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2010年5月31日 (月)

第934回 43年目9月ウルトラタッグリーグ(中)

第4戦は名古屋しゃちほこ大会。

八島○、中村(5点、スクラップバスターからの片エビ固め 11.33)白石、辻×(2点)

徹底的に辻を狙ったDOGSが勝利。タッグマッチでは弱い方を狙えというのは鉄則。

「白石とまともにやると厳しいからね。力がハンパないから」(八島)

J永原、M桜井○(2点、ダイビングプレスからの片エビ固め9.34)Wローズ4号×、カトリーヌ(0点)

本隊チームが初白星。三下外人を手堅くしとめた。

Jえちご、近藤○(4点、ダブルインパクトからの片エビ固め)コバトフ×、ローレル(4点)

なんとJえちごと近藤が徹底的にコバトフを殴ってグロッキーに追い込み、ダブルインパクトでトドメ。最強外人から3カウントを奪った。これで早くも全勝が消えた。

「調子、上がってきてるぞ!」(えちご)

Dカオス○、イザベラ(5点、ダークスターハンマーからの片エビ固め 11.54)ジュディ、Dリナ×(2点)

カオス組が分断作戦を成功させて勝利。これで八島組と並んでトップに躍り出た。

**************************

第5戦はなにわパワフルドーム大会。

J永原、M桜井○(4点、ラリアットからの片エビ固め 20.15)白石、辻×(2点)

J永原と白石がシングル戦さながらの攻防。場内は沸いた。双方大ダメージを負ってパートナーにタッチ。そしてM桜井と辻がやりあうも、落ち着いてラリアットを決めたM桜井が3カウント奪取。白石組みはこれで1勝3敗となり早々と脱落・・・

ジュディ○、Dリナ(4点、コーディクラッシュからの片エビ固め 11.39)Wローズ4号×、カトリーヌ(0点)

外人対決はジュディ組が手堅く制して2勝目を挙げた。

Jえちご、近藤(5点、時間切れ引き分け)八島、中村(6点)

「大先輩だろうが関係ない。やるだけだ」

えちごが気合いをこめて八島に向かっていったが、そこは八島も正面きってのぶちかましで応対。これにはさすがのえちごも怯む。そこへデスバレーで追い打ち。

―長期戦に持ち込めば・・・

近藤が向こうに行きかけたペースを取り戻すべく奮戦。中村をびしびし殴って攻め立てる。

・・・クソッ、体力がもたねえ・・・

試合開始から25分が過ぎさすがに八島の息が乱れてきた。たまらず中村にタッチ。ここを勝機と見たえちご、合体パワーボム、ステップキックで追い込むが中村も懸命にロープへ。そのまま時間が経過し、ドローとなった。

「ハァッ、ハァッ、ハァッ・・・」

八島静香34歳、息も絶え絶え。ここまでの4戦を2勝2分けでしのいできているのはさすが。

「この引き分けは、負けに等しい・・・」

ジャスティスえちご、まさかの引き分け。憮然とした表情で引き揚げた。

コバトフ○、ローレル(6点、フロントハイキックからの片エビ固め 24.12)Dカオス、イザベラ×(5点)

首位チームと前年優勝チームの激突。首位攻防戦だ。ダークスターハンマーがうなりを上げてローレルを追い込むが、ローレルも懸命にコバトフにつなぐ。コバトフは執拗な足攻めを見せて場内を沸かせる。最後は4人が入り乱れるベタな展開の中、コバトフがカウンター気味のビッグブーツをイザベラにヒットさせて3カウント。総力戦を制した。

リーグ戦4試合を消化してトップは6点のコバトフ組と八島組。意外な展開となった。

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第6戦は九州ドーム大会。メインカードが弱いので満員どまり。

J永原、M桜井○(6点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 20.39)ジュディ×、Dリナ(4点)

4点同士の対戦、負けたほうが優勝争いから脱落するシビアな闘い。ジャーマン、ノーザンと積極的にスープレックスを畳み掛けた永原が優位に立つ。しかしダイナマイトリナも思いのほかハッスルして永原を苦しめる。試合は大いに盛り上がった。最後はなんとミシェール桜井がタイミングよくフランケンシュタイナーでジュディに勝ってしまう金星。これで優勝戦線に踏みとどまった。

コバトフ、ローレル○(8点、ノーザンライトSH、18.36)八島×、中村(6点)

まさかこのカードが首位攻防戦になろうとは。

「コバトフさんは強いよ。ああいうどこからでも勝てるタイプが嫌らしいんだ」

八島さん、どことなくやりにくそうなファイト。中村にいたってはいいようにひねられる始末。デスバレーでたじろがせるが、タダではコバトフも引っ込まない。変形ドラゴンスリーパーで八島の意識を朦朧とさせる。

「うう・・・」
八島は中村にタッチするや場外で大の字。孤立した中村へ外人組の集中砲火。終盤、戦列復帰した八島が奮闘するも、ローレルがタイミングよくノーザンライト。八島組は初黒星を喫した・・・

「まあこんなもの。今までが出来過ぎただけ」

試合後の八島はサバサバした表情。コバトフ組が単独首位。2連覇へ大きく近づいた。

Jえちご○、近藤(7点、ゴートゥベッドからの片エビ固め 23.24)白石、辻×(2点)

「ここは落とせない。辻ちゃんを潰そう」
白石が矢面に立って奮戦したが、えちごのローリングソバットが効いたのか動きに本来の重さがない。たまらず辻にタッチ。

「終わりだーーー」
ジャスティスえちご、容赦のないゴートゥベッド。辻を完全ノックアウト。トップと1点差を死守。

Dカオス、イザベラ○(7点、バックドロップからの片エビ固め 8.55)Wローズ4号、カトリーヌ×(0点)

カオス組も1点差を守った。白星配給係を問題にせず。

第43回ウルトラタッグリーグ。残り2戦でコバトフ組が8点で単独トップ、7点でえちご組と
カオス組が追う展開(続きます)

2010年5月30日 (日)

第933回 43年目12月 ウルトラタッグリーグ(上)

43年目12月

フローラ小川の腰痛が悪化し、ドクターストップがかかったため欠場。NARATAも古傷の右足首を悪化させ欠場。ミネルヴァ石川も首の負傷で欠場。このような状況下、恒例のウルトラタッグリーグ戦の組み合わせは下記の通りとなった。

ジャスティスえちご&近藤真琴組
ジャンヌ永原&ミシェール桜井組
白石なぎさ&辻香澄 組
中村真帆&八島静香 組
ダークスターカオス&イザベラスミス組
コバトフ&ローレル組
ジュディ・コーディ&ダイナマイトリナ組
カトリーヌチャン&ワイルドローズ4号組

2戦目の札幌からリーグ戦スタート。

白石○、辻(2点、パイルドライバーからの片エビ固め11.26)Wローズ4号、カトリーヌ×

フローラ小川負傷欠場に伴う白石なぎさのパートナーをどうするか、SPZフロント陣はお茶を飲みせんべいをかじりながら激論を交わしたがまとまらず、けっきょく中森社長の判断で若手の辻香澄が起用された。

試合のほうは白石さんがいつもの春風駘蕩。ワイルドローズ4号のパフォーマンスにも我関せず。しかしマイペースで闘いつつも強烈なシャイニングウィザードをカチ込む。

「NO―――――ウウウウウウウウ」

たまらずカトリーヌが出てきたが、白石さんがっちり捕まえてパイルドライバーで処刑。白石組が白星発進に成功。

コバトフ○、ローレル(2点、ジャーマンSH 13.06)ジュディ×、Dリナ

外人同士の意地の張り合いはコバトフが制した。きれいにジャーマンを決めてジュディ・コーディからカウント3を奪った。前年優勝チームが白星発進。

Jえちご、近藤○(2点、ダブルインパクトからの片エビ固め 24.43)J永原、M桜井×

―今年は実力が伯仲している。頑張れば優勝できる。

ジャスティスえちご、賞金奪取へ鬼と化す覚悟。ミシェール桜井に狙いを絞り打撃の嵐、そしてDDT。しかしジャンヌ永原が唐突にジャーマン!

「ぬううっ・・」

これで頭を打ったえちご、しばらく近藤に任せることにしてコーナーで待機。近藤もド迫力の打撃でJ永原をたじろがせ、

「SPZキック!」
みごとは右上段蹴りでミシェールを叩きのめすと、

「えちごさん!!」

ジャスティスえちごを招きいれ、合体技ダブルインパクト。こんなものを食らってはミシェール桜井、返せず3カウントを聞いた・・・

Dカオス、イザベラ(1点、時間切れ引き分け)八島、中村(1点)

「フフフフフ・・・・」

タイトルコレクターでもあるダークスターカオス様がウルトラタッグリーグも制覇せんとエントリー。この日の相手は八島&中村なので楽勝と思いきや、相手のコンビプレーに苦戦を強いられる。なんとかカオスが中村をとらえたがしとめ切れない。その後お互いに動きが止まり、けっきょく30分時間切れドローとなった。

「まあ、しゃあない。負けなかっただけよしとする」(八島)

「ゼェ、ゼェ、ゼ・・・・」(中村はコメントできず)

*************************

第3戦は仙台大会。

八島○、中村(3点、延髄斬りからの片エビ固め 12.31)Wローズ4号、カトリーヌ×(0点)
「身体?ガタガタだよ」

八島さん、試合前に入念なテーピング。昨日はカオス組相手に30分間激闘を繰り広げた。今日は三下外人組相手だが油断はならない。得意のぶちかましで外人二人を蹴散らしてゆく八島さん。最後は、

「おらあっ!」
狙いすました延髄斬り。これでカトリーヌを沈めた。

コバトフ、ローレル○(4点、合体パワーボムからのエビ固め 15.13)白石、辻×(2点)

やはりキャリアの浅い辻香澄がつかまってしまう展開。頼りの白石はコバトフのグラウンドテクにタジタジ。最後は相手チームの分断作戦に辻がはまってしまった・・・

ジュディ○、Dリナ(2点、バックドロップからの片エビ固め 26.36)Jえちご、近藤×(2点)

近藤が相手チームにつかまったものの懸命に奮戦。近藤、場外デスバレーという荒技でDリナを追い込んだが、すかさずチームリーダーのジュディが流れを変え、バックドロップで近藤を沈めた。

「近藤、返せーーー」

えちごのカットはリナが阻止。むなしく叫び声だけが響いた・・・

Dカオス、イザベラ(3点、パワーボムからのエビ固め 10.02)J永原、M桜井×(0点)

カオス様大暴れ。ミシェール桜井をとらえるや大技連発で仕留めた。

第43回ウルトラタッグリーグ戦、2戦を消化してコバトフ組だけが勝ち点4。(続きます)

2010年5月29日 (土)

今週のスポーツニュース

こんばんわ、WAS没頭中、筆者のkonnoです。

水曜日に書くはずだった記事だったのですが、服喪期間にはいってましたので・・・

■プロ野球交流戦真っ最中

 少し前の読売に興味深い記事が。投手はパリーグの方が育ちやすい。なぜなら、投手に打順が回ってこないパリーグでは、少々打ち込まれても、リリーフの負担を減らすためそのまま続投させるケースが多い、そのとき前の打席では打たれた相手を抑えれば自信につながり投手が成長する。逆にセリーグではビハインドを負った状態で投手に打順が回ると代打を送らざるを得ないケースが多い。ということでパリーグの方が球界を代表する先発投手が多い。そのうえ日程のきつくない交流戦ではどうしてもいい先発を有するパリーグが有利になるる。・・・・実戦経験を積ませないと育たないということか。

■元横浜の吉見、ロッテで1勝。

ヤクルト相手に6回2失点の好投。あーあ、横浜は何で放り出しちゃうかな。

■ジャンボ鶴田没後10年

あれから10年も。プロレスの業界も縮小してしまった。週刊プロレス誌にメモリアル特集。ハンセン氏のコメントが的を得ている。「今の日本のプロレス界は大将が多すぎる、しかしその下に兵士がいないからビッグカンパニーにならなず、どこも成功していない」

■大関魁皇 1,000勝達成!

