べコールに、いやそんな無理ですという表情だったイージス中森だったが、ふと、「ここでトペを形だけでも決めておけば判定にもつれ込んだときに有利になるかも」と判断したのか、息を吸い込んでロープへ走り、助走をつけてから場外へ飛んだ。

ドスッ
しかしラッキー内田、このトペを冷静に読んでいたのか、うまくかわした。

「うががががが・・・」

場外でもがき苦しむイージス中森。これでリングアウト勝ちとばかりにリングへ戻ろうとしたラッキー内田だったが、けんめいに右足にすがり付いてリングインを阻止するイージス中森。なんという昭和プロレス。そのままH神田レフェリーの20カウントが数えられ決勝戦は両リン決着となった。

SPZでは営業的なものを考えて両リンはあり得ないのだが、きょうはファン感謝デーということで、2分57秒、両者リングアウトの裁定が下され、優勝の行方は判定にもつれこんだ。リングアナウンサー斉藤彰子が結果を読み上げる。

「ジャッジ今野、赤、ラッキー内田」

トペをかわして後半盛り返したのを評価してか、今野役員は赤を上げた。
「ジャッジ井上、青、イージス中森」

バックドロップでキレイに投げたのを評価してか、井上霧子は青を上げた。判定は3人目のジャッジにゆだねられ・・・

「ジャッジ羽山、青、イージス中森」
「内田さんがほら、場外で痛そうにしてたから、中森さんの方が押してたのかなーって思って・・・」

ドワアアアア!!

かくてあばしりカップの賞金1万円&副賞の「喫茶あばしり」クッキー1年分はイージス中森がゲット。

「月に5箱ずつ贈るから、頑張って食べてね~」

鈴波店長から目録を受け取って満面笑顔のイージス中森。コーチ経験が生きたのか、過酷なOGトーナメントを制した。

「まあ、こんなものですね。判定があるのを忘れてました」

自らのやられたふり演技で墓穴を掘ったラッキー内田、サバサバトした表情でイージス中森と握手して、一礼して引き揚げた。

「これからもSPZは躍進していきますので、来年も宜しくお願いします!!」
イージス中森が締めの挨拶。こうして夢のマスターズ戦は無事終了した・・・

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年末恒例のプロレス大賞、最優秀選手はまたもM祐希子、最優秀新人は佐久間理沙子、シングルのベストバウトはM祐希子対ジェーンのSPZ戦、タッグのベストバウトはどこかの地方会場で組んだ、M祐希子、中江里奈組対ジェーン、アニービーチの試合が選ばれた。

2009年5月 7日 (木)

第683回 33年目12月夢のマスターズ戦(中)

33年目12月 夢のマスターズ戦OG8名シングルトーナメント

第3試合 コンバット斉藤 VSラッキー内田

1回戦屈指の好カードが実現。

「せいっ」

ラッキー内田、ゴングと同時に突進してタックルでテイクダウンさせ、あとは寝技でごろごろと攻防。要するに打撃を食らいたくなかったらしい。寝かしてしまえばこっちのものとばかりに腕や足を決めようとするがコンバット斉藤もうまく防御。アキレス腱固めを狙ったラッキー内田だがC斉藤も懸命にロープエスケープ。

そのまま3分が経過してしまった。勝敗は判定にもつれ込んだ。

「グラウンドでは内田さんが有利でしたね。」

今度はまともに判定されて、3対0のジャッジで赤、ラッキー内田が準決勝進出を決めた。

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1回戦第4試合

「You Give・・・」が流れて、SPZ第5代選手会長、イージス中森がジャージ姿でリングイン。

「Collective」がかかり、現居酒屋「トムラウシ」店主、ライラ神威がリングイン。いきなりマイクを取ってカード編成に文句をつける。

「きたないよ、ずるいよ。バリバリのコーチ野郎の中森と当てやがって、井上、組み合わせ抽選に細工しただろテメーコノヤロー」

若手選手にレスリングを教えていまなおその力は健在?のイージス中森、片やここ数年は居酒屋経営に専念しているライラ様。はっきり言って勝敗は見えていたが。

いきなりリストロックで腕を決められて痛がりながらロープに逃れるライラ神威。

「アー、クソーー!!」

ライラ神威、こんなのにつきあってられないと場外へ逃げて、そのままリングの回りを逃げ出した。

「ブザマな・・・待てッ」

追いかけるイージス中森。かくてリング回りで追いかけっこが続いた。場内爆笑。1分以上リングサイド追いかけっこが続いたがライラ神威、突然振り向きザマに

「アホウが」
スライディングキックでイージス中森を転倒させる。

「つうっ・・・・」

「アホウが」
ここでライラ神威、客席から椅子を持ち出して、

パシーン!!

