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2010年12月31日 (金)

大晦日のSPZ

(大晦日なので書き下ろし)

「年末年始?この業界そんなものはない。」

時に西暦2016年。

横浜のお嬢様プロレス団体「SPZ」社長は、年末年始とはいえ休まない。

「前職が小売業だったからね」

選手は来る新春シリーズに備えて帰省して鋭気を養ってもらっているが、会社そのものはフル稼働。戸塚の本社でも事務スタッフは出勤。チケット販売の電話応対を通常通りこなす。

この日は12時頃に書類決済を終えた社長、秋葉原のグッズショップ、

「SPZフィーバー」へ出向き、最後の追い込み。

団体を旗揚げして7年余り、新日本ドーム興行を先日はじめて成功させたのだが、資金繰りがカツカツな状態は変わらない。

この団体は東京、神奈川、埼玉、大阪にグッズショップをつい先日立ち上げた。

試合会場で売る選手グッズを常に売るショップを作って、チケットの発券もできる

SPZファンの拠点を作ったらどうかと考えたら当たり、観客動員にもいい影響が

でてきたのである。

そのなかでも秋葉原に出店した15坪のグッズショップは立地の良さもあって

グッズショップ中ダントツの売上を稼ぎ、団体に貴重な現金収入をもたらしている。

「カレンダーは縁起物だからね。今年中に売らねばならん」

社長は店頭で声を張り上げる。

「いらっしゃいませー。SPZカレンダー2017、絶賛発売中です!!」

各選手が勢ぞろいしたカレンダーは残部わずかだったが、選手個人のカレンダーはまだだいぶ残っている。

伊達遥、草薙みこと、南利美、吉田龍子、小川ひかるの5種類が発売されており、南と草薙のカレンダーは既に売り切れていた。小川以外はSPZベルトの戴冠経験のあるエース選手だが、小川ひかるカレンダーが制作された理由は言うまでもない。

「まあシビアな人気商売やね、小川さんのカレンダー残りいくつ?」

「あと47部です。初回納品が200でしたから完売はキツいっすね」

けっきょく午後9時の閉店まで社長はレジを打ち続けたが、小川、吉田、伊達のカレンダーは売れ残ってしまった。

「あー今年も終わったか」

缶コーヒーを飲みながら一息つく社長。そのあと、

「福袋つくりますか」

新年一発目の興行は1月4日だが、SPZフィーバーは元旦から営業する。

大き目の紙袋に選手グッズをどんどん詰めてゆく。

「5000円の福袋に1万円相当のグッズを詰める。はっきりいって原価割れだがこれが口コミを呼ぶ。来年へ向けての先行投資だと思えば安いものだ」

今野社長がグッズを福袋に詰めてゆく。あまり赤字を出しすぎてもアレなので50袋限定だ。

「選手テーマ曲CDに南利美マグカップ、SPZボールペンに草薙みことTシャツ、それに復刻版のチーム関節地獄パーカーに非売品のSPZ2017ダイアリー、あと売れ残りの吉田龍子カレンダーも入れとくか」

社長と井上秘書、秋葉原店スタッフが手分けして福袋を作る。何を入れるかはもう社長の主観。売れ残った選手のカレンダーはおまけとして福袋に入れられる。

「社長、小川選手のカレンダーも15部余ってます、これも福袋に入れますか」

 「それはいいや、私が買う」

午前0時少し前、ようやく袋詰めが終わった。

「あーあ、もうこんな時間か」

そのとき秋葉原店の前にヴィッツが停まった。運転していたのはジーンズにセーター姿の小川ひかるだ。

「あれ、小川さん、松本帰ったんじゃなかったの」

 「予定を2日切り上げました。三が日はこっちで練習します」

「こんなところで仮眠すると身体によくないです。横浜へ帰りましょう」

 「ん・・・・そうだね」

社長は段ボール箱を抱えたまま後部座席に陣取った。これから小川ひかるに戸塚まで送ってもらう。

「今日だけで113万売れたよ、ハハハハ」

 「うわ、凄いですね」

 車は首都高速に入った。

「小川さん・・・・・来年も・・・つかもう今年か・・・よろしく頼む」

 「はい、こちらこそよろしくお願いします」

(本年もご愛読ありがとうございました)

2010年12月30日 (木)

新宿グルメ016 沼津港

新宿西口バスターミナル近くの地下にある回転寿司店。「沼津港」

いつ行っても盛況の回転寿司。

まともに食べると3,000円くらいする。

皿の色で価格が違う。

一番安いサラは稲荷ずしとか玉子焼きで90円だが、これは見せ筋で

イカとかタコとか安いネタは1サラ180円。

400円くらいのサラでようやくホタテとか白子とか美味しいネタが出てくる。

シビアな価格設定です。

他にもあわびとかアンキモとか、漁港直送の新鮮でうまいネタが続々。

ついつい食べ過ぎてしまう。

だが椀物(250えん)の味はそれほどでもない。

蛤のお吸い物は微妙だった。

まあ、新宿西口で手軽に済ませる食事としては良いのではと思います。

2010年12月29日 (水)

寒寒寒20101229

年末年始も仕事漬けの毎日です。

WASやる暇もない。

水曜日恒例のアレ。

■プロ野球

取り立てて書く事もなし。

横浜ベイスターズは内川OUT 森本IN

野中、桑原、寺原、高宮、佐伯OUT 一輝、山本。喜田剛、渡辺直 IN

外人投手2人 IN

さあどうなるか。多分来年も最下位か。

■相撲

大相撲初場所は1月9日開幕。

白い子がケガでもしない限り優勝は固い。

日本人次期大関が気になる。

月刊相撲は「白い子を止めた男」キセノサトをプッシュしています。

また今月の月刊相撲に魁皇の奥様(充子夫人)のインタビューが載っていましたが

魁皇のガタガタぶりが半端ないらしい。

・長い時間歩くと腰に来てしまう

・長い時間新幹線の座席に座ると腰に来るので大阪や名古屋場所へはマイカーで

 奥様の運転で移動している

・毎日夜2-3時間治療院で肩や腰や足を治療しないと身体がカチカチになってしまう

・昼寝の際も体勢に気をつけないと腰をやってしまうのでマットレスを何度も変えた

・痛々しいが魁皇本人も「そこに土俵があるから」闘い続けるという心境になっていると思う

・ここまで続けてこれたのは親方が引退勧告せず見守ってくれたからだと思う。本人も「諦めどころ」が分からなくなっているのではないか。でも私の趣味は魁皇。

■プロレス

全日本の新春シリーズ、渕正信選手はパチンコ損失補てんのため?全戦参戦。

最終戦浜松で諏訪魔VS太陽ケアの三冠戦。

2010年12月28日 (火)

第1,025回 記録を作る選手

46年目2月 スノーエンジェルシリーズ

最終戦は本拠地に戻っての横スペ大会。

第1試合に売り出し中の前SPZタッグ王者・優香が登場。

しかしまだまだシングルでは実力不足で、ブルーローズのミサイルキックにやられてしまった。勝負タイム13分46秒。

第2試合にも新人の杉浦美月が登場。ベテラン外人のカトリーヌ・チャンと対戦。

杉浦もまだまだ駆け出しのレスラーで、10分経たないうちに動きが止まってしまう。そこを突かれてカトリーヌにランニングタックルでなぎ倒されて終了。勝負タイム8分42秒。

、第3試合に人気タッグ、ジャンヌ永原&ミシェール桜井登場。対戦相手は中堅外人のトラットリアマスク&アナベラスミス組。

もと世界タッグ王者の永原組だが、力の衰えは明らか。トラットリアマスクのスピードについていけないのだ。得意のシープレックス攻勢に持ち込めぬままジャンヌ永原、息が上がってしまった。そうこうしているうちにパートナーのミシェール桜井がアナベラスミスのバックドロップにやられてしまった。勝負タイム19分15秒、その試合が終わると休憩。

***********************

休憩明けの第4試合、八島静香&グリズリー山本&オーガ朝比奈の怖いおねえさん3人が登場。

対戦相手の真壁・辻・下窪のコムスメガンスリンガー3人など相手にならない。

「ウァハハハハハハ」

あっさりと格落ちのドルフィン下窪を捕らえて合体パワーボム葬。勝負タイム12分27秒。

ここから3大シングルマッチ。

セミ前は強豪外人ジュディ・コーディがパワーにものを言わせてNARATAを10分そこそこで圧殺。

セミファイナルはサンダー龍子対スーパーカオス。

ー白石さんにもう一度挑むために、この試合は落とせない。

スーパーカオスの規格外パワーに大苦戦したサンダー龍子。それでもどうにかジャーマンでぶっこ抜いてスーパーカオスから3カウントを奪取。勝負タイム14分11秒。

******************************

そしてメインイベントはSPZタイトル戦。王者白石なぎさに挑むのは近藤真琴。

「こんどこそベルトを取り返す」

決然とした表情で白石に挑んでいった近藤だが、白石はいつもの春風駘蕩。わざと長期戦にもつれこまさせる。そして息が上がった頃合いを見計らってSTO2連発。

「このおっ!ぶっ潰してやる」

近藤もSPZハンマーで反撃するが、白石の余裕を消すには至らず、逆にカウンターの掌底で流血させられ、3度目のSTO,フィッシャーマンバスターと畳み掛けられてジエンド。

白石なぎさ、12度目の防衛に成功。勝負タイム48分50秒のロングマッチだった。

「勝った・・・帰ろう」

白石なぎさ、SPZベルトの通算防衛回数が「27」となり、武藤めぐみ(SPZ18期)と並んで歴代2位タイに並んだ。これは凄い記録。歴代1位のマイティ祐希子の数字31回もいよいよ視野に入ってきた。

*******************

『SPZ世界シングル選手権 通算防衛回数10傑』

マイティ祐希子31
白石なぎさ 27(現役)
武藤めぐみ27
グリズリー山本26(現役)
吉田龍子22
ビューティ市ヶ谷21
コンバット斉藤18

伊達遥13
ジャスティスえちご11
佐久間理沙子10

2010年12月27日 (月)

