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2010年9月30日 (木)

第994回 イザベラ・スミスVSフローラ小川

45年目2月
SPZ最古参選手フローラ小川27歳が結婚記者会見。ファンへの報告は昨年末のマスターズ戦で行ったのだが、腰の治療が終わり、2月シリーズへの参戦が発表されたので、区切りの意味で本社会議室で記者会見が行われた。記者さんたちの質問にひとりひとり丁寧に答えるフローラ小川。

「どういう経緯で出会ったのですか」

 「・・・・・5年前に、『よこ川』で出会いました。飲んでいるときに横川さんに紹介されました。」

「プロポーズはどちらからだったのですか」

 「や、そんな・・・・自然に、お付き合いさせていただいて、何年かたって、どちらからともなく、ちゃんとしよう・・・って話になっただけです」

「子供は何人ぐらい欲しいと思っていますか?」

 「こればっかりは・・・・わかんないですね。授かりものですから。でも頑張りますよ」(記者爆笑)

お相手はIT会社に勤める普通の会社員。なかなか引退させてもらえないフローラ小川、既成事実を積み重ねる方法に出たらしい。

そして2月14日、横浜ベイサイドホテルのバンケットルームで結婚披露宴まで行ってしまった。これにはマスコミ各社も集結。ウエディングドレス姿にカメラのフラッシュが瞬く。京スポ新聞は誓いの口づけシーンを一面に掲載した。

「これからしばらくは、人妻レスラーとして頑張ります」

******************************

そして2月シリーズ「スノーエンジェルシリーズ」開幕。

フローラ小川は各地で「結婚おめでとう」という声援が飛ぶようになり、たびたびメインの6人タッグで起用されたが、対戦相手チームに狙われて負け続けた。

フローラ小川、第6戦金沢大会では第1試合で新人のドルフィン下窪とシングルで当たったが、ぐだぐだっぷりをいかんなく発揮して下窪に攻め込まれる。時折エルボーで反撃するものの単発で、最後はボディスラムで投げられて敗北という情けない結末。

「ううッ・・・イタタタ」

やはりシングルマッチでは使い物にならなくなっている。勝負タイム13分10秒。それでも温かい拍手が飛ぶのだからこの業界何が幸いするか分からない。

************************

最終戦、横スペ大会。本拠地決戦なので大盛り上がり。

第1試合は真壁なつき対ダイナマイトリナ。先月の武道館決戦のセミと同一カード。真壁もそろそろ中堅どころに割って入っていい選手だが、この日はダイナマイトリナのラリアット3連発をもらってしまうなど苦境に陥る。それでも、

「やっ」
エルボーで反撃するあたり負けん気の強さ。ダイナマイトリナも4発めのラリアットで吹き飛ばしタイガードライバー。これで頭を打った真壁、動きが止まった。

「CHANCE」

そこへえぐいバックドロップ。さすが試合巧者。それでも真壁諦めず延髄キックで反撃、しかし2発目のバックドロップで目の前が真っ黒になった真壁、なんとか起き上がったもののミサイルキックで吹っ飛ばされて3カウントを喫した。勝負タイム19分54秒。オープニングマッチから大いに盛り上がった。

第2試合で早くもSPZ元タッグ王者のジャンヌ永原、ミシェール桜井が登場。対戦相手は異色のNARATA,ドルフィン下窪組。ジャンヌ永原も年季が入っていて痛い場所がたくさんあるのだが、それを感じさせずNARATAの攻めを受けて、下窪を子供扱い。最後はうまく分断に成功してミシェール桜井がひとり格落ちのドルフィン下窪をダイビングプレスで屠った。

第3試合は怖いおねえさんトリオ3人が出陣。八島静香、グリズリー山本、オーガ朝比奈の3人が並ぶだけで風格みたいなものがある。

対戦相手はデニースハン、マリーネルソン、カトリーヌチャンの微妙外人3人とあっては怖いおねえさん3人が主導権を握る。

「なめんな!」

八島さんも元気一杯。重たいスクラップバスターでデニースを追い込み、グリズリー山本が重爆ドロップキックで追い打ち。

「げへげへげへ、氏ね、ダークレフトー」

この人ノリノリで左の裏拳をマリー・ネルソンに叩き込む。マリーさん、鼻に入ってしまったらしく流血。この一撃でマリー・ネルソンは戦闘不能に陥ってしまった。

「ぶっつぶうす」

孤立したカトリーヌチャンには豪腕ラリアット。絶対王者の頃は使っていなかった技だが、威力は充分。もちろんこれで試合は終わった。勝負タイム10分45秒。

その試合が終わると休憩。

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休憩後第4試合、リングになぜかマリー・ネルソンが上がり、英語でなにやらマイクアピール。

「Next Match・・・・・・********」

1割くらいのファンにどよめきが走る。そして阿部リングアナが補足。

「和訳します。次の試合に出るイザベラ・スミスはこの試合が最後のファイトとなります。声援を送ってください」

そして場内に軽快なダンスミュージックが流れ常連外人のイザベラ・スミスが登場。シングルプレーヤーとしてはいまいちだったが、ダークスターカオスのタッグパートナーを務めるなどタッグ戦ではくせ者ぶりを発揮した名レスラーだった。

「ハーイ」

イザベラスミス、いつもの陽気さでマイクアピール。
英語なので阿部リングアナが和訳してファンに話す。

「日本のファンの皆様、私は腰を痛め、パフォーマンスを続けることが難しくなってきており、疲れたので引退します。きょうはさくっと相手を倒して寿司食べに行きます」

場内爆笑。そのあと流れたのは「ディヴェルティメントK138」

最終試合の相手を務めるフローラ小川が入場。結婚しても相変わらずの小川人気。

フローラ小川がSPZTシャツを脱ぐ。あちこちのテーピングが痛々しい。

握手したあと試合開始。

「HOU,YA!」

イザベラスミス、いきなりドロップキック、そしてミサイルキック。派手にスっころぶフローラ小川を捉えて逆片エビ固め、

「うあああっ・・・・・」

グイグイグイと絞り上げるイザベラスミス。相手の弱点である腰を痛めつけるえげつない攻めである。懸命にロープへ逃げたがもうフローラ小川の戦意はなくなっていた。

イザベラスミス、そしてミサイルキック。このフォールは2だったが、グロッキー状態のフローラ小川を引きずり起こして頭をばこッと蹴りつけた。

「ううっ」

痛みに悶え苦しむフローラ小川。イザベラ、すかさず片エビで押さえ込んでフォール。これで3カウントが入った。勝負タイム6分8秒。最終戦を快勝。

「HAHAHAHA」

イザベラスミス、リング上でダンスを一曲踊る大サービスぶりだった。

2010年9月29日 (水)

秋爽20100928

こんばんわ、WAS没頭中の筆者です。

水曜日恒例のスポーツニュースのようなもの。

■全日本プロレス

 武藤敬司ジュニア王座挑戦へ。

 体重115kgをリミットの105kgへ落とす大減量作戦敢行。ヒザへの負担を軽くし選手生命を延ばそうとしているのか。カズハヤシ、最強の挑戦者相手に16回目の防衛なるか。

■大相撲

 白鵬62連勝

 あーあ。これで11月場所の前半はザコ戦だからかなりの確率で双葉山の69連勝が破られてしまうぞ。

 魁皇勝ち越し、カド番脱出

 4日目にヒザを負傷するなどボロボロの状態の中、気持ちを切らさずに良く頑張った。勝ち越しを決めたキセノサト戦は震えた。またこれで現役継続。引退間近だとは思うが妙に粘り強い。自分の絶対の型を持っていると多少衰えても通用するということか。

 栃煌山11勝 こりゃあ覚醒したか。2ちゃんでは「鮭」と呼ばれていて非力なイメージのある若手だったがレベルアップを果たした。1月場所後の大関昇進あるで。

■野球

 セリーグは中日かな。阪神、巨人は数字の上では可能性は残っているレベル。

■尖閣諸島問題

 これで中国と日本の力関係は完全に逆転した。小国は大国の言うことを聞くものだろうという大国意識まるだしの中国。

沖縄の離れ小島の一つや二つ、領土経営にはコストがかかるのでどうでも良いとは思うが、日本経済は中国に依存しなければやっていけないんだということを痛感。船長を解放したあとに謝罪と賠償を要求するステートメントを出すあたりが痛い国だ。

2010年9月28日 (火)

第993回 45年目1月 新春ロケットシリーズ

(今回分量少なくてすみません)

45年目12月

12月27日、調布ギムレットホールで行われた夢のマスターズ戦で、フローラ小川(26)が入籍を報告。お相手は一般の会社員との事。会場ではリアクションは良かったが、ネット掲示板などでは驚きをもって伝わったようだ。なにしろSPZのベビーフェースの看板が人妻レスラーとなってしまったのだから。

年末のプロレス大賞、MVPは白石なぎさが受賞、シングルのベストバウトも受賞(対ダークスターカオス戦)。しかしそのほかの部門は新日本女子にさらわれてしまった。

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45年目1月

「まだ・・・ちょっと試合ができる状態ではありません」

フローラ小川が負傷欠場。マスターズ戦では軽快なバットさばきを見せたのだが、腰の具合が相当悪いようだ。

白石なぎさもタッグリーグでの獅子奮迅がたたったのか、右足首を痛めて負傷欠場。

ミシェール桜井も右肩痛で無念の負傷欠場。グリズリー山本もヒザの違和感のため欠場。

いまさらながらジャスティスえちごの写真集「KOMACHI」発売。SPZで一時期を築いた選手の写真集ということで反響は凄いものがあった。

したがって1月シリーズ「新春ロケットシリーズ」は寂しい人員でのサーキットとなった。

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1月シリーズ最終戦は日本武闘館大会。参戦日本人選手が8名なのでドーム興行を強行できなかった。

「おらおらおらぁ~」

第2試合、タッグマッチに登場した八島さん、(パートナーはオーガ朝比奈)外人相手でも容赦せずファイトし、デニース・ハンを強烈な逆片エビでギブアップに追い込んだ。

休憩後の後半は「5大シングルマッチ」埋めるための苦肉の策として企画された。

第3試合、新人のドルフィン下窪が久々来日のカトリーヌ・チャンと一騎打ち。ドルフィン下窪、先月フローラ小川相手にシングル初勝利を上げた自信か、がすがすカトリーヌをぶん殴っていくが、決定打が出ず攻め疲れたところをボディスラム2連発で投げられて3カウントを奪われた。勝負タイム9分40秒。まだまだ外人の牙城を崩すには至らない。

第4試合は辻香澄が登場。トラットリアマスクとのシングルマッチに臨んだ。

「Hi!!」

トラットリアマスクの変幻自在な動きに戸惑う辻だが、この選手もSPZで数年もまれており実力はつけてきた。うまく捕らえてフロントスープレックスを連発して3カウントをもぎ取った。勝負タイム10分24秒。

セミ前は真壁なつき対ダイナマイトリナ。このあたりの中堅外人に勝てるようになるとひとつ上のランクに上がってくるのだが、ダイナマイトリナはさすが常連外人。

真壁のエレガントブローを受けきって優位に試合を進め、大技攻勢に持ち込む。3発目のタイガードライバーで真壁をねじ伏せた。

セミファイナルは近藤真琴対NARATA。トップグループ入りを伺うNARATAに対して、さくっと片付けて実力を示したい近藤。一進一退の攻防が続いたが、近藤の上段蹴りがタイミングよく入ってしまってNARATA昏倒。これで3カウントが入った。

「ひ、久々のシングルメインでタイトルマッチ、頑張ってきます」

5大シングルマッチ最後のカードはWWCA選手権。王者ダークスターカオスに挑むのはジャンヌ永原。どう見ても集客狙いで組んだ試合です。ジャンヌ永原、いいところなくカオス様の力技に敗北。ダークスターハンマーを2.9で返したのが見せ場らしい見せ場。しかし直後のニーリフトで沈んでしまった・・・勝負タイム20分56秒。

「フフフフフ」

勝ち誇るカオス様であった。

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(連載1,000回まで マジック7)

2010年9月27日 (月)

第992回 45年目12月 夢のマスターズ戦(3)

SPZ夢のマスターズ戦 45年目12月 atギムレットホール

現役を引退した選手たちのゆるいお笑いファイトが盛り上がる。セミファイナルはタッグマッチで、モチベーション付けのために懸賞がかけられている。

たまらず中江が救援に入るが、この突進を受け止めた霧島、
「これでっ」

それなりに巧い首固めで丸め込んで中江から3カウントを奪った。
「もう大技出せないからね。動画サイトでいちおう練習はしたんだよ、スモールパッケージ」
霧島レイラ逆転勝利。勝利者賞のいせたんデパート商品券をもらって引き揚げた。