千秋楽の相手は身長2mのブルガリア大関琴欧州なので負けるかと思っていたが、
琴欧州は既に9勝を挙げておりこの一番勝っても負けても大勢に影響ない・・・というのがあったのと。何より館内が異様な盛り上がりで、魁皇も意気に感じたのか、はたまた千秋楽だからフルパワーでやっていいと考えたのか、
立ち合いで当たって左で差して、頃合いを見計らって右上手ゲット。
これだけでドワアアアと沸く場内、
あとはもうお決まりの形、上手投げで崩しての寄り切りで1,000勝。

昭和63年の初土俵から22年余りをかけてつくった大記録。

千代の富士:1,045勝437敗 159休 勝率.705
魁皇   :1,000勝665敗 154休 勝率.601

負けても負けても諦めないというしぶとさの美学。

2010年5月28日 (金)

ラッシャー木村さん追悼特集

私が木村さんの試合を生で見た最後は92年8月 武道館大会。

第3試合 渕正信、永源遥、大熊元司 対 ジャイアント馬場、ラッシャー木村、浅子覚

休憩前の試合は恒例のファミリー軍団対悪役商会の因縁対決。試合内容は保証書付き。今回はファミリー軍団の準構成員のマイティ井上や百田光雄が第1試合に登場したため、ファミリー軍団の3人目には若手の浅子覚が抜擢された。ベテラン沿いの中に若手が一人。そこを付狙って浅子に殴る蹴る、せこい反則を繰り出す悪役商会。

木村が救出に入るが逆に渕の顔面蹴りを食ってしまう。コーナーにはりつけにされた木村・浅子を救出する馬場のしぐさに笑いが起こる。このほかにも永源のツバ攻撃、大熊のハナバット(鼻をめがけての頭突き、効果大)など持ちネタが展開され会場は笑いに包まれる。

15分を過ぎたところで浅子が捕まってしまい、それまで大技を出さなかった渕がジュニア王者の本領を垣間見せ、強烈なパイルドライバーを浅子に見舞った。馬場や木村がカットに入るのを阻止するため立ちふさがる永源と大熊、これは何とかカウント2で浅子が返したものの、とどめのバックドロップで勝負あり。

試合後は木村のマイク。「渕!この間巡業で伊勢に行った時、伊勢神宮にお参りをしたよな、何のお祈りをしたかはわかっているぞ!(館内爆笑)でもな、そういうことは大事だから、これからも続けなさい(館内爆笑)」

(渕選手(当時38歳)は独身で、ラッシャー木村の「嫁もらえ」マイク攻撃にさらされていた)

試合には勝った渕だが、またしても木村のマイク攻撃の餌食になってしまった。

*************************

ファミリー軍団と悪役商会の抗争は一線を退いた馬場さんの働き場所として、前半の第3試合あたりに組まれることが多かった。昔ながらの殴る蹴る、取っ組み合うプロレスが主体だが、永源選手のツバ攻撃、大熊選手のハナバットなど各人の持ちネタが展開されましたが、その中で確かな技術を持つ馬場さんと渕選手がいたので、そんな中でも試合が妙にピリッと引き締まっていました。

最後ぼファミ悪対決といえたのが98年12月の武道館、馬場木村百田対渕永源菊地。この試合は馬場さん最後のファイトでした。木村選手の見せ場はあまりありませんでしたが、最後は試合が動きだした頃に渕選手をコーナーに押しつけて釘付けにされていました。相撲出身者らしくこの辺の動作ひとつも絵になります。ほんでもって孤立した永源に馬場さんが16文キックをかまして、すかさず百田が丸め込んで終了。

試合終了直後の「痛てーなー」という渕さんの表情と、「まあまあ、試合終わったよ」という木村さんのしぐさがなんともいえなかったです。

最晩年はNOAHマットで活躍されていましたが、衰えは隠せず、2003年3月を最後にリングを離れ、脳梗塞を発症して引退に追い込まれる。(ビデオレターの表情の痛々しかったこと)

ラッシャー木村選手のテーマ曲は「リバース・オブ・ザ・ビート」というのどかな曲なのですが、全日本の頃はいつも馬場さんのテーマがかかっていたので、聴く機会は窮めて少なかったです。

最近は殴る蹴る、頭突きといった単純な動作で観客を沸かせられるレスラーがほんとうに少なくなりました。ご冥福をお祈り申し上げます。

2010年5月27日 (木)

ラッシャー木村さんの思い出

本日は通常更新の予定を変更して追悼特別版をお送りいたします。

私の持っている1枚のTシャツ。

1992年3月武道館大会の全カードが記されています。

その第3試合、

3.RUSHER KIMURA       MASANOBU FUCHI

  MIGHTY INOUE     VS  HARUKA EIGEN

  ISAMU TERANISHI      MOTOSHI OKUMA

これがラッシャー木村を生で見た最初でした。

そうか、ラッシャーって「ラッシュする人」(ばこばこばこーんと攻撃する人?)なのか、(ついでに言うと「マイティ」っていうのは「力強い人」なのか~と、家に帰って英和辞典を引いて気づきました。)

この日は馬場さんがアンドレ・ドリーと夢のトリオを組んで川田小橋菊地とセミ前で対決するため、ラッシャー木村は国際時代からの戦友、井上・寺西をパートナーに悪役商会と対峙。

休憩前のコミックプロレスとはいっても、渕選手やマイティ井上選手がメンツに入っているので試合の8割は殴る蹴る、もみ合う主体の技の少ない昔ながらのプロレス。。中盤、永源が木村のチョップを受け、客席にツバを飛ばす「ツバ攻撃」ではなんと味方の渕がタオルを持ちだし永源に「ほっかむり」をかぶせて阻止し、永源がほっかむりをしたまま戦い続けるといった笑えるハプニングも。

そして10分を過ぎたあたりで試合が動き出し、6人が入り乱れる混戦のなか流れを良く見た寺西が永源を丸め込んで、ファミリー軍団が勝利。

試合後はお約束の木村のマイク。「悪役商会のみなさん、もうすぐ春ですね・・・・」ではじまり、最後は、「渕!今から俺の言うことを効いて驚くなよ!俺は、きんさんぎんさんの歳になってもリングに上がるからな!」で締めました。

ラッシャー選手のファイトは全日でしか見たことがないのですが、50代に入ってもそこそこ鍛えられたがっしりした肉体で、黒いロングタイツがピシッとあっていました。馬場さんとのタッグでは馬場さんのサポートをこなし、得意技はブルドッキングヘッドロックとラリアット。(ハンセンのように豪腕を振ってくるタイプではなく相撲出身者らしいカチ上げるようなラリアット。)

国際時代はパンチパーマだったのですが、全日時代は髪を短くしていたこともあり「カールおじさん」のような風貌で、120kgある体重を活かした重さの感じられるファイトをされていました。マイクパフォーマンスはあくまで試合後のおまけで、ファイトでもさすがは国際のエースと感じられるものでした。全日時代の思い出に残るファイトは、

91年にマイティ井上と組んで参戦した最強タッグリーグ。(馬場さんはアンドレと組んで出たため)老いてなお世界の強豪と真っ向勝負を繰り広げる。ダイナマイトキッドとも殴り合っていました。パートナーの井上が捕まってしまうケースが多く、得点は4点(だったと思う)でしたが、キッド相手に「もう一回だ」とマイクパフォーマンスするなど元気でした。

92年には鶴田軍の助っ人も2回ありまして存在感を発揮。確か92年4月の鶴田軍・超世代軍4体4サバイバルタッグマッチで田上明選手が足を負傷して欠場でその代打を務めました。鶴田とタッグを組んで三沢川田と激突。多くのファンはファミリー軍団の木村しか知らなくて、ファンの期待もいまひとつだったのですが懸命に三沢・川田の攻めをこらえてラリアットで反撃、そして沸きあがった木村コール。最後は川田のストレッチプラムにギブアップ負けしてしまいましたが、存在感を大いに発揮していました。

2010年5月26日 (水)

訃報

国際プロレス・全日本プロレス・NOAH等で活躍された

ラッシャー木村選手が、ご逝去されました。(享年68)

合掌。

ラッシャー木村は北海道中川町出身。大相撲で幕下上位まで上がり、元々プロレスラーになるためのステップとして相撲をやっていたので「十両に上がるとやめられなくなる」ということで師匠の説得を振り切りプロレス転向。

国際プロレスではエースとして活躍したが経営難を打開するため「金網デスマッチ」に身を投じ、多くの外国人選手と死闘を繰り広げた。

国際プロレス崩壊後は新日本のリングに上がったりしていたが、全日本のリングで馬場さんのパートナーとなり、90年代以降は「ファミリー軍団」の一員として渕正信らの「悪役商会」と10年間にわたる抗争?を繰り広げる一方、試合後のマイクパフォーマンスが全日の名物となる。

1999年に馬場さんが死去し、2000年の全日分裂騒動時にはノアを選ぶ。永源・百田らと前座で楽しいプロレスを展開し、還暦試合を行うなど活躍したが、体調を崩し2003年3月の武道館大会を最後にリングを離れ、翌年引退を表明。(脳梗塞を起こしたらしい)リングから離れて余生を静かに送ること7年、腎不全に伴う誤嚥性肺炎でこの世を去る。

2010年5月25日 (火)

43年目12月 タッグリーグ予告編

43年目12月 タッグリーグ予告編

1年納めのウルトラタッグリーグ戦。週刊誌のエスピーグループバッシングは続くが、SPZは「数年前に週刊誌報道の通りのお金の流れがあったのは事実ですが、現在はそのような流れはありません。選手社員一丸となっていいプロレスの興行をこれからも作ってゆく所存です」との声明を出した。

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◆フローラ小川選手は、腰痛のため12月シリーズは欠場となりました。あしからずご諒承のほどお願いいたします。

◆NARATA選手は、右足首負傷のため12月シリーズは欠場となりました。あしからずご諒承のほどお願いいたします。

◆ミネルヴァ石川選手は、首の負傷のため12月シリーズは欠場となりました。あしからずご諒承のほどお願いいたします。

第43回 ウルトラタッグリーグ戦のエントリーは下記の8チームとなります。

ジャスティスえちご&近藤真琴 組

ジャンヌ永原&ミシェール桜井 組

白石なぎさ&辻香澄 組

中村真帆&八島静香 組

ダークスターカオス&イザベラスミス 組

コバトフ&ローレル組

ジュディ・コーディ&ダイナマイトリナ 組

カトリーヌチャン&ワイルドローズ4号 組

2010年5月24日 (月)

第932.1回 SPZ大激震の前段

2051年12月初旬、冬景色。

横浜西警察署の取調室

「私はやってない、潔白だ」

 「嘘をつくな!秘書の今川がげろってんだよ。議員になりたいがためにカネ相当ばら撒いてんだろゴルァ」

「そんなことは指示していない」

 「まあまあ。手塚さん。落ち着いてください。私の実家は酒屋でね。エスピーさんのPOSシステムを使ってるんだよ」

「・・・・・・・それはどうも」

 「そんなあなたがこんなつまらない事件に引っかかるなんて信じたくないんだ」

「・・・・・・・・・・・・」

 「・・・まあ、落ち着いてください。・・カツ丼、食べますか?」

「・・・・食べる」

ばくばくばくばく。

けっきょく手塚は、「どんな手を使ってもいいから」とはずみで秘書に言ったことは自供したが、選挙区の各種団体や企業に買収した行為自体は秘書が忖度してやったことだ・・・と供述するに至った。