第1,024回 オーガ朝比奈タッグベルト戴冠

46年目1月シリーズ後、白石に敗れたサンダー龍子は東京新宿の会員制クラブで後援者の方々と話していた。

「けっきょくウチの会社は白石さんをもり立てる方向性なんですよ」

サンダー龍子がウーロン茶のグラスを傾けながら愚痴る。白石なぎさを叩きのめしてトップにという方向性にはならないし、昔のような複数スター制という考え方でもないらしい。

「ギャラも上がらないし。グッズ売りの収入は10パーしか入らないし」

サンダー龍子、理想を高いところに持っているのは良いことなのだが・・・

***************************

46年目2月

「スノーエンジェルシリーズ」開幕。筆者が忙しいので地方サーキットはタイトル戦のみの結果を記す。

第6戦静岡大会メインではあばしりタッグ戦が組まれた。新王者、真壁なつき・ドルフィン下窪組の初防衛戦の相手は中堅外人トラットリアマスク&ブルーローズ組。

「チョイヤ!」

トラットリアマスクのスピーディーでトリッキーな動きに下窪がついていけない。真壁が救援に入ろうとするがブルーローズにカットされ、場外釘付け。

「チョイヤ!」

そうこうしているうちに下窪がトラットリアのミサイルキックにやられてしまった。勝負タイム22分39秒。新王者がいきなり王座転落。

*********************

第7戦長野大会。メインで組まれたのはSPZタッグ戦。王者白石なぎさ、優香に挑むのは昨年年末のタッグリーグで優勝を争ったオーガ朝比奈、NARATA組。

「分断作戦しかない。カタにはめるしかない」

「承知」

キャリアの浅い優香に狙いを定めて攻め込んでゆく。そして15分過ぎ、挑戦者チームが勝負に出た。

白石なぎさをNARATAが場外に釘付けしておいて、優香とO朝比奈の1対1の状態をつくりあげた。

「ワハハハハハ、潰れろ」

オーガ朝比奈、長身を利したDDT一撃。

「あああっ」

これで頭を打ってしまった優香、続くフォールを返せなかった。王座移動。

「ヨッシャー、獲ったぞおおおおおおお」

オーガ朝比奈、ようやくSPZ世界タッグ奪取。たたき上げでやってきて、ようやく努力が実を結んだ。

2010年12月26日 (日)

第1,023回 白石 優香 ×G山本 八島

46年目1月 新春ロケットシリーズ。

第4戦鹿児島大会。

メインで組まれたのはデニース・ハン離脱に伴い空位となったあばしりタッグ王者決定戦

。真壁なつき、ドルフィン下窪VSワイルドローズ4号、ブルーローズ組。勝ったほうがあばしり新王者として認定される。辻香澄が負傷欠場したため、真壁のパートナーには入社2年目のドルフィン下窪が抜擢された。

相手チームの連携に苦しんだ真壁&下窪だったが、

「すっごいのいくよ!!」

ドルフィン下窪、得意の二段蹴りがワイルドローズ4号に決まった。左足でけん制して、飛びあがった状態のまま右足で会心の一撃を叩き込む。

これで3カウント奪取。勝負タイム24分34秒。

「やった、あばしり取った・・・・」

ドルフィン下窪、入社2年目であばしりベルト奪取。

******************************

最終戦山梨カイメッセ大会。メインで組まれたのはSPZ世界タッグ戦。

王者八島静香&グリズリー山本に対するは、白石なぎさ&優香組。

正直言って新人の優香には厳しいマッチメイクだが、先月のタッグリーグ直接対決で白石組が勝ってしまっており、かつリーグ戦優勝してしまっているので組まないわけには行かなかった。

「タイトル戦は一発勝負。白石はともかく、あの新人をぐちゃぐちゃにしてやるぜ」

***********************

試合が始まるややはり優香が狙われた。タッグマッチでは弱い方を狙えというのは鉄則。

「ぬん」

グリズリー山本のボディスラムにいいように投げられる優香。

「優香選手、投げられ方がキレイなんですよ」

解説の中森社長が指摘。

「投げ飛ばされてもダメージを最小限に抑えてますね。新人でああまできれいな受身というのは見たことがありません」

優香、そしてある程度ファイトしたら白石にさっとタッチ。

「深追いせずに、引きどころをわきまえてパートナーにつなぐ。なかなか出来ることじゃあないですよ」

あとは殺戮魔人、白石なぎさがペースを作る。八島のぶちかましにも動じずSTOで反撃。

「えっと・・・」

救援に入ったG山本にはパイルドライバー。さすがSPZチャンプ。あまりにも強い。

「ぐおおおおおお」

グリズリー山本、これで頭を打ってしまった。

「えっと・・・」

最後は八島をうまく孤立させて、必殺スプラッシュマウンテン。八島静香を頭から落とした。これはいくら八島がタフでも返せない。これで試合は終わった。勝負タイム45分46秒。王者組みは5度目の防衛に失敗。

「えっ・・・勝ったの!」

グリズリー山本を場外で押さえていた優香が驚きの表情。デビュー9ヶ月でSPZタッグを戴冠してしまった。

2010年12月25日 (土)

第1,022回 46年目1月 自分がどうなってもいいから

年末のプロレス大賞、MVPはサンダー龍子。Sクラ制覇が効いたか。

「あとは白石さんを倒してベルトを巻くだけだ」

最優秀新人も優香。先月のタッグリーグ優勝が決め手となった。

シングルのベストバウトは白石なぎさ対スーパーカオスのSPZ戦が選ばれた。

*********************

46年目1月

オーガ朝比奈、辻香澄、杉浦美月が負傷欠場。

新春ロケットシリーズが開幕。

初戦から新日本ドーム大会。

第1試合は新人の優香が登場。ミシェール桜井とのシングルマッチ。

元SPZタッグ王者のミシェール桜井の動きに懸命についていった優香だったが、19分1秒、ミシェール桜井のラリアット連発に力尽きた。それでもドームの第1試合で20分近くの試合を成立させたのだからたいしたもの。

外人同士のタッグ戦をはさんで、第3試合はNARATAが登場。

実力派外人シチェルバコフと熱戦の末、躍動感あふれるフェイスクラッシャーで勝利。その試合が終わると休憩。

*************************

休憩明け第4試合はSPZタッグ王者の極悪女帝コンビ(八島&G山本)が登場。

タッグリーグはG山本の不調で3勝4敗に終わったが、この日は休憩後という楽な位置で近藤真琴&ドルフィン下窪と対戦。

「タッグマッチでは弱い方を狙えってのがてっそくなんだよ!」

分断作戦に成功した女帝コンビがD下窪を捉えて、グリズリー山本のラリアットで終了。

「ウァハハハハッハ、弱過ぎんだよ下窪」

この日は近藤真琴はベテラン2人にスカされ、思うようなファイトができなかった。

*****************************

ここから「新春3大シングルマッチ」。

「クールに決めるわよ!」

セミ前で波乱。真壁なつきがジャンヌ永原をエレガントブローで殴り倒してフォール勝ち。勝負タイム15分17秒。真壁なつきも中堅の域を脱しつつある。

セミは最強外人対決。スーパーカオスがジャーマンでジュディ・コーディを下した。

「フフフフフ・・・」

******************************
そしてメインはSPZ戦。

王者白石なぎさに挑むのはサンダー龍子。

「自分が、どうなってもいいから、白石さんからフォールを取る」

決然とした表情でメインイベントのリングに上がったサンダー龍子。

とにかく向こうに嫌な顔をさせないと勝負にならないので、前半とにかくサンダー龍子は手数を繰り出し攻めてゆく作戦を取った。エルボーをガスガス打ち込んでゆく。そしてラリアット。しかし白石も要所要所でタックル、ボディスラムで反撃。

バーンッ

キャンバスの音が白石の技の衝撃度を物語る。一つ一つ繰り出す技の精度は白石のほうが上だ。

「・・・クッ」

白石のスクラップバスターで息が詰まってしまったサンダー龍子。ブレーンバスターで投げられ、掌底で殴られてしまう。

「く・・・よくもっ」

サンダー龍子、ラリアットで挽回を図るが白石、さして効いたそぶりも見せず起き上がってくる。あせるサンダー龍子。そこへ白石がSTO,掌底で押してくる。そして起き上がったところを組み付いてバックドロップ。

「・・・ぐうううっ」

これでサンダー龍子は頭を打ってしまった。

―ううん、馬力はあるんですけど、一つ一つの技の切れにまだ難があるんですよね。

かいせつの中森社長がコメント。

ーこれ以上は受けられない。ここで勝負。

サンダー龍子、必殺のターボドロップ2を繰り出すが、白石2で返す。

ドドドドドド

「そ、そんな・・・・」
これで攻めてのなくなってしまったサンダー龍子、

「えっと・・・」

白石がこの日2度目のバックドロップでサンダー龍子から3カウントを奪った。

勝負タイム59分22秒の激闘だった。これで王者が11度目の防衛に成功。

2010年12月24日 (金)

クリスマスイブ特番

本日はクリスマスイブ。

イブは原稿をひねり出すより酒でも飲んだほうが楽しいので

リメイク?でお茶を濁すことにします。

SPZが8年目、12月24日に行われた選手会興行のメインイベント、

ある意味吉田龍子のベストバウト。

****************

2016年、12月24日横浜体育館で年末恒例の選手会主催興行が行われる。さすがに3回目なので小川選手会長はネタ出しに悩んだ。

「困りました・・・なにか選手会興行のネタはないでしょうか、明るく楽しいプロレス・・・うーん」

小川ひかるは過去数年分の週刊ハッスルのバックナンバー。パラパラとめくってみたがいい事例がない。

「あった・・・これ面白そう」

12月中旬、開場前の本部席で選手会興行のブックを読んだ社長が爆笑。

「ワハハハハハハ・・・ってこれ、オレもリングに上がって闘うの?」

 「はい、そうなります」

「痛いのやだ」

 「いや、そこは吉田さんにも言って聞かせますのでソフトにやります、社長はチョップ一発で倒されて踏みつけフォールされるだけでいいですから」

「・・・・・・」

 「6人目と7人目に素人を出すのがポイントですから。そして8人目に秋山さんを出すのがポイントですから」

「・・・・了解したよ。小川さんの頼みは断れん。で、俺らのギャラは出るんだよね。選手会の興行だから」

 「1万円で」

「・・・・ふっ、移動中のバスで読む本代にはなるか」

***********************

そして本番、クリスマスイブの選手会主催興行。ロビーにはクリスマスツリーが飾られ、めでたさいっぱいのなかでの選手会興行となった。そのメインイベントで行われたのが・・・