あわれ腰を打ってしまった斉藤彰子、試合後も起き上がれずけっきょく沢木リングドクターに注射を打たれて悶絶し、さらに担架で運ばれる屈辱を味わった・・・

******************

メインイベント 10万円争奪マッチ クラリッジ成瀬VSハリケーン神田

メインイベントは今回のマスターズ戦を企画したクラリッジ成瀬が登場。スポンサーを見つけて交渉し、このメインを10万円の懸賞付きマッチにするあたりただものではない。5月に引退したばかりなのでまだプロレスの動きを覚えているが、いかんせん対戦相手が悪すぎる。SPZ25期、鬼コーチ、ハリケーン神田。

「プロレス団体の幹部社員もストレスがたまってね。きょうはストレス解消がてら、できの悪かった教え子をフルボッコにしてやるわ」

「うち、出来が悪かったんでっか・・・」

「なお、この試合の勝者には味ひとすじイタリア料理チェーン『アレグロ』から懸賞が贈られます」
リングアナは近藤真琴(元SPZ世界王者)
「ファイ・・・・」
レフェリーの白石なぎさ(現SPZ世界王者)がやる気なさそうに試合開始を宣する。
序盤はレスリングで優位に立ったものの、これは神田さんがあえて攻めさせたっぽい内容。関節を取られそうになるとロープに足を伸ばしてブレイク。そして10分過ぎ、

「ううっ・・・・息が苦しい・・・」

ハリケーン神田の息が上がってしまった。苦しそうに片ヒザをつく神田。やはり年齢的にシングルマッチは苦しいものがあるのか。

「さあ、もろたで~」

クラリッジ成瀬がコーナー登り、

「いくで、超必殺技、スペシャル、スク・・・」
「その先を云う必要はない」

蘇生した、いや息切れの演技をしていた神田がツカツカとコーナー下に歩み寄り、
バーンッ

コーナーポスト最上段のクラリッジ成瀬を豪快にデッドリードライブにきってとった。派手に飛ばされてマットに叩きつけられるクラリッジ成瀬。これは痛い。

「ひ、ひぎぃ・・・・」

悶絶するクラリッジ成瀬。すかさず体固めでフォールするハリケーン神田。
ワン・・トゥ・・・・

遅めにカウントする白石レフェリー。

ドドドドドド。

カウント2.9、ギリギリで返したクラリッジ成瀬。欲の皮がつっぱっているので奇跡的にフォールを返した。

「ふっ・・・・なかなかやるな・・・だが、なまじ返したばっかりに本当の恐怖を味わうことになるのだ」

などと言って、ダメージの深いクラリッジ成瀬をズルズルと引きずって、コーナーに逆さ吊りの刑。サディスチックな展開に場内大盛り上がり。

バシバシバシバシ

「どうだ、思い知ったか、この思い上がり者めがー」

逆さづり状態のクラリッジ成瀬へ蹴りを連打するハリケーン神田。公開SMショーになってしまった。レフェリーの白石は止めもせずただ突っ立っているだけ。場内爆笑とどよめき。

「ひ、ひぎぃ・・・た、助けて・・・殺されちゃう・・・・」

懇願するクラリッジ成瀬だが、鬼コーチハリケーン神田は蹴りまくりの暴行をやめない。
しかしここで花道をダッシュで入場する人影が。

なんとSPZ34期で元SPZシングル世界王者・現世界タッグ王者のフローラ小川が乱入。思わぬ展開に場内どわああああ。後輩のピンチに居てもたってもいられなくなったか。しかもフローラ小川の右手には黒バットが!

なおも公開SMショーをやめない神田、背後からそーっと接近するF小川に気づいていない。場内のボルテージが高まる。

「・・・・・えい」

軽く黒バットをスイングしたフローラ小川、コンパクトに振りぬいたバットは腰に命中。
「ぐわあっ」

強烈な一撃を食らって崩れ落ちるH神田。

「い、いまです」
そしてフローラ小川は逆さづり状態からクラリッジ成瀬を救出する。

「お、おおきに・・・」

ふらつきながら起き上がり、黒バットのダメージが深く悶絶しているハリケーン神田に倒れこむようにボディプレス、そして体固めで押さえ込む。

「ワン、トゥ、スリ・・・・」

すかさず白石レフェリーがマットを3つ叩いた。勝負タイム13分33秒、クラリッジ成瀬が激闘?のメインを制し、この試合にかけられた懸賞10万円を手に入れた。ガッチリと握手するフローラ小川とクラリッジ成瀬。引退しても先輩後輩の絆は強い。

「アッー」

あわれ、黒バット攻撃で悶絶したハリケーン神田はやはりリングドクター沢木の注射の洗礼を受け、そのあとセミ同様に担架で運ばれた。こんかい神田コーチは負けブックの役割をこなした。

******************************

「ファンの皆さん・・・・重大、発表があります」

試合後、珍しくフローラ小川がマイクを取った。引退宣言かとざわめく館内。ファン感謝デーで引退を発表した選手が過去ライラ神威をはじめ多いのである。しかし・・・

「私、フローラ小川、本名・今野花子は、12月24日、入籍いたしましたことを報告します」

えええええええええええええええええええ!!
どわあああああああああああああああああ!!

良く見るとフローラ小川の薬指にはマリッジリングらしきものが!!

人気選手の結婚宣言にどよめき。しかしまあ27歳なのでそういう話があっておかしくないし、コアなファンは薄々感づいていた。

「け、結婚式は・・・・ついさっき会場を押さえました、来年2月14日、ベイサイドホテルのバンケットルームで行います」

「お相手は、一般の会社員の方ということです。ま、そういうこってすんで、フローラ小川先輩の門出をみんなで祝ってください」

クラリッジ成瀬も祝福のマイク。場内は拍手に包まれた。

「と、当分は・・・・ひ、人妻レスラーとして、やれるところまでが、頑張りますので・・・・・」

ギムレットホールに詰め掛けたファンの反応は意外にも、温かいものだった。SPZ最古参選手、普通ならとっくに引退しているはずの選手が、事情はあるにせよ現役を続け、タッグ王者として懸命にファイトしているのである。そんな彼女におめでたいことがともに喜ぶのが当然といえば当然。温かいオガワコールに場内は包まれた。

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(連載1,000回まで マジック8)

2010年9月26日 (日)

第991回 45年目12月 夢のマスターズ戦(2)

45年目12月 夢のマスターズ戦(2)

歌謡ショーの後は第3試合、SPZ32期の葛城早苗が登場。

「どうも、久しぶりです」

現在は支援者のつてで大阪で普通に会社員として経理の仕事をしている。きょうは日帰りで東京で小遣い稼ぎらしい。

対戦相手はSPZ33期の佐久間理沙子。現役時代は幾多もの激闘でしのぎを削りあった間柄だ。

「やれやれ、ずいぶん厄介な相手だ・・・・」

佐久間理沙子の方は引退後、レスリングクラブ指導者としてそこそこ身体を動かしているので、スタミナの差は明らか。

「ぐわああっ」

ボディスラムの連打を食らって息も絶え絶えの葛城。余裕綽々の佐久間、ビートエンドなどの殺人級必殺技がマスターズ戦規定に引っかかる(頭から落とす攻撃禁止)ので使えないのだが、そんなのを使うまでもないようだ。

腰を強打してうずくまる葛城早苗、まったくいいところがない。

組み合ったらまず勝ち目がない、そう判断した葛城は思わぬ行動を取った。裁くレフェリーのドルフィン下窪(手伝いに駆り出された現役選手)に近づき、いきなり場外に突き落とした。これでリング上は無法地帯。

「助けを呼ぶわ。どうせファン感謝デーなんで何やってもいいんだし」

セコンドのジャスティスえちごをリングインさせ、佐久間を指差して一言。

「先輩命令だ、やれ」

 「わ、悪く思わないでください・・・・」

かつては葛城のタッグパートナーを務めたこともあるえちご、思わぬ展開に絶句する佐久間に近づいて、ダークレフトーヤバイ裏拳ーをはなった。

ぶん、ぶん
一振り目は空振りだったが、二発目が命中。佐久間の側頭部を捉えた。

「はうっ」

崩れ落ちる佐久間。卑劣極まりない葛城の策。そのまま前のめりに倒れた佐久間をひっくり返して、体固めで覆いかぶさった。ここでレフェリーのドルフィン下窪がいそいそとリングに上がり、3カウントを叩いた。場内失笑。

「くっ・・・お、覚えてなさい・・・」

捨てゼリフを吐いて引き揚げた佐久間。ここで葛城がカンペを棒読み。

「皆さんに重要なご報告があります」

結婚報告かと場内は色めき立ったが、カンペを読みあげた内容は意外なものだった。
「SPZ36期、私の後輩、SPZのスター選手、デインジャラスな打撃魔人、ジャスティスえちごが、1月10日、写真集を発売します」

えええええええええええええ!!

場内どよめき。アイドルらしくない実力派の選手だが、SPZの伝統に従って、ついに写真集を出す運びとなった。

「あの、ジャスティスえちごが、水着の、しゃ、写真集アハハハハハハ、気になる人は書店かネット通販で、買ってクダサイアハハハハハ」

笑いが止まらなくなった葛城、後輩をイジリ倒す。赤面してその場に立ち尽くすジャージ姿のえちごさん。

「・・・・・・・・っ」

「え、エスピーパブリッシングから、て、定価3,150えん、アハハハハハ、まあ売れないと思うけどねハハハハ」

困り果てたえちごさんは葛城をミドルキックで蹴り倒し、そのまま花道を全力ダッシュで逃走したのであった。

********************************

続いてセミファイナル。霧島レイラ(27期)、スカーレット小縞(26期)組が入場。斉藤彰子(26期)、中江里奈(28期)組と対戦。セミファイナルなので勝利チームにはデパートの商品券が贈られる。

4人がリング上に集う。斉藤彰子だけ空手着であとの3人はジャージ姿。

先発はスカ小と斉藤。しばらくまともなもみ合いをしたのだが、

「ひぎっ」

しかし斉藤彰子のキック一発で戦意喪失してしまったスカーレット小縞が試合をほっポリだし、花道を逃走。

「あ、あいつめ・・・」

霧島レイラが孤立してしまった。

「とどめ、ジェットスマッシュ!!」

しかし霧島も粘る。サッと倒れこんで水面蹴りの要領で斉藤の軸足を刈ってスっ転ばせる。これで腰を打ってしまったらしく斉藤彰子、起き上がれない。引退しても要領の悪い人だ。
たまらず中江が救援に入るが、この突進を受け止めた霧島、

「これでっ」

それなりに巧い首固めで丸め込んで中江から3カウントを奪った。

「もう大技出せないからね。動画サイトでいちおう練習はしたんだよ、スモールパッケージ」

勝負タイム5分11秒、霧島レイラ逆転勝利。勝利者賞のいせたんデパート商品券をもらって引き揚げた。

そしていよいよマスターズ戦メインイベント

クラリッジ成瀬 VS ハリケーン神田。(続きます)

※連載1,000回まで、マジック9

2010年9月25日 (土)

第990回 45年12月 夢のマスターズ戦(1)

45年目12月 夢のマスターズ戦(完全妄想作話)

東京調布にある小規模会場・ギムレットホールで年末恒例のSPZお笑い興行、今年は夢のマスターズ戦が行われる・・・

「ん・・・まあ、うちらも選手引退して懐がそーとー寂しいねん」

今回のマスターズ戦実行委員長のクラリッジ成瀬が挨拶がてらMC。

「現役のころみたいにようファイトでけへんけど、それでも相手をうまいことどついたろ思てます」

第1試合 ミネルヴァ石川VS中村真帆

ジャージ姿で両者が相対する。

35期生同士、ツイこの間まで現役だった2人が対峙。しかし石川はトレーナーとしてそこそこ身体を動かしているのだが、中村はほとんど身体を動かしていない。その差が出て、5分ほどもみ合っただけで中村の息が上がってしまった。

「ゼェ、ゼェ、ゼェ・・・・・」

荒い息をつく中村、そこへ、

「どっせーい!!」

ミネルヴァ石川がラリアット一撃。なんとか受け身は取った中村だがそのあとのフォールを返す気力はなかった。勝負タイム6分11秒。

「勝ちましたー」

ミネルヴァ石川トレーナーが勝利をアピール。

第2試合 アイドル商会再結成

5年くらい前までSPZで前座を盛り上げていたSPZのアイドルグループ、アイドル商会3人(サキュバス真鍋&藤島瞳&早瀬葵)が再集結。すでに30代にはいっている選手もいていささか微妙なところもあったが、それでも歌唱力は健在で、入場した後1曲歌って客席を盛り上げるあたりはさすが。