手塚は数日で保釈されたが、エスピーグループ内での手塚の評判はがた落ちしてしまった。暴落するエスピーソリューションの株価。

「もうだめだ、あの老人を経営の一線から退いてもらわないと」

「そうだそうだ。俺らがシステムの営業で苦労した利益が吹っ飛んでしまう」

「銀行筋にナシつけて解任動議を出そう」

並行してマスコミのエスピーグループ叩きが始まった。悪いことにSPZも、興行やグッズ販売で得た内部留保の一部を十数年前から手塚オーナーに渡しており、それがそのまま選挙資金となっていたのではないか・・・と週刊誌に書かれて、「黒いプロレス団体」と報じられるようになった。しかもこのあたりの経理処理は今は亡き今野氏が行っていたので、死人に口なし状態なのを知っていて、マスコミは書いている節があった。

「困りましたね」

中森社長がぼそりと。

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12月末、手塚一彦氏は議員辞職を申し出た。

また、エスピーソリューションの会長職も手放し、取締役からも外され、相談役に退いた。

「・・・・クソッタレ、これは陰謀だ」

2010年5月23日 (日)

第932回 43年目11月 横スペ決戦

43年目11月 ダイヤモンドシリーズ

最終戦は本拠地に戻っての横スペ大会。お膝元だけあって超満員札止め。

第1試合は辻香澄対クラリッジ成瀬。同期のオーガ朝比奈がC成瀬越えを果たしたのでここは辻も勝っておきたいところだが、いかんせん一つ一つの技に重さがない。

「えい」

それでもDDTでペースを握り、フロントスープレックスを連発してC成瀬を追い込む。しかしクラリッジ成瀬も百戦錬磨、逆転のストレッチプラムでギブアップを奪った。勝負タイム15分34秒。

「攻め疲れですね。そこを成瀬選手に突かれちゃいましたね」
イージス中森SPZ社長が冷静な解説。

第2試合はミシェール桜井、ミネルヴァ石川対グレースハン、ワイルドローズ4号のタッグマッチ。すっかり古参の域に入ったミネルヴァ石川がいつものおっとりファイトで沸かせる。ミシェール桜井は得意のミサイルキックを連発。試合は盛り上がったが、

「はぁっ!」

タイミングよく入ったグレースハンの掌底一撃でミシェール桜井が倒れてそのままフォール負け。勝負タイム24分16秒。

外人同士のシングル戦のあと休憩。

休憩明けは八島静香中村真帆グリズリー山本の悪役3人が勢ぞろい。

「ウオラァアアアアア」

最古参の八島選手がコーナー2段目に立って木刀をふりかざすパフォーマンス。

対戦相手はフローラ小川NARATA真壁なつき。

タッグ2冠王のフローラ小川が先発を買って出たのはいいがやられっぱなし。NARATAが奮闘するが、新人の真壁はこのメンツではきつい。

あえなく真壁なつき、中村のスクラップバスターを食らって悶絶。フローラ小川もいつも通りのぐだぐだップリで、最後は孤立した真壁を中村がラリアットで沈めた。勝負タイム14分36秒。

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そのあと3大シングルマッチ。セミ前はJ永原対ジュディコーディ。

Sクラでシード権落ちするなど最近伸び悩んでいるジャンヌ永原、強豪外人ジュディを破って天下取りへ再チャレンジと行きたいところだったが、ジュディのパワーの前に力負けしてしまい、最後はデスバレーにフォール負け。勝負タイム14分46秒。

セミファイナルは近藤真琴対ダークスターカオス。

世界のカオス様に近藤が一泡ふかすことができるかどうかがポイントだったが、やはりカオス様のパワーに完全に力負けしてしまい、裏投げにフォール負け。勝負タイム10分35秒。

***********************

メインイベントのSPZ戦は先月引き分けに終わった頂上決戦の再戦。白石なぎさ対ジャスティスえちご。

「・・・はっ」
先月の反省か、チョップ連打で果敢に攻めた白石が優位に立つ。えちごがひるんだ所を裏投げ2連発。

「・・・くっ、この・・・」

あせったJえちごはゴートゥベッドを放つが当たりが浅い。逆にこれで白石が燃えたのか裏投げ2連発。そしてスプラッシュマウンテン。これで3カウントを奪い5度目の防衛に成功。勝負タイム23分58秒。

2010年5月22日 (土)

第931回 43年目11月 ダイヤモンドシリーズ

43年目11月 ダイヤモンドシリーズ開幕。

シリーズ第6戦宇都宮大会で久々のSPZタッグ戦開催。王者白石なぎさ、フローラ小川に対するはジャンヌ永原、ミシェール桜井組。M桜井は初のタッグタイトル挑戦。

「・・・・・・っ」

F小川とジャンヌ永原の先発で始まったこの対戦。いつも通りフローラ小川が序盤に捕まる。それでもジャンヌ永原のタイガースープレックス狙いを前方回転エビで切り返すあたりがうまい。すかさず白石にスイッチ。

「・・・んっと」

シングル・タッグ2冠王の白石が磐石の攻め。ミシェール桜井をまったく寄せ付けない。

「超必殺技!」
J永原が得意のジャーマン。これはさすがの白石も嫌な顔をして、スクラップバスター、STOで仕留めにかかる。

「た」

代わって出てきたミシェール桜井にはスプラッシュマウンテン。

「ぐわっ・・・」

かろうじてJ永原のカットに救われたミシェール桜井だったがもはや闘う力は残っていなかった。白石はF小川にタッチするやJ永原をベタな場外乱闘に誘う。タッチを受けて出てきたフローラ小川がSTFであっさりギブアップを奪った。勝負タイム24分51秒。

「なんとか・・・勝てました」

フローラ小川、まずSPZタッグの防衛に成功。最後に特別出演するあたりがいかにもうまい。

***************************

翌日の千葉大会ではあばしりタッグ戦。フローラ小川は2日連続のタイトル戦。きょうのはNARATAと組んで、実力派外人ローレル&マリーネルソンと対戦。

「くっ・・・」
フローラ小川の動きに精彩がない。あっさりとローレルのラリアットに吹っ飛ばされる。やはり二日続けてのタイトル戦は厳しいものがあったか。

「・・・消えろ」

その分を埋めるべくNARATAが奮闘。もうSクラでF小川には勝っているので実質NARATAが流れを作る。しかしフローラ小川にタッチしたとたんに流れが向こうに行ってしまう。やはり満身創痍なのかと会場のファンはため息。

それでもNARATAを呼び込んで合体パイル2連発でローレルを昏倒させるあたりが試合運びのうまさ。フローラ小川がローレルをフォールする間にNARATAがダッシュしてマリーネルソンを逆カット。勝負タイム25分21秒、フローラ小川がタッグ2冠を守った。あばしり3度目の防衛に成功。
最終戦は本拠地に戻っての横スペ大会。

2010年5月21日 (金)

第930回 秋の夜

時に西暦2051年秋、

「わが国のIT産業の発展のためには、アジア諸国との競争に勝ち抜くための人材育成が不可欠であると考えております。良いシステムは要件定義で決まります。要件定義の成否を分けるのは打ち合わせを実のあるものとするコミュニケーション力であると考えており・・・」

横浜のお嬢様プロレス団体SPZの筆頭株主にしてSPグループ会長の手塚一彦(76)は、高齢にもかかわらず衆議院選挙に打って出て、比例復活ながら見事当選を果たし、国会論戦で活躍していた。

日本経済党の所属議員として得意のIT産業育成の方法について国会質問に立ち政府の見解をただすなど張り切っていた。

「冗談デハナイ、日本ノIT分野再躍進ナド、トンデモナイコトダ」

しかし、その活躍を快く思わないものがいた。

「政治家ハオトナシク茶番ヲ演ジテオレバイイノダ。ソコノトコロをアノ老人ハワカッテオラヌノダ。原田」

 「・・・なんでしょうか」

「手塚イチヒコヲ、潰セ」

**************************

「ふう・・・・」

その1週間後、通常国会も終わり、箱根の別荘で一息つく手塚オーナー。

「国会議員やるってのも、あんがいキツイな」

トレパンに着替え、ソファにもたれる手塚オーナー。

「風呂でも入りに行くか・・・」

風呂場へ向かおうとしたところ

「大変でございます、会長様」

 「どうした」

がらっ

「入りますよ」

入ってきたのは黒スーツの男2人。

「手塚一彦さんですね」

 「そうだが、誰だね、君たちは。こんな夜分に」

「警察です。公職選挙法違反の疑いで、あなたを逮捕します」

 「タ、タイーホ?」

「はい、逮捕します」

 「ちょ、ちょっと・・・」

がちゃり

手錠がかけられた。 

 「西横浜署までご同行願います」

「は、はなせぇぇ・・・」

かくて手塚オーナーは警察車両に乗せられ、ドナドナされてしまった・・・・

***********************

「次のニュースです、神奈川県警と西横浜署は、11月4日午後8時頃、衆議院議員、手塚一彦容疑者(76)を、公職選挙法違反容疑で逮捕しました。調べによると手塚容疑者は、8月に行われた衆議院選挙で、秘書に買収を指示した疑いで・・・」

新宿にあるエスピーグループ本社ビルでは大騒ぎ。

「御大が・・・・」

「御大が、タイーホされてしまった・・・」

(この事件が後にSPZを大きく揺るがすことになる)

2010年5月20日 (木)

プロレス技シリーズ その3 河津落とし

(本編がまったく進展していないので書き下ろしで埋めます)

技シリーズ第3回は「河津落とし」

相手の左横に立って腕を取って受け身を取りづらくして、相手の足を刈りつつそのまま後方へ相手もろともバターンと倒れこみ、相手にダメージを与える技です。

元は相撲技の「河津掛け」を、馬場さんがプロレス技にアレンジして使い出してきて、選手生活の晩年に至るまでつなぎ技、痛め技として多用されていました。

かなり格下の相手だと、フィニッシュにもなっていたくらい破壊力のある技でして、馬場さんの体格と受け身のうまさを活かしていたと思われます。

98年12月の馬場さん最後の試合の6人タッグでも、渕正信選手相手に繰り出しており、グラウンドの攻防から渕選手を引きずり起こして河津落としバターン→左腕を取ったまま腕ひしぎに移行という円熟のムーブを見せていました。

腕ひしぎに移行されたとたんに渕選手が痛がりだし、味方にカットを要請し、菊地選手が倒れこみ式ダイビングヘッドでカットに入っていた・・・という流れが実に印象的でした。

いまでも旧全日系の選手が時たま使いますが、伝統芸能的にサマになっていたのが馬場さんの河津落としでした。

2010年5月19日 (水)

週刊水曜日とかいろいろ

皆さんこんばんわ。ブラック会社に勤めてるぜ@konnoです。

今週のスポーツニュースから

■魁皇997勝(通算)

15の初土俵から22年余りかけて作った大記録。大台達成まであと3勝。

この原稿を書いている時点では夏場所での達成は絶望的。勝ち越しすら危うい。

残り5日、残る対戦相手は横綱白鵬、大関の琴欧州、日馬富士、関脇の安美錦、平幕の鶴竜

白鵬には勝てっこないだろうから、残る4人を2勝2敗で乗り切らねばならない・・・しかし分のよい相手は安美錦くらいしかいない・・・

なんか去年の初場所あたりからこんな心配ばかりしている。

■今週の全日本プロレス

渕正信選手が後楽園のセミに登場して、鈴木みのる&船木とトリオ結成したが、最後は真田選手にフォール負け。(回転足折り固め)