メインイベント SPZ王者吉田龍子10人がかり

本部席で京スポ新聞、若林記者がナレーション。

「数々の強豪選手を撃破し、SPZ世界王者に輝いた吉田龍子、今夜また伝説に挑む。空手や柔道で10人組み手というのがあるが、プロレスでいっぺんに10連勝はできるのか、あまりにも無謀ともいえたが本人は「ほっといてくれ、自分をもっと高めたいんだ」などといっております。さてこの世紀の、いや世紀末の一戦、どうなるんでしょうか

「赤い破片」が響いて、コスチューム姿の吉田龍子が入場。そして反対側コーナーからサングラスをかけた渡辺智美が入場。そしてマイク。

「アーハハハハハハ。吉田龍子。同期のお前がチャンピオンになって、悔しいからお前を再起不能にしてやる。生きて年を越せると思うなよ、ウェーッハハハァ」

渡辺の棒読み口調のセリフに館内ドン引き。そのあとスタッフがリング上に担架を運んできた。

「見ろ、これは担架だ、おまえをここに沈めてやる、ウァハハハハ」

吉田は無言。

「いまからあたしが買収した9人の刺客とたたかってもらうわ。何人倒せるかしら、ウァーッハハハハ」

いくらお強い吉田龍子といっても9人の刺客プラス渡辺を含めた10人を倒すのは厳しいだろう、だが吉田龍子ならひょっとしたらやるかもしれない。なにしろ永沢草薙伊達を連破した8月の戦いは記憶に新しい。館内はざわついた。

そして場内に響く「恋はピンポン」、トップバッターのマイトス香澄入場。

「行け、マイトス!先輩命令よ。あの小生意気なチャンピオンをギッタンギッタンにしてやりなさい」

「ひ、ひええ・・・」

そしてゴング、ある意味SPZ選手権より過酷な戦いが幕を開けた。

とりゃー!」

マイトスは果敢にチョップを打っていくが、吉田はウンともスンとも言わない。

悪いけど、後がつかえてるんで

吉田龍子ラリアット。これでマイトスは吹っ飛んだ。すかさずフォール。阪口レフェリーがマットを3つ叩いた。

1:吉田(2分20秒、ラリアットからの体固め)M香澄

なかなかやるわね。じゃ2人目、いっくよー

場内に響き渡る「オリエンタルクラッシュ」吉田の顔が一瞬凍りつく。まさか草薙みことかと思わせたが出てきたのは新人のスイレン草薙だった。

行け!シュイレン、先輩命令よ、あの思い上がり者を草薙流奥義で殺害してやるのだあ」

「全力で行きます」

普段の興行ではまずシングル対戦であたることのないスイレンが5分ほどアームホイップやフロントスープレックスで奮闘したが、それまでで、最後は吉田のパイルドライバーにカウント3を喫した。

2:吉田(7分57秒、パイルドライバーからの片エビ固め)S草薙

「まだまだ、これはほんの小手調べよ、いでよ!秘密兵器その1!」

吉田の顔が険しいものに変わる。

メキシコ音楽が流れだす。まさか、AACの選手はとっくに帰国したはずだ。

「エル・オガワ・メンドーサ!」

銀色の覆面を被ったレスラーが花道に姿を現した。やたら露出の多いコスチュームと線の細さで正体はバレバレである。

お、小川さん・・・」

「行け!メンドーサ!あの生意気女を再起不能にしてやるのだ」

小川ひかる、いやエル・オガワ・メンドーサが普段は見せないナックルパートで吉田を殴りつけていく。吉田もチョップで応戦してこれに付き合う。

5分ほどそんな攻防をやった後、メンドーサがバックドロップで勝負をかけるが、カウント2で返して、

パッシーン。

ラリアットで反撃。

―大先輩だし、まだ派手な技は使えないよね。

ここで、意表をつくスモールパッケージホールド。虚を突かれたメンドーサはあっさりと3カウントを聞いた。

3:吉田(13分7秒、首固め)E・O・メンドーサ

「な、なんてことなの、め、メンドーサがやられるなんて。まあいいわ。4番バッターはすごいのいくわよ

館内に一時大ブレイクしたアニメのテーマ曲が流れ、全身タイツに特殊メイクを施した怪人が現れた。こんなコスプレができるのは富沢レイしかいない。館内は沸いた。

第13使途、カムエクエル!」

「フシュルルルル、ウガァー」

カムエクエルは物凄いハンマーブローで吉田を追い込む。そして掌底、調子に乗って噛み付き攻撃を狙ったところで吉田が切れた。

組み付いてプラズマサンダーボム一撃。使徒は完全に沈黙した。

4:吉田(17分2秒、プラズマサンダーボム)カムエクエル

「ハァハァ、はい、次は誰?」

「こ、このくらい想定の範囲内よ。5人目はすごいんだから、元KJW王者、井上霧子!」

場内ええええ!の声。

井上霧子がいつものようにスーツ姿でリングイン。

「い、井上さん・・・どうして」

「悪く思わないでね。きょうはファン感謝デーみたいなんで何やってもいいみたいだから」

ハンデのつもりなのか、なんと井上秘書の右拳にはメリケンサックが装着されている。あんなので殴られたら吉田といえどもただではすまない。

井上のパンチをうまくかわす吉田。

ふっ!」

井上の右フックを身をかがめてかわし、そのまま組み付いてサイドスープレックスで投げる。

バァンッ!

「やってくれるわね・・青春の血がたぎってきたわ」

井上がスリーパーで吉田を攻める。懸命にロープに逃げる吉田。

そして立ち上がった吉田にー

「ヤクザキック!」

叫んで井上が往年の必殺技、ヤクザキックを撃ち込んだ。現役時代を知るファンは狂喜。そのままフォール。

ワン、トゥ・・・ドドドドドド。

カウント2.5で返した吉田、今度は組み付いてブレーンバスター。すかさずフォール。久々の実戦でカンの鈍っている井上はフォールを返せなかった。

5:吉田(23分11秒、ブレーンバスターからの体固め)井上霧子

ど、どうやら私も悪魔の力を借りるときがきたようね、いでよ、秘密兵器、SPZの社長!」

「デンジャーゾーン」がかかり、花道から黒スーツ、黒サングラス姿の今野社長が現れていた。右手には日本刀が握られている。

―まじかよ。

「これも渡世の義理、死んでもらいやす、おりゃぁぁぁ」

社長が日本刀をぶんぶん振り回す。かわした吉田がスライディングキック一閃。これで転倒した社長に逆片エビ固め。

「うぎゃああああああ」

たちまち社長はギブアップ。場内、素人の登場に呆れて声も出ず。

6:吉田(25分2秒、逆片エビ固め)今野社長

「あと4人!」

「くっ!なんてことなの!だがまだまだこちらにはサプライズがあるんだから!いでよ!秘密兵器。」

リングサイド本部席からいきなり京スポ新聞の若林記者が背広姿のままリングインし、吉田に不意打ちのスライディングキック。転倒した吉田に新聞紙をかぶせてその上からストンピング攻撃。渡辺の人脈恐るべし。マスコミ記者さんまで味方に引き入れ吉田抹殺の一味に引き入れる。

どうにか起き上がった吉田の背後に組み付いて、なんとバックドロップ。この記者、プロレス記者歴15年なのであらゆるプロレス技を一応知っている。

ダウンする吉田。さすがに体固めのフォールはやりかねたのか、若林記者、踏みつけフォール。しかしカウント2で返した吉田。

―遊びじゃないんだよ、若林さん!