悪役の伝統芸、古典的イス攻撃をやってのけた。ここで時間切れタイムアップ。またも試合は判定にもつれこんだ。

前半優勢だったのはイージス中森。しかし後半場外戦で盛り返したライラ神威。これは微妙な判定。しかし井上霧子も若林太郎もライラ神威には相当過去のやられた因縁があるので、イージス中森に旗を上げた。ジャッジ2対1でイージス中森が準決勝進出。

「フザケンナバカヤローテメー」

敗れたライラ神威は腹いせに、本部席に座っていた若林記者に左ストレート一閃。

「ぐふっ!!」

若林記者イスから転げ落ちて悶絶。そのあとライラ神威、自らが経営する石川町の居酒屋トムラウシの宣伝をした後に退散。

そのあと休憩に入ったが、殴り倒された若林記者が起き上がれない。これではジャッジ継続不可能・・・ということで急遽、リングドクター羽山海がジャッジに任命された。

休憩後しばらくは斉藤彰子&コンバット斉藤のぐだぐだトークショーとバット折り試技が披露され、場内はそこそこ盛り上がった。トーナメントは惜しくも1回戦敗退となったコンバット斉藤だがバット折りで存在感をアピール。

(しょうもない話ですが、続きます)

2009年5月 6日 (水)

第682回 33年目12月夢のマスターズ戦(上)

レッスルエンジェルスサバイバー 
プレイ日誌のようなもの
輝くエッセンシャル
33年目12月 夢のマスターズ戦

12月24日、東京調布のギムレットホール。いつものSPZのリングが中央に置かれていた。
カン、カン、カン、カン、カン・・

「全国のプロレスファンの皆さん、メリー・クリスマス」

リング上で井上霧子が挨拶。

「本日は、年末のお忙しい中、SPZマスターズ自主興行、ストリートファイト2041にお越しいただきましてありがとうございます」

(チケットは破格の2,000えん)

「なお、本日出場する選手は、いずれも元プロレスラーでありますので、技のかけ方は忘却しておりますし、私ども実行委員会と致しましても怪我でもされたらうまくありませんので、頭から投げ落とす攻撃は禁止と致しました。」

(場内笑い)

「なお、本日の興行は株式会社スーパースターズプロレスリングゼットは無関係でありまして、このイベントの権限と責任はすべて井上霧子にあります。そこのところもお含み置きください」

(場内失笑)

今年のマスターズ戦は企画をとりしきる井上霧子がなーんにも受ける企画を考えておらず、けっきょく「生か死か?あばしり杯シングルマッチトーナメント」というOG8人によるシングルマッチのトーナメントとなった。試合は全て3分1本勝負で、時間切れ等による引き分けの場合は「ジャッジ3人の多数決」で勝者が決定される・・・というルール。

第1試合 吉田龍子 VS 渡辺智美

「赤い破片」がかかり、泣く子も黙るSPZ社長、吉田龍子がジャージ姿で参上。

「悲しみの日本海」がかかり、売れない演歌歌手、パンツスーツ姿の渡辺智美がリングイン。にらみ合ったままゴング。

「ファイッ!!」

レフェリーのハリケーン神田がファイトを促すが両者動かない。いや動けないのだ。お互いの闘気に気圧されてというわけではなく、お互い40代のいい歳なので正面きって殴り合ったらやばい。

