第727回 35年目のSPZクライマックス(上)
35年目8月
フローラ小川、ハリケーン神田、早瀬葵が負傷欠場となった。
恒例のSPZクライマックス。第35回の記念大会。
■「SPZの超エース」マイティ祐希子(23)×
8年連続8度目の出場 第30回・第31回・第32回・第33回大会優勝
「えーと、今できる事を精一杯やります、でも賞金は狙いますよ、何かと物入りなので(笑)」
■「みなぎるパワー 大砲だ」霧島レイラ(23)△
7年連続7度目の出場
「勝負はゲタを履くまで分からない。ベストをつくす」
■「狂乱ベアー」グリズリー山本(19)◎
3年連続3度目の出場 第34回大会優勝
「全員ぶっ潰す!ワハハハハハ」
■「キラーマシーン」葛城早苗(18)
2年連続2度目の出場
「まあ、全力をつくします」
■「重戦車」中江里奈(22)
6年連続6度目の出場
「1点でも多く勝ち点を取って、去年より上を目指します」
■「革命軍の旗手」藤原和美(22)
2年連続4度目の出場
「頑張ります!」
以下は予選会勝ちあがり組。
■「ケンカ番長」八島静香(25)
9年連続9度目の出場(歴代1位) 予選会1位通過
「応援、夜露死苦」
■「ど根性アイドル」早瀬葵(18)初出場!!
予選会2位通過
「ご、頑張りまっすっ!」
2戦目の広島大会からリーグ戦開始。
八島(2点、ショルダータックルからの片エビ固め 18.06)早瀬
―多分これがさいごのSクラ。で、目の前にいる相手はまだ勝てない相手じゃあない、
予選会では勝っている早瀬相手なので、八島が動けないなりに試合を作り、パワーボム、デスバレーで動きを止めておいて、
「うぉらあああ」
最後はぶちかましで早瀬からカウント3奪取。これには島根からバス4台に分乗してやってきた大応援団も拍手喝采。
「・・・ああ、キツかった。じゃあ、明日からぶっこみってことで。」
霧島(2点、ラリアットからの片エビ固め 19.24)葛城
革命軍同士の対決。
―霧島さんに勝って、上を目指す!!
葛城早苗、団体ナンバー2の霧島レイラにどうしても勝っておきたい。序盤こそ互角の戦いを展開したものの、やはり体力勝負になれば霧島が何枚か上。葛城がスタミナ切れで棒立ちしたところを、
「マットに沈めーーーー」
ラリアットで終了。
「この調子で今年こそ100万円をGETしてやんぜーーー」
M祐希子(2点、ニーリフトからの片エビ固め13.04)藤原
動きが落ちたとはいえマイティ祐希子、団体トップグループの座は維持している。この日は藤原のスープレックス攻勢をひとしきり受けてから、
「はっ」
タイミングよくニーリフトを決めて終了。幸先よく白星発進。
G山本(2点、バックドロップからの片エビ固め12.56)中江
タッグパートナー同士の対戦だがお互いリングに上がればそんなの関係ないとばかりにド迫力の肉弾戦をやってのける。広島のファンは熱い声援を送ったが、グリズリー山本のバックドロップが冊立。中江の頭が危ない角度でマットへ。
「もう一度喰らえ!ぐははははは」
中江が弱ったのを見るやもう一度同じ技、これで中江を失神KOに追いやった。
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3戦目は九州ドーム大会。
中江(2点、延髄斬りからの片エビ固め12.48)早瀬(0点)
「ちぇすとー、なんてね♪」
早瀬の延髄が決まるが、中江は倒れなかった。
「そんなの効かないよ」
捕まえて豪快なパワーボム。かろうじて2.9で返した早瀬だったがもはや起き上がることはできず、頭を押さえて悶絶。すかさず中江がギロチンでトドメ。
霧島(4点、ブレーンバスターからの片エビ固め9.11)八島(2点)
「きょうの相手は、霧島ねぇ・・・」
力押しで攻めてくるいやな相手だ。案の定序盤からラリアットを連発でもらい、フラフラ状態に追い込まれる。
「イクゾッ」
3発目のラリアットで八島、腰から崩れた。そこをブレーンバスターで豪快に投げてトドメ。
葛城(2点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 16.29)M祐希子(2点)
互角の戦いが続いたが、急展開となったのはこの技だった。
「覚悟」
出たージェットスマッシュ!!
カウント2で返すM祐希子、しかし葛城は躊躇することなく
「覚悟」
2度目のジェットスマッシュ。これでM祐希子の戦意を奪い3カウントを。斉藤彰子からコピった技を完全に自分のものにした。
「この調子で行く。山本さんを倒す。」
32期の葛城がとうとう祐希子越えに成功。
G山本(4点、裏投げからの片エビ固め 7.27)藤原(0点)
九州ドーム大会メインはグリズリー山本の完勝。藤原が玉砕覚悟で序盤から投げまくり、JOサイクロンで投げきったところまでは良かったが、そこから失速。玉砕してしまった。
第35回SPZクライマックス。G山本と霧島レイラが2連勝スタート。(続きます)
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