対戦相手は上諏訪温泉プロレスが繰り出した刺客、ケンドー・カミスワ(SPZ22期)&温泉マシーン1号、温泉マシーン2号。

「やっておしまい!!」

覆面レスラー・ケンドーカミスワはなぜかつなぎ姿で入場し、抹殺を温泉マシーンズに指示して自らはコーナーに控えるだけ。

試合が始まるやいなやアイドル商会がその弱さをいかんなく発揮し、温泉マシーン1号の頭突き一発に悶絶するサキュバス真鍋。

「か、顔ぶたないで!私はタレントなんだから!」

ひざまづいて許しを乞う藤島瞳に場内爆笑。けっきょくスピアータックルを食らってそのままリング下に転落して、花道を逃げ帰ってしまった藤島瞳。またまた大爆笑。

けっきょく早瀬葵(現SPZフィーバー博多店店長)が捕まってしまい。滞空時間の長いブレンバスターを食らってフォール負け。勝負タイム8分22秒。

「年末のお出かけは、ぜひ上諏訪温泉へ。ドーム船でワカサギ釣りはいかがですか?新宿からスーパーあずさで2時間5分です。」

全然試合に参加しなかったケンドーカミスワが上諏訪温泉の宣伝を5分以上繰り広げた。事前に用意したらしいフリップを掲げる温泉マシーンズに場内爆笑。

********************************

その試合が終わると休憩。逃走した藤島瞳が渡辺智美と並んでCDを売りまくる。

休憩明けは例によってマスターズ戦の定番、渡辺智美歌謡ショー。試合に要する時間が短いのでこういうところで場持たせするしかないのである。

少し太って貫禄が出た感のある渡辺智美が和服姿で「悲しみの日本海」を熱唱。

「夢敗れ、恋破れ・・・それでもあんた、愛しくて・・・・」

歌手として駆け出しの頃、売れなかったとき、いまは亡きSPZの今野役員が彼女を励ますために作詞・作曲して楽曲提供したのは知る人ぞ知る話だ。

「鉛色・・・涙色・・・・ああ、悲しみの、日本かーいー」

渡辺智美、いまはもう紅白に出たこともある自称スター歌手なので場内はある程度盛り上がった。

歌謡ショーの後は第3試合、SPZ32期の葛城早苗が登場。(続きます)

※連載1000回到達までマジック10

2010年9月24日 (金)

新宿グルメ 09

忙しくてWASがなかなか進められないので、

新宿グルメで今日の更新はカンベンしてください。

新宿駅東口の三平ビル4階にある食べ放題のインドカレー専門店

「印度屋」

インドカレーが5種類。

良くも悪くも日本のカレーではない。辛いのから野菜を混ぜ込んだのまで

いかにも本場のインドカレーという感じ。

香りライスで食べてもよいが、ナンが非常に美味しい。

食べ放題飲み放題(90分)で2000円ちょい。

店員もインド人比率高し。インド人のおっさんがレジ打ったりオーダー取ってる。

マイティ祐希子がはまりそうな店だ。

2010年9月23日 (木)

ブッチャーは、ここにいる(3)

まったく自信のない訳ですが、ニューヨークタイムズ紙に載っていたブッチャーの近況を伝える記事の続きです。

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Rich was a teenager, fresh out of Nashville, when first pitted against Abdullah in Atlanta.

トミー・リッチは最初にブッチャーとアトランタで闘ったときは、まだテネシー州ナッシュビルから出てきたばかりの10代の若手選手だった。

“He beat me in 30 seconds,” Rich remembered, implying that Abdullah went against script with a quick, though agonizing, match. “I got back to the locker room and said, ‘I’m headed back to Tennessee.’ ”

「あのときオレは、30秒で奴に叩きのめされて負けちまった」とリッチは回想する。
「事前の打ち合わせでは、そんなにオレが一方的にやられてしまう内容ではなかったのだが、ブッチャーがそのほうが盛り上がると判断して筋書きを変えた。オレは試合後控室に戻って『テネシーに帰る!』と言ったんだ」

Three years later, Rich was body-slammed by the Butcher like never before, or since.

初対決から3年後、リッチはブッチャーの巨体を初めてボディスラムで投げた。

“That whole building went whomp,” Rich says. “It ain’t easy going against Abdullah. He’s a big ol’ man.”

「たくさんの会場でオレは叩きのめされた」とリッチは語る。 「ブッチャーに本気で刃向かうことは容易じゃない。ヤツはプロレス界の巨匠だ」

About the notion of Rich’s wrestling in 20 years, when he reaches Abdullah’s current age, Rich says, “I hope I’m still alive.”

リッチがあと20年、プロレスラーとしての生活を続けて、ようやく現在のブッチャーの実年齢に並ぶことになるのである。「オレはその時まで生きているかな」

After the double disqualification, Abdullah sits on an overwhelmed bench in the dressing room and dispenses wisdom to a small, rapt audience. He is their Buddha, the triple-plus-size version.

無効試合の裁定の後、ブッチャーは控室の長椅子に腰を下ろし息を整えるそのとき、彼は観衆に夢を与えたのである。そう、ブッチャーは彼らの大きなカリスマなのだ。

“Get your hands up! Look mean!” he scolds some Generation Y rasslers. Their poses for the cameras are not menacing enough to suit him. They passively clench and raise their fists, eliciting a stare that drips concern about wrestling’s next generation.

「オラオラ!良く見ろ!俺はまだまだ暴れてやるぜグヘヘヘ」試合後、ブッチャーは若いファンを扇動する。それは脅迫や恐怖を与えるものではなく、ファンの心に響くものであり、カメラのためのポーズでもある。そのパフォーマンスでファンは拳を突き上げて大声で叫び、それはプロレスビジネスの将来に、確かな何かをもたらす。

He motions to a 20-something masked man from Japan — stage name Tiger — to step forward for consultation.
Later, Tiger explains through an interpreter that his matches in Japan are bloodless, with less show business. The interpreter speculates that Tiger might incorporate shtick in which some baddie cuts off the mask with a knife. Perhaps leaving a scar.

そして彼は、日本からきた20代くらいと思われる覆面レスラーの男・・・リングネームをタイガーマスクという・・・に、次の参戦について協議の場を持つ。
タイガーマスクは通訳を通じて、「日本での試合はそんなにハードではなく、流血戦も観客に引かれてしまうので、健在ぶりを示すくらいのファイトでよいから日本に来てくれ」と要望する。しかし通訳は、そうは言ってもこの悪役レスラーは日本で、看板レスラーであるタイガーマスクの覆面をカミソリの刃で切り裂いて、傷跡を残す大立ち回りを演じてしまうだろう・・・と推測する。

The next night, at a no-frills restaurant on Atlanta’s southwest side, Abdullah explains what motivates him. “Money,” he says. Then, for emphasis: “Money.”

次の日の夜、ブッチャーはアトランタ南西にある彼が経営する大衆向けレストランで、取材に応えます。何のために闘い続けるのかという問いに対し彼はこう答える。

「すべてはカネのためだ」かれはもう一度繰り返す。「そう、カネを稼ぐためだ」

Currency is a constant in his conversations. Another wrestler, who has relied on Abdullah for promotional duty, says: “Everything’s business to him. He charges for everything. Doesn’t need the money, either.”

ギャラとして彼に支払う通貨の話は彼の会話の中で常に出てくると思ってよい。その日、ブッチャーに参戦を依頼したもう一人のレスラーは次のように語る。「彼は全てのビジネスに課金することを考えている。」

2010年9月22日 (水)

あれとかそれとか20100921

あれとかそれとか。

■今週の全日本プロレス

カズハヤシ選手が世界ジュニア15回目の防衛に成功:新記録

元世界ジュニア王者の菊地毅選手(フリー)を退け見事防衛に成功。15回も防衛に成功。偉業ですこれは。そして試合後、挑戦を表明したのは武藤敬司。まあこれはネタだと思うが。武藤敬司、激ヤセして体重をリミットの105kgにするのか?

船木誠勝が三冠王者・諏訪魔をハイキック一発でのしてしまった

後楽園大会のセミのタッグマッチででノックアウトしてレフェリーストップ勝ち。これで三冠挑戦が決定的になった。

■混戦セリーグ

首位中日(残り6試合) 2位阪神1.5差(残り13試合)3位巨人2.5差(残り11試合)

巨人がボーナスステージ(横浜戦)を6試合残しているのが気になるね。

■大相撲

白鵬56連勝

こんなことなら朝青龍をクビにするんじゃなかったと思う。誰がこの連勝を止めるのでしょうか。

大関魁皇、ファイナルバトルか

この原稿を書いている火曜日朝の時点では5勝4敗

残る対戦相手(予想)は横綱白鵬、大関琴欧州(10日目対戦決定)、日馬、関脇アラン、小結キセノサト、前頭旭天鵬。3勝3敗で乗り切れるかは微妙だ。

毎場所やきもきさせやがる。魁皇ファンはつらいよ。

■個人的なこと

仕事疲れが半端ない。ビール500ml飲んだだけで気持ち悪くなった。

2010年9月21日 (火)

第989回 45年目12月 ウルトラタッグリーグ(4終)

45年目12月

ウルトラタッグリーグ戦も佳境。優勝賞金120万円を手にするのはどのチームか。欲の皮のつっぱった女性たちの戦いは続く。

第7戦は広島若草アリーナ大会。

Jえちご○、O朝比奈(8点、ゴートゥベッドからの片エビ固め)Dリナ、トラットリア×(2点)

ジャスティスえちごが伝家の宝刀を一閃。2敗を守った。

「フローラ小川・・・・さんがこけるのマチだけどね、リーグ戦や賞金云々とは別に、お客さんのためにいい試合をしないと」(Jえちご)

J永原、M桜井○(8点、タイガードライバーからのエビ固め 11.11)辻、真壁×(2点)

ミシェール桜井がかっこよくタイガードライバーを決めて若手の挑戦を退けた。永原組も2敗をキープ。

「フッ・・・・あんな勢いだけでレスリングをする連中に負けるはずがありません」(M桜井)

白石○、F小川(10点、バックドロップからの片エビ固め 22.18)NARATA、Uベルク×(6点)

1敗の白石組と2敗のNARATA組、なにげに首位攻防戦だ。NARATAのスピードが白石を苦しめる。ニーアタックも的確にヒット。こうなってはフローラ小川、粘るしかない。しかもウォーレスベルクもいい味を出した堅実なファイト。

―くっ

フローラ小川、がむしゃらに頭突きをベルクに叩き込んで反撃。なりふりかまってはいられない。

「・・・・・っ!!」

首に電気が走ったがかまわず撃ち込む。そして這うようにして自軍コーナーに戻り白石にタッチ。

―フローラさん・・・

これを意気に感じた白石、疲れてはいるがスパートをかけて、バックドロップで粘るベルクを振り切った。これで単独首位をキープ。

「・・・・・うううっ・・・・」

首を痛めてしまった試合後のフローラ小川はしばらく起き上がることが出来なかった。

八島○、G山本(8点、ぶちかましからの体固め 8.12)近藤、D下窪×(4点)

疲れているのか、省エネファイトに出てきた怖いおねえさんチーム。狙っていた分断作戦を成功させ、ドルフィン下窪を落ち着いて八島が始末した。これで1差をキープしたまま最終戦へ。

「年いってる分、アタマをつかわにゃあ」(八島さん)

******************************

そして最終戦、さいたまドーム大会。

数字上はえちご組、永原組、怖いおねえさんズにも可能性は残っているが、白石組みの最終戦の対戦相手がここまで2点と不振のD・リナ組なので・・・

白石○、F小川(12点、エルボーからの片エビ固め 19.26)Dリナ×、トラットリア(2点)

勝てば優勝の白石組。フローラ小川がグダグダのわりにひとつしか星を落とさずここまで来た。白石なぎさの自分がやるしかないと言う意地。この日の相手は元あばしり王者だがここまで2点と不振の外人チーム。序盤は白石が暴れ回って試合を作り、10分過ぎにフローラ小川にタッチ。しかしフローラ小川、ただやられる一方だが、これは古典的死んだふり戦法。攻め疲れを待ってDリナにストレッチプラム。

「グワアアアア」

これはなんとかトラットリアがカット。そのスキに乗じて白石にタッチ。

―ここで、終わりにする。

しかしここでトラットリアマスクが奮闘、ミサイルキックやジャンピングニーを連発して団体最強の白石を追い込む。場内ドワアアアの歓声。

最後は4人が入り乱れる状況下、どうにか白石のエルボーがダイナマイトリナにヒット。崩れ落ちるダイナマイトリナ、すかさずカバーして3カウント奪取。これで白石組がまさかの?V奪回を果たした。