DDT一閃。そのあと踏みつけフォール。悶絶した若林記者はカウント3を聞いた。この攻防は当事者同士で昨日話し合って決めたらしい。

7:吉田(29分0秒、DDTからの体固め)若林記者

「あと3人!」吼える吉田龍子。

そしてかかったテーマ曲は秋山のテーマ「DETECT」吉田の表情が険しいものに変わる。

「ウワハハハハ、素人2人を相手にして油断しているところへ強力レスラーをぶつける、これは対応できないだろう、さあこんどこそ貴様の最期だ」

「ごめんねー、吉田さん。面白そうだから、智美ちゃんの誘いに乗っちゃった」

ここからは普通のシングルマッチが展開。秋山もコブラツイストなどで攻めるが、吉田もラリアット、DDTで反撃して、最後は必殺スプラッシュマウンテン、秋山をも退けた。

8:吉田(42分2秒、スプラッシュマウンテンからの体固め)秋山

「ゼェ、ゼェ、ゼェ」

さすがに8人、そのなかには小川富沢秋山といったそこそこの相手も混ざっているので吉田の息は上がっていた。

「ふふふふ、ボロボロね吉田さん。9人目の相手はあたしよ。覚悟してね」

それまでリングサイドで悪役を演じていた渡辺がグラサンを外してリングイン。

「なめるな!」

吉田が懸命に殴りかかる。渡辺もアキレス腱固めで応戦。その後、渡辺が上から組み付いてパワーボムを狙う。

「バカにするなぁ!」

いくらなんでもパワーの差がありすぎる。リバースで返してそのまま上から押さえ込む。渡辺は返そうとせず、あっさり3カウントを聞いた。

9.吉田(47分3秒、リバーススープレックスからの体固め)渡辺智美

敗れた渡辺だが、吉田にしがみついたまま離さない。

「な、何だよ、離せよ」

せ、先生―、先生、お願いします」

リング下に潜んでいた白衣を着た羽山リングドクターがすばやくリングイン。ポケットから怪しいハンカチを取り出して吉田の口元にあてた。

「は、はうううん・・・」

気が遠くなった吉田。羽山リングドクター、すかさず内ポケットから注射器を取り出して

ブスーッ。

これで吉田の意識は闇に落ちた。

巨象をも眠らせる麻酔よ、正月まで眠っていなさい!」勝ち誇る渡辺。

羽山リングドクターが吉田の上に覆いかぶさってフォール。吉田は無反応のままカウント3を奪われた。

10:羽山海(47分33秒、注射からの体固め)吉田龍子

館内むちゃくちゃな結末に唖然。

「ウハハハ、ついに吉田龍子を仕留めたぞ、みんな上がって来~い!」

吉田にやられた8人―秋山美姫若林記者今野社長井上霧子カムエクエル、E・O・メンドーサ、スイレン草薙マイトス香澄―がリングに上がる。

「えい、えい、おー!!」

そして羽山リングドクターと渡辺智美を加えた悪の10人組で手上げ。場内呆れて声も出ず。

保科、上原の運ぶ担架に乗せられて運ばれる吉田龍子。けっきょく吉田龍子の無謀な10人抜き挑戦はあと一歩で達成できなかった。締めのナレーションは沢崎光。

「10人抜きという日本プロレス史に残る伝説を打ちたてようとした吉田龍子だったが、最後に力尽きてしまった。だが、彼女の無謀とも思える挑戦は、我々の心に深い感動を与えた。頑張れ吉田龍子、われらがSPZチャンピオン」

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試合後の控室

吉田龍子は注射の効果により、コスチューム姿のまま気絶していた。どうやらあと数時間は目を覚ましそうにない。

「ブックでは・・・・チョップで倒されて踏みつけフォールって話じゃなかったっけ」

吉田龍子に逆片エビで悶絶させられた社長が小川選手会長に抗議。

 「いや・・・その・・・あれは吉田さんのアドリブで・・・・」

「・・・・・・・もう選手会興行のリングには上がらんぞ。本部席で見物している方が楽しい」

 「はい。以後気をつけます。では社長のギャラ、危険手当込みで・・・」

封筒の中には1万5千円が入っていた。

「こういうところまで真似しなくていいのに・・・・」

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こうしてクリスマス選手会興行は終わった。

2010年12月23日 (木)

新宿グルメ15タカノフルーツパーラー

新宿小田急のメトロ食堂街の
高野フルーツパーラーで
フルーツパフェ(1150えん)を食べる。
Takanofruit

うまいっ
スイカやメロンなどのフルーツがみずみずしく
土台に載っているアイスクリームも実にうまい。
パフェとはこんなにうまいものなのか。もはやこれはアート。

2010年12月22日 (水)

メリークリスマス20101222

こんばんわ、今週のスポーツニュースのようなもの。

■相撲

・メジャーリーガー・ブルワーズのフィルダーが友綱部屋に体験入門

タトゥーでまわし姿。大関魁皇が自ら胸を出すという光景。

・大相撲初場所を展望する

 どうせ白い子が優勝するんでしょ。

 次の大関に最も近いのは・・・

 ◎豊ノ島(技術は一番、魁皇に勝てる、賭博謹慎で改心した)

 ○稀勢の里(白いのを止めた男、何か持っている。しかし過去何度も予想を・・・)

 △栃煌山(シャケも地力は付いたと思うのですが・・・)

 ▲豪栄道(期待の若手、魁皇も稀勢、豪栄、栃煌を名指しで日本人力士の期待としている)

■プロレス

全日本プロレスが訴えられる

2006年9月の興行で武藤組VSブードゥの6人タッグで場外乱闘が2階席まで行ってTARUが2階から落とされて真下にいた30代女性の観客に落っこちて骨折させたらしい。後遺症が残ったとかで4400万の損害賠償を求めた・・・

これは全日がヘタ打ったか。2階席まで場外乱闘で、落ちるなんて普通やらないだろう。普通は戦っている回りをセコンドがガードして観客に危害が及ばないようにするのがプロレスビジネスでしょう。とはいえ裁判所が賠償額を含めどう判断するかが注目される。

あまりにも忙しくて2010年冬

Manaka

あまりに忙しくて本編が進まないので、本日の更新はこれで許してください。

こないだ八王子の「らしんばん」で衝動買いしました。(400えん)

ラブプラスの高嶺愛花さん。健康的な色気がたまりません。

2010年12月20日 (月)

46年目12月幕間

46年目12月下旬

「今年はSPZさん、お笑い興行やられないんですか」

東京調布の小規模会場、ギムレットホールを管理する株式会社ギムレットオフィス社長の八重樫美月。

「SPZもいろいろ内部であるみたいですね」

選手会長の白石なぎさ(40期)が率先して企画しなかったので、2054年の年末選手会興行は行われなかった。

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SPZ選手の契約更改。この団体は収入に頓着する選手は少ないのだが、この人は違った。

「ワンマッチ 97,440円?これがいまのあたしに対する評価ですか?」

 「14等級に上がったんですから。歴代選手でも高いほうですよ」

「・・・にしたって、基本給と合わせてシリーズ8試合出たとしても月給87万9000円ですよ。安すぎませんか?」

 「あのねえ浅野さん、レスラーだけでプロレスはやっているわけじゃあないのよ。レフェリーやコーチ、トレーナーさんやグッズ販売員の裏方さんがいるからこそ・・・」

「私が言っているのは、他のスポーツ選手はもっともらってますよ。100万人以上の観客動員があるのになぜ私は億の評価をしてもらえないんですか」

 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

サンダー龍子、契約更改の席で粘ったものの、大幅ギャラアップを勝ち取ることはできなかった・・・・

「おかしいよ、この会社。」

2010年12月19日 (日)

第1,021回 ウルトラタッグリーグ(下)42年ぶりの快挙

46年目12月 ウルトラタッグリーグ

第7戦は仙台大会。
NARATA○、O朝比奈(10点、転付峠からのエビ固め 11.02)J永原、M桜井×(2点)

NARATA組、1敗をキープ。きょうもNARATAの新兵器・転付峠が火を噴いた。ミシェール桜井がえぐいタイガードライバーの犠牲に・・・

ドッペル、シチェルバコフ○(6点、合体パイルドライバーからの片エビ固め 8.16)辻、下窪×(0点)

分断作戦に成功した外人チームが3勝目を挙げた。

白石○、優香(10点、STOからの片エビ固め 8.36)近藤、真壁×(10点)

全勝の近藤組と1敗の白石組が対決。

近藤の相手はひとしきりやって、比較的くみしやすい真壁が出てくるや猛攻を仕掛けた白石。あっさりSTOで沈めた。近藤のカットは優香に阻まれてしまった・・・・

八島、G山本○(6点、ラリアットからの片エビ固め 12.12)トラットリア、エリーゼ×(4点)

「白石にやられて調子が狂った」
優勝の望みの消えた極悪女帝コンビ。この日は外人コンビを一蹴。

この結果、優勝の行方は近藤組、白石組、NARATA組の3チームが1敗で並んで最終戦になだれ込む混戦になった・・・

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そして最終戦、さいたまドーム大会。

第1試合は新人の杉浦美月が登場。他の全選手がタッグリーグ戦へ出ている状況下、連日第1試合でやられ役を務める。今シリーズ連日対戦している謎の外人、ブルー・ローズに攻め込まれ、最後はミサイルキック1発で撃沈。まだまだ勉強の日々が続く・・・

そしてリーグ戦最後の4試合

白石○、優香(12点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 10分くらい)J永原、M桜井×(2点)

白石組は1敗をキープ。パフォーマーのM桜井をつぶして3カウント奪取。

O朝比奈、NARATA○(12点、ダイビングプレスからの片エビ固め 12.29)トラットリア×、エリーゼ(4点)

NARATA組も1敗を守った。トラットリアマスクを捕まえて攻めきった。

近藤○、真壁(12点、SPZハンマーからの片エビ固め 9.23)辻、D下窪(0点)

近藤組も1敗を守った。この瞬間3つ巴の優勝決定戦が確定。場内どよめき。

若手コンビは無念の全敗に終わった・・・

ドッペル○、シチェルバコフ(8点、アキレス腱がため 13.16)八島、G山本×(6点)

長丁場のリーグ戦で息切れしてしまった感のあるタッグ王者のベテラン女帝コンビ。この日もグリズリー山本が動きに精彩を欠き、ドッペルのアキレス腱がために悶絶。無念のギブアップ負けを喫し、タッグ王者チームがまさかの負け越し、6点でリーグ戦を終えた・・・

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メイン終了後、3チームによる優勝決定リーグ戦。

O朝比奈、NARATA○(1勝、転付峠からのエビ固め 15.16)近藤、真壁×(1敗)

NARATAがこのシリーズ多用している転付峠(えぐい変形タイガードライバー)。粘る真壁を振り切った。

白石○、優香(1勝、掌底からのエビ固め 18.54)近藤×、真壁(2敗)

優勝決定リーグ2試合目で白石なぎさが登場。

「このおっ!!」

もう後がない近藤真壁、懸命に白石を攻めるが、そこはSPZチャンプの白石、簡単には沈まない。まず真壁を戦闘不能に追いこみ、近藤にもローンバトルを強要した末、掌底で殴り倒して終了。優香は顔見世程度のファイト。近藤真琴、3試合延べ43分戦い抜いたが、優勝は出来なかった・・・

そして優勝決定戦。
白石○、優香(2勝、合体パワーボムからのエビ固め 23.24)O朝比奈、NARATA×(1勝1敗)

辛抱強く闘ったNARATA、3試合目の白石を懸命に追い込んで、優香の引きずり出しに成功。しかし優香もNARATAとうまいこと渡り合い、白石を少し休ませることができた。あとは白石がNARATAを追い込み、最後は優香を招き入れての合体パワーボム。これでNARATAから3カウントを奪った・・・

