祝・楽天イーグルスCS出場
☆祝・楽天イーグルスCS出場☆
パリーグは興味は無かったのだが、野村監督が楽天の監督に就任してからは気になってきています。
就任4年目、球団創設5年目で初のクライマックスシリーズ進出が決まりました。
戦力的には恵まれず、10月5日現在で
総得点582はリーグ5位、打率は268.でリーグ3位ですが本塁打107はリーグ最下位、
投手力も失点こそ589とリーグ2位タイですが総得点より総失点の方が多い・・・
防御率も4.02とリーグ4位・・・
突出した数字もないのにこのチームが2位争いをしてレギュラーシーズン終盤を迎えているあたり、野村監督の競った試合を拾う采配のうまさと、選手のやりくり、そして勝利への執念を感じます。
岩隈・田中が息切れ気味で、続く投手で使えそうなのが永井くらいで、青山、ラズナーは安定感がいまひとつ、リリーフ陣も絶対的な抑えがおらず調子や相性で臨機応変に回す状況でソフトバンクと日ハムと短期決戦勝負し、CSを勝ち抜いて日本シリーズにいけるかというのはかなり厳しいですが、球団創設時のことを思えば隔世の感があります。
しかし、野村監督はどうも今年限り。74歳の高齢ということもあり、監督という激務でしかも単身ホテル住まい、何かあってからでは遅すぎると言う判断(ベンチで倒れたら大問題です)を球団トップがされていても、致し方ないと思います。
来季の楽天の監督は東尾修氏とか広島をクビになるブラウン監督とかいろんな名前が挙がっていますが、以前の阪神のように野村監督のまいた種がリーグ優勝という形で花開くことを期待します。
野村監督は多くの著書を出されていますが、
「あぁ、監督」(角川書店)が読みやすくて面白い。
一般社会でも管理者論として役立つ内容かもしれません。
« 第790.1回 まさかの戴冠劇の翌日 | トップページ | 競泳水着大好き »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント