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2010年4月 3日 (土)

プロレス技全集01 首固め

プロレスが他の格闘技と決定的に違うのが、技の多様さです。

観客がいて、技の受け、やることとやられることの攻防。

これがファンを魅了するのであります。

ということで、不定期的に私の好きなプロレス技を書いていきたいと思います。

(べ、別に本編の進行が思うように行ってないから、その穴埋めで書いてるわけじゃないんだからねっ)

第1回は首固め

新聞表記や専門誌の表記では首固めですが、正式にはスモールパッケージホールドとよぶらしいです。

首と片足を持ってそのままごろーんと回転し相手を丸め込み、あわよくばそのまま3カウントを取ろうという丸め込み技です。

そこそこキャリアのあるレスラーなら、もがいて返すことは可能なのですが、大技の攻防が続き試合終盤でお互い疲れた段階でこの技をかけると、虚を突かれて3カウントが入りフィニッシュになってしまうケースもたまにあります。

80年代の全日本系で活躍していたレスラーはたいていこの技が使え、外人がパワーに任せて攻め込みいい気になっているところへ、首固めで反撃して逆転を狙うということがよくありました。

ハイスパートプロレスが主流になった現在のプロレスではこの技を好んで使う選手はほとんどいません。渕正信選手(全日本プロレス)くらいでしょう。

この技の魅力は、負けたほうが傷つかないことであります。壮絶な大技で相手にダメージを与えて動けなくしてから3カウントを奪うのではなく、一瞬の隙を突いて丸め込むので、やられたほうは「まだやれるのに負けてしまった」ということになります。このような負け方ならやられたほうも傷つかない。叩きのめされたわけではないので。

馬場さんがこの技でハンセンを丸め込んだこともあります。また最強タッグの公式戦でも繰り出して(アンドレと組んでの三沢・川田戦)川田を丸め込んだこともあります。選手として峠を越えていた馬場さんがバリバリの相手を下すには丸め込みがいいという馬場さんなりの配慮だったと思われます。

あの全日本プロレス20周年大会のセミで行われた記念試合(馬場ハンセンドリー対鶴田アンドレゴディ)も、最後は鶴田とドリーが首固めの応酬で、鶴田がドリーを丸め込んで試合をクローズして大団円。誰かが叩きのめされて終わる結末を避けたかったのでしょう。

最近はこういう味のある技が少なくなりました。

WASでもスモールPホールドとして存在しますが、この技を実装してもこの技で決まるケースは少ない傾向です。ある程度ダメージを負った終盤でその他カードを引けば見られるとは思いますが、なかなか3カウントには至りません。

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