「ゼェッ、ゼェッ・・・・」

連戦の疲れか、白石なぎさも苦しそうな表情。フローラ小川は言うまでも無くズタズタ状態。動けない分、パートナーに過重な負担をかけてしまった。

「ごめんなさい。白石さん・・・ 」

近藤○、D下窪(6点、SPZハンマーからの片エビ固め 18.44)Jえちご、O朝比奈×(8点)

最終戦とあって、近藤真琴が試合に出ずっぱりで流れを掴む。最後はSPZハンマーで朝比奈の意識を絶った・・・近藤真琴、デビュー8ヶ月の下窪を引き連れての6点はまずまず。しかも優勝チームに勝っている。それでも本人は不満顔。

「自分の中では賞金狙ってたんですけどね。パートナーを守りきれなかった」

NARATA、Uベルク○(8点、コブラツイスト 9.39)真壁、辻×(2点)

若手チームは2点という結果に終わった・・・

「ちっく、しょーーー」くやしがる辻。

J永原○、M桜井(10点、タイガーSH 13.23)八島、G山本×(8点)

勝ったほうが準優勝となる一戦は永原組が制した。最後は重量級のG山本をタイガースープレックスで投げきって3カウント奪取。これには場内賞賛とどよめきが。ジャンヌ永原とミシェール桜井、準優勝賞品のフルーツ缶詰め合わせをもらって引き揚げた。

***************************

メイン終了後、表彰式、第2試合のリーグ戦に出場したフローラ小川と白石なぎさがコスチューム姿のまま控室で待機していた。精根尽き果てた感のあるフローラ小川、リングに上がるのもしんどそうだ。
優勝したフローラ小川、白石なぎさには中森社長から賞品のノートパソコンと賞金120万円が贈られた。

試合後控室で、フローラ小川は賞金の半分、60万円の入ったのし袋を中森社長に突き返した。

「社長、私の分の賞金は返納します。到底受け取れる内容のファイトではありません」

「・・・・・わかった。預かっとく」

2010年9月20日 (月)

第988回 45年目12月ウルトラタッグリーグ(3)

45年目12月 ウルトラタッグリーグ戦。

「練習も無理できなくなりました。おさんぽレベルです」

フローラ小川、開場前の練習もアリーナの外周をぐるぐると歩くだけ。それでもセットバックで黙々とストレッチをするあたりが彼女らしい。

第5戦は大阪大会。

近藤○、D下窪(4点、デスバレーからの片エビ固め 11.01)白石、F小川×(6点)

先発は白石と近藤、どちらが相手チームの弱い方を引きずり出せるか。しかし序盤にドルフィン下窪が捕まったもののチョップで反撃して危機脱出。そのあと白石と近藤が再度やりあったが、そのあとこんどはタッチを受けて出てきたフローラ小川が捕まってしまい、近藤に蹴りつぶされた挙句、デスバレーをもらって終了。

「ううっ・・・・」

痛々しい表情で引き揚げるフローラ小川、もう限界はとうに越えているのか・・・フローラ小川組みの快進撃は3でストップ。

Jえちご○、O朝比奈(6点、ダークレフトからの片エビ固め 11.03)辻、真壁×(2点)

ジャスティスえちご、悪魔の左手で若手の挑戦を退けた。これで勝ち点6点となり、トップに並んだ。

「だから言ったろ。フローラ小川・・・・・さんはもう大概なんだから。賞金欲しいからね。全力で行くよ」(えちご)

J永原○、M桜井(4点、タイガーSH 12.33)Dリナ×、トラットリアマスク(2点)

ジャンヌ永原組が2勝目、タイガースープレックスの切れ味はさすが。腕のフックがきっちりしているので、食らった相手はフォールを返せない。

八島○、G山本(4点、合体パイルドライバーの片エビ固め 13.45)NARATA、Uベルク×(4点)

怖いおねえさんチームも2勝目。混成チームを落ち着いて分断した。

「連係ならうちらが断然上やからね」(八島さん)

***********************

第6戦は九州ドーム大会。

白石○、F小川(8点、掌底からの片エビ固め 15.27)Jえちご×、O朝比奈(6点)

3勝1敗同士の首位攻防戦。

「あと、3つ・・・・」

前日の大阪で近藤のキックにやられたフローラ小川、肌には蹴り跡がくっきり残っていた。それでもリングへ向かう。

F小川の状態を察した白石が先発で奮闘。ある程度弱らせておいてフローラ小川を顔見世ファイトさせておいて再度登場。今度はラッシュをかけて、最後はジャスティスえちごの蹴りをうまーくかわしてカウンターの掌底。崩れ落ちるえちご。これで3カウントが入った。

殴り合いでまさかのフォール負けを喫したジャスティスえちご、笑うしかなかった。弘法にも筆の誤り・・・なのか。

「あ、アハハハハハハ・・・ゴメン、朝比奈・・・・はぁ・・・・酒でも飲みにいきますか」(試合後のえちごさん)

NARATA○、Uベルク(6点、農鳥からの体固め 11.01)Dリナ×、トラットリア(2点)

混成チームが3勝目。この段階でトップと1差。統制が取れていないのが逆に緊張感があっていい方向にここまでは作用しているか。この日はNARATAが農鳥でダイナマイトリナをしとめた。

J永原○、M桜井(6点、タイガーSH 11.43)近藤、D下窪×(4点)

新人のドルフィン下窪、さすがにジャンヌ永原のタイガースープレックスを返すことは出来なかった・・・

これでトップと2ゲーム差となり、優勝は絶望的となった近藤真琴、試合後の表情はさっぱりとしていた。

「まあ、しゃあないです。永原さんのタイガースープレックスをまともに食らったら返せんよ」

八島○、G山本(6点、逆片エビ固め 10.50)辻×、真壁(2点)

格の違いを見せた怖いおねえさんチーム。若手の二人を子供扱い。そして公開残虐ショー。

「うわああああああ」

最後はえげつない逆片エビ固め。辻香澄のカラダがへんなふうに曲がっていって・・・

************************

第45回ウルトラタッグリーグ、残り2戦の段階で、白石組が8点で単独トップ、しかし6点で

NARATA組、八島組、J永原組、Jえちご組の4チームが追う混戦模様。

(続きます)

2010年9月19日 (日)

第987回 45年目12月 ウルトラタッグリーグ(2)

45年目12月 ウルトラタッグリーグ戦

移動日をはさんで3戦目は仙台市グランドアリーナ大会。

辻○、真壁(2点、バックドロップからの片エビ固め 12.16)Dリナ、トラットリア×(0点)

「やったーーー!」
若手コンビがタッグリーグ初勝利。前あばしりタッグ王者から堂々の勝利。

NARATA○、Uベルク(2点、ダイビングプレスからの体固め 14.26)近藤、D下窪×(2点)

ひとり格落ちのドルフィン下窪が捕まってしまい、NARATAのダイビングプレスに圧殺・・・

「まあ、しゃあない。切り替えて次、次」(近藤真琴)

J永原○、M桜井(2点、タイガーSH,15.02)Jえちご、O朝比奈×(2点)

「うう・・・」

オーガ朝比奈、タイガースープレックスを食らって3カウントを奪われ、朦朧として引き揚げた。

「朝比奈は受けが難があるね。まあ、仕方ない。ひとつくらい落としてもいいよ。さあ試合も終わったから、牛テールスープ喰いに行こう」(えちご)

白石○、F小川(4点、STOからの片エビ固め 19.20)八島、G山本×(2点)

「白石さえ引っ込めればボロボロヒロインが出てくるわな」

序盤からラッシュをかける怖いおねえさん二人、たじろいだ白石なぎさ、たまらずフローラ小川にタッチ。

「ハハハハハハ」

そこを見逃さず怖いおねえさん二人が集中砲火。フローラ小川、それでもなんとか耐え切って、ドロップキックで反撃して白石につなぐ。
「おもしれえよ、元絶対王者の意地見せてやる」

グリズリー山本、頭突き連打で白石を追い込む。大きくよろめく白石、そこへダブルドロップキック。白石吹っ飛ぶ。

―このままじゃ・・・

あわてた白石、スプラッシュマウンテン2連発で八島さんをグロッキーに追い込んでから、今度はG山本に狙いを定め

「えい」
STO2連発。まさに快刀乱麻のファイト。重量級のG山本をやすやすとなぎ倒すのだからさすがとしか言いようがない。

「クソッ・・・・」

全身を強く打ってグリズリー山本、フォールを返せなかった。八島のカットはフローラ小川がしがみついて阻止。

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第4戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

Dリナ○、トラットリア(2点、タイガードライバーからのエビ固め 12.03)近藤、D下窪×(2点)

外人チームに狙われたドルフィン下窪。タイガードライバーを返せなかった・・・

「うーん・・・タッグマッチでは弱い方を狙えというのが鉄則っすからね・・・」(近藤)

白石○、F小川(6点、バックドロップからの片エビ固め 12.56)辻、真壁×(2点)

「一発ねらっていこうね」

辻香澄が真壁に声をかけてリングへ向かう。フローラ小川を引きずり出しさえすればなんとかなる。しかしフローラ小川も絶妙の顔見世ファイトで対応。引きどころをきっちりわきまえて白石につなぐ。あとは白石がラッシュをかけて終了。これで王者チーム3連勝。

「フローラ小川選手はきちんと引きどころをわきまえてますね。若手はこれがなかなかできないんですよ」(jかいせつのイージス中森)

NARATA○、Uベルク(4点、ダイビングプレスからの体固め 13.10)J永原×、M桜井(2点)

混成チームが2勝目。NARATAのダイビングプレスをジャンヌ永原、返せなかった・・・

Jえちご○、O朝比奈(4点、ゴートゥベッドからの片エビ固め 13.25)八島、G山本×(2点)

ゴートゥベッドの破壊力は健在。グリズリー山本を昏倒させた・・・えちご組も2勝目。

「このリーグ戦は混戦になるよ。さあ味噌煮込み喰いに行きますか!」(えちご)

45年目、ウルトラタッグリーグ戦、リーグ戦3戦を消化して、白石・F小川組が3勝0敗で単独トップ。このまま突っ走るか?(続きます)

2010年9月18日 (土)

第986回 45年目12月 ウルトラタッグリーグ(1)

45年目12月

恒例のウルトラタッグリーグ戦。出場チームは下記の8チーム。

白石なぎさ&フローラ小川(現SPZタッグ王者)

ジャスティスえちご&オーガ朝比奈(前回準優勝)

ジャンヌ永原&ミシェール桜井(元SPZタッグ王者)

近藤真琴&ドルフィン下窪(新エース&新人コンビ)

八島静香&グリズリー山本(怖いおねえさんチーム)

辻香澄&真壁なつき(フレッシュコンビ)

NARATA&ウォーレス・ベルク(人数あわせ?)

ダイナマイトリナ&トラットリアマスク(元あばしり王者)

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初戦・釧路大会は公式戦は行われず、各選手がならし運転のファイトをこなしたが、

「さすがに自信をなくしました。もう引退させてください」

フローラ小川、初戦釧路大会で新人のドルフィン下窪にまでシングルマッチでフォール負けを喫した。若さあふれる下窪の打撃をさばききれず、最後は15分31秒、チョップ一発で3カウントを献上という情けない敗北。

「まあ、そうは言ってもな・・・・」

しかしこのシリーズはタッグリーグのエントリーが決まっていてもうポスターにも写真が刷り込まれていてフローラ小川が出るから前売り券を買ってくれたファンに申し訳ないだろうと中森社長が説得し、そのままリーグ戦になだれこんだ・・・

2戦目のどさんこドーム大会からタッグリーグがスタート。

近藤○、D下窪(2点、パワーボムからのエビ固め 14.59)真壁×、辻

近藤組が白星発進。ほとんど近藤が相手二人をひとりでやっつけた。

Jえちご○、O朝比奈(2点、ゴートゥベッドからの片エビ固め 13.32)NARATA、Uベルク×

ジャスティスえちごの伝家の宝刀ゴートゥベッドで熱戦に幕。えちごさんは余裕の表情を崩さず笑顔でコメント。

「あんな即席チームに負けるわけがない。さあジンギスカン食いに行くか、ひつじ、ひつじ、ひつじ肉~」

白石○、F小川(2点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 10分くらい)J永原×、M桜井

「白石さん、きょう多分ダメだと思う。」

「・・・はい。」

会社の利益追求体質も恐ろしい。引退させてもらえないフローラ小川。この日は5分過ぎにリングインし、永原の攻めをひとしきり受ける。

・・・永原さんの動きを、良く見る・・・

不用意にラリアット狙いで突っ込んできたJ永原をうまく脇固めに捕らえる。場内これだけでどぉぉぉと歓声。このスキに白石にタッチ成功。あとは白石なぎさが強引に大技ラッシュに持ち込んでジャンヌ永原を始末した。

「ア、 イタタタタ・・・」

フローラ小川、最後のカットプレーでミシェール桜井を場外に引き込んだ際に腰をさらに痛めてしまった。

八島、G山本○(2点、合体パワーボムからのエビ固め 22.07)Dリナ、トラットリア×

「山本さんよ。今年はぬきんでているチームがない。優勝賞金掻っ攫えるかもよ」

八島静香35歳が冷静に読む。穴のあるチームばかりで、怖いおねえさんチームはスタミナに難はあるもののパワーと奸知(タッグマッチに必要なずるがしこさ)は充分ある。緒戦はトラットリアマスクのトリッキーな動きに手こずったものの、動きの落ちた頃合いを見計らって合体パワーボムで圧殺。

45年目のウルトラタッグリーグ戦、混戦の予感。(続きます)

2010年9月17日 (金)

ブッチャーは、ここにいる。(2)

ニューヨークタイムズのブッチャーの近況を伝える記事のその2。

前回超訳したその1の大意は、

「ブッチャーは69歳(公称)になって、もはやボロボロの足腰ながら、プロレスという仕事をまだ続けているのである。」

今回はその続き。誤訳はたくさんあろうかと思うが、勘弁してください。

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“He was all about the violence. He brought a lust for blood that hadn’t been popularized. His mass and his look made it easy for him to be scared of.”