「・・・・・・・・・・・・・」

そのまま3分間にらめっこが続いたので場内爆笑。なにもしなくても観衆を沸かせることができるあたりさすが5期生。そのまま時間だけが過ぎて3分タイムアップ。

勝敗は判定にもつれこんだ。

旗を持つジャッジは今野和弘(SPZ人事経理担当役員)、若林太郎(京スポ新聞記者)井上霧子(SPZコミッショナー)の関係者おっさんおばさん3人。

「それでは旗を揚げてください」

リングアナの斉藤彰子が審判を促す。

「ジャッジ今野、赤、渡辺智美、ジャッジ若林、赤、渡辺智美、ジャッジ井上、赤、渡辺智美、したがいまして3対0で渡辺智美の判定勝ちといたします」

ワハハハハハ・・・・

場内爆笑。そんなに吉田社長は嫌われているのか。

「なんでだよ・・・・」

お互いリングで突っ立てっただけなのに、判定負けを喫してしまった吉田龍子。フェンスをガシャンと蹴ってから引き上げた。

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続く第2試合

「青コーナー、SPZ第3代選手会長、ギムレット美月!」
SPZ10期生にして現在はギムレットホールのオーナー、ギムレット美月がマスターズ戦に参戦。賞金目当てか、それとも自ら出場という条件で会場使用料をつり上げたか。多分後者だろう。

「赤コーナー、SPZ第4代選手会長、成瀬唯!!」

これも懐かしい顔合わせ。ゴングが鳴るやギムレット美月が仕掛けて、チョップ連打でたじろがせて、すばやく組みとめて、

「んん・・・・っ!」
晩年のムーブ、ダブルアームスープレックスを狙ったが持ち上げられるわけがない。ファンは大爆笑とミツキコールが合い半ば。

「んん・・・・・っ!!」

1分近くせめぎあいが続く。上から力をこめるG美月、下から踏ん張ってこらえる成瀬。
「んあああ・・・・っ!!」

やや格好崩れたが、どうにかダブルアームで成瀬を投げきったG美月。しかし成瀬がすばやく起き上がったのに対し、腰でも痛めてしまったのかギムレット美月起き上がれない。

「ワン、トゥ、スリー、フォー・・・」

冷酷にもハリケーン神田レフェリーがダウンカウントを唱える。腰の痛みをこらえて起き上がろうとするが腰がいうことを聞かず起き上がれないG美月。場内は大爆笑。

「エイート、ナイーン、テンー」

ここでゴング。ギムレット美月、ダブルアームスープレックスで投げた際に腰をやってしまって無念のKO負け。成瀬唯が準決勝進出。自分からは何も仕掛けてないので釈然としない表情。当然この後羽山リングドクターが出動し注射を打たれてしまうという憂き目にあい、担架で運ばれる屈辱を味わってしまった・・・

(続きます)

2009年5月 5日 (火)

第681回 限りないパワー、感じてるから(7)

そして最終戦、さいたまドーム大会、タッグリーグ最後の4試合。

斉藤○、中江(7点、飛燕脚からの片エビ固め 25.53)八島×、H神田(6点)

本隊同士の一戦、この試合はゴツゴツした好勝負となった。八島と中江が力のこもったプロレス。しかしこの状況に風穴を開けたのが、

「一気に決める」
斉藤彰子ジェットスマッシュ。大きく吹っ飛ぶ八島さん。立て続けで飛燕脚。これで試合は終わった。

RIKKA、葛城○(8点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 13.19)ブリジット、マリシア×(4点)

RIKKA組堂々の8点で3位入賞。最後は、なんと葛城がジェットスマッシュで決めた。

「ジェットスマッシュ!」

技の名を叫んでから決めた。斉藤彰子のそれとフォームは変わらない、完璧にコピーした。初公開のジェットスマッシュでマリシアからフォールを奪った。場内えええええええええ!の声。葛城いわく「斉藤さんに頼み込んでコツを教えてもらいました」

ロゼ○、Pローズ2号(7点、パワーボムからのエビ固め 12.00)S小縞、佐久間(0点)

あばしり王者チーム、結局リーグ戦で勝ち点を上げる事はできなかった・・・・・・

M祐希子○、S真鍋(14点、ニーリフトからの片エビ固め 18.20)霧島、藤原×(10点)

リーグ戦も最後の公式戦を残すのみとなった。
「真鍋、限りないパワー、感じてるから、真鍋、DO IT TOGETHER
GET THE FLAG! 見せてくれ!!」