「ハァ・・・ハァ・・・ま、まさか優勝・・・」

優香、ウルトラタッグリーグ優勝決定。タッグリーグで新人が優勝チームに入ったのは42年ぶり(そのときは4期生の永沢舞)の快挙である。

2010年12月18日 (土)

第1,020回 ウルトラタッグリーグ46年目12月(中)

46年目12月

第4戦は札幌大会。
トラットリア○、エリーゼ(4点、クルリと丸め込んでのエビ固め 13.37)J永原、M桜井×(2点)

小技もうまいトラットリアマスク。肩をつける小技を連発して、ミシェール桜井から3カウントを奪い2勝目ゲット。

白石○、優香(6点、バックドロップからの片エビ固め 13.06)辻、D下窪×(0点)

白石組破竹の3連勝。白石なぎさが前面に立っているのでうまく勝ちを拾っている。

近藤○、真壁(6点、SPZハンマーからの体固め 13.05)ドッペル、シチェルバコフ×(0点)

近藤組も3連勝。外人を容赦なく殴り倒した。

O朝比奈、NARATA○(4点、転付峠からのエビ固め)八島、G山本×(2点)

一昨日の福岡で白石のフィッシャーマンバスターを食らって本調子でないグリズリー山本。この日も朝比奈に首を攻められると苦しい表情を見せる。最後はNARATAが秘技「転付峠」(でんつくとうげ・・・・えぐい変形タイガードライバー。)で山本を沈めた。

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第5戦は名古屋しゃちほこ大会。

白石○、優香(8点、バックドロップからの体固め 10.54)トラットリア×、エリーゼ(4点)
白石強い。トラットリアマスクをまるで問題にせず。

O朝比奈、NARATA○(6点、転付峠からのエビ固め 12.58)辻、D下窪×(0点)

NARATAの転付峠がまたも炸裂。3カウントを奪われた下窪はしばらく起き上がることが出来なかった・・・

ドッペル○、シチェルバコフ(2点、ビッグブーツからの体固め 11.39)J永原、M桜井×(2点)

外人チームがようやく初日。ミシェール桜井をフロントハイキックで蹴り倒して終了。

近藤○、真壁(8点、上段蹴りからの片エビ固め 14.11)八島×、G山本(2点)

女帝コンビまさかの3連敗。この日もG山本の動きが冴えず連係もいまひとつ。八島がローンバトルの末、近藤の蹴りに悶絶・・・

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第6戦、広島大会。

NARATA,O朝比奈○(8点、パイルドライバーからの体固め 23.34)白石、優香×(8点)

1敗のNARATA組と全勝の白石組みが直接対決。しかしこの日は優香がつかまってしまった。オーガ朝比奈の豪快なパイルドライバーに悶絶・・・

近藤○、真壁(10点、上段蹴りからの片エビ固め 10.12)J永原、M桜井×(2点)

近藤組、5連勝で単独トップに立った。

「これは・・いけるぞ。」

近藤真琴の打撃がこのリーグ戦冴えている。

ドッペル○、シチェルバコフ(4点、アキレス腱固め 10.47)トラットリア、エリーゼ×(4点)

ドッペル・ベルクの技術がキラリと光る。隙を突いてのアキレス腱がためが決まってしまった。

八島○、G山本(4点、ぶちかましからの体固め 10.42)辻、D下窪×(0点)

極悪女帝コンビが連敗を3で止めた。最後は八島さんがぶちかましを決めてD下窪をフットバした。

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46年目のウルトラタッグリーグ、残り2戦の時点で近藤・真壁組が単独トップに立った・・・

(続きます)

2010年12月17日 (金)

第1,019回 ウルトラタッグリーグ46年目12月(上)

46年目12月、

恒例のウルトラタッグリーグ戦。サンダー龍子が負傷欠場。
出場は下記の8チーム

八島静香&グリズリー山本(現SPZタッグ王者)

近藤真琴&真壁なつき(前タッグ王者)

ジャンヌ永原&ミシェール桜井(元タッグ王者)

辻香澄&ドルフィン下窪(若手コンビ)

白石なぎさ&優香(大穴?)

オーガ朝比奈&NARATA(実力派コンビ)

シチェルバコフ&ドッペル・ベルク(外人その1)

トラットリアマスク&エリーゼ(外人その2)

2戦目の大阪からリーグ戦開始。

トラットリア○、エリーゼ(2点、タイガードライバーからのエビ固め)辻×、下窪

若手コンビ、緒戦は黒星スタート。トラットリアマスクの軽快な動きについていけず・・・

近藤○、真壁(2点、上段蹴りからの片エビ固め 16.50)O朝比奈×、NARATA

近藤の蹴りが入ってオーガ朝比奈、悶絶・・・・

白石○、優香(2点、掌底からの片エビ固め 18.51)ドッペル、シチェルバコフ×

昨年同様白石なぎさがひとりで奮闘。中堅外人2人相手に一歩も引かない。最後はシチェルバコフを捕まえて殴り倒して終了。優香が出なければこのリーグ戦の台風の目か。

八島○、G山本(2点、ぶちかましからの片エビ固め 10.55)J永原、M桜井×

極悪女帝軍が快勝。最後は八島さんが貫禄のぶちかまし。

「賞金目当てにがんばろうかい!」

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第3戦は九州ドーム大会。
J永原○、M桜井(2点、ラリアットからの体固め10.18)辻、D下窪×(0点)

ジャンヌ永原組が初日を出した。若手チームを問題にせず快勝。

近藤、真壁○(4点、延髄斬りからの片エビ固め15.58)トラットリア、エリーゼ×(2点)

真壁が奮闘。新外国人選手エリーゼをエレガントブロー→延髄のコンボで始末した。

「まあ、こんなものね。」

NARATA○、O朝比奈(2点、ダイビングプレスからの体固め 12.33)ドッペル、シチェルバコフ×(0点)

実力派チームも初日を出した。

白石、優香(4点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 17.30)八島、G山本×(2点

「グエッヘッヘッ、なぶり殺しにしてやるぜ、新人さん」

グリズリー山本が優香を子供扱い。ヘッドバットをガスガス打ち込み、スクラップバスターで叩きつける。

「ううっ」

しかし優香も勝気な性格、ドロップキックを2発撃ち込んで反撃してから白石につなぐ。あとは白石が攻めて攻めて、グリズリー山本のスタミナ切れを誘い、非力になったところへ

「・・・・・っ・・・・・」

グリズリー山本の巨体をフィッシャーマンバスターで担ぎ上げて、垂直落下。

「ぐふっ」

百戦錬磨のG山本、自らの体重があだとなりこれは返せなかった。タッグ王者組が敗北。

**************************

46年目12月ウルトラタッグリーグ戦、2戦を消化して白石組と近藤組が連勝スタート。

(続きます)

2010年12月16日 (木)

新宿グルメ14 炙り火魚

今回ご紹介いたしますのは

新宿西口地下道(南側)にあります炉辺焼きのお店

「炙り 火魚」(あぶり かな)

魚介類の焼き物メインのお店です。

店内に炭火焼の囲炉裏が2基もあって、新鮮な魚を職人が丹念に焼き上げてゆく・・・・

一番安い「サバの塩焼き」(450円)も断然違う。

魚も焼き方によって味がこんなに違うのかと思い知らされる名店。

そしてうまい魚にはうまい日本酒。酒の種類も豊富。

価格帯はやや高めで普通に1杯飲んで食べると3,000円は覚悟しないといけないが、

クォリティ高し。

アクセスも新宿駅と地下道で直結しているので行きやすいです。

2010年12月15日 (水)

肩と首が痛い2010年冬

こんばんわ、WAS没頭中の筆者konnoです。

水曜日恒例のあれ。

■プロレス

・77歳ジプシージョーが来日しTAJIRIと一騎打ち

なんと77歳の往年の名レスラー、ジプシージョーが来日し新宿FACEのSMASH興行メインで

TAJIRIとシングル対決。TAJIRIのイス攻撃を受ける。年齢を考えたら死ぬかもしれない荒行。

横回転エビ固めで敗れたものの、存在感を発揮した。

・全日本プロレスファン感謝デー

縄師ハヤシがロープマッチで西村を撃破

F1タッグマッチで武藤&神無月が王座転落(浜&長州小力に敗北)

メインの10人タッグで渕正信が曙を首固めで下す。

 お笑い興行もプロレスなのです。

■今年の大相撲の10大ニュース

(1位)朝青龍 酔って暴行事件→引退(1月)「川へ行け コロしてやる」

(2位)大関千代大海がついに引退(1月)

「最後が魁皇関で良かった。これからは目標を持てば人生が変わることを若い人に伝えたい」元ヤンキーがここまで殊勝な言葉を残すとは、相撲界も捨てたものではない

(3位)白鵬が63連勝(11月) 「これが負けか、と思った」ストップ時の台詞が凄い

(4位)魁皇まさかの九州場所で12勝(11月) 「最後の悪あがきじゃ」

(5位)野球賭博で相撲界に激震(5月)

 琴光喜は解雇、他は1場所出場停止って・・・

 「プロレス転向はしません、痛いのは嫌ですから」

(6位)魁皇1,000勝 千代の富士に次いで2人目の偉業(5月)

 「いろんなものを犠牲にして、相撲のことばかり考えてやってきた」

同期の貴乃花は親方で協会理事で審判部長。それを考えるとすごいこと。

(7位)ロシア人阿覧が関脇昇進 (9月)「ウォッカは身体のガソリン」

(8位)豊ノ島が14勝1敗、優勝決定戦進出(11月)

 「自分の浅はかな考えでいろいろ迷惑をかけてしまった」

野球賭博で謹慎食らって婚約者に別れを切り出したが、逆に激励されて奮起したらしい。

(9位)エストニアの怪人・バルト大関昇進(3月)