(プロレス評論家:グレッグ・オリバーが語る)

「彼は、プロレス興行の中にバイオレンスの概念を持ち込み、日常では決して見ることのできない流血の戦いを繰り広げ、その外見と巨体とあいまって彼が恐怖の悪役として印象付けられる大きな要因となった。」

How large is Abdullah’s legacy? His stage name has its own stage name, the Madman From Sudan, and the affectionate abbreviation Abi. The respectful refer to him as Mr. Abi.
By any fake name, he has ridden through wrestling’s peaks and valleys, becoming a hit in far-flung places. Closer to his Atlanta base, the Southeast circuit once offered him up to 10 gigs a week.

アブドーラの残したものは、とてつもなく大きい。彼のリングネームに付属するもうひとつの通り名「スーダンの狂人」として呼ばれるほかに、愛称である「アビ」としても呼ばれる。(心ある人は「アビ様」と呼んだりする)

そんな作られたキャラクターで、彼は時代とともにプロレスビジネスの儲かっているときもそうでない時も、闘い続けてきた。そうして彼の評判は世界の広い範囲で知れ渡るに至った。彼の本拠地アトランタに近いアメリカ南東部のプロモーターは、かつて彼に1週間10万ドルものギャラを支払ったこともある。

But he endures, and on this June night, Abdullah is, as usual, the oldest person in the building, the Charlie Watts at the Rolling Stones concert.

しかし彼は耐えて自分のプロレスを貫く。この6月のストックブリッジの体育館の興行では、かれはこの会場でパフォーマンスを働くもっとも年老いた人物となったー彼はローリング・ストーンズのドラマーである、あのチャーリー・ワッツより年上であるー

Scattered about the audience are children, brought by fathers, just as they have done for generations. (“Son, I remember when Abi. ...”) In character, he dresses like a shirtless shepherd, with a ragged head cover and baggy trousers that rise to his chest, exposing rolls of blubber.

ブッチャーが暴れて、会場を逃げまどう観客の少年たちは、たいてい彼らの父親によって連れてこられている。

「息子たちよ、私はアビ様が全盛期だった頃を覚えている」-そう、彼は何世代にもわたって戦い続けてきたのだ。

ブッチャーのキャラクターは、上着を着ていない羊飼いのようないでたちである。ー太った上半身を露出させ、腰上まであるだぶだぶのズボンをリングコスチュームとして、彼は闘う。

There are some codgers in the crowd. One rises from his wheelchair, steadies himself on the nub of a right leg lost to diabetes and shakes his fist at Abdullah.

観衆の中には何人かの偏屈な老人のファンも居る。そのうちの一人は車椅子から立ち上がって、糖尿病のため感覚のない右足で身体をかろうじて支えながら、拳を振り上げてブッチャーに声援を送っている。

As Abdullah and his 53-year-old opponent, Tommy Rich, lock arms and slow dance away from the ring, a middle-aged man predicts gleefully to two youngsters in his care, “This one’s headed to the parking lot, boys.”

ブッチャーと彼の対戦相手である53歳のベテランレスラー、トミー・リッチが取っ組み合いながらゆっくりとリングから場外へ闘いの場を移してゆく。
「これは駐車場で乱闘をおっぱじめるぞ!」中年男性のファンが、彼の世話をする2人の少年に大喜びで今後の展開を熱く語ります。

Not quite. Soon after the ring announcer, on cue, describes Rich’s mug as “a crimson mask” of blood, Abdullah disappears. The referee, whom both wrestlers whaled on when they took a break from each other, has recovered enough to declare an old-fashioned double disqualification.

実際の試合展開は、その通りにはならず、実況アナウンサーがトミー・リッチの流血した顔面を「深紅の仮面だ!」と形容したとき、頃合いを見計らってブッチャーは控室へ消えた。そして双方の破天荒な殴り合いを制止することから解放されたレフェリーは、いまや時代遅れの決着となった「無効試合(ノーコンテスト)」の裁定を下すのである。

(続く)

2010年9月16日 (木)

新宿グルメ08

WASがなかなか進められないので、

新宿グルメシリーズでお茶を濁す。

今回ご紹介するのは、西新宿センタービルの地下1階にある

やきとり・トリ料理メインの飲み屋さん「一番どり」。

もも肉の冷製ハム(440えん)が秀逸。

やきとり系は看板にしているだけあってうまい。

砂肝も塩がきいていて美味。

やはり瓶ビールと焼き鳥は男のロマンなのです。

2010年9月15日 (水)

水曜日のあれ 2010.09.15

こんばんわ、今週のスポーツニュースのようなもの。

■今週の全日本プロレス

菊地毅、全日本プロレスシリーズ参戦。

あれから10年も。

武藤敬司復帰。船木と30分ドロー。

意外にも負けブックではなかった。

■大相撲

この原稿を書いている月曜夜の時点では、

がけっぷち大関・魁皇(38)まずまずの2連勝発進。

でもまあ立ち合いの当たりがそんなに強くない

豊真将と若の里だから参考にならない。

8敗したら即引退。さてどうなるか。

優勝はどうせ白いのに決まっている。

■野球

セリーグは巨人中日阪神の団子レース状態。抑えのしっかりしていて、打線もまずまずの阪神がやや有利か。

■個人的なこと

仕事が大変、失踪したい気分・・・・

2010年9月14日 (火)

第985.5回 間奏曲

45年目12月

SPZ年末恒例のウルトラタッグリーグを前にした時期、フローラ小川がリングに上がって調整。

しかしもう全身ボロボロなので、スパーリングもままならない。若手のドルフィン下窪にに投げてもらって、受け身の感触を確かめるぐらいしかできない。

「もう一回お願い、こんどはサイドスープレックスから」

はい。

ドルフィン下窪、サイドスープレックス気味にフローラ小川を抱え上げて、投げた。

バーンッ

「・・・うん、ありがとう」

そのあとフローラ小川、自社ビルの階段を1階から5階まで歩行運動で5往復した後、練習を切り上げた。

「じゃあ、お先に失礼します」

そのあとフローラ小川、愛車のヴィッツに乗り込み、ハンドルを握って都内へ向かった。フローラ小川の自宅アパートは道場近くにあるのだが、今日は用事があった。

途中寄ったスーパーで、夕食用の食材を買った後、携帯を取り出し電話をかける。

「あ、ケイイチ?今日・・・そっち行っていい?、うん、わかった、晩ごはん適当に作っとく」

(フローラ小川27歳)

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ところ変わってロシア・シベリアの辺境都市・マガダン。

「ウン・・・・・台所のリフォームも終わった」

SPZ常連外人のコバトフ、長年のファイトで稼いだ収入を、ボロボロだった自宅の改築やリフォームに使った。10年前は素寒貧としていた自宅は小奇麗な洋館に変わっていた。

SPZからは12月のタッグリーグの参戦オファーがあったが断った。

「もう、これからは、自分の時間を大切にしたい」

暖炉にあたって、のんびりクリスマスを祝おう、友人知人をいっぱい呼んで、得意のザクスカ(ロシア式前菜)を振る舞おう。

とはいっても、そこはアスリートなので、家でゴロゴロするわけにもいかない。海岸通りを走った後、地元でのトレーニング拠点にしているレスリングクラブへ。

「おう、コバトフ、いつ帰ってきたの?」

「うん・・3日前」

そのあと練習に精を出す。

「コバトフさん、スパーリング相手足りないからちょっと」

レスリングクラブのコーチがコバトフに声をかける。

ロシアはスポーツ大国、こういう地方でもアマレスの練習生がゴロゴロいる。

相手はまだ年端も行かないショートカットの少女。すらりと伸びた長身。

ーかかってきなさい

余裕の表情だったコバトフだったが、

「・・・は、速い」

いきなりタックルを食らって上に乗られてしまった。その後のグラウンドの差し手争いも互角。なんとか体勢を入れ替えたもののそこで2分のタイムアップ。

「・・・・名前を聞かせてくれるかしら」

「・・・アデライーダ・アバチャノヴィチ」

(ロシアに新星現る?)

2010年9月13日 (月)

第985回 45年目11月 白石なぎさVSコバトフ

そして最終戦は横スペ大会。

第1試合はフローラ小川対ドルフィン下窪。誰もが新人教育マッチと思っていたが、ドルフィン下窪もこの半年の成長を良く見せてフローラ小川を攻める。あわてたフローラ小川もSTFで勝負をかけるが、耐え切ったドルフィン下窪、

「チェストー」

それなりに強烈な掌底を連発してフローラ小川をカウント2.5まで追い込む。まさかまさかと場内ざわつきだしたが、ここでドルフィン下窪、攻め手をなくして息切れ、

「えい・・・・」

フローラ小川、首投げで下窪を転ばせてからコーナー最上段に上がり、起き上がるのを待って、
「せっ」

最近ではあまり見せなくなったミサイルキック。吹っ飛んだドルフィン下窪、しっかりと覆いかぶさるフローラ小川、これでカウント3が入った。勝負タイム12分9秒。

「くっ・・・・・・・・」

勝つには勝ったフローラ小川だが、久々のミサイルキックで腰をまた痛めてしまったらしい。起き上がってしんどそうに引き揚げた。

外人同士のシングルマッチをはさんで、第3試合は八島静香・グリズリー山本・オーガ朝比奈の怖いおねえさんトリオ出陣。対戦相手はローレル、ウォーレスベルク、シンディ・セイヴァー(初来日) の3人。

「うおりゃああ」
35歳の八島さんまだまだ元気。第一線を離れていてもタッグマッチならインサイドワークがものをいう。ぶちかましで痛めつけてフィニッシュは朝比奈に譲った。

「どりゃああ」

オーガ朝比奈、豪快なギロチンドロップでシンディをしとめて終了。勝負タイム14分38秒。その試合が終わると休憩。

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後半に入り第4試合。ダイナマイトリナ、トラットリアマスクの人気コンビが入場。対戦相手はミシェール桜井、辻香澄組。

あばしりベルトどりに失敗したDリナ組だが、この日は辻に狙いを定め分断作戦成功、ダイナマイトリナがストレッチプラムでギブアップを奪った。

このあと3大シングルマッチ。セミ前はジャンヌ永原対シチェルバコフの一騎打ち。

終始優位に試合を進めたジャンヌ永原、

「じゃあいくよー!ジャーマン!!」

客席にアピールしてから伝家の宝刀ジャーマンでシチェルバコフを下した。

続くセミファイナルはジャスティスえちご対NARATA。8月のSクラ本大会そして前月組まれた同一カードではえちごが勝っている。今回はえちごのゴートゥベッドを受けきったNARATAが攻勢に転じ、

「決める」

延髄斬り2連発をえちごに叩き込んで3カウント奪取。これでNARATA、元SPZ王者のえちごを撃破した。勝負タイム15分55秒。

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メインイベントはSPZ戦、王者白石なぎさに挑むのは熟練の強豪外人コバトフ。かつてはSPZに留学生として来ていたが、長年の努力と資質でトップ外人にのし上がった。