関東サキュバス会の面々(S真鍋私設応援団)が絶叫。いよいよ勝てば2年ぶりのリーグ戦制覇(去年は真鍋が負傷で出られなかった)

しかし対戦相手は前タッグ王者の霧島&藤原。楽な相手ではない。M祐希子が藤原を狙って攻めていくが、

「必殺技行きます」
JOサイクロン、これでM祐希子がダメージを負ったが、回復するまでのあいだ真鍋が懸命のファイト。霧島のラリアットで吹っ飛ばされても諦めず戦い、祐希子につなぐ。

「真鍋、真鍋、真鍋・・・」

しかしM祐希子もJOサイクロンを食らって動きがおかしくなっている。藤原のバックドロップを食らってピンチに陥るが
「これでどうだ!」
意外と痛いマイティ祐希子、逆襲のニーリフト。これで藤原から3カウントを奪った。

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「やったーーーっ!タッグリーグもーらい!」

この結果マイティ祐希子、サキュバス真鍋組が優勝、賞状と金一封、副賞のブランド腕時計が贈られた。準優勝は霧島、藤原組。賞状と副賞の「かに缶詰」が贈られた。

2009年5月 4日 (月)

第680回 限りないパワー、感じてるから(6)

33年目12月

第33回ウルトラタッグリーグ戦。残り2戦の段階でマイティ祐希子・サキュバス真鍋組がまさかの5連勝で単独トップを走る。実力微妙な真鍋を叩けば勝てそうなのだが。真鍋もスすすいっと祐希子にタッチしてしまうからなかなか崩せない。

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第7戦は大阪なにわパワフルドーム大会。

八島○、H神田(6点、エルボーからの片エビ固め 18.38)RIKKA×,葛城(6点)

最古参の25期生コンビ、連戦の疲れが出てきたのか動きがあまりよくない、RIKKAの動きについていけないのだ。しかしハリケーン神田も動けないなりに打撃を当てていったので試合は盛り上がった。デビュー2年目の葛城も臆することなく最古参の二人にぶつかっていったのでさらにヒートアップ。

「おうらあああああ」
最後は八島とRIKKAがタイマン状態。熱戦の末、八島のエルボー2連発がRIKKAの戦意を絶った・・・

「ハァ、ハァ、アー、年季の差よ。タイマンならあんなのにやられはしねえぜ」

M祐希子○、S真鍋(12点、バックドロップからの片エビ固め 10.28)S小縞×、佐久間(0点)

真鍋、限りないパワー、感じてるから、真鍋、DO IT TOGETHER
GET THE FLAG! 見せてくれ!!」

大阪の熱狂的真鍋ファンも絶叫。しかしきょうの相手はここまで全敗のあばしり王者チーム。マイティ祐希子と佐久間が初のカラミ。しかし現段階では勝負にならない。余裕綽々の表情のマイティ祐希子。

「行くわよ」

しかし佐久間もジャーマンでM祐希子をブッコ抜く。しかしM祐希子平然とした顔で起き上がってくる。攻め手のなくなった佐久間、こうなってはあとをスカ小に託さざるを得ない、が、あとはM祐希子が一気の攻め、バックドロップで終了。これで祐希子組は堂々の6連勝。最終戦のさいたまになだれ込む。

ロゼ、Pローズ2号(5点、時間切れ引き分け)斉藤、中江(5点)

本隊チームもよく粘ったのだが、ロゼ様との激闘で疲弊しきったところへPローズ2号があまり疲れてない状態で出てくる。

「GOLD RUSH!」
ファントムローズ2号のSTOで中江悶絶。続くフォールはなんとか斉藤がカットしたがロゼ様が場外乱闘に引きずり込む。

「残り時間30秒」

ファントムローズ2号、倒れている逆片エビ固めで中江を絞り上げる。中江エビそり状態。

「う・・あああああっ!!」

それでも中江耐える懸命に耐えるドワアアアアア、耐え切ってタイムアップ。

霧島○、藤原(10点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 9.02)ブリジット、マリシア×(4点)

大阪大会のメインはあっさり終わった。これで霧島組みが1敗をキープしたまま最終戦のさいたまへ。直接対決で逆転をかけるが、霧島組、優勝のためには本割と決定戦の2連勝が必要。

2009年5月 3日 (日)