「硬い部分があった、ちょっとした壁がある」 バルトコンベアーと呼ばれ、パワーは一流だが・・・ 

(10位)栃煌山、関脇で11勝(9月)

「魁皇関が負けた取組のビデオを見て研究した」

日本人ホープとして期待されるも11月場所は7勝どまり。魁皇はいつ引退できるのだろうか。

■野球

森本ひちょりがラーメンマンのコスプレで横浜入団会見。・・・・・・・・

やけくそトレード連発、いったい来季の横浜はどうなってしまうのか。

■個人的な話

ブラック企業に勤めてるんだがもう俺は・・・

2010年12月14日 (火)

年末年始特番の構想

くどいようだがWASの在庫は5年分くらいしかない。

1年のリプレイを20回に分けたとしても、

あと100回分の在庫しかない・・・・

これは由々しきことである。

したがって年末年始は本編の進行を休んで、特番を放映しようと思う。

■書き下ろし長編SS

 無理だ。無理だ。書いてる暇が無い。

■社長と小川ひかるの18禁を限定公開「君と見る夢XRATED」

 このブログごと消されかねんぞ。

■大昔に書き溜めたWASとは関係のない女子プロレス小説。

 Wordで52ページある。これは最後の切り札。

■プロレスとはまったく関係のない黒部峡谷探検ツアーでも書く。

 正月休みの場もたせくらいにはなる。

■再放送

 恥も外聞も無く名場面集として流しますか。

まあ、あまり期待しないでください。

本編を進行させない限り何の解決にもならないのだが。

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ブラック会社に勤めてるんだがもう俺は・・・・

2010年12月13日 (月)

第1,018回 46年目11月 ダイヤモンドシリーズ

46年目11月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。
第7戦千葉大会メインで先月60分時間切れ引き分けに終わったカードの再戦。

八島静香・グリズリー山本対近藤真琴、真壁なつき組。

「真壁、限りないパワー感じてるから、真壁 Doit toghther get the Flag 見せてくれ」

真壁なつき応援団が応援歌を熱唱。しかしのっけから真壁がつかまってしまう展開、グリズリー山本のラリアットを食らって悶絶。

「ならば、蹴り倒すのみ」

代わった近藤が奮戦するも、ローンバトルが続いてしまう。そして近藤も息が乱れたところを狙われ、G山本の豪腕ラリアットを食らってしまう。

「ウァハハハハハ」

悶絶する近藤を踏みつけて高笑いするグリズリー山本。

ようやく真壁が救援に入ったが、もうほんらいのすばやい動きは失われていて、裏拳でくらっときたところへダブルパワーボムを食らって3カウント。勝負タイム29分55秒、王者組が4度目の防衛に成功。

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最終戦は横スペ大会。第3試合のタッグマッチからテレビカメラが回り始めた。

ジャンヌ永原、優香対NARATA、杉浦美月組。

これはどちらの新人が先に捕まるかと言うカード。NARATAとJ永原も熱いファイトを展開。しかし最後はジャンヌ永原とNARATAが一騎打ち状態。両者大ダメージを負って場外転落。こうなっては新人同士で勝敗を決するしかない。優香がタックルで杉浦をなぎ倒して3カウント。勝負タイム22分13秒。

休憩後の4試合には辻香澄・真壁なつきのガンスリンガーが登場。しかし実力派外人タッグのシチェルバコフ、ローレル組に敗れてしまった。

セミファイナルもタッグマッチ。セミに抜擢されたドルフィン下窪、売り出し中のサンダー龍子と組んで八島&グリズリー山本のSPZタッグ王者・極悪女帝コンビと対戦。

・・・下窪がやられ役のマッチメイクだな。

サンダー龍子が極悪女帝コンビの2人を向こうに回して大立ち回りを出ずっぱりで演じたが、ローンバトルで息切れして苦し紛れにドルフィン下窪にタッチしたところでジエンド。G山本のパイルドライバーで下窪が力尽きてしまった、

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メインイベントはSPZ戦。

王者白石に挑む今回の挑戦者はSクラ3位の近藤真琴。

蹴り技を武器に挑んでいった近藤真琴だったが、いつものように白石が頃合いを見て反撃に転じ、スプラッシュマウンテン、STOの波状攻撃にやられてしまった。

勝負タイム27分51秒、王者白石なぎさが10度目の防衛に成功。

2桁の連続防衛回数を2度達成した(15回・10回)というのはSPZ史上初の快挙である。

2010年12月12日 (日)

第1,017回 46年目10月 ビッグパワーシリーズ

10月スリーズ「ビッグパワーシリーズ」開幕。

SPZ王者の白石なぎさが肩痛で負傷欠場したため締まらないシリーズとなった。最終戦新日本ドームのみ記す。

第1試合はドルフィン下窪対優香。新人の優香、地方大会では何回か下窪に勝っているのだが、この日はシャイニングウィザードを食らって悶絶したところを逆片エビで絞り上げられて無念のギブアップ。勝負タイム12分47秒。

第2試合は辻香澄対ローレル。SPZクライマックスに出場するなど着実にポジションを上げている辻だったが、この日はローレルの技巧に苦戦を余儀なくされた。アキレス腱がためでまず足をやられて動きを止められる。
「くっ・・・・」
動きの止まったところへシャイニングウィザードを叩き込まれ、無念の3カウントを聞いた。勝負タイム11分51秒。

第3試合は6人タッグ。オーガ朝比奈、ミシェール桜井、杉浦美月の混成タッグが寄せ集め外人トリオを撃破した。フィニッシュはオーガ朝比奈のパワーボムだった。

休憩明け第4試合から3大シングルマッチ。

まずはNARATA対シチェルバコフ。この日はNARATAの動きがいまひとつで、シチェルバコフのバックドロップにやられてしまった。勝負タイム13分38秒。

セミ前第5試合にSPZの大人気看板レスラーのジャンヌ永原が登場。対戦相手はネタ外人だけどあばしり王者、トラットリアマスク。
トラットリアマスクのトリッキーな動きに苦しんだジャンヌ永原、得意のジャーマンも回転エビ固めで切り返される。

「ならば、これで・・・」
シャイニングウィザードで強引になぎ倒して3カウント奪取。勝負タイム12分43秒。

セミファイナルはサンダー龍子対ドッペル・ベルク。

「そろそろ派手に決めよーか!」
ドッペルの打撃攻勢に手こずったものの、最後は必殺・ターボドロップ2で片付けた。勝負タイム23分15秒。

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メインイベントはSPZタッグ戦。王者八島静香・グリズリー山本に挑むのは、前タッグ王者の近藤真琴&真壁なつき。

近藤真琴、SPZタッグ王座奪還を目指したが、年長組二人の連係に捕まってしまった。合体パワーボムで大ダメージ。変わった真壁が奮闘するも、サンドイッチラリアットで流れが断ち切られる。それでも臆せず掌底を撃ち込んでいく真壁だったが、

「ウァハハハハハ」

グリズリー山本、丸太のような腕から繰り出されるラリアット。これで1回転してしまった真壁、意識が飛んでしまった。

「危ない」
近藤真琴が再度リングイン。フライニングニールキック、掌底で殴りつけ、ノーザンで投げつけるもグリズリー山本も掌底でお返し。

「往生際が悪いぞ」

そして八島さん登場。フラフラの状態で出てきた真壁を捕らえるや逆片エビの刑。

「うわあああああ」
耐える真壁、耐える真壁、涙ながらに耐える真壁

「オラオラさっさとギブアップしろ!」

「ひぎぃ・・・」

「残り時間10秒」

「くっ・・・・もう時間が・・・」

「うううううう・・・」

真壁にとっては永遠にも思える10秒間。カットに入るべき近藤は場外でG山本に捕まっている。
カンカンカンカン!

けっきょく60分時間切れ引き分け。したがって王者組が3度目の防衛に成功。しかし場内はものすごい真壁コールに包まれた。

2010年12月11日 (土)

第1,016回 46年目9月ウルトラソウルシリーズ

46年目9月
1年ぶりに凱旋帰国してSPZクライマックスを制覇したサンダー龍子。SPZに新時代到来かということで、9月シリーズの最終戦にSPZベルトを賭けて白石なぎさ対サンダー龍子の再戦が発表された。前売りチケットの出だしも快調。

SPZは役員の人事異動を行い、山本喜久子(グリズリー山本)が選手兼任のまま取締役副社長に昇格。中森社長があまり現場に出られなくなったため、山本さんに現場を見てもらおうということらしい。しかしこの人事に不満を持つ選手も少なからず存在していた・・・・

「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

第7戦新潟大会で、SPZタッグ戦。王者八島静香・グリズリー山本組に対するはドッペル・ベルク、シチェルバコフの外人チーム。八島さんがドッペルの蹴り連打をもらってしまうなど危ないシーンもあったが、最後はグリズリー山本の重爆ラリアットが炸裂。勝負タイム28分58秒。
「クハハハハハ、ヨワスぎんだよ」
31歳になってもなおタッグ戦線では強いグリスリー山本。

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最終戦はさいたまドーム大会。メインの期待感で超満員。

第1試合は辻香澄VS優香。新人の優香、飲み込みも早く、物怖じしないハートの強さを持っており、地方大会では1期上のドルフィン早瀬からシングルで勝ちをもぎ取ることもあった。しかしこの日は辻の高速ブレーンバスターを受けきれず3カウント。

第2試合はNARATA対杉浦美月。これは格の差は歴然。カード編成の都合で第2試合にまわされたNARATA。DDT、裏拳2連発で杉浦をあっさりとしとめた。勝負タイム5分9秒。

第3試合は八島静香、グリスリー山本、オーガ朝比奈の怖いおねえさんトリオが出場。ワイルドローズ4号、ワイルドローズ5号、トラットリアマスク組と対戦。
25期の八島と30期のG山本。1回リタイアしたとはいえ異例の選手生命の長さ。会社側も重鎮ヒールとして大事に使っておりタッグマッチでしか最近は起用しないという厚遇ぶり。

