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2009年6月25日 (木)

映画「レスラー」見ました

ミッキー・ローク主演の映画「レスラー」見てきました。

(以下ネタバレ注意)

ストーリーはアメリカ映画らしく単純明快で、

20年前はスター選手だった名プロレスラー・ランディはいまは小会場のロートル(でもメインイベンター)に落ちぶれていて、ギャラも安くファイトマネーだけでは喰っていけず、アパートの家賃も払えず(ストリップバーに通っていたせいもあるが)スーパーで商品管理のバイトをして食いつなぐ日々を送っていた

そんななか、薬の常用もあって心臓を悪くし、ついにはハードコアマッチのあと「控室で」嘔吐して倒れてしまう。心臓の手術を受けたランディは医者から引退勧告され、ランディはついに引退を決意し、普通のおじさんに戻りプロモーターに断りの電話を入れる。

しかし、ひとり娘からは嫌われており(プレゼントで仲直りしかけるのだが、食事の約束を酔っ払ってすっぽかしたこともあり結局うまくいかない)、思いを寄せていたストリップバーの女性にはふられてしまい、バイト先のスーパーでも対面販売の惣菜売り場に配属され昔を知るファンから「あんた、ラム(ランディの愛称)だろう」と声をかけられついにブチキレてしまう。

現実の痛さを感じたランディは、心臓が悪いのに引退を撤回しもう一度リングへ・・・というのがだいたいの流れ。スタンハンセン氏の言うところの「レスラーは切ない商売」ということがよく描かれた名作。

********************

試合前の対戦選手同士の打ち合わせやヤラセの流血など、プロレスギミックの内幕も描写されており、痛み止めや注射(おそらくステロイド)による薬漬けといったプロレスビジネスの暗部もしっかり出ているところが切ない。

ランディの不器用な生き様が胸を打つ。かつてはスターだったのに日銭に窮するあたりそうとう無駄遣いをしたと思われるしストリップバーの常連って・・・そうでもしないとストレスを解消できなかったのか・・・まあスマートに生きるのも難しいですから、この世は。

ラストは尻切れトンボの感は否めませんが、制作サイドが言いたかったのは「自分の居場所ってものは大事ですよ」ということと思われますので、あれはあれでよかったのかもしれません。まあ見に行って損はしない良作です。でも泣けはしませんでした。三沢選手の事故の前に見に行ってたら印象も違ったかもしれませんが・・・

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コメント

はじめまして 

友達とDVDでみました。 

親子関係の修復のチャンスだったのに、娘さんとの約束すっぽかすのは さすがにマズイよ~(´Ц`)
自分には「この場所しかない」不器用な生き方しかできないランディーは やはり 悲しい男です。

>バイト先のスーパーでも対面販売の惣菜売り場に配属され昔を知るファンから「あんた、ラム(ランディの愛称)だろう」と声をかけられついにブチキレてしまう。
 だいたい こういうとき
「いや~ 今はプロレスだけじゃ食っていけないんですよ~」 とか言ってれば
「ふ~ん 大変なんだな~」って答えてくるだろうから そうやって受け流せば 済むことなのにね。
それができなかったのが 心が不器用なランディなんだけどね。


>ランディの不器用な生き様が胸を打つ。かつてはスターだったのに日銭に窮するあたりそうとう無駄遣いをしたと思われるしストリップバーの常連って・・・そうでもしないとストレスを解消できなかったのか・・・まあスマートに生きるのも難しいですから、この世は。
 そうなんですねよ。でも それはランディに限ったことじゃないでしょう。現実にも十分ありえることだから。

1、 レスラーのランディとふだんのランディ、
2、冒頭のシーンで人気絶頂だったころのランディと、年取って落ちぶれてしまったランディ。
オマケ・・・ ”80年代サイコー”と言った後に"90年代サイテー"と言った場面smile 

こういった”明”と”暗”の二面をくっきり出した演出が作品のミソです。

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