ーSPZでずいぶんと稼がせてもらった。リタイアする前にもう一花・・・・

真っ向勝負では白石有利は否めないので、コバトフは徹頭徹尾グラウンドに引きずり込む戦法をとった。

「寝カセテシマエバ、コチラノモノ・・・」

徹底して差し手争いから寝かそう寝かそう、寝かして関節なり絞めなりに行こうとするコバトフ、息詰まる戦いが続いた。

「ううううっ」
コバトフのスリーパーに白石、苦悶の表情。

「何やってんだ必要以上に付き合うなおまえのプロレスをしろ!」

セコンドの神田コーチが叱咤するが、どうも動きがいまひとつ。それでも掌底一発で流れを変えてしまうあたりこの人だだものではない。

「えっと・・・」

そしてフィッシャーマンバスター一発で終了。終わってみれば相手の攻めを受けきって勝つ横綱プロレスだった。勝負タイム27分52秒、王者が2度目の防衛に成功。

2010年9月12日 (日)

第984回 45年目11月ダイヤモンドシリーズ

45年目11月

「ダイヤモンドシリーズ」開幕。近藤真琴が負傷欠場。東北地方を南下するシリーズだが、最古参のフローラ小川のコンディションが相当悪く、5戦目まで連続で出場したタッグマッチで捕まってことごとくフォール負けを喫する惨状。

そして第6戦、いよいよフローラ小川の年貢の納め時。SPZ世界タッグ戦が組まれた。

今回の挑戦者はジャスティスえちご、オーガ朝比奈組。オーガ朝比奈はようやく与えられたチャンスにやる気満々だ。

「白石さんはともかく、フローラ小川・・・・さんなんてもうポンコツじゃねえのか?スクラップにしてやる」

「神奈川県川崎市出身、フローラー、おがーわー!!」

フローラ小川、淡々とした表情でリングアナのコールを受けてSPZジャンパーを脱ぐ。今年の年末に27歳を迎えるとあって肌にもかつての色ツヤはなく、ところどころにテーピングが施されている。

「はっ」

先発を買って出てオーガ朝比奈と相対したフローラ小川だが、いきなりタックルを食らって吹っ飛ばされる。体重が軽いから派手に吹っ飛ばされてしまう。

「おらおらおらおらぁー」

そのあとオーガ朝比奈のチョップ連打。顔をしかめるフローラ小川、なんとかエルボーで手数を返し、白石にタッチ。

―フローラさんが動けない分、私が矢面に立たないと・・・

そう考えた白石なぎさ、出ずっぱりでオーガ朝比奈、ジャスティスえちごの二人を相手に応戦。

―白石さんだって人の子だ。粘りゃあ絶対隙ができる・・・

オーガ朝比奈、頭突きで応戦。白石の表情が一瞬ゆがむ。そこを見逃さずブレンバスターで投げきる。そしてえちごにタッチ。

しかしここから白石の仕掛けが早かった。組みとめるや裏投げ、フィッシャーマンバスターの猛攻でえちごを前後不覚に陥れる。続くカバーは朝比奈がカットしたが、フローラ小川が状況を読んで朝比奈を巧みにリング下へ突き落とす。そして、

「白石さん!」
「・・・はい」

半失神状態のジャスティスえちごへツープラトンのパイルドライバーが炸裂。えちごは続くカバーを返せず3カウントが入った。朝比奈はカットに入ろうとしたがうまくフローラ小川に阻まれた・・・勝負タイム25分49秒、王者組が2度目の防衛に成功。

フローラ小川、防衛に成功したものの複雑な表情。試合冒頭の2分しか実質ファイトしていない・・・

「勝つには勝ちましたけど・・・」(フローラ小川)

「向こうが仕掛けるのが巧かった、それだけ」(ジャスティスえちご)

「アーーー、口惜しいぜ」(オーガ朝比奈)

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翌日第7戦幕張大会、フローラ小川2日連続のタイトル戦、こんどはNARATAと組んでのあばしりタッグ戦。今回の挑戦者は前王者のダイナマイトリナ、トラットリアマスク組。

「赤コーナー、神奈川県川崎市出身、ふろーらー、おがーわー」

いつものようにコールを受けてからSPZジャンパーを脱ぐ。もう全身ボロボロで練習すらままならぬ状況らしい。それでも営業面を考えまだリングに上がっている。

「うううっ・・・」

この日は3分過ぎにリングインしたもののトラットリアマスクのエルボー連打に耐える一方。それでもなんとかグラウンドに引きずり込んでトラットリアをたじろがせる。このスキにNARATAにタッチしたが、NARATAの動きもいまいち、トラットリアのニーアタックを食ってしまうなど精彩を欠く。

「クッ」

NARATAは逆さ押さえ込みを繰り出してトラットリアをあわてさせる。そこへ、
「消えろ」

NARATA、延髄斬り一閃。まともに食らったトラットリアマスクは悶絶。これであっさり3カウントが入った。勝負タイム20分15秒、王者組みが3度目の防衛に成功。

「いったい、私は・・・・いつまで・・・・頑張ればいいのですか。」

2010年9月11日 (土)

ブッチャーは、ここにいる。(1)

今日の更新は、ニューヨークタイムズの、

アブドーラ・ザ・ブッチャーの近況を伝える記事から。

訳したのは私です。(高校時代英語の成績は10段階評価の3でした。)

翻訳サイトだと正しく訳してくれない部分もあるので、私のプロレスファン的解釈をベースとした超訳がかなり入ってます。

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STOCKBRIDGE, Ga. — Abdullah the Butcher hobbles into a middle school gymnasium, where a few hundred patrons await a night of professional wrestling’s choreographed mayhem.

ジョージア州はストックブリッジ。数百人の観客がプロレス会場の荒れた雰囲気を待つ夜。アブドーラ・ザ・ブッチャーは足を引きずって中学校の体育館に入る。

A sturdy cane supports the 400-something pounds that fill out his cartoonish 73-year-old (or is it 69-year-old?) body, which is badly in need of a new hip, among other repairs.

丈夫な杖が400パウンドの巨体、73歳(一説には69歳)の現実離れした巨体を支える。彼の肉体は衰え、徹底的なオーバーホールもしくは新しい足腰がすぐにでも必要な状態である。

It’s another night on the job for Abdullah, wrestling’s legendary bloodletting brute, who competed as the card’s headliner. He can no longer split open opponents’ heads with a swinging chair or stalk them across the ring; in fact, he rarely even enters the ring anymore.

彼は、少し前の夜までは「流血が代名詞の伝説的な悪役レスラー」としてプロレス興行の主役を務めていた。しかし、彼はもはやリングを縦横無尽に暴れ回って相手レスラーを追い詰めることもできず、イスで相手の額を叩き割ることもできなくなった。実際、彼はめったにリングにさえ上がらなくなり、場外乱闘だけで仕事を終えることも多くなった。

But the Butcher can still mete out embellished punishment with forearms, fists and his signature prop: a dinner fork, which he removes from his costume and stabs away, drawing opponents’ blood.

しかし、ブッチャーはまだ、彼の拳で、腕で相手を殴りつけることができるし、そして彼の代名詞とも言える凶器攻撃・・・・コスチュームの中に忍ばせておいた食事用フォークでもって対戦相手を突き刺して流血に追い込むこともできる。

Abdullah, after all, has a reputation to maintain as the man who popularized, if not instigated, what is known as hard-core wrestling. When he is not appearing before crowds at middle school gyms like this one outside Atlanta, he is big in Japan, performing before thousands.

結局、アブドーラは、彼自身の意思―またはファンの声援にのせられてなのかもしれないがーラフファイトを続けることで、破天荒なプロレスの元祖としての評判を保つことになる。彼は、アドランタ近郊でファイトしないときは、日本に遠征して数千名の観客の前で暴れ、その存在感を見せつけるのである。

Just as the blood keeps trickling down from the four ribbony scars on his bald pate, the revenue keeps trickling in from appearance fees, signed photos, DVD’s — even the fork he tries to sell after the show.

彼の頭のてっぺんにある4本の筋状の傷跡から自らの血を流し続けることで、彼はファイトマネーを得て、さらにDVDやサイン入りブロマイド、さらには彼の使う凶器として有名なフォークを試合会場で彼みずから販売することで、いくらかの追加収入を得る。

“Ten bucks,” he says. “I love this business.”

「フォークは10ドルだ」と彼は云う。そして、彼はこう続ける。
「私はこの仕事が天職だと思っている」

Wrestling’s Methuselah was born Larry Shreve, a Canadian of African descent, some seven decades ago. (Fudging on age is a common wrestling practice.) He has endured in the game for a half-century, give or take a year or three. No one knows how many times his act has enthralled or enraged audiences.

そう語るレスリングの巨匠の本名はラリー・シュリーブ。彼は約70数年前にアフリカ系カナダ人の家庭に生まれた。

(年齢をあいまいにすることは、プロレス界においてはよくあることである)

彼はこの道に半世紀前に身を投じ、年単位で役割をやや変えながら、彼が何度その振る舞いでファンを魅了し、またはその悪行三昧で観客を怒らせたか。とうてい数えることはできない。

“Abdullah the Butcher, as a character, is one of the most memorable in history by far,” the wrestling historian Greg Oliver said. “He lived the character. He didn’t want to be called Larry. He carried that fork with him everywhere.

「アブドーラ・ザ・ブッチャーというキャラクターはプロレス史において、忘れることのできないもののひとつだ」とプロレス評論家、グレッグ・オリバーが語る。
「彼はブッチャーというキャラクターとともにあった。また、彼は本名の「ラリー」と呼ばれることを好まず、常にブッチャーという人格、そして代名詞のフォークとともに時を過ごしたのだ」

2010年9月10日 (金)

新宿グルメ07

今回ご紹介するのは小田急新宿と丸の内線新宿の間にある新宿メトロ食堂街、

天ぷら専門店「つな八」

チェーン店なんですけど、80年の歴史を持つ天ぷらでは有数のブランド店です。

上天ぷら膳(2,730えん)を食す。

海老二本、いか、魚介二品、野菜二品
口替り
穴子、小海老のかき揚げ
お揃い(御飯、味噌汁、香の物)

Tenpura

目の前で職人さんが天ぷらを揚げる。

小エビのかき揚げが美味。

味噌汁はごく普通の蜆汁。

天ぷらのあいまに口替り(ところてん)が出てくる所がいい。

2010年9月 9日 (木)

検索フレーズランキング

暑くてリプレイどころではないので、9月7日時点の当ブログの検索フレーズランキングでもさらしますか。

1位:レッスルエンジェルスサバイバー

まあこれは妥当。いちおうこのブログもWASがメインだったんだなと安堵。

2位:サンダー龍子

まあWASの看板選手だし、SPZでもメキメキと力をつけてきているし。必殺技をターボドロップ2にしたのはスプラッシュマウンテンを他の選手で使い過ぎてるから。

3位:菊地毅

菊池理宇のモデル選手。(仙台出身、玉砕覚悟のファイト、飛び技が得意)今度世界ジュニアに挑戦しますいま話題の選手。9.10後楽園で渕と10年ぶりにタッグ。

4位:雛鮨

そこそこおいしいからね。すし食い放題。

5位:spz

ウチの団体名ですから。

6位:国技館カフェ

あははははは。両国国技館の2階にあるファストフード屋さん。こんなので当サイトに来る人がいようとは。でもね。スポーツ会場によくある供食スペースだから期待しないほうがいい。地下の大広間で250円のちゃんこ食べた方がいいよ。

7位:RIKKA レッスル

RIKKAね。クノイチレスラーさんですから。うちはもうREKI,RIKKA、NARATAと3人採用して背景の忍者養成所まで設定しちゃってますから。

8位:サキュバス真鍋 カンチョー

どわはははははははははは。でもやりそうな感じだ。

9位:レッスル CHU

まあ妥当な検索わーどですね。

10位:レッスルエンジェルス サバイバー2 外人

WAS2の外人はカコイイからね。

2010年9月 8日 (水)

週刊スポーツ 2010.09.07

水曜日恒例のあれ。

■プロレス関連

全日本プロレス、9.10後楽園大会、武藤敬司復帰戦、相手は船木誠勝。

ハイキックで蹴り倒されて船木が3冠挑戦アピールというブックだと思う。

カズハヤシ、世界ジュニア15度目の防衛戦の相手は出戻り参戦、

元ジュニア王者の菊地毅。でもNOAHをリストラされた選手、結果は見えている。

■野球関連

・横浜三浦、一軍復帰も打ちこまれ2回5失点、即2軍逆戻り

引退フラグか。

・セリーグ優勝は阪神か中日か巨人か

さあやってまいりました捕鯨・捕鯉競争。下位チームに取りこぼさなかったところが勝つ。

■過去113年でもっとも暑い

9月に入っても猛暑、助けてくれ。暑さには弱いんだ。

■個人的なこと

5kgやせた

71kg台だった体重が66kgまで低下。心労が激しいのよ。

■WASのプレイができない

もうすぐ旗揚げ50周年記念興行なのに。

2010年9月 7日 (火)