56歳にしてミサイルキックを敢行するなど奮闘したが・・・

(渕選手ブログによると受け身に失敗して顔面を打ったらしい)

■今週の横浜ベイスターズ

ランドルフ2軍落ち。連敗は6で止まったが、ピッチャー陣はガタガタ。

今週はこんなところ。

2010年5月18日 (火)

SPZスター選手列伝 58 ザ・ラズベリー

SPZスター選手:058

従業員コード:064

ザ・ラズベリー

本名:橋本まり。2028年4月14日、岡山県倉敷市出身。「弱い自分を変えたくて」SPZの入門テストを受験。SPZ36期生として採用され、2044年4月21日、京都市体育館での対 八島静香戦でデビュー。パワーはないものの、持ち前のすばしっこさを生かしてリング上を駆け回る。得意技はギロチンドロップ、ダイビングプレス。

2051年6月20日、さいたまドーム大会での対 辻香澄戦で引退。稼動月数87ヶ月、出場試合数(概算)632試合

タイトル歴 なし

阿部リングアナコメント

正直言って、何でこんなの採用したのかということが当時のSPZ役員会でネタになったらしい。その年の新人テストが不作で、今野ファウンダーの「やられ役要員でいいんじゃない」のひと声で決まったらしい。お世辞にもセンスのある選手とは言えなかったが、その圧倒的な弱さゆえそこそこのファンがついてきて、SPZクライマックス出場を決めたときは館内がどよめいたことは忘れられない。引退後は郷里の岡山に帰り、SPZフィーバーの契約社員としてチケットを売りさばいていただいている。

2010年5月17日 (月)

SPZスター選手列伝57 佐久間理沙子

SPZスター選手列伝 057

従業員コード:059

佐久間理沙子

本名、同じ。2025年12月10日、東京都日野市出身。あのラッキー内田を輩出した多摩レスリングクラブの推薦でSPZ入り。2041年4月26日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 藤島瞳戦でデビュー。アマレス出身者らしい落ち着いたファイトで実力は急上昇、マイティ祐希子とのタッグでSPZタッグ王座を奪取。興行のオフ日には道場で新技を研究し、オリジナルの必殺技・ビートエンドを編み出す。そしてついにSPZ世界王者を奪取し、SPZ本隊のエースとして日夜熱闘を繰り広げ、第39回・第40回・第41回SPZクライマックスで3連覇を果たすなどSPZ真のエースとしての地位を築いた。得意技はビートエンド、ゴールデンクラッシュ、バイオドライバー。

2050年5月20日、横浜スペシャルホール大会での対 フローラ小川戦で引退 稼動月数110ヶ月出場試合数(概算)784試合。

タイトル歴

第97代SPZ世界王者
第100代SPZ世界王者
第105代SPZ世界王者
第108代SPZ世界王者
第112代SPZ世界王者

累計防衛回数10回(歴代8位)

第82代SPZ世界タッグ王者(パートナーはマイティ祐希子)
第92代SPZ世界タッグ王者(パートナーは早瀬葵)
第94代SPZ世界タッグ王者(パートナーはミネルヴァ石川)
第96代SPZ世界タッグ王者(パートナーはミネルヴァ石川)
第99代SPZ世界タッグ王者(パートナーはミネルヴァ石川)

第63代あばしりタッグ王者(パートナーはスカーレット小縞)

第39回SPZクライマックス優勝
第40回SPZクライマックス優勝
第41回SPZクライマックス優勝

第38回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはミネルヴァ石川)
第39回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはミネルヴァ石川)
第40回ウルトラタッグリーグ優勝(パートナーはミネルヴァ石川)

写真集 1冊

阿部リングアナコメント:

研究熱心な選手で、葛城早苗のファイトスタイルに参考を得て「大一番で勝つには大技を畳み掛ければいい」と感じたのか、頭から落とす危険度の高い大技を3種類も持っていたので、ビッグマッチの勝率は非常に高かった。葛城と違って受けにもセンスがあり、耐久力もそこそこ持っていて相手の技を受けきってから勝つことの出来る選手だった。引退後は多摩レスリングクラブに戻り、少年少女たちにレスリングを教えているらしい。

2010年5月16日 (日)

第929回 43年目10月 ビッグパワーシリーズ

43年目10月

「ビッグパワー・シリーズ」開幕。フローラ小川は腰痛のため欠場。

メインの6人タッグはジャスティスえちご軍が担当し、外人軍団と熱い攻防を各地で繰り広げた。

最終戦は新日本ドーム大会。第1試合で2年目のオーガ朝比奈が大先輩のクラリッジ成瀬越えに成功。パイルドライバーで弱らせて最後は強烈なチョップ一閃。クラリッジ成瀬をなぎ倒して3カウントを奪った。勝負タイム14分38秒。

「オッシャー!」

第2試合はミシェール桜井が華麗に闘い、グレースハンをダイビングプレスで屠った。勝負タイム13分49秒。

第3試合はNARATAが登場、新人の真壁なつきとタッグを組んでローレル、ワイルドローズ4号組と対戦。NARATAが相変わらずの身のこなしを見せてワイルドローズを追い詰めたが、パートナーの真壁にタッチしたとたん流れが変わってしまう。ローレルのシャイニングウィザード一発で真壁が沈んでしまって試合終了。勝負タイム18分54秒。

その試合が終わると休憩。

**************************

休憩明けに八島静香、中村真帆、グリズリー山本のベテラン悪役3人衆が勢ぞろい。対戦相手はジャンヌ永原・ミネルヴァ石川・辻香澄の本隊3人。しかし本隊エースの永原を向こうに回してのファイトは苦しく、最後は八島が捕まってしまい、合体パワーボムに沈んだ。勝負タイム14分20秒。

ここから3大シングルマッチ。セミ前は欠場明けの近藤真琴対イザベラスミス。欠場明けの近藤、さすがに本来の動きが出ない。SPZハンマーでイザベラを追い込んだものの、それがかえってイザベラを怒らせてしまいバックドロップ2連発、そしてDDTを食らって近藤真琴、敗退。勝負タイム24分3秒。

セミファイナルは強豪外人対決。ジュディコーディがラリアットでダークスターカオスを退けた。勝負タイム11分47秒。

******************************

メインイベントのSPZ戦は頂上決戦。王者白石なぎさに対するはジャスティスえちご。難攻不落の白石なぎさにぶつかっていったえちごだったが、圧倒的なパワーの前に波状攻撃ができない。ただ時間だけが過ぎていく展開。

「これで終わりだ!」

ジャスティスえちご、得意のゴートゥベッドも放ったが決定打にならず、そのまま両者攻め手を欠き、60分時間切れ引き分けとなった。王者が4度目の防衛に成功。

2010年5月15日 (土)

第928回 43年目9月 ウルトラソウルシリーズ

43年目9月

9月シリーズ「ウルトラソウルシリーズ」最終戦さいたまドーム大会。

第1試合は新人の真壁なつきVS2年目の辻香澄。

「ひぎぃいいいい」

新人の真壁、攻め疲れたところを辻の逆片エビに捕らえられ無念のギブアップ負け。負けん気の強さは買えるのだがなかなか結果が出ない。勝負タイム9分37秒。

第2試合は外人同士の対戦。グレースハンVSワイルドローズ4号。外人同士の力のこもった攻防が繰り広げられたが、

「AUUUUUU」
ワイルドローズ4号のコブラツイストでグレースハン、耐え切れずにギブアップ。勝負タイム11分45秒。

第3試合、スポット参戦のグリズリー山本が登場。盟友の八島静香とベテランコンビを結成してミシェール桜井、クラリッジ成瀬組と対戦。先発で出てきた八島がラリアット、ぶちかましと大ハッスル。しかしタッチを受けて出てきたG山本の動きがいまひとつ。ミシェール桜井に翻弄され、

「ぐおおっ」
ミサイルキックで派手に転倒する。

「山本さん、あとやるよ。」
あとは八島さんが奮戦するも、ミシェール桜井の動きに息切れしてしまう。ダイビングプレスをもらってしまい大ピンチに。

「このおおっ」
なんとかエルボー連打で殴り倒し、起き上がってきたところを強烈なスクラップバスター。これで3カウントが入った。勝負タイム23分24秒。この試合は盛り上がった。

休憩明け第4試合はローレルVSマリー・ネルソン。新鋭のマリーネルソンが常連外人ローレルにどこまで食らいついていけるかが見どころだったが、ローレルのスープレックス攻勢に悶絶してしまった。苦し紛れに場外へ逃げたマリーだったが逆にニーリフトをもらってしまう。
「サアッ」

最後はこの日何度目かのローレルのフロントスープレックスで終了。勝負タイム13分40秒。

第5試合にジャスティスえちご登場。この日は若手のオーガ朝比奈と組んでジャンヌ永原、ミネルヴァ石川と対戦。近藤真琴負傷欠場の影響でパートナーに抜擢されたオーガ朝比奈が大張り切りで、M石川を力任せのパワーボムで悶絶させる。後は孤立したジャンヌ永原をえちごがゴーツゥベッド、フライングニールキック、DDTと大技を畳み掛けて終了。勝負タイム17分43秒。

***************************

この後3大シングルマッチ。

セミ前はNARATA対中村真帆。Sクラで30分時間切れになった試合の再戦だ。中村のラリアットでグロッキー状態になったNARATAの動きが止まった。

「もう寝ろ」
中村の掌底連発、、そのあとブレーンバスターで勝負あり。勝負タイム24分49秒。中村が先輩の意地を見せた。

セミファイナルはフローラ小川が登場。対戦相手は人気外人のイザベラスミス。人気者同士のカードに場内は沸いた。

フローラ小川、今シリーズもどうにか完走したが調子は相当悪く、地方大会でのタッグマッチでもつかまってフォールを何回か奪われた。この日はゴマカシの効かないシングルマッチ。イザベラの力攻めの前にタジタジ。ラリアットで派手に吹っ飛ばされる。元SPZ王者の雰囲気はどこにもない。

「コレデオワリ」
それでもバックドロップを冷静に上から潰すなど切り返しのうまさを見せた。

「えいっ」
フローラ小川、掌底でぐらつかせてのミサイルキック。しかし2度目はかわされた。これで形勢逆転

「HOU!」
イザベラのバックドロップ2連発。これでフローラ小川の動きが止まり、

「AAAA!」
ステップキックで3カウントを奪われてしまった。勝負タイム16分25秒。

―もう、厳しいのかな・・・
フローラ小川、うつむきながら花道を引き揚げた。

メインはSPZ戦、王者白石なぎさに対するはダークスターカオス。カオスのダークスターハンマーなどの力攻めで大苦戦した白石だったが、タイミングよくシャイニングウィザードを当てて3カウントを奪った。勝負タイム24分8秒、王者が3度目の防衛に成功。

2010年5月14日 (金)

両国国技館トリビアその2

国技館の席の種類は5種類

(チケットの金額は大相撲本場所開催時のものです)

1.タマリ席・・・プロレスでいう特別リングサイド。14000えんくらいする。飲食不可。一般人はまずチケット入手不可。お茶屋さん・後援会と懇意になるしかない。

2.マス席 基本的に4人一組、4名で44000えんという売り方をするものと思われます。前の方の良い席はお茶屋さんが押さえてたり後援企業が接待用で押さえてたりする。4万払ってまで座りたい席ではない。お茶屋さん経由だと食べきれないほどのご馳走飲み物にけっこうな量のお土産がつく。

全日本プロレスの両国大会で一度だけマス席に座ったことがあります。あのときはマスに1人しかいなかったのでゆったり観戦出来ました。

3.2階席
2階席A 8200えん 2階席1列目から6列目。ゆったりとしたソファーに近いイス。肘掛には小テーブルと栓抜きまでついている。(肘掛に年大モノのセンヌキが紐でぶら下がっています)
2階席B 4900えん 2回席の7列目から15列目くらい 映画館のイスくらいのゆったり座席。
2階席C 3600えん 2階の一番上。ベンチっぽい椅子。

なんと国技館の2階は椅子のランクが3段階。A席はテーブル・栓抜きつき!
私は2階A席で相撲観戦するに当たっては、八王子の成城石井でアイルランド産のギネスビールを携えてきた(本当は持ち込み禁止なんだけどね)
しゅぽんと栓を空けて飲むビールの美味さ。

2010年5月13日 (木)

両国国技館トリビアその1

(あまりにも忙しいので本日は休載)

両国国技館へ行こう!!