―なんで山本さんはおいしいところもって行くんだよ。

コーナーで控えるオーガ朝比奈もあまり面白くない心境。この日も山本さん、八島と二人がかりで暴れて最後は合体パワーボムでワイルドローズ4号を仕留めた。勝負タイム9分34秒。

続く第4試合、ジャンヌ永原&ミシェール桜井の人気タッグが登場。ローレル&アンナ・クロイツェルと対戦。一進一退の攻防が続いたが、最後はアンナが疲れの見えたJ永原を裏拳で屠った。勝負タイム29分44秒。

「イタタタタ・・・・」

ジャンヌ永原も最近は中堅選手相手に負けることが多くなってきた・・・

セミファイナルのタッグマッチ。近藤真琴、ドルフィン下窪がドッペル・ベルク&シチェルバコフと対戦。10分44秒、ドルフィン下窪が捕まってしまい、シチェルバコフのバックドロップに敗北。ドームのセミに抜擢された下窪だったが、存在感を示すことはできなかった、

そしてメインイベント。

王者白石なぎさに挑むのは、前月Sクラの優勝者、サンダー龍子。

「全力を出し切る。結果はおのずとついてくる」

先月のSクラでは本割りで引き分け、決定戦でサンダー龍子の勝利と言う結果。このふたり、耐久力がハンパではないので、序盤は力押しの消耗戦となる。

「どっちが先にあわてだすかだと思います」

山本取締役が解説でコメント。

「た」
白石なぎさが滞空時間の長いブレーンバスター。白石は一つ一つの技を実に丁寧に決める。これでサンダー龍子の表情がゆがんだ。そこへ白石がバックドロップ、STOの猛攻。

「・・・えっと」

そしてスプラッシュマウンテン。頭から落とされたサンダー龍子、あっけなく3カウントを聞いた。勝負タイム26分36秒。王者が9度目の防衛に成功。

「うーん、ベルトがかかっていることを必要以上に意識しすぎたんでしょうかね」

解説の山本さんも首をかしげる。この日はデンジャラスなファイトがあまり見られなかった。

2010年12月10日 (金)

忙しくて2010冬

忙しくてPS2の電源を入れられる状況ではない。

11月は書き溜めておいた妄想作話「君と見る夢」で

社長と小川ひかるのLOVEを描いたが、それも尽きてしまった。

残り少ない在庫を切って行くかどうか思案のしどころだが、

在庫がゼロになったときがこのブログの最期だと思う。

イヤでもまったくゲームやっていないわけじゃあなくて

バイオハザード5(XBOX360)で遊んでますけど。

敵のクリーチャーをマシンガンで撃ち殺すのが面白い。

危ない人になってますな。

2010年12月 9日 (木)

いまごろレッスルエンジェルス愛を

今頃になって携帯アプリ・レッスルエンジェルス愛をやりはじめました。

315円の暇つぶしもまあええだろうということで、

まず2名新人を採用しました。ノエル白石と菊池リカ。

あとの選手はバーコードを読んで拾って来いということなのだが

なかなか小川さんにめぐり合わない。

手近なバーコードをスキャンするのも忙しい身にはしんどい。

練習試合やらせてますけど、あまり面白くない。

やはりWASはカード組んでナンボだということを痛感する。

2010年12月 8日 (水)

今週のスポーツ20101208

こんばんわ、WAS没頭中の筆者、konnoです。

■野球

ヤクルトがサイバーエージェントに身売り話。いちおうスポーツ紙の一面。まあネタだろう。

横浜が積極トレードやFAで補強。高宮とか寺原とか微妙なのを放出して血の入れ替えを断行。森本ひちょりも横浜へ。来季のスタメンはどうなってるのだろう。

内川ソフトバンク入り。まあ大分出身ですし。

■相撲

来年の大相撲を展望する

・白い子が連続優勝をどこまで伸ばすか

・次期日本人大関は誰か

 本命:稀勢の里 対抗:豊ノ島 大穴:豪栄道、栃煌山

 彼らのうち1人大関に上がった時点で魁皇引退フラグが立つ。

・ボロ大関・魁皇の引退はいつか。

 5月までやれば千代の富士の通算勝ち星を抜くのでそのあたりか。

しかし琴欧州は横綱を狙うより長く大関でやったほうが稼げるという思考プログラムに入ってしまったのだろうか。

■プロレス

世界最強タッグもいよいよ佳境。諏訪魔組と鈴木船木組と・・・

12・12後楽園ファン感謝デー、カズハヤシが西村修とロープデスマッチ。

縄師ハヤシ、見てみたいなあ。

■本業激務

疲れた、肩が凝る、眠い・・・

2010年12月 7日 (火)

新宿グルメ13 ステーキの神様 ル・モンド

新宿西口 ヨドバシカメラすぐ近くの

「ステーキの神様 ル・モンド」へ行ってきました。

西新宿のステーキ店としてそこそこ知られているようだ。

つっこみどころがありまくりな店名だが、

サーロインステーキ定食(1200えん)をオーダー。
ステーキの神様を自称するだけあって、
ステーキソースが美味。

店内は狭く、カウンターが10席しかないが
ステーキが安くてうまい。

値段から言って輸入肉なのだろうが、
コックさんが目の前で焼いたのがすぐ出てくるのでうまいのです。
新宿グルメの新規開拓もおつなものです。

2010年12月 6日 (月)

第1,015回 死闘の果てに(5)

そして最終戦、横スペ大会。

O朝比奈(8点、パワーボムからのエビ固め 17.57)J永原(6点)

勝ったほうがシード権確保となる試合。予選会の同一カードで勝っているオーガ朝比奈が優位に立ち、ステップキック、DDTなど荒々しい攻め。

「潰れろッ」
オーガ朝比奈、パイルドライバーで追い込んで、渾身のパワーボム。これで3カウントを奪い、シード権も奪取した。

NARATA(4点、パワースラムからの片エビ固め 8.43)M桜井(0点)

ミシェール桜井、無念の7連敗・・・

近藤(10点、掌底からの片エビ固め 7.18)辻(2点)

前回大会の優勝者であり、優勝候補の一角として名を連ねていたものの優勝争いから脱落した近藤真琴が登場。この日は初出場の辻をあっさりと料理して10点でリーグ戦を終了。3位賞品の「スポーツドリンク1ケース」をもらって引き揚げた。

「・・・・・・・・・・このウサは必ず晴らす」

かくて、千秋楽メインイベント相星決戦。場内の興奮はピークに達した。

白石(時間切れ引き分け 30.0)T龍子

「Too many broken hearts」に乗って、黒いロングガウン姿のサンダー龍子が入場。さすがに気合いの乗った表情をしている。

白石なぎさのテーマ曲「fatally」がかかると場内の興奮はピークに達した。春風対等なファイトに似合わないくらいカッコイイ曲なのである。白石はいつものように自分のTシャツをコスチュームの上から羽織って入場。

「・・・・・んっ」

序盤は力比べやタックル合戦の静かな立ち上がり。5分過ぎ、サンダー龍子がボディスラムを連発するが白石、さして気にせず起き上がってくる。

「こりゃあ消耗戦になりますよ」

かいせつの中森社長が予言。デビュー2年半のサンダー龍子、団体最強の白石の壁を破れるかここが正念場。

―腕が折れるまでラリアットを叩き込むしかない

愚直にラリアットを連発していったサンダー龍子だが、白石なぎさ、しのぎきって、20分過ぎに

「もう、終わりにするの」

スプラッシュマウンテン、フィッシャーマンバスターの超絶波状攻撃。しかしこの猛攻を2.5で返したサンダー龍子、

「ウアーーーーー」

ターボドロップ2で反撃。白石なぎさ回転しつつ落下。

ーワン、トゥ・・・ドドドドド

しかし白石も2.8で返して、STOで反撃。

ワン、トゥ、ドドドドド・・・

サンダー龍子2.8で返す。両者ダウン。そのまま30分時間切れ引き分けのゴングが鳴った。

********************************

フラフラの状態で引き揚げる両者。

けっきょく30分のメインイベントでは決着がつかなかったので、このあと同一カードでの優勝決定戦が行われる。ファンは狂喜。両者の体力回復を図るため20分間の休憩となった。

そして、仕切りなおしの優勝決定戦。

メインイベントと同じように入場。サンダー龍子はリングコスチュームを黒から白に変えてリングイン。激戦の汗を拭いた白石なぎさも淡々と入場。

疲労の色が濃いが、やるしかない状況。Sクラ史上稀に見る死闘である。
午後8時20分、優勝決定戦のゴングが鳴った

序盤は単調なボディスラムやドロップキック、エルボーの応酬。

やはり両者疲れは隠せない。

「こうなると修羅場をかいくぐってきた経験の差がありますから白石選手が有利かもしれませんね」

解説の中森社長が指摘する。

白石なぎさ、力のこもったスクラップバスターを連発して流れを引き寄せようとする。

しかしサンダー龍子も

―今日負けたら、何のために1年間の苦しい海外遠征をやってきたのかわからなくなる!
首根っこを捕らえてDDTを連発する。白石なぎさ苦しいのか顔を振った。そこへ組み付いて高々と担ぎ上げ、回転を加えながら落とした。

バーンッ

サンダー龍子の必殺技、ターボドロップ2が決まった。この日2度目の回転垂直落下、

白石返せるか。

ワン、トゥ・・・ドドドドッド!!

白石なぎさ、カウント2.5で返した。

サンダー龍子ドロップキック。2連発。しかし白石もスクラップバスター、ブレーンバスターで懸命の反撃。

「アォーーーーーーー」

サンダー龍子、攻めをしのいで起き上がり、叫んで気合いをいれたのち、組み付いてバックに回り、

バーンッ。

力のこもったバックドロップ。
サンダー龍子、懸命にカバー。もう覆いかぶさるので精一杯。

ワン、トゥ、
スリー。

白石なぎさはフォールを返せなかった。

T龍子(バックドロップからの体固め 26.21)白石

ドワアアアアアア!!