晴れた日に

Fujisangoraikou

本業激務のため、本日は通常更新はお休みさせていただきます。

写真は8月10日に撮影した富士山頂からの夜明けです。

WAS没頭中、もうすぐ、連載1,000回。

そろそろ在庫が心もとなくなってきましたが、

休み休みでも何とか続けて生きたいと思います。

1,000回行ったら小川ひかるメインの甘い外伝書いてさらす予定です。

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「ひかるさん・・・考えたんだけど・・・・」

「はい」

「一緒に・・・暮らさないか」

ひかるは現役時代に溜め込んだ金で川崎に2DKのマンションを買ってそこに住んでいる。一方で社長は会社に泊まりこむことが多かったが、基本的には新子安のワンルームマンション住まいをしていたので、小川ひかるの家に移り住んで同居生活を送ることになる。

「はい!」

ひかるは喜んで応えた。

「これで、お互い、もう逃げられない・・・・ね」

 「そ、そうですね」

2010年9月 6日 (月)

第983回 45年目10月 ビッグパワーシリーズ

45年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。
沖縄から始まり東海地区をうろうろした後、最終戦新日本ドーム大会へ。

「うあああああっ・・・」

第1試合、新人のドルフィン下窪がフローラ小川のスリーパーに捕まってしまった。3分近く絞め続けられてぐったり。これでドルフィン下窪が動けなくなったところへ、

「これでっ」
フローラ小川、久しぶりのノーザンライトスープレックスホールド。これには場内どよめいた。これで3カウント。勝負タイム6分3秒、フローラ小川が最古参の面目を保った。

第2試合は真壁なつき、辻香澄対ダイナマイトリナ、トラットリアマスク。久々来日のトラットリアマスクが軽快な動きを見せて若手二人を翻弄。

「真壁、限りないパワー、感じてるから、真壁、Doit together get the win 見せてくれ」

いつの間にか結成された真壁なつき応援団が大声援。それに応えて真壁もエレガントブローで応戦。終盤は4人が入り乱れる展開。タッグマッチ終盤に良くある乱戦となった。
「この一撃でおしまいよ」

真壁、いきなりダイナマイトリナに近寄ってエレガントブロー一撃。不意を突かれたダイナマイトリナ、この一撃で崩れ落ち、そのまま3カウントを奪われた。勝負タイム19分15秒。
「真壁選手も力をつけてきていますね」

かいせつの中森社長がコメント。

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続く第3試合、八島静香&グリズリー山本の怖いおねえさんコンビが登場。対戦相手のシチェルバコフ、アンナ・コンドラチェンコ(初来日)を圧倒し、最後もグリズリー山本がラリアットをぶち込んでコンドラチェンコを下した勝負タイム14分27秒。

休憩明けのタッグマッチ、元SPZタッグ王者のジャンヌ永原、ミシェール桜井が登場、対戦相手のドッペル・ベルク、ローレルの実力派外人コンビと対戦。ドッペルの打撃に手を焼いたJ永原だったが、最後はミシェール桜井が起死回生のフランケンシュタイナー。これで勝ちをもぎ取った。勝負タイム22分11秒。

セミファイナルはシングルマッチ。ジャスティスえちご対NARATA。2ヶ月前のSクラ公式戦ではえちごが勝っているカードの再戦が早くも組まれた。しかしNARATAの攻めはえちごの耐久範囲内であって、最後はえちごが大技攻勢に転じ、ジャーマンでNARATAをしとめた。勝負タイム26分30秒。

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そしてメインイベントSPZ戦は王者白石なぎさ対挑戦者近藤真琴。いまのSPZの頂上決戦。
「あたしは負けるわけには行かない!」

近藤も打撃を懸命に繰り出し、SPZハンマーで追い込んだが、白石もムッとしたのか重い掌底でぐらつかせると、

「ん・・・・」

スプラッシュマウンテン炸裂。これはなんとか2.9で返した近藤だったが、続くSTOに力尽きた。Sクラ覇者の近藤真琴、ベルト奪還はならなかった・・・勝負タイム23分2秒。王者が初防衛に成功。

2010年9月 5日 (日)

第982回 45年目9月 近藤真琴VSダークスターカオス

45年目9月

「トップを張るために鍛えなおしてくる」

サンダー龍子が再びTWWAへ海外遠征へ。

白石なぎさがSPZクライマックスの連戦で肩を痛め負傷欠場。したがって締まらないシリーズとなった。9月シリーズは九州各地を転戦したのち最終戦さいたまドーム大会へ。

第1試合は新人のドルフィン下窪が元SPZ王者のフローラ小川と対戦。フローラ小川、終始余裕を持って攻めて、グラウンド技でスタミナ切れを起こさせるや

「えいっ」

教科書どおりのネックブリーカードロップ。これでドルフィン下窪からカウント3.

第2試合は辻香澄対新外国人ノキア。この試合から大日本テレビのカメラが回り始めた。終始リングを駆け抜けた辻香澄、最後までスピードが落ちず、ネックブリーカーでノキアを退けた。

休憩前第3試合は真壁なつき対ミシェール桜井。

いつも通りのオーバーアクションを交えつつ優位に攻め込んだミシェール桜井がフランケンシュタイナーで勝利。勝負タイム9分31秒。

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休憩後の第4試合に怖いおねえさん2人が登場。八島静香・グリズリー山本参上。対戦相手のシチェルバコフ、マリーネルソンをたちまちのうちに蹴散らす。

「どりゃああああ」

グリズリー山本の豪快なラリアット。グリズリーボムはヒザへの負担を考えて封印しており、ラリアットをキラームーブに変えている。勝負タイム13分59秒。

「いやー、さすがグリズリー山本です。あのラリアットは迫力満点でしたね」

「そうですね。動きはともかく山本さんまだまだ力はありますから」

第5試合に前エース・ジャスティスえちごが登場。オーガ朝比奈と組んでローレル、カトリーヌチャン組。

「気合いは充分だぜ」

オーガ朝比奈がこの試合は暴れ回り、パワーボムでカトリーヌチャンを退けた。ジャスティスえちごは顔見世程度のファイト。

ここから3大シングルマッチ。セミ前はジャンヌ永原対ダイナマイトリナ。このくらいの相手ならまだまだ試合を作れるジャンヌ永原、ジャーマン2発で快勝。勝負タイム13分13秒。

セミファイナルはNARATA対ジュディ・コーディ。NARATAも農鳥を2発くり出すなど健闘したが、

「UOAAAAAAAA」

うなり声とともに組み付いたジュディ、豪快なデスバレーボムでNARATAを落として3カウントを奪取。勝負タイム15分15秒。

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メインは先月のSクラ優勝者・近藤真琴対ダークスターカオスのノンタイトル戦。

ーあいては世界最凶、でもやるしかない・・・・

Sクラを制して日本人選手のトップにのし上がった近藤真琴だが序盤にカオスのスリーパー攻勢を食らって防戦一方。あとはカオスが大技を積み重ねていって最後はジャーマンで幕。勝負タイム14分30秒。こんかいはカオスの作戦勝ちだったか。

2010年9月 4日 (土)

第981回 45年目9月時点のプログラムから

45年目 9月

恒例のプログラムから。

SPZのヒロイン2世 フローラ小川

本名:今野花子、2026年12月30日、神奈川県川崎市出身、母はあのSPZ1期生小川ひかる。子供の頃見たSPZのDVDでプロレス入りを決意し、SPZ34期生として2042年4月21日、京都市体育館での対 ハリケーン神田戦でデビュー。母親譲りの落ち着いた試合運びと、相手の技を耐えてから反撃するファイトスタイルに磨きをかけ、SPZのトップグループに割って入ってきた。2046年にはダークスターカオスを破りWWCA王者に、そして佐久間理沙子も破りSPZ世界王者にまで登り詰める。最近は白石なぎさ、NARATAと「チームワニ」を結成し、SPZタッグ王座、あばしり王座を戴冠するなどまだまだ元気。得意技は母親直伝?のSTF。

テーマ曲:ディヴェルティメント K138(モーツァルト)

ダークレフト ジャスティスえちご

本名:田中裕子、2030年3月11日、新潟県湯之谷村出身。中学時代はアマレスと陸上競技で身体を鍛える。その運動神経が内田スカウトの目に留まり、2045年4月11日、釧路アリーナ大会での対 藤原和美戦でデビュー。練習熱心な性格で、デビュー2年目で第38回SPZクライマックスに出場。打撃センスは非凡なものを持っており、葛城早苗のパートナーに起用されSPZタッグ王者に輝く。

メキメキと実力を伸ばし、トップグループに割って入り、フローラ小川を倒してSPZベルトを巻き団体の頂点に立ち、SPZのエースとして熱いファイトを展開。得意技はゴートゥベッド(変形トラースキック)。ダークレフト。

入場テーマ曲:Enter Sandman(メタリカ)

四色スープレックス ジャンヌ永原

本名:永原敦子、2030年10月27日、群馬県松井田町出身。中学時代はスポーツ万能で、いくつもの運動部から助っ人を頼まれていたという武勇伝を持つ。これに目をつけた内田スカウトが出向いて口説き、SPZ38期として2046年4月20日、京都府立体育館での対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。練習熱心な性格で、道場で深夜秘密特訓を繰り返し、いつのまにかジャーマン、ノーザン、タイガースープレックスを習得したという底知れぬ素質を持つ。タッグ戦線ではSPZ世界タッグ王者に輝くなどトップグループの一人として活躍。得意技はジャーマンスープレックス

入場テーマ曲:トースト咥えたあいつにおはよう(生天目仁美)

天空の羽衣・ミシェール桜井

本名:桜井里子、2031年8月15日、兵庫県浜坂市出身、SPZの新人テストに合格し、2047年4月18日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。まだまだ発展途上だが、跳躍力、身体のばねはいいものを持っており、SPZクライマックス出場を果たし、ジャンヌ永原とのコンビでSPZ世界タッグ王者に輝くなど今後の活躍が期待される。得意技は天空の羽衣(スワンダイブ式ダイビングプレス)。

入場テーマ曲:シャコンヌ ト短調(ヴィターリ)

生ける番長伝説 八島静香

本名:同じ、2017年11月13日、島根県浜田市出身。実家が漁師で、家業の手伝いをするうちに体力がついた経歴を持つ。中学時代は女番長で警察に補導されることもしばしばだったが、改心してSPZの入門テストを受験。見事合格し2033年5月11日、高知県体育館での対 野村つばさ戦でデビュー。高い身体能力を生かし、トップグループに殴りこみをかけてきて、同期のハリケーン神田と組んでSPZ世界タッグ王者に輝く。

2044年4月25日、新日本ドーム大会で一度は引退したが、結婚、出産、離婚を経て、思うところあってリング復帰を志し、引退から3年後の2047年5月、29歳でのリング復帰を果たす。シングルマッチでは体力の回復に難があるので厳しい面もあるが、グリズリー山本と怖いおねえさんコンビを結成してタッグ戦線で暴れ回る。得意技はデスバレーボム、ぶちかまし。

テーマ曲:アルルの女、ファランドール(ビゼー)

内に秘めた闘志 白石なぎさ

本名:同じ。2032年12月11日、新潟県栃尾市出身。中学時代は陸上競技で身体を鍛え、SPZにスカウトされSPZ40期生として2048年4月15日、どさんこドーム大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。ゆったりとしたファイトスタイルながら持ち前のパワーとうたれ強さで順調に出世街道を駆け上がり、ジャスティスえちごを倒してSPZ世界王者に輝き、第42回・43回・44回SPZクライマックスで3連覇の偉業を成し遂げ、SPZの看板選手となる。得意技はスプラッシュマウンテン。

テーマ曲:Fatally(KOTOKO)

迅雷クノイチ NARATA

本名:非公開、生年月日:非公開。REKI,RIKKAらを輩出したあの奈良田忍者養成所から推薦がありSPZに入門。SPZ40期生として2048年4月23日、京都府立体育館の対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。幼少の頃から忍者としての修行を積んでいただけあって動きの鋭さはいいものを持っており、タッグマッチ終盤の乱戦の動き方もベテラン選手並みにうまいと評価が高い。フローラ小川と組んであばしりタッグ王者に輝く。得意技は農鳥(変形ミサイルキック)