両国国技館はただ相撲やプロレスを見るだけのところではない・・・
隠れたグルメスポットでもある・・・
その1、国技館地下の大広間で食える250円ちゃんこ・・・

相撲協会サイドの販促施策なのだとは思うが、
国技館の地下にはパーティー会場のような大広間があり、
そこで13時~16時の間だけ「ちゃんこ」を
250円の格安プライスで販売している・・・・
1月場所の前半は「玉ノ井部屋の醤油ちゃんこ」が販売されていた。
これがうまいのだ。
和食レストランとかで食べる鍋物のような、どうだうまいだろうという
感じでもなく、相撲部屋の味そのまんまなのである。
お相撲さんたちのトレーニング食として供されるちゃんこ鍋。
あっさりとしたスープに肉のかけらとタップリの野菜、きのこ。
ごはんと一緒にガンガン喰って体重を増やせということらしい。
これを喰うだけでも国技館に来る価値がある。

その2.国技館地下の秘密工場・・・

国技館の1階と2階には売店が多数。

弁当やグッズなどを売っている。2階には国技館カフェ(ファストフードっぽい)

や半分飲み屋だろうと突っ込みを入れたくなる喫茶軽食「雷電」もある。

国技館の地下にはやきとり工場があって(これホント)

1万人の観客のために相撲開催日はやきとり工場がフル稼働して

やきとりが製造されて、売店で販売されたり、お茶屋さん経由でマス席のお客様に配られる・・・

5本で600円くらい。つくね2本ともも串が3本。さめても美味しく食べられるように

一工夫が加えられているらしい。

観戦しながらビール飲んで焼き鳥を食うのは悦楽の境地です。

残念ながら客数の読めないプロレス興行時はやきとり工場は稼動しない・・・

両国国技館の魅力の半分はやきとりにあると思うので、ぜひ一度相撲観戦されることをお勧めします。

2010年5月12日 (水)

忙しくて2010初夏

こんばんわ。今週のぼやき。

■5月の小生の休みは11日(火)と25日(火)だけ。

 完全にブラック会社です。

■プロ野球序盤戦終了

 横浜ベイスターズは借金4で交流戦突入。思ったほどひどくない。

 先発投手の頭数も整備されてきましたし、打線もスレッジ、カスティーヨの加入で

 厚みが出てきました。

■全日本5.16後楽園大会で 鈴木みのる・船木誠勝・渕正信のトリオが実現。

 プロレス界も生々流転。観にいきたかったなあ。

■大相撲夏場所。

 どうせ白鵬が優勝するのですから。対抗してくるのはバルト。

2010年5月11日 (火)

第927回 43年目8月時点のプログラムから

43年目8月時点のSPZのプログラムから。

SPZのヒロイン2世 フローラ小川

本名:今野花子、2026年12月30日、神奈川県川崎市出身、母はあのSPZ1期生小川ひかる。子供の頃見たSPZのDVDでプロレス入りを決意し、SPZ34期生として2042年4月21日、京都市体育館での対 ハリケーン神田戦でデビュー。母親譲りの落ち着いた試合運びと、相手の技を耐えてから反撃するファイトスタイルに磨きをかけ、SPZのトップグループに割って入ってきた。2046年にはダークスターカオスを破りWWCA王者に、そして佐久間理沙子も破りSPZ世界王者にまで登り詰める。最近は白石なぎさ、NARATAと「チームワニ」を結成し、SPZタッグ王座、あばしり王座を戴冠するなどまだまだ元気。得意技は母親直伝?のSTF。

テーマ曲:ディヴェルティメント K138(モーツァルト)

ナチュラルパワー ミネルヴァ石川

本名:石川洋子、2027年7月3日、石川県小松市出身。SPZの新人テストに合格し、35期生として2043年4月17日釧路アリーナ大会での対 フローラ小川戦でデビュー。おっとりとした性格ながら、馬力はかなりのものを持っており、佐久間理沙子のパートナーに抜擢されSPZタッグ王者に輝き長期防衛を果たすなどタッグ戦線では磐石の安定感。得意技はパワーボム、ラリアット。

テーマ曲:ネバーエンディング・ストーリー(G.Moroder-K.Forsey)

暴走オオカミ 中村真帆

本名:同じ。2027年9月18日。岩手県花巻市出身。中学時代はソフトボールで身体を鍛え、その身体能力を井上霧子に見込まれ、スカウトされる。SPZ35期として2043年4月20日、仙台市体育館での対 フローラ小川戦でデビュー。持ち前のパワーでリングをワイルドに暴れ回る。そのパワーに目をつけたグリズリー山本がパートナーに起用し、SPZ世界タッグ王者を戴冠。最近は八島静香とのタッグで活躍し、荒々しいファイトで場内を沸かせる。得意技はDDT。

テーマ曲:ビバリーヒルズ・コップのテーマ(H.Faltermever)

ザ・関西系スター クラリッジ成瀬

本名・成瀬麻衣子。2028年12月2日、大阪府茨木市出身。中学時代からスポーツ全般を一通りこなす器用な少女だった。SPZにスカウトされ、SPZ36期生として入門。2044年4月10日、札幌どさんこドーム大会での対 マスクド・ミスティ、ジョディ・ビートン戦でデビュー。(パートナーは藤島瞳)軽やかな身のこなしを生かして、前座戦線を沸かせる。ジャンヌ永原と組んであばしり王者に輝き、念願だったSクラ出場を果たすなど、実績を残しつつある。得意技はアキレス腱固め、飛びつき腕ひしぎ逆十字。

入場テーマ曲:Radiance(川田まみ)

ダークレフト ジャスティスえちご

本名:田中裕子、2030年3月11日、新潟県湯之谷村出身。中学時代はアマレスと陸上競技で身体を鍛える。その運動神経が内田スカウトの目に留まり、2045年4月11日、釧路アリーナ大会での対 藤原和美戦でデビュー。練習熱心な性格で、デビュー2年目で第38回SPZクライマックスに出場。打撃センスは非凡なものを持っており、葛城早苗のパートナーに起用されSPZタッグ王者に輝く。
メキメキと実力を伸ばし、トップグループに割って入り、フローラ小川を倒してSPZベルトを巻き団体の頂点に立ち、SPZのエースとして熱いファイトを展開。得意技はゴートゥベッド(変形トラースキック)。ダークレフト。

入場テーマ曲:Enter Sandman(メタリカ)

四色スープレックス ジャンヌ永原

本名:永原敦子、2030年10月27日、群馬県松井田町出身。中学時代はスポーツ万能で、いくつもの運動部から助っ人を頼まれていたという武勇伝を持つ。これに目をつけた内田スカウトが出向いて口説き、SPZ38期として2046年4月20日、京都府立体育館での対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。練習熱心な性格で、道場で深夜秘密特訓を繰り返し、いつのまにかジャーマン、ノーザン、タイガースープレックスを習得したという底知れぬ素質を持つ。得意技はジャーマンスープレックス

入場テーマ曲:トースト咥えたあいつにおはよう(生天目仁美)

天空の羽衣・ミシェール桜井

本名:桜井里子、2031年8月15日、兵庫県浜坂市出身、SPZの新人テストに合格し、2047年4月18日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。まだまだ発展途上だが、跳躍力、身体のばねはいいものを持っており、SPZクライマックス出場を果たすなど今後の活躍が期待される。得意技は天空の羽衣(スワンダイブ式ダイビングプレス)。

入場テーマ曲:シャコンヌ ト短調(ヴィターリ)

生ける番長伝説 八島静香

本名:同じ、2017年11月13日、島根県浜田市出身。実家が漁師で、家業の手伝いをするうちに体力がついた経歴を持つ。中学時代は女番長で警察に補導されることもしばしばだったが、改心してSPZの入門テストを受験。見事合格し2033年5月11日、高知県体育館での対 野村つばさ戦でデビュー。高い身体能力を生かし、トップグループに殴りこみをかけてきて、同期のハリケーン神田と組んでSPZ世界タッグ王者に輝く。2044年4月25日、新日本ドーム大会で一度は引退したが、結婚、出産、離婚を経て、思うところあってリング復帰を志し、引退から3年後の2047年5月、29歳でのリング復帰を果たす。まだ実戦カンが完全には戻っていないが、SPZクライマックスに出場を果たすなど往年の凄みが戻りつつある。得意技はデスバレーボム、ぶちかまし。

テーマ曲:アルルの女、ファランドール(ビゼー)

内に秘めた闘志 白石なぎさ

本名:同じ。2032年12月11日、新潟県栃尾市出身。中学時代は陸上競技で身体を鍛え、SPZにスカウトされSPZ40期生として2048年4月15日、どさんこドーム大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。ゆったりとしたファイトスタイルながら持ち前のパワーとうたれ強さで順調に出世街道を駆け上がり、第42回SPZクライマックスで優勝し、ついにはジャスティスえちごを倒してSPZ世界王者に輝く。得意技はスプラッシュマウンテン。

テーマ曲:Fatally(KOTOKO)

迅雷クノイチ NARATA

本名:非公開、生年月日:非公開。REKI,RIKKAらを輩出したあの奈良田忍者養成所から推薦がありSPZに入門。SPZ40期生として2048年4月23日、京都府立体育館の対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。幼少の頃から忍者としての修行を積んでいただけあって動きの鋭さはいいものを持っており、タッグマッチ終盤の乱戦の動き方もベテラン選手並みにうまいと評価が高い。フローラ小川と組んであばしりタッグ王者に輝く。得意技は農鳥(変形ミサイルキック)

テーマ曲:協奏曲集「調和の幻想」第6番(RV356)第2楽章(A・ヴィヴァルディ)

キックの鬼 近藤真琴

本名:同じ。2033年4月28日、鹿児島県指宿市出身。キックボクサーを目指していたが、思うところあってプロレスに転向しSPZに入門。SPZ41期生として2049年4月16日、釧路アリーナ大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。キックボクシングの経験を生かした蹴り技はかなりの威力。ジャスティスえちごのパートナーに起用され、SPZタッグ王座を戴冠。得意技はSPZハンマー。

テーマ曲:恋のブン・ブン・ダラー(キング・コング&ジャングル・ガールズ)

暴走一直線 オーガ朝比奈

本名:朝比奈麻衣、2034年10月18日、青森県八戸市出身、SPZ42期として2030年4月21日の京都府体育館大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。体格の良さを生かしたファイトで実力上昇中。得意技はパワーボム。
テーマ曲:コンチェルトソナタホ短調 第4楽章(F・M・ヴェラチーニ)