第679回 限りないパワー、感じてるから(5)

33年目12月

年末の風物詩、ウルトラタッグリーグ戦。ここまではM祐希子・サキュバス真鍋組が4連勝でトップを快走。

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第6戦は広島大会。リーグ戦も後半へ。

RIKKA、葛城○(6点、合体パワーボムからのエビ固め 27.34)斉藤、中江×(4点)

「決める」
RIKKAと葛城のダブルインパクトで斉藤彰子悶絶、残った中江が懸命に応戦するも、1対2では苦しい。合体パワーボム2連発に屈した。

ロゼ、Pローズ2号○(4点、パワースラムからの片エビ固め 27.19)八島×、H神田(4点)

八島組、2連勝のあと3連敗。この日もゴッドハンドをロゼ様にぶち込むなど見せ場はあったのだが、ファントムローズ2号がナイスフォロー。最後はファントムローズ2号がパワースラム2連発で八島が沈んでしまった・・・それでも27分あまりのいい勝負を展開したので、場内は沸いた。

「あー、クソ」

八島静香、痛めた腰を押さえていた・・・

M祐希子○、S真鍋(10点、ラリアットからの片エビ固め 17.31)ブリジット×、マリシア(4点)

マイティ祐希子組、きょうの相手は比較的楽な外人相手だ。客席は真鍋への声援がすごい。

「真鍋、限りないパワー、感じてるから、真鍋、DO IT TOGETHER
GET THE FLAG! 見せてくれ!!」

ブリジットウォンがいい動きを見せて、裏投げでM祐希子をあわてさせるも、マイティ祐希子、形勢をたてなおすと、なんとかラリアットをぶち込んでブリジットを黙らせた。祐希子組これで無傷の5連勝。

霧島、藤原○(8点、パイルドライバーからの片エビ固め 14.09)S小縞、佐久間×(0点)

「マットに沈めーーーーーー」

霧島レイラ、得意のスプラッシュマウンテンでスカ小悶絶。なんとかカットしたがもう戦闘不能。タッチを受けた佐久間が奮戦するが、クローザー藤原の敵ではなかった。
「終わりです!!」
パイルドライバーで頭を打った佐久間、フォールを返す事はできなかった。場外で伸びるスカ小、リング上で大の字の佐久間。完全にタタキのめされた二人・・・・いまだ勝ち星なし。

第33回ウルトラタッグリーグ戦。残り2戦の段階で優勝争いはM祐希子組と霧島組に絞られた・・・

(続きます。1回の分量が少なくてすみません)

2009年5月 2日 (土)

第678回 限りないパワー、感じてるから(4)

第5戦は九州ドーム大会。

第33回ウルトラタッグリーグ戦。大方の予想に反してマイティ祐希子・サキュバス真鍋組が3連勝で単独トップ。果たしてこのまま突き進むのか!

斉藤○、中江(4点 飛燕脚からの片エビ固め14.06)ブリジット、マリシア×(4点)

中江とブリジットが恐ろしいどつき合い。ブリジットが裏拳なら中江はラリアット。福岡のファンはヤンヤの歓声。双方大ダメージを負ったが赤コーナー側には斉藤彰子が健在。
「これが裏拳だ」

すぱこーん!
「SHIT」
しかしブリジットもハイキック、マリシアも裏拳で斉藤彰子を追い込む。

しかしこれで斉藤彰子も燃えた。
「はああっ・・・」
出た飛燕脚、蹴り連打でマリシアを処刑。14分6秒の勝負タイムだが中身は大変エキサイティングないい試合だった。

RIKKA○、葛城(4点、延髄斬りからの片エビ固め 14.07)S小縞×、佐久間(0点)

スカ小が懸命にRIKKAの飛び技を堪えて頭突き連打、RIKKAをたじろがす。しかしタッチすべき佐久間は激闘についていけず場外で伸びている!

