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2009年7月 3日 (金)

第725回 中江里奈 タッグ2冠王

35年目7月

RIKKAをTWWAへ短期遠征に出した。もうひと伸びしてもらいたいところ。

「サマースターナイツシリーズ」開幕。

第4戦宇都宮大会メインであばしりタッグ戦が組まれた、王者八島静香、中江里奈組に対するは中堅外人のジョディ・ビートン、マリシアルイス組。

「ぐっ・・・」

八島静香、さすがに動きの悪さがあり、マリシアの掌底をいいようにもらってしまう。
「ぐわあっ」

棒立ちになったところへDDT。

「頼む、中江・・・」
しかし中江のファイトも今日はピリッとしない。あのマリシアにズルズルと攻め込まれて裏拳2連発、DDTで追い込まれて、しまう。

―この辺が年貢の納め時かな

八島静香、中江の救援に入りそのまま無謀にも外人2人相手に突っかかって行くが。、逆に外人2人に場外でいたぶられる。往年の暴れっぷりは見る影もない。しかし外人組みもなかなか決めきれない。そして4人が入り乱れる展開。

「中江、・・・今まで、ありがとよ!」
「何言ってるんですか!!」

中江里奈が背後からビートンを殴ってぐらつかせる。

「もうちょっとだけ頑張りましょうよ!!」
「・・・わあったよ!!」

合体パイルドライバー炸裂。これで頭を打ったビートン、続くフォールを返せなかった。勝負タイム51分32秒の激戦。王者組が4度目の防衛に成功。

試合後の控室、中江と八島が転がっていた。
「もう、辞めさせてくれよ・・・10年やったんだし」

八島静香、さすがに弱気につぶやく。あの程度の外人にここまで追い込まれるのもいまだかつてなかったことだ。

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第7戦幕張大会メインはSPZタッグ戦、王者霧島レイラ、藤原和美に挑むのはグリズリー山本、中江里奈組。SPZシングル王者のグリズリー山本がついにタッグ王座を狙ってきた。

「藤原、なんとしても耐えて中江を引きずり出すぞ」

霧島レイラが悲痛な表情。いまのG山本に勝てるわけがない。タッグベルトを防衛するとしたら中江から取るしかない。

「ぐはぐはぐはぐは」

しかし挑戦者チームもそんなのお見通し、グリズリー山本が矢面に立ってのファイト。霧島藤原の2人をぐはぐはと高笑いを交えつつ追い込む

「この・・・・バケモノ!!」

藤原和美が懸命にJOサイクロン。G山本の巨体を投げきった。

「ググググ」

こうなっては中江が出てくるしかない。ここぞとばかりに猛攻を仕掛けたが、中江も懸命にしのいでパワーボムで霧島を叩きつける。そしていい流れでG山本にタッチ。

「終わりだーーーーー」
グリズリー山本、秘技、ジャーマンスープレックス

「うあああ、ぬわーーーっ!!」
あのパワーで投げられたらひとたまりもない。霧島レイラ、失神。ピクリとも動けずフォール負け。

勝負タイム51分19秒、王座移動。

「グゥハハハハハ、これでタッグベルトももらった。来月はSクラ、あわせて三冠王だグゥハハハハハ」

「ハァハァ・・・やリー、これで・・・2冠王だ!!」

中江里奈、あばしりタッグとあわせて2冠王。

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