爆弾少女 辻香澄

本名、同じ。2034年11月10日、東京都墨田区出身、SPZの新人テストに合格し、2050年5月20日、カイメッセ山梨大会での対 佐久間理沙子戦でデビュー。小柄な身体ながら玉砕を恐れないファイトで前座戦線を盛り上げる。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:今夜はブギー・ナイト(ジャクソンズ)

蘇った最強熊:グリズリー山本

本名:山本喜久子、2024年2月8日、東京都調布市出身。中学時代は柔道に熱中し、都大会ベスト4の成績を残す。井上霧子にスカウトされ、SPZ31期生として、2039年4月16日、釧路アリーナ大会での対RIKKA戦でデビュー。ナイトメア神威と組んであばしりタッグ王座を戴冠。そして第33回SPZクライマックスでは並み居る先輩方を抑えて堂々の3位入賞。着実にポジションを上げ、第34回SPZクライマックスでM祐希子、霧島レイラの2強をさしおいて優勝、その翌月に霧島のSPZ世界王者を奪取し、一気に団体トップに駆け上がった。
そして第38回大会まで5回連続SPZクライマックス優勝という快挙を成し遂げ、SPZの大エースとして君臨。SPZベルトの累計防衛回数も23回と歴代3位と、過去の大エースと引けをとらない戦績を残す。2049年5月、膝の故障によりSPZを退職したものの、3年にわたる治療、数回の手術を経て、2052年7月、不屈の闘志でSPZにカムバックを果たす。まだタッグマッチ限定でスポット参戦のみという扱いだが、徐々に往年の感覚を取り戻しつつある。得意技はグリズリーボム、DDT。

入場テーマ曲:禿山の一夜(ムソグルスキー)

ハッスルガール 真壁なつき

本名:真壁菜月、2035年10月2日、大分県竹田市出身。SPZの新人テストに合格し、2052年4月18日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。まだまだ発展途上ながら負けん気の強さが光る。得意技はエルボー。
入場テーマ曲:アンド・カウント・2・テン(デッド・オア・アライブ)

SPZコミッショナー 井上霧子

1980年9月15日、神奈川県川崎市出身。1995年5月1日、関東女子プロレス・後楽園プラザ大会のユリシーズ島宮戦でプロレスデビュー。2004年11月に現役引退。SPZには旗揚げ前から社長秘書兼レフェリーとして参加。選手のまとめ役として貢献。2019年からはSPZ社長代行として団体フロントの顔としても活躍。現在はSPZコミッショナーとしてSPZベルトの管理を担当。

SPZコミッショナー代行・名解説者 吉田龍子

1997年11月13日、熊本県八代市出身。2013年4月11日、札幌キターアリーナ大会での富沢レイ戦でデビュー。2022年3月、現役引退。2027年8月、井上霧子のあとをうけて3代目のSPZ社長に就任。しかし激務に嫌気が差したのか、社長の座を中森登志子に譲り、現在は取締役として広報全般を担当。選手への愛情の裏返しである超辛口のテレビ解説は好評。

チーフレフェリー ロイヤル北条

本名、北条美雪。2006年2月7日、富山県氷見市出身。SPZ13期生として2021年4月21日、釧路アリーナ大会での芝田美紀戦でデビュー。2030年1月、現役引退。引退後はSPZに残り、若手選手のコーチをする傍ら、レフェリーを務める。現役時代の動き同様キビキビとした動き、かつ厳格なレフェリングは好評。2044年には取締役に昇格し、審判部長としてSPZの試合進行を担当。

レフェリー ラッキー内田

本名:内田栄子 2008年10月30日、東京都多摩市出身。SPZ16期生として、2024年5月15日、鹿児島県営広場特設リング大会での成瀬唯戦でデビュー。2032年8月、現役引退。引退後はSPZに残り、若手選手のコーチをする傍ら、レフェリーを務めていたが、2044年に取締役に昇格し、営業とスカウト業務を担当するようになったが、地方興行では代打レフェリーも時たま務める。

レフェリー ハリケーン神田

本名:神田友子、2018年1月1日、茨城県土浦市出身。学生時代はキックボクシングで身体を鍛え、SPZ25期生として入門。2033年5月11日、高知県体育館大会での対セイレーン千春戦でデビュー。2043年1月、現役引退。引退後はSPZに残り、若手選手のコーチをする傍ら、レフェリーを務める。

トレーナー兼SPZの社長 イージス中森

本名:中森登志子 2012年11月29日、徳島県徳島市出身、SPZ新人テストに合格し、20期生として2028年4月16日、京都市体育館でのキューティー金井戦でデビュー。2038年4月、現役引退。その後はSPZに残り、トレーナーとして選手のコンディショニングを担当。2044年に吉田龍子に面倒見のよさを買われ、第4代SPZ社長に抜擢されるが、時折代打レフェリーやテレビかいせつも務める。

リングアナウンサー 阿部幸一

2000年5月28日、新潟県糸魚川市出身、2023年入社、グッズショップ販売を経験した後、2033年からリングアナウンサーに起用される。現在は巡業部担当課長として主に後半戦のアナウンスを担当。趣味はドライブ。

リングアナウンサー 奥森豊

2020年6月11日、東京都瑞穂町出身、2043年入社、学生時代はコーラス同好会に在籍していた経験を買われ、新卒で巡業部に配属され、前半戦のアナウンスを担当。趣味は旅行。

リングドクター 沢木凛奈

2023年6月21日、北海道利尻富士町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務。プロレス観戦好きが好じ、「タダでプロレスが見られる」という中森社長の甘言に乗り、SPZにリングドクターとして首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

2010年5月10日 (月)

第926回 分裂の伏線

時に西暦2009年。

SPZは1人のIT会社社長の気まぐれから始まった。

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「おう、今ちゃん、じつはこんどオレさ、女子プロレス団体を立ち上げようと思って」 

「えっ、なに?」

「やっぱさあ、これからのIT会社はさ、仕組みだけ持っていてもつまらないと思うんだよね。少しはさ、世の中にさ、メセナっていうか、スポーツを通した企業の社会貢献ていうのをしてみたいんだよオレ、でさあ、知ってる通りオレさあ、もんのすごく忙しいからさあ、出資して子会社つくるからさあ、きみそこの社長やってよ」

今野はまた手塚社長のわけのわからない話が始まったと思いながら聞いてみた。

「何でオレなの」

「それはさあ、今ちゃんさあ、君がプロレス好きなの知ってるからさあ、昨日寝る前にピーンと思いついちゃったんだよねえ、ほらオレの勘ってさあ、あたるから。今ちゃん社長ならまあ回るんじゃないのって思ってさあ、」

「で、いつからやればいいのですか」

「ああ、やってくれるんならさあ、あのさ、ビーエスさんには言って置くからさあ、組み込みシステム開発はほっぽっていいから、来週から事務所借りられるからそこで立ち上げやってよ、そうそうきみ一人だとスピードに難があるからさあ、元女子レスラーでこの業界のことよく知っている人ひとりつけとくからさあ、やってよやってよ、好きなようにやっていいから」

今野はここ数年いくつかの会社を渡り歩いていて、いまの仕事もどちらかといえば生活のためにやっていたので、いきなりふってわいた社長というポストに魅力を感じた。

「手塚さん、わかりました、やりましょう、で、その、業界のことをよく知っているという人の名は?」

「井上霧子さん、名前は知ってるでしょ」

「あの氷の・・・・手塚さん本気ですな」

「そーだよ今ちゃん、オレはいつだって本気だよお、あーっとそろそろヤマテックさんと打ち合わせの時間だ、じゃ、今ちゃん頼んだよ、はいはーい」

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それから42年、SPZは日本でも有数のプロレス団体となった。女子プロレスと言う分野に限っていえば、新日本女子プロレスとの2強時代を長く作ってきた。

そのSPZの初期資金3億円を投資したのがSPZの手塚オーナーだった。もっとも手塚はIT会社の仕事が忙しかったので、プロレス団体の業務は今野や井上に任せ、経営にはほとんど口出してこなかった。しかし今なおSPZの株式の50%を所有していて影響力は無視できないものがあった。

2051年8月、Sクラ決戦の前に手塚オーナー(SPソリューション 会長)が一言。

「わしは国会議員になろうと思う」

 「いきなり何言い出されるのですか」あわてる秘書。

「わがグループ、日本のITがこのままでは死んでしまう。中国や韓国、インドとの競争に破れ、いまや国際競争力ではヴェトナムにも抜かれるという。それというのもビジネス分野での交渉的外交がヘタクソだからだ。現場が懸命にソリューションを改善しても何の意味もない」

手塚オーナーも70代後半、考え方が頑迷になってきた面は否めない。

 「しかし、選挙資金はどうされるおつもりですか」

「わしの私財をなげうつ。カネはあの世に持って行けんからのう、今川くん。わしはいつだって本気じゃよ」

 「は、はい・・・・・」

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その2週間後、衆議院選挙、神奈川9区。

「手塚いちひこ、手塚いちひこを宜しくお願いいたします」

IT時代をリードするSPソリューションの幹部の間では「御大ご乱心」とささやかれた。日本のITビジネスが国際的に遅れをとってきて久しいが、まだまだ強い分野が多くSPソリューションの屋台骨が揺らぐことはない・・・と見られてきたが、まさか会長自らが76歳になって衆議院議員選挙の小選挙区に立候補するとは、世の中的にも驚くべきことだったのである。自分で動き、中小政党の「日本経済党」に談判して公認を得るところが動きが速い。

「み、みなしゃああん」

炎天下の選挙戦、76歳の手塚オーナーには過酷としかいいようがない。

「わ、私は、日本のIT産業のはってんのため、この魂をなげうち、選挙に立候補した次第であります」

手塚オーナーの街頭演説はITビジネスの国際競争力強化を訴えるものであり、シングルイシュー(単一争点)の域を出るものではなかったが、それが逆に好評を博した。

「どんな手を使ってでも当選するぞ。わしはいつだって本気じゃあああ」

SPグループの幹部は軒並み何らかの形で応援に駆り出され、知名度のあるSPZの選手、OGもジャスティスえちご、イージス中森、フローラ小川らが応援演説に駆り出された。

いきなり選挙戦に突入して若さも地盤もない70代の候補者が勝てるほど選挙は甘くはない。

そして8月28日、Sクラ最終戦から2週間後、投票日。

「ダメか・・・・」

1位の連立与党の候補者にわずかながら及ばなかった。

選挙事務所で自分の票が伸びない選挙速報を見ながらつぶやく手塚オーナー。

「クソッタレ、つまらん。寝よう」

しかしその5時間後

「会長、起きてください、比例選で当選が決まりました」

 「なんじゃと」

日本経済党の得票が思ったより伸び、南関東ブロックで2議席を得て、惜敗率で2番目だったので重複立候補していた手塚一彦(76)は衆議院議員に当選した。

「バンザーイ!バンザーイ!!」

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その頃、新宿の高層ビル40階にある外資系投資ファンドのオフィスで、怪しい中年男が一人、窓下を眺めながら呟いた。

「いまなら・・・あのSPZとかいう・・・・レスリングショーのカンパニーを乗っ取れルかもナ」

2010年5月 9日 (日)

第925.5回 祝勝会場

「それでわ、白石なぎささんの2連覇を祝して、かんぱい」

戸塚の日本料理店「よこ川」で祝勝会のようなものが行われた。

「どうも・・・」

主賓の白石さん、Sクラ連覇が偉業であることがよく分かっていないようだ。ウーロン茶でカンパイした後は天ぷらを黙々と食い続けている。

「なぎさちゃん、天ぷら好きだねえ」

すっかり頭が白くなった横川マスターがぼそりと。もう齢なので「よこ川」の営業と料理の大部分を一番弟子の渕崎さんに任せているが、今でも週に2・3回は包丁を握る。

フローラ小川、ビールグラスに口をつける。

「そろそろ。辞め時かな・・・・でも・・・・」

レスラー生活も、もう9年半、体のあちこちにガタが来ている所で、シングルマッチの戦績も落ち目になってきた。でもタッグベルトを持っているので辞めにくいし、今野ファウンダーの残したSPZの発行済み株式の約25%を持ってしまっているのが決断をしにくくしている。