「くっ・・・・」

「決める」
RIKKA,延髄斬りで孤立したスカ小を沈めた・・・

M祐希子○、S真鍋(8点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 23.12)八島×、H神田(4点)

九州サキュバス真鍋応援団の面々が応援歌を叫ぶ。

「真鍋、限りないパワー、感じてるから、真鍋、DO IT TOGETHER
GET THE FLAG! 見せてくれ!!」

この日はサキュバス真鍋、顔見世程度のファイト。試合の8割がたはM祐希子が出ずっぱり。それでも25期の2人を圧倒して下した。

「くそっ・・・ありゃあ、化けもんだね」

「真鍋選手を捕まえようと作戦立てたんですが、あの子も頭はいいですね。引きどころをわきまえています。ああいうタイプは近頃貴重ではないでしょうか」

25期チーム、2連勝の後2連敗・・・

霧島○、藤原(6点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 24.30)ロゼ、Pローズ2号×(2点)

九州ドームのメインでSPZタッグ現王者と前王者の激突。

先月のタッグ選手権で敗れた恨みを晴らすべく霧島が暴れまくる。ロゼ様をパワーで圧倒。しかしロゼ組も藤原に狙いを絞り攻めたてる。

これはいい勝負になったが藤原も冷静にJOサイクロンでピンチを脱出。霧島に勝負を託す。しかしファントムローズ2号も粘る粘る粘る。霧島のムーンサルト自爆シーンでは沸いた。しかし霧島も意地っ張り。痛む身体をさすりながら2度目のムーンサルト。今度は決まった。

「祐希子のところも星を落とさないね。こりゃあさいたま決戦かいな」

(続く)

2009年5月 1日 (金)

第677回 限りないパワー、感じてるから(3)

第33回ウルトラタッグリーグ戦。リーグ戦2戦を消化して2連勝は25期生コンビの八島・ハリケーン神田組とM祐希子、サキュバス真鍋組。この2チーム、連勝を伸ばすことはできるか。

*************************

第4戦は名古屋しゃちほこドーム大会。
ブリジット、マリシア○(4点、裏拳からの片エビ固め 28.18)八島×、H神田(4点)

「そこそこの外人相手だから、この試合は拾っときたいよね」

試合前そう語っていた八島静香。しかし思いのほかブリジット・ウォンがハッスルして八島とシバキアイを繰り広げる。マリシアもDDT2連発をH神田に決めるなどいい動き。

「お前の負けだ」
マリシアルイス、最後は八島に裏拳をぶち込んで3カウント奪取。25期生コンビ、初黒星・・・

「アー、クソ、最後はちょっとくらっときて返せなかった」

斉藤○、中江(2点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 17.13)S小縞×、佐久間(0点)

「はぁーーーーっ」

出た、斉藤彰子・伝家の宝刀ジェットスマッシュ。スカ小は完全に沈黙した。

「なかなか・・・結果が出せないですね・・・」

新人の佐久間理沙子、この日は自らのフォール負けは逃れたものの、思うように結果が出ず苦しむ状態が続く・・・

M祐希子○、S真鍋(6点、タイガーSH 19.31)ロゼ、Pローズ2号×(2点)

2連勝スタートの祐希子組がセミファイナルに登場。この日の相手はSPZタッグ王者のロゼ組。これは正念場といえる。

「真鍋、限りないパワー、感じてるから、真鍋、DO IT TOGETHER
GET THE FLAG! 見せてくれ!!」

入場前に熱狂的真鍋ファンが上記の応援歌を叫ぶ。でもってサキュバス真鍋この日もいい動き。トリッキーな動きで相手チームをかく乱し、ロゼ様をフロントスープレックスでぶん投げる。

あとはタッチを受けたマイティ祐希子が一気の攻め。ロゼ様をニーリフト連打で悶絶させた後、ファントムローズ2号をムーンサルト、タイガーSHで始末。タッグ王者チームを撃破して堂々の3連勝。単独トップに躍り出た。

「ふふふっ、賞金は馬鹿になりませんから。」

「ハァ、ハァ・・・誰が相手でも自分のファイトをするだけです」

霧島○、藤原(4点、ローリングソバットからの片エビ固め 12.02)RIKKA、葛城×(2点)

革命軍の同門対決だが霧島レイラ容赦なし。ローリングソバット合戦でも負けてない。猛然と闘って葛城の引きずり出しに成功。あとはもう葛城を適当に処刑。これで2勝目を挙げた。

(続きます:本業激務で1ヶ月を7回に分けて掲載という手を使ってごめんなさい)

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