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2010年6月 7日 (月)

第938回 いったい私はいつまで頑張ればいいのですか

43年目2月

「スノーエンジェルシリーズ」開幕。

冬場なのに寒い日本海側を回る厳寒シリーズである。

冬の鳥取、開場前までの時間でロードワークをしていたフローラ小川、たったッと軽くステップを踏むが内心は、

―ベルトを手放したら、引退しよう。身体も痛いし。リングに上がるのが怖くなってきた。

会社サイドはフローラ小川を「集客が見込めるヒロインレスラー」として手放したくないらしいが、タッグベルトを手放せばファンの見方も変わってくるだろう。

今シリーズから復帰したフローラ小川、今シリーズの後半にタッグタイトル「地獄の2連戦」が控えている。地方興行の6人タッグ(パートナーはNARATAと白石)ではうまくうまく立ち回ってフォール負けを免れたが・・・

**************************

第6戦金沢大会。メインで組まれたのはSPZタッグ戦。

王者白石なぎさ&フローラ小川に対するは昨年末のタッグリーグで3位に食い込んだジャスティスえちご&近藤真琴組。

今シリーズはダークスターカオスもコバトフもスケジュールの都合で来日していないのでえちご組を当てるしかなかった。

・・・いまの私は、まともにやったら勝てない。うまく立ち回って白石さんにつなぐしかない・・・

・・・フローラさんは相当苦しんでる。地方巡業はともかくタイトル戦に上がれる身体じゃあない。あたしの手で・・・引導を渡す。

案の定、先発を買って出たフローラ小川、近藤に殴られ蹴られエルボーされるというひどい展開。

―ハァハァ・・・白石さん。

それでも白石にタッチしたが、

がす。

近藤のSPZハンマーを食らって、白石も動きが止まる。

―私が・・時間を稼ぎます。

フローラ小川が再びリングイン。
しかしこれを待っていたえちご。一気呵成の合体技連発でフローラ小川をズタズタに。

あっという間にグロッキー状態。

「えちご組の勝ちですね」

中森社長が予言。実質2対1。白石も2人を向こうに回すほどタフではない。

しかし、この肝心なときに近藤が白石のSTOを食らってのびてしまった。
「近藤!」

ジャスティスえちごの表情が凍りつく。

ここでフローラ小川がコーナーに控えるえちごを突き落として場外転落させ、白石に声をかける。
「白石さん、いつもの!」

合体パワーボム一閃。これで頭を打った近藤は動けなくなった。白石が押さえ込み、フローラ小川はすぐさま場外のえちごに捨て身のトペを放った。

・・・フローラ・・さん。

ボロボロになっていて負けを覚悟していてもリングに上がれば痛みを忘れる。これぞレスラーである。もつれあったままF小川とえちごは場外マットの上でダウン。その間に3カウントが入った。勝負タイム39分39秒、王者組が5度目の防衛に成功。

「予想が外れてしまいました。小川組がワンチャンスをものにしましたね。それにしても近藤はあいかわらず受けが弱いですね。」

中森社長が辛口のコメント。

辛くもベルトを守った白石&フローラ小川組だが、フローラ小川は相当しんどそうな表情をしていた。場内は大歓声。

・・・いったい、私は、いつまで頑張ればいいのですか・・・

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