「神田さん」

「ん?」

隣に座る神田コーチに一言。

「レスラーってのも・・・切ない商売ですね」

2010年5月 8日 (土)

第925回 43年目8月SPZクライマックス(7終)

第43回SPZクライマックス

で、最終戦横スペ大会。

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エントランスロビーに2枚の模造紙が貼られた。左側は営業スタッフが手書きで記した今大会の星取表。ジャスティスえちごと白石の2人が白星を重ねている。

「フローラさんまだ2点なのか・・・」

「近藤選手、今日勝てば3位なんじゃないの?」

ファンがザワザワと。

右側の模造紙には歴代の優勝者と準優勝者が記されていた。SPZの長い歴史そのままだ。

SPZクライマックス

第1回 優勝 ミミ吉原   準優勝 南利美
第2回 優勝 沢崎光    準優勝 デスピナ・リブレ
第3回 優勝 南利美    準優勝 草薙みこと
第4回 優勝 伊達遥    準優勝 秋山美姫
第5回 優勝 草薙みこと  準優勝 南利美 秋山美姫 沢崎光
第6回 優勝 草薙みこと  準優勝 伊達遥
第7回 優勝 草薙みこと  準優勝 伊達遥
第8回 優勝 吉田龍子   準優勝 伊達遥
第9回 優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第10回優勝 吉田龍子   準優勝 新咲祐希子 

第11回優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第12回優勝 吉田龍子   準優勝 ハイブリッド南
第13回優勝 吉田龍子   準優勝 スイレン草薙
第14回優勝 スイレン草薙 準優勝 ボンバー来島
第15回優勝 ボンバー来島 準優勝 スイレン草薙
第16回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ボンバー来島、芝田美紀
第17回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ボンバー来島
第18回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝、ボンバー来島、芝田美紀、ロイヤル北条
第19回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 ロイヤル北条
第20回優勝 ビューティ市ヶ谷 準優勝 武藤めぐみ

第21回優勝 武藤めぐみ   準優勝 マッキー上戸
第22回優勝 武藤めぐみ   準優勝 ノエル白石
第23回優勝 武藤めぐみ   準優勝 ノエル白石
第24回優勝 コンバット斉藤 準優勝 武藤めぐみ
第25回優勝 武藤めぐみ   準優勝 コンバット斉藤
第26回優勝 コンバット斉藤 準優勝 ナイトメア神威
第27回優勝 ナイトメア神威 準優勝 コンバット斉藤
第28回優勝 コンバット斉藤 準優勝 ナイトメア神威
第29回優勝 コンバット斉藤 準優勝 マイティ祐希子
第30回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ

第31回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第32回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第33回優勝 マイティ祐希子 準優勝 霧島レイラ
第34回優勝 グリズリー山本 準優勝 霧島レイラ
第35回優勝 グリズリー山本 準優勝 霧島レイラ
第36回優勝 グリズリー山本 準優勝 佐久間理沙子
第37回優勝 グリズリー山本 準優勝 佐久間理沙子
第38回優勝 グリズリー山本 準優勝 佐久間理沙子
第39回優勝 佐久間理沙子  準優勝 フローラ小川
第40回優勝 佐久間理沙子  準優勝 フローラ小川

第41回優勝 佐久間理沙子  準優勝 ジャスティスえちご
第42回優勝 白石なぎさ   準優勝 ジャスティスえちご

今宵、大トロフィーを手にするのは白石なぎさか、Jえちごか。

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前半の試合が終わり、後半はSクラ最後の公式戦4試合。

近藤(8点、ハイキックからの片エビ固め 16.59)NARATA(7点)

単独3位がかかった一戦。近藤真琴がハッスルし、NARATAを圧倒して蹴ってけってけりまくる、最終戦でデインジャラスなファイト全開。SPZハンマーでぐらつかせてハイキックで沈めた。

「よしっ!」

NARATAを下し、みごと8点でリーグ戦を終えての3位入賞を決めた近藤真琴。吉田取締役から賞品のスポーツドリンク1ケースをもらって笑顔を見せた。

最終戦は惜しくも敗れたNARATAだが、初出場で7点を挙げてのシード権奪取は立派。内容もF小川J永原に勝つなど敢闘賞もの。

「あっちゃー」
花道奥のモニタで見ていたジャンヌ永原、シード権を手放してしまって頭を抱えた・・・

F小川(4点、タイガーSH 16.53)M桜井(2点)

1勝5敗同士の対戦。初出場のM桜井はともかくF小川がここまでふるわないとは。前半に強豪と立て続けに当たって自らのプロレスを見失ってしまったか。

この日もM桜井のダイビングプレス、タイガードライバー2発を食らうなどぐだぐだ全開。勝負をかけたムーンサルトは膝迎撃され、STF、ドラゴンスリーパーは振りほどかれるなど、固定ファンをやきもきさせる。

「これ、なら!」

それでも奥の手、タイガースープレックスを決めて有終の美を飾った。場内はオガワコールに包まれた。

「精一杯やりましたけど・・・結果を出すことはできませんでした」

J永原(6点、ジャーマンSH 15.14)中村(3点)

ジャンヌ永原も有終の美。ベテランの中村真帆をスープレックス攻勢で退けた。この結果5位J永原6位F小川7位中村、最下位M桜井と下位の順位が確定した。

そしてメインイベント、東西横綱の相星決戦。

過去2年連続で準優勝のJえちご、まだ抱いたことがない大トロフィーを目指して白石に挑みかかっていったが、時間が経つにつれて劣勢に経たされる。白石は馬力が強いので正面切って闘うと消耗してしまうのだ。

「は」

タックルで転ばされ、起き上がったところをチョップされ・・・苦しいファイトが続く。

―なんとか、しなきゃ・・・

しかし白石なぎさ、STOを仕掛けて全身を強打させて動きを止め、パイルドライバー2連発!
「うぐっ・・・」

これでジャスティスえちごの動きが完全に止まった。フィニッシュはブレーンバスター。これでジャスティスえちごから3カウント奪取。堂々の7連勝でSクラ2連覇達成。

白石(14点、ブレーンバスターからの片エビ固め 18.31)Jえちご(12点)

「応援してくれたみんな・・・どうもありがとう。」

優勝した白石なぎさには賞金100万円と副賞のブランドバッグが贈られた。3年連続の準優勝となってしまったジャスティスえちごには後日、横浜中華街のお食事券が贈られた・・・

2010年5月 7日 (金)

第924回 43年目8月 SPZクライマックス(6)

第7戦は仙台大会。リーグ戦も残り二つ。

F小川(2点、ドラゴンスリーパー 17.37)近藤(6点)

―勝てばシード権・・・・

一昨日の札幌でJ永原を倒して意気上がる近藤真琴。自分がこれまでやってきたことは間違っていなかったんだという思い。この日の相手はまだ勝ったことのないフローラ小川。しかし今シリーズのフローラ小川はゼッ不調なので勝てない相手ではない。

「砕け散れー」

得意のSPZハンマー一閃。これでフローラ小川の動きが止まった。あとは掌底、ソバット、ハイキックとフローラ小川を人間サンドバッグの刑。しかしフローラ小川もなんとか初白星を得るべくSTFで逆転をかける、がなんとか近藤ふりほどいて2発目のハイキック!!

がすっ!
ワン、トゥ・・・ドドドドド!

フローラ小川、カウント3ギリギリでフォールを返した。

―くっ、そんな・・・

不用意に組み付いていった近藤へ、するするするっとフローラ小川、ドラゴンスリーパーに組みとめて絞め上げる!

「あっーー・・・・」

懸命にこらえた近藤だったがついにギブアップ。フローラ小川がようやく初日を出した。

試合後のリングは両者大の字。仙台のファンは拍手喝采。フローラ小川、ギリギリのところで勝てた感じで、SPZハンマー、ハイキックの後遺症で身体に力が入らない。セコンドの辻香澄につかまりながら引き揚げた。

「・・・あれで決まらなかったらもう打つ手はありませんでした。Sクラでひとつ勝つってのは・・大変なことですね。」

試合後のフローラ小川、息も絶え絶えにコメントを出した。

白石(12点、ビッグブーツからの片エビ固め 16.14)中村(3点)

白石なぎさ快勝。中村を寄せ付けず、最後は豪快に蹴り倒した。これで千秋楽の横浜、えちごとの最終決戦に臨む・・・

NARATA(7点、農鳥からの片エビ固め 14.32)J永原(4点)

どうしたジャンヌ永原、NARATAにも攻め込まれる。
「アーーッ!!」

ジャーマンで挽回を図るが、NARATAもここを先途と農鳥2連発。勝負の行方は分からなくなった。

ラリアット、ネックブリーカーで盛り返したかに見えたジャンヌ永原だが、

「決める」

NARATAが繰り出した3度目の農鳥でカウント3を喫してしまった。本隊エース、まさかの格下相手2連敗・・・NARATAが7点をかき集めて、見事シード権獲得。ジャンヌ永原、これでシード権確保が難しくなってきた。

また、永原が敗れたことで既に6点の近藤の4位以内が確定したので近藤真琴もシード権奪取が決まった。最終戦で永原がシード権を守るためには自らが勝って、かつ近藤が負けなければならない・・・

Jえちご(12点、DDTからの片エビ固め18.22)M桜井(2点)

ジャスティスえちご快勝。荒ぶる打撃。ノーザンライトSH2連発など厳しい攻め!最後は磐石のDDTからミサイルキック、そしてもう一度DDT。粘るM桜井を退けた。これで優勝の行方は横浜大会メインの直接対決でということになった。

「やっぱりそうなりましたね。賞金目当てに頑張ります」

2010年5月 6日 (木)

第923回 43年目8月SPZクライマックス(5)

43年目8月!SPZクライマックス!(その5)

筆者より:体調不良のため1回あたりの分量を少なめにしてお送りしております。進行が遅くなって申し訳ない。

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第43回SPZクライマックス。ジャスティスえちごと白石なぎさのマッチレースが続く。

移動日を一日置いて、第6戦札幌どさんこドーム大会。

NARATA(5点、ジャンピングニーからの片エビ固め 20.59)F小川(0点)

「・・・結果を出さないといけませんね。」

出口の見えないトンネル状態のフローラ小川、この日はチームワニの盟友、NARATAとの一戦。ここで勝たないとシード権喪失が確定してしまうのだが、フローラ小川の調子が相当悪い。やはり白石戦えちご戦で壊されてしまったか。ぐだぐだがどうにも止まらない。

「身体がバラバラだ。あれじゃどうにもならん」

吉田取締役が厳しい指摘。

NARATAが農鳥で大ダメージを与え、すかさずジャンピングニーを決めて3カウント奪取。

場内ええええの声。腐っても元SPZ王者がNARATAにも屈してしまうとは・・・

「すみません。今日は何もありません・・・」

近藤(6点、ハイキックからの片エビ固め 11.50)J永原(4点)