テーマ曲:協奏曲集「調和の幻想」第6番(RV356)第2楽章(A・ヴィヴァルディ)

キックの鬼 近藤真琴

本名:同じ。2033年4月28日、鹿児島県指宿市出身。キックボクサーを目指していたが、思うところあってプロレスに転向しSPZに入門。SPZ41期生として2049年4月16日、釧路アリーナ大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。キックボクシングの経験を生かした蹴り技はかなりの威力。ジャスティスえちごのパートナーに起用され、SPZタッグ王座を戴冠。そして白石なぎさをも蹴り倒し、SPZ世界王者に輝き、天下取りを果たす。得意技はSPZハンマー。

テーマ曲:恋のブン・ブン・ダラー(キング・コング&ジャングル・ガールズ)

暴走一直線 オーガ朝比奈

本名:朝比奈麻衣、2034年10月18日、青森県八戸市出身、SPZ42期として2030年4月21日の京都府体育館大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。体格の良さを生かしたファイトで実力上昇中。得意技はパワーボム。

テーマ曲:コンチェルトソナタホ短調 第4楽章(F・M・ヴェラチーニ)

爆弾少女 辻香澄

本名、同じ。2034年11月10日、東京都墨田区出身、SPZの新人テストに合格し、2050年5月20日、カイメッセ山梨大会での対 佐久間理沙子戦でデビュー。小柄な身体ながら玉砕を恐れないファイトで前座戦線を盛り上げる。得意技はフロントスープレックス。

入場テーマ曲:今夜はブギー・ナイト(ジャクソンズ)

蘇った最強熊:グリズリー山本

本名:山本喜久子、2024年2月8日、東京都調布市出身。中学時代は柔道に熱中し、都大会ベスト4の成績を残す。井上霧子にスカウトされ、SPZ31期生として、2039年4月16日、釧路アリーナ大会での対RIKKA戦でデビュー。ナイトメア神威と組んであばしりタッグ王座を戴冠。そして第33回SPZクライマックスでは並み居る先輩方を抑えて堂々の3位入賞。着実にポジションを上げ、第34回SPZクライマックスでM祐希子、霧島レイラの2強をさしおいて優勝、その翌月に霧島のSPZ世界王者を奪取し、一気に団体トップに駆け上がった。

そして第38回大会まで5回連続SPZクライマックス優勝という快挙を成し遂げ、SPZの大エースとして君臨。SPZベルトの累計防衛回数も23回と歴代3位と、過去の大エースと引けをとらない戦績を残す。2049年5月、膝の故障によりSPZを退職したものの、3年にわたる治療、数回の手術を経て、2052年7月、不屈の闘志でSPZにカムバックを果たす。まだひざの状態に不安は残るものの徐々に往年の感覚を取り戻しつつある。得意技はグリズリーボム、DDT。

入場テーマ曲:禿山の一夜(ムソグルスキー)

ハッスルガール 真壁なつき

本名:真壁菜月、2035年10月2日、大分県竹田市出身。SPZの新人テストに合格し、2051年4月18日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 クラリッジ成瀬戦でデビュー。まだまだ発展途上ながら負けん気の強さが光る。得意技はエルボー。

入場テーマ曲:アンド・カウント・2・テン(デッド・オア・アライブ)

昇龍戦士 サンダー龍子

本名:浅野勝子、2036年11月13日、熊本県熊本市出身。大柄な体格とスポーツ万能の素質を見込まれ、SPZ44期生として2052年4月21日、新日本ドーム大会での対フローラ小川戦でデビュー。順調に出世街道を駆け上がり、近藤真琴とのタッグでSPZ世界タッグ王者に輝く。現在はトップグループに割って入る力量をつけるべく海外遠征中。得意技はターボドロップ2.

テーマ曲:Too Many Broken Hearts(ジェイソン・ドノヴァン)

期待の新星 ドルフィン下窪

本名:下窪茜、2037年6月12日、佐賀県唐津市出身。空手の経験があり、それを見込んだ中森社長がSPZ45期生として採用。2053年4月20日、釧路アリーナ大会での対クラリッジ成瀬戦でデビュー。スタミナに難があるが、今後の成長が期待できる。得意技は掌底。

テーマ曲:恋はピンポン(R・クレイダーマン)

SPZコミッショナー・名解説者 吉田龍子

1997年11月13日、熊本県八代市出身。2013年4月11日、札幌キターアリーナ大会での富沢レイ戦でデビュー。2022年3月、現役引退。2027年8月、井上霧子のあとをうけて3代目のSPZ社長に就任。しかし激務に嫌気が差したのか、社長の座を中森登志子に譲り、現在は取締役として広報全般を担当。選手への愛情の裏返しである超辛口のテレビ解説は好評。

レフェリー ラッキー内田

本名:内田栄子 2008年10月30日、東京都多摩市出身。SPZ16期生として、2024年5月15日、鹿児島県営広場特設リング大会での成瀬唯戦でデビュー。2032年8月、現役引退。引退後はSPZに残り、若手選手のコーチをする傍ら、レフェリーを務めていたが、2044年に取締役に昇格し、営業とスカウト業務を担当するようになったが、地方興行では代打レフェリーも時たま務める。

チーフレフェリー ハリケーン神田

本名:神田友子、2018年1月1日、茨城県土浦市出身。学生時代はキックボクシングで身体を鍛え、SPZ25期生として入門。2033年5月11日、高知県体育館大会での対セイレーン千春戦でデビュー。2043年1月、現役引退。引退後はSPZに残り、若手選手のコーチをする傍ら、レフェリーを務める。

トレーナー兼SPZの社長 イージス中森

本名:中森登志子 2012年11月29日、徳島県徳島市出身、SPZ新人テストに合格し、20期生として2028年4月16日、京都市体育館でのキューティー金井戦でデビュー。2038年4月、現役引退。その後はSPZに残り、トレーナーとして選手のコンディショニングを担当。2044年に吉田龍子に面倒見のよさを買われ、第4代SPZ社長に抜擢されるが、時折代打レフェリーやテレビかいせつも務める。

レフェリー ミネルヴァ石川

本名:石川洋子、2027年7月3日、石川県小松市出身。SPZの新人テストに合格し、35期生として2043年4月17日釧路アリーナ大会での対 フローラ小川戦でデビュー。3051年、現役引退。引退後は団体に残り、若手選手のコーチおよび前半試合のレフェリーを務める。

リングアナウンサー 阿部幸一

2000年5月28日、新潟県糸魚川市出身、2023年入社、グッズショップ販売を経験した後、2033年からリングアナウンサーに起用される。現在は巡業部担当課長として主に後半戦のアナウンスを担当。趣味はドライブ。

リングアナウンサー 奥森豊

2020年6月11日、東京都瑞穂町出身、2043年入社、学生時代はコーラス同好会に在籍していた経験を買われ、新卒で巡業部に配属され、前半戦のアナウンスを担当。趣味は旅行。

リングドクター 沢木凛奈

2023年6月21日、北海道利尻富士町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務。プロレス観戦好きが好じ、「タダでプロレスが見られる」という中森社長の甘言に乗り、SPZにリングドクターとして首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

2010年9月 3日 (金)

新宿グルメ06

今回ご紹介するのは、西新宿は新宿アイランドタワーB1Fにある、

雛鮨。

高級寿司食べ放題で3,980円。

食の太い方にとっては夢のようでしょう。

食べ放題だが、ヴァイキングではなく、受注伝票に書いてオーダーする感じで、

数分後に握られてくるというスタイル。

味の方は期待通りのカウンター寿司レベル。

寿司をガッつり食べたいのならこの店です。

好みのネタを集中攻撃するのもよし、とろうにいくらという定番で攻めるのもよし。

私は20貫でやめときましたけど。

2010年9月 2日 (木)

スーパー猛暑

疲れます。

今週のあれとかそれとか。

■山本小鉄さん死去(享年68)

名解説者で新日の鬼コーチ、逝く。

■全日両国大会

諏訪魔選手、三冠王座奪還。

カズハヤシ 世界ジュニアV14, もはや敵なしか。次の挑戦者は?

真田&征矢、アジアタッグ奪取。

KENZO,ムタに勝利。

■渕正信と菊地毅が10年ぶりに9.10後楽園でタッグ結成

ノアをリストラされた菊地が古巣マット登場で渕とタッグを組む。対戦相手が浜&中之上。あれから10年、時代の流れを感じる。

■大相撲

雅山や豪栄道、豊ノ島といった魁皇でも正面切ってやったら勝てない実力力士たちが自業自得とはいえ十両落ち。でもどうせ11月場所には幕内に戻ってくるんだろ。

魁皇博之、最後の戦いか?

3日目、見に行かざるを得ない。最後の雄姿かもしれないので。

■横浜ベイスターズ

二軍からとっかえひっかえ起用中、最下位街道驀進中。

2010年9月 1日 (水)

第980回 千秋楽相星決戦

45年目8月 SPZクライマックス

最終戦は、横スペ大会。

第1試合にフローラ小川が登場、場内どよめき。元SPZ王者が新人教育マッチの相手とは・・・・ドルフィン下窪のチョップをこらえるフローラ小川に歓声が飛ぶ。しかし執拗な逆エビで闘志に火のついたドルフィン下窪、思い切りのいい掌底を連発してフローラ小川を追い込む。

「これ、でっ」

しかし最後はフローラ小川、するっと組み付いてドラゴンスリーパーに捕らえ、ギブアップ勝ち。勝負タイム12分16秒。

「ふぅ・・・・・なんとか、勝てました。」

外人同士の6人タッグマッチをはさんで第3試合は八島・オーガ朝比奈の怖いおねえさんチームが辻・真壁の若手チームを粉砕。(10分57秒、八島さんのぶちかまし)

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そして後半戦、Sクラ最後の4試合

T龍子(8点、ターボドロップ2からのエビ固め 14.32)NARATA(6点)

「クッーーーーー」

サンダー龍子、初戦の白石戦で左ふくらはぎを痛めており、なんとか爆発させずにシリーズ最終戦にこぎつけた、。この日の相手はスピード自慢のNARATA。なんとか相手の間合いにならないよう近接して闘い続け、DDTやラリアットを連発してペースを握る。

「これで決める!!!」

NARATAが弱ったのを見て、新技・ターボドロップ2炸裂。回転させられながら落ちたNARATA.無念の3カウントを聞いた・・・

「終わった・・・」

今シリーズ初めて新技のターボドロップ2で勝てたサンダー龍子、シード権を獲得。入社2年目でのシード権は吉田龍子、マイティ祐希子に次いで3人目の快挙。

「こんなんで満足してられない。3敗もしたんですよ。悔しい。」

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Jえちご(8点、フライングニールキックからの片エビ固め 11.59)M桜井(2点)

ジャスティスえちご、3連敗のあと4連勝でシード権を守った。この日も鬼神の表情でミシェール桜井を攻め立て、最後は豪脚・フライングニールキックで勝利。3位賞品のスポーツドリンク1ケース(サンダー龍子も8点だが、直接対決でえちごが勝っているので、Sクラ規定でえちごが3位となる)をもらって引き揚げた。

「まあこれが現実。100万円欲しかったんだけどね」

G山本(4点、ギロチンドロップからの片エビ固め 15.03)J永原(2点)

ジャンヌ永原、まさかの2点でリーグ戦を終えた。この日は古豪・グリズリー山本の力任せのラリアットに意識を持っていかれて終了。

「そんな・・・2点なんて・・・・」
「・・・ここまで来れて・・・良かったと思う・・・」

グリズリー山本、シード権は奪還できなかったもののSクラ本大会を完走してさばさばした表情。

近藤(14点、上段蹴りからの片エビ固め 29.58)白石(12点)

勝ったほうが、優勝。

「ん・・・頑張る、」

「絶対に賞金をもらって帰る。こんなきつい連戦やって空手で帰る訳にはいかん」

メインは大消耗戦となった。力のこもったプロレスを見せて近藤を追い込む白石、

打撃にかけた近藤。見ごたえ十分の攻防が続いたが、白石のシャイニングウィザードが入ってしまい近藤の動きががくんと落ちた。こうなってしまっては近藤、旗色が悪い。

それでも近藤、SPZハンマー、掌底で猛反撃、そしてバックドロップ。ここで初めて白石の表情か険しくなった。

「さあ、さあ!!」

近藤真琴、勝負をかけた上段蹴り!崩れ落ちる白石、無我夢中でカバーする近藤。
ワン、トゥ、スリー!!

神田レフェリーがマットを3つ叩いた。近藤真琴、Sクラ初優勝。賞金100万円の目録と第トロフィーを抱いてにっこり。

「皆さんの声援が・・・とても心強かったです。ありがとうございました!」

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