2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« あれとかそれとか20100921 | トップページ | 新宿グルメ 09 »

2010年9月23日 (木)

ブッチャーは、ここにいる(3)

まったく自信のない訳ですが、ニューヨークタイムズ紙に載っていたブッチャーの近況を伝える記事の続きです。

********************************

Rich was a teenager, fresh out of Nashville, when first pitted against Abdullah in Atlanta.

トミー・リッチは最初にブッチャーとアトランタで闘ったときは、まだテネシー州ナッシュビルから出てきたばかりの10代の若手選手だった。

“He beat me in 30 seconds,” Rich remembered, implying that Abdullah went against script with a quick, though agonizing, match. “I got back to the locker room and said, ‘I’m headed back to Tennessee.’ ”

「あのときオレは、30秒で奴に叩きのめされて負けちまった」とリッチは回想する。
「事前の打ち合わせでは、そんなにオレが一方的にやられてしまう内容ではなかったのだが、ブッチャーがそのほうが盛り上がると判断して筋書きを変えた。オレは試合後控室に戻って『テネシーに帰る!』と言ったんだ」

Three years later, Rich was body-slammed by the Butcher like never before, or since.

初対決から3年後、リッチはブッチャーの巨体を初めてボディスラムで投げた。

“That whole building went whomp,” Rich says. “It ain’t easy going against Abdullah. He’s a big ol’ man.”

「たくさんの会場でオレは叩きのめされた」とリッチは語る。 「ブッチャーに本気で刃向かうことは容易じゃない。ヤツはプロレス界の巨匠だ」

About the notion of Rich’s wrestling in 20 years, when he reaches Abdullah’s current age, Rich says, “I hope I’m still alive.”

リッチがあと20年、プロレスラーとしての生活を続けて、ようやく現在のブッチャーの実年齢に並ぶことになるのである。「オレはその時まで生きているかな」

After the double disqualification, Abdullah sits on an overwhelmed bench in the dressing room and dispenses wisdom to a small, rapt audience. He is their Buddha, the triple-plus-size version.

無効試合の裁定の後、ブッチャーは控室の長椅子に腰を下ろし息を整えるそのとき、彼は観衆に夢を与えたのである。そう、ブッチャーは彼らの大きなカリスマなのだ。

“Get your hands up! Look mean!” he scolds some Generation Y rasslers. Their poses for the cameras are not menacing enough to suit him. They passively clench and raise their fists, eliciting a stare that drips concern about wrestling’s next generation.

「オラオラ!良く見ろ!俺はまだまだ暴れてやるぜグヘヘヘ」試合後、ブッチャーは若いファンを扇動する。それは脅迫や恐怖を与えるものではなく、ファンの心に響くものであり、カメラのためのポーズでもある。そのパフォーマンスでファンは拳を突き上げて大声で叫び、それはプロレスビジネスの将来に、確かな何かをもたらす。

He motions to a 20-something masked man from Japan — stage name Tiger — to step forward for consultation.
Later, Tiger explains through an interpreter that his matches in Japan are bloodless, with less show business. The interpreter speculates that Tiger might incorporate shtick in which some baddie cuts off the mask with a knife. Perhaps leaving a scar.

そして彼は、日本からきた20代くらいと思われる覆面レスラーの男・・・リングネームをタイガーマスクという・・・に、次の参戦について協議の場を持つ。
タイガーマスクは通訳を通じて、「日本での試合はそんなにハードではなく、流血戦も観客に引かれてしまうので、健在ぶりを示すくらいのファイトでよいから日本に来てくれ」と要望する。しかし通訳は、そうは言ってもこの悪役レスラーは日本で、看板レスラーであるタイガーマスクの覆面をカミソリの刃で切り裂いて、傷跡を残す大立ち回りを演じてしまうだろう・・・と推測する。

The next night, at a no-frills restaurant on Atlanta’s southwest side, Abdullah explains what motivates him. “Money,” he says. Then, for emphasis: “Money.”

次の日の夜、ブッチャーはアトランタ南西にある彼が経営する大衆向けレストランで、取材に応えます。何のために闘い続けるのかという問いに対し彼はこう答える。

「すべてはカネのためだ」かれはもう一度繰り返す。「そう、カネを稼ぐためだ」

Currency is a constant in his conversations. Another wrestler, who has relied on Abdullah for promotional duty, says: “Everything’s business to him. He charges for everything. Doesn’t need the money, either.”

ギャラとして彼に支払う通貨の話は彼の会話の中で常に出てくると思ってよい。その日、ブッチャーに参戦を依頼したもう一人のレスラーは次のように語る。「彼は全てのビジネスに課金することを考えている。」

« あれとかそれとか20100921 | トップページ | 新宿グルメ 09 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« あれとかそれとか20100921 | トップページ | 新宿グルメ 09 »