近藤が打撃を軸に永原を攻め立てればJ永原は得意のジャーマン。この試合も恐ろしい消耗戦になった。

「さあ、さあっ!」

しかし展開というかツキは近藤に味方。2発目のハイキックが入ってしまったのか腰から崩れ落ちるJ永原。

「ううん・・・・」

目の焦点が合ってないJ永原、様子がおかしい、目がうつろだ。レフェリーの表情もこわばっている。

フラフラと起き上がったところを近藤真琴の3度目のハイキック。そのままフォールして3カウントが入った。

「よしッ」

本隊エースのジャンヌ永原相手に結果を出した近藤真琴。猛練習に明け暮れた成果が出てきたか。

ジャンヌ永原、残り2戦でまだ4点、シード権が微妙な情勢になってきた・・・

白石(10点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め15.53)M桜井(2点)

白石なぎさがゆったりとだがスキのない試合運び。ミシェール桜井を仕留めるのに15分もかけるあたりがこの人ならではだ。相手の技はそこそこ受けた上でスプラッシュマウンテンで勝利。まさに横綱プロレス。

Jえちご(10点、ミサイルキックからの片エビ固め 13.52)中村(3点)

「くっ・・・この!」

ジャスティスえちご、力押しで応戦する中村に手こずったものの、最後はミサイルキックで締めて5連勝。

第43回SPZクライマックス。残り2戦で、なお白石なぎさとジャスティスえちごのマッチレース。(続きます)

2010年5月 5日 (水)

今週の雑記

こんばんは。WASがプレイできない@konnoです。

(働かされすぎの上に風邪で体調を崩しました)

■3冠王者に鈴木みのる選手

やっぱりな。浜亮太選手は1ヶ月天下だったか。

■IWGP王者に真壁刀義選手

 新日本マットも政権交代。

■大相撲5月場所は、5月9日初日

 魁皇、通算1000勝まであと9勝。達成できるか?でも8勝7敗でいいですよ無理しなくて・・

■セリーグは横浜広島ヤクルトが下位争い。

 横浜は打つ方と中継ぎ抑え投手がわりあいましになったので。巨人中日阪神と張り合えるレベルかどうかは別として・・・

■クドわふたーが気になる。

 能美クドリャフカの可愛さは異常。わふー。

■私のGW

回転寿司食いました。以上。

今週はこんな感じです。

2010年5月 4日 (火)

第922回 43年目8月 SPZクライマックス(4)

第5戦は名古屋、しゃちほこドーム大会。

NARATA(3点、農鳥からの片エビ固め 15.24)M桜井(2点)

「決める」
NARATA、得意の農鳥(急降下ミサイルキック)でSクラ初勝利を挙げた・・・

中村(3点、ラリアットからの片エビ固め 29.11)F小川(0点)

「アイタタタタ・・・・」
腰と太もものテーピングが痛々しいフローラ小川。エース級の選手との3連戦はさすがにきつかったらしい。この日の相手は格下の中村真帆だが、調子が相当悪いのかいいように殴られてしまう。時たまドロップキックで反撃するが後が続かない。

「SHAAAAAAA」
中村の方がのびのびと馬力を生かしたファイト。スクラップバスターやDDTで攻め立てる。
「くっ・・・・」
逆転を狙ったSTF、ストレッチプラムはロープに近く、ミサイルキックはかわされてしまった。

「もう諦めろ」
ラリアット2連発にフローラ小川まさかの敗北。これで4連敗。シード権維持も絶望的となった。

「ゼェッ、ゼェッ、ゼェッ。・・・・・」

フローラ小川24歳、しのび寄るものの足音が聞こえてきたか。

白石(8点、ブレーンバスターからの片エビ固め 13.48)近藤(4点)

近藤真琴、SPZ王者白石の牙城を崩せず。白石の力押しの前に散った・・・

Jえちご(8点、ゴートゥベッドからの片エビ固め 15.16)J永原(4点)

「今日が・・・正念場ですね」
優勝戦線に残るためには2強のどちらかを倒さなくてはならない。白石には昨日敗れておりあとがない。しかしえちごのステップキックで鼻から流血し、ゴートゥベッドで意識を持っていかれて、もうグロッキー状態。ミサイルキックはなんとかかわしたものの、2発目のゴートゥベッドで眠ってしまった・・・

第43回SPZクライマックス。4連勝、相譲らぬ白石とJえちごのマッチレース。(続きます)

2010年5月 3日 (月)

第921回 43年目8月 SPZクライマックス(3)

第4戦は大阪なにわパワフルドーム大会。

近藤(4点、ハイキックからの片エビ固め14.30)M桜井(2点)

近藤真琴、相手のM桜井のかっこつけファイトにやや戸惑ったものの、
「あたしは負けるわけにはいかない!」

SPZハンマー炸裂。2.9で返したM桜井だったが、起き上がったときに待っていたものは近藤の上段蹴りだった・・・

NARATA(1点、時間切れ引き分け)中村(1点)

リング上を縦横無尽に駆け回ったNARATAがペースを握る。そのあとしばらく一進一退の攻防が続いたが、NARATAが裏拳を連発して中村を追い込み、

「ふっ!」
DDTがズバッと。これで決まったかと思われたが中村も3寸前で渾身のクリア。そのあとは両者決め手を欠き時間切れドローとなった・・・

白石(6点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 16.53)J永原(4点)

先月の新日本ドームのメインカードが再び。あのとき本領発揮できず敗北した悔しさを胸に、ジャンヌ永原向かっていったが、なにぶん足に根っこが生えたようで白石なぎさを投げるのも一苦労。そうこうしているうちに息が上がってしまって、逆に裏投げ、スクラップバスターの逆襲をもらってしまう。あとはもうズルズルと・・・白石なぎさ3連勝。

Jえちご(6点、ミサイルキックからの片エビ固め 14.42)F小川(0点)

昨日の広島で白石に潰されて担架で運ばれたフローラ小川。この日も団体エースのえちごと厳しい相手が続く。動きにまったくキレがなく、持ち前のねちっこいレスリングに持ち込めない。ズルズルと攻め込まれる悪いパターン。

「ハァ、ハァ・・・これでっ」

STFで逆転を図ったが、これは読まれていて落ち着いて振りほどかれた。こうなったらもう攻め手のないフローラ小川、懸命に応戦したがゴートゥベッドで吹っ飛ばされて、ミサイルキックでトドメを刺された。フローラ小川3連敗、シード権確保に黄信号が。

第43回SPZクライマックス、リーグ戦3試合を消化して、Jえちごと白石がそれぞれ磐石の3連勝。(続きます)

2010年5月 2日 (日)

第920回 43年目8月 SPZクライマックス(2)

43年目8月 SPZクライマックス(2)

第3戦は広島若鯉球場大会。

近藤(2点、ローリングソバットからの片エビ固め 18.43)中村(0点)

近藤真琴が初日を出した。粘る中村を蹴り連打でつぶして勝ち点2をゲット。
「まだまだ。上の人をひとりでも倒さないとSクラに出た意味がありません」

J永原(4点、ジャーマンSH 11.14)M桜井(2点)

ジャンヌ永原2連勝。得意のジャーマンでまったく危なげなし。

白石(4点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 11.26)F小川(0点)

タッグパートナー同士の対決。試合開始早々からドロップキック2連発と攻勢を見せたフローラ小川だが、

バァーン!
力のこもったボディスラム連発をくらって苦悶の表情。

「うん・・・」

そして立て続けにブレーンバスター。平凡な技でもこの人がやると威力が違う。そのあとシャイニングウィザード、ハイキック2連発とフローラ小川、人間サンドバッグ状態。2発目のハイキックで意識が飛んでしまったのかぐったりとしたフローラ小川。

「うん・・・しょ」

トドメはスプラッシュマウンテン、フローラ小川を完全ノックアウト。

ピクリとも動かないフローラ小川、試合後は担架で運ばれる屈辱を味わった・・・

えちご(4点、ゴートゥベッドからの片エビ固め10.05)NARATA(0点)

えちごが落ち着いて横綱プロレスを見せて、
「これでどうだっ!」

伝家の宝刀ゴートゥベッドで3カウント奪取。
「技の切れは上々・・・あとは白石を眠らせるだけ・・・」

第43回SPZクライマックス、白石、Jえちご、J永原が2連勝スタート・・・

(続きます)

2010年5月 1日 (土)

第919回 43年目8月 SPZクライマックス(1)

43年目8月
恒例のSPZクライマックス。

■「ヒロインファイター二世」 フローラ小川(24)

8年連続8度目の出場 。
「気を引き締めて、頑張ります」

■「悪魔の左手」ジャスティスえちご(21)

6年連続6度目の出場 

「全員眠らせて、今年こそ優勝します。」

■「四色のスープレックス」 ジャンヌ永原(20)

3年連続3度目の出場 

「全員ジャーマンで眠らせます!」

■「恐怖の殺戮天使」白石なぎさ(18)

2年連続2度目の出場 前回優勝

「ん・・・・頑張る」

以下は予選会勝ちあがり組。

■「ナチュラルパワー」中村真帆(23)

6年連続6度目の出場 A組1位通過

「全力で戦うぞっ」

■「スーパースター」ミシェール桜井(19)

初出場 A組2位通過

「ようやくSクラ出場することができました。あとは結果を残すだけです」

■「変幻自在」NARATA(年齢不詳)

初出場 B組1位通過

「・・・・・・・・・」

■「SPZハンマー」近藤真琴(17)

2年連続2度目の出場 B組2位通過

「全力で行きます!」

2戦目の福岡大会からリーグ戦が始まった。

M桜井(2点、ミシェールドライバーからの片エビ固め 29.55)中村

予選会の同一カードで勝っている中村が持ち前のパワーで荒々しい攻めを見せるが、ミシェール桜井も要所要所で反撃。試合は膠着化した。長期戦で中村のスタミナが失われだんだん息が上がる。

「ハァ、ハァ・・・このうっ!」

中村もラリアット、スクラップバスターで勝負をかけるがM桜井も2で返してフランケンシュタイナー。最後は双方大ダメージでふらつく状態での掌底の打ち合い。先に倒れた中村。チャンスとばかりにダイビングプレス、ミシェールドライバーとたたみかけたミシェール桜井がSクラ初勝利ゲット。予選会の雪辱も晴らした。

J永原(2点、ギロチンドロップからの片エビ固め 15.23)F小川

優勝候補の大穴としてファンの期待を集めるジャンヌ永原。ぐだぐだファイト、やられっぷりでファンのハートを掴むフローラ小川。これはこれで注目の一戦。序盤こそ飄々と自分の持ち味であるグラウンドレスリングを見せたフローラ小川だったが、ノーザンライトスープレックスで叩きつけられて動きが止まってしまう。あとはそのままズールズルといってしまって

「うわッ」

ジャーマンで危ない落ち方。それでもSTFやスモールパッケージで勝利への執念を見せたF小川だったがついに力尽きた。フィニッシュはギロチンドロップだった・・・

「STFも読まれてました。甘くないですね・・・」

白石(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 12.02)NARATA

「チームワニ」の同門対決。白石なぎさが磐石のファイトを見せる。NARATAも農鳥を見せるなどそれなりに健闘したが・・・

Jえちご(2点、ダークレフトからの片エビ固め 13.23)近藤

福岡でプレミアモノのカードが実現。タッグパートナーで師弟同士が激突。
「あれも強くなってるけど、修羅場の年季が違うよ」
ひとしきりやりあった後、以外にも頭突きの連打でペースを掴むえちご。頭を狙って突進力を奪う戦法か。案の定10分しないうちに近藤の動きが止まり、そこを突いてタイガードライバー、ノーザンの大技攻勢。近藤真琴フラフラだ。

「終わりだーーー」
代名詞のダークレフト一閃。この一撃で近藤を屠った。
「またいつでも受けてやる」

第43回SPZクライマックス優勝候補の白石とJえちごが白星発進(続く)

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