2試合あわせて56分21秒の死闘を制したのはサンダー龍子。入社3年目でSPZクライマックス制覇。

両者なかなか起き上がれず、そのまま両者ともセコンド陣におんぶされて控室に戻った。表彰式はやれる状況でないので割愛されて、賞状と賞金100万円、副賞の「ノートパソコン」は後日直接手渡された・・・・

サンダー龍子は「白石さんとの2試合は本当に苦しい闘いだった。何度も諦めようかと思ったけど、ここで負けたら何も残らないと思ってやった。結果が出たことは嬉しく思っている」とのコメントを広報経由で出した。

2010年12月 5日 (日)

1,014回 死闘の果てに(4)

46年目8月

第6戦は広島・若鯉球場大会。

J永原(6点、ジャーマンSH 11.03)NARATA(2点)

「スッゲー暑い!!」

シード権争いも苛烈。ジャーマンを容赦なく連発したジャンヌ永原がNARATAを下して3勝目ゲット。

近藤(6点、上段蹴りからの片エビ固め 10.0)O朝比奈(4点)

2勝2敗同士の対戦
白石戦・サンダー龍子戦をいずれも20分越えの激戦の末惜敗した近藤真琴。

もうズタズタの状態。それでも懸命に朝比奈の力押しをしのいで、

「はっ」

上段蹴り一発でオーガ朝比奈を実質ノックアウト。

やはり打撃がまともに入ればこの人は敵なし。

なかなか起き上がれないオーガ朝比奈。広島若鯉球場が凍りついた・・・・

白石(10点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 13.21)M桜井(0点)

白石なぎさ5連勝。ミシェール桜井を落ち着いてさばいた。ミシェール桜井はあえなく5連敗。来年の予選会行きが決定。

T龍子(10点、プラズマサンダーボムからのエビ固め 9.10)辻(2点)

まともにやっては厳しいと、ちょこまかリング上を動いてドロップキックを時折繰り出す戦法に出た辻だが、サンダー龍子まったく動じず延髄斬りで痛打を与える。

ならばと辻もバックドロップで勝負をかけるが、受けきったサンダー龍子、プラズマサンダーボムでお返し。これで3カウントが入った。これでサンダー龍子も5連勝。

優勝の行方は最終戦横スペ決戦で予定されている白石VST龍子の直接対決で決まるか。

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第7戦、名古屋しゃちほこドム大会。

O朝比奈(6点、ステップキックからの片エビ固め 15.25)NARATA(2点)

シード権確保へお互い負けられない戦い。オーガ朝比奈がものすごいパワーボムで叩きつければNARATAはフェイスクラッシャーを連発。どっちに転んでもおかしくない試合だったが、強引にステップキックでNARATAの側頭部を蹴ったオーガ朝比奈が3カウントを奪った。

白石(12点、スプラッシュマウンテンからの片エビ固め 9.20)辻(2点)

白石なぎさ、危なげなく辻香澄の挑戦を退けた。これで6連勝。最終戦横スペ決戦へなだれ込む。

近藤(8点、デスバレーボムからの片エビ固め 9.12)J永原(6点)

「はっ」

蹴りまくって主導権を握った近藤、頃合いを見てデスバレーで3カウント奪取。

近藤真琴が4勝目を挙げてシード権を守った。しかし前年優勝者が早々に脱落してしまったので、喜びもない。

T龍子(12点、ターボドロップ2からのエビ固め 10.22)M桜井(0点)

サンダー龍子、危なげないファイトを展開。ラリアットを連発してからターボドロップ2でトドメ。これで堂々の6連勝。

「さあ、問題は明日だ」

そして最終戦、横スペ大会。第46回SPZクライマックス。サンダー龍子と白石なぎさが6連勝で直接対決。勝った方が優勝賞金100万円を手にする・・・

(続きます)

2010年12月 4日 (土)

第1,013回 死闘の果てに(3)

46年目8月 SPZクライマックス

第5戦九州ドーム大会。

メインに組まれたのが、サンダー龍子VS近藤真琴という優勝争いに絡む好カードなので、超満員の観衆で膨れ上がった。

「これ以上負けたら、脱落を意味する。龍子選手には悪いけど、眠ってもらう」(近藤)

「勝つ。それ以外に何をするのか」(T龍子)

後半に入り、公式リーグ戦4試合が。

J永原(4点、ジャーマンSH 14.15)M桜井(0点)

タッグパートナー同士の対戦。まだ白星のないミシェール桜井、得意のボディプレスなどでJ永原を追い込んだものの、

「終わりー、超必殺技」

得意のジャーマン。1度目はロープに逃れたM桜井だったが立て続けにもう一発食らってしまっては返せなかった・・・

「あと3つで3点取らなくちゃいけないのよね。」

ジャンヌ永原、狙いをシード権に切り替えたようだ。

NARATA(2点、パワースラムからのエビ固め 11.39)辻(2点)

開幕3連敗を喫したNARATA.この日は格下の辻が相手なので余裕を持ってファイト。辻も終盤良く粘ったのだが、最後はパワースラムに屈した・・・

白石(8点、掌底からの片エビ固め 7.03)O朝比奈(4点)

「うわあっ!!」

オーガ朝比奈の巨体が掌底一発で崩れていく。

すかさず押さえ込む白石なぎさ。

ーワン、トゥ、スリ

白石強い。オーガ朝比奈にほとんど攻め手を与えず、7分で殴り倒してしまった・・・・これで4連勝。

T龍子(8点、ターボドロップ2からのエビ固め 23.51)近藤(4点)

「去年負けてる相手ですから・・・なんとしても結果を出す」

サンダー龍子の気迫がすごい。ラリアット、DDTを連発。近藤のSPZハンマーを食らっても起き上がって反撃。まれにみる死闘が展開された。

「潰れろ!」

近藤も掌底連打。

しかし倒されても戦意をくじかれるなく、むっくと起き上がったサンダー龍子、

「潰れろ!!」

組みとめて抱えあげてプラズマサンダーボム。

ーワン、トゥ・・・・ドドドドドドド!!

しかし近藤はカウント3ギリギリで返す。ドドドドド。

しかしサンダー龍子、あわてずにターボドロップ2でトドメ。

「ハァ、ハァ、ハァ・・・・」

23分の激闘を制したサンダー龍子、みごとに近藤越えを果たした。

「アーッ!」

2敗目を喫した近藤真琴、控室で悔しがる。これで2連覇の夢はほぼついえた。

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第46回SPZクライマックス、白石なぎさとサンダー龍子が8点でトップを並走。

「あと3つ・・・しんどいけど、頑張る」(白石)

「白石さんと横浜で当たるけど、自分がどうなっちゃってもいいから、勝つ」(T龍子)

(続きます)

2010年12月 3日 (金)

第1,012回 死闘の果てに(2)

46年目8月 SPZクライマックス

第3戦は釧路大会。

O朝比奈(2点、パワーボムからのエビ固め 10.25)辻(2点)

対格差がありすぎるカード。10分もしないうちにやはりパワー負けした辻がばててしまった。
「ゼェ、ゼェ・・・・」
「ウァハハハハ、気合いは充分だぜ!」

非力となったところへ渾身のパワーボム。これでオーガ朝比奈Sクラ初白星!

「ヨッシャー、これからだぜこれから!」

近藤(4点、掌底からの片エビ固め 12.01)M桜井(0点)

「今日は安パイだとは思いますが、絶対に落とせないので気合入れていきます」

個性派のミシェール桜井を圧倒して下した近藤真琴。2連勝と上々の滑り出し。

白石(4点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 12.07)NARATA(0点)

「ん・・・」

白石なぎさ、いつも通り春風駘蕩ながら重みのある攻め。彼女にしかできないプロレスだ。NARATAの反撃を適度に受けてから、10分経過とともにラッシュをかけ、最後は得意のフィッシャーマンバスターでケリをつけた。これで白石も2連勝スタート。

T龍子(4点、プラズマサンダーボムからのエビ固め 11.06)J永原(0点)

サンダー龍子が危なげなく勝利。相手も実力者なのだが、終始力で押したサンダー龍子が相手にジャンヌ永原のプロレスをさせなかった。フィニッシュはプラズマサンダーボムだった。

「よし・・・・」

これでサンダー龍子も2連勝スタート。

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第4戦、大阪浪花パワフルドーム大会。

O朝比奈(4点、パイルドライバーからの片エビ固め 13.18)M桜井(0点)

馬力ならオーガ朝比奈だが、M桜井にもバネの強さ・瞬発力がある。見ごたえのある攻防が展開されたが、ミシェール桜井が勝負をかけたフランケンシュタイナーをパワーボムで切り返されたのが痛かった。これで頭を打ってしまったミシェール桜井、続くパイルに力尽きた・・・

J永原(2点、ニーアタックからの片エビ固め 13.09)辻(2点)

ジャンヌ永原が地力の強さを見せて、初日を出した。

「余裕でしょう。ヘヘヘっ。さあこの調子で突っ走るわよ」

白石(6点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 29.28)近藤(4点)

SPZの看板カードが大阪のセミで実現。いつもと同じように意地の張り合いというか壮絶我慢大会が繰り広げられた。

「あ、痛い・・・・・」

近藤のステップキックが鼻に入って白石流血。

それでも白石なぎさじっと耐えて近藤の息切れを待つ。

「うっ・・・」
近藤、勝負をかけたバックドロップが上から白石にうまく潰されてしまった。この隙を逃さず白石STO.

「うううっ」

これで全身を強打した近藤、続くスプラッシュマウンテンに散った。場内29分の激闘にものすごい歓声。

「紙一重だったんですけどね・・・・まあ自分にも、甘い面があった」

近藤真琴、1歩後退・・・

T龍子(6点、プラズマサンダーボムからのエビ固め15.49)NARATA(0点)

NARATAのスピードにも戸惑わずきっちり自分のプロレスを展開したT龍子。

終盤、農鳥やフェイスクラッシャーを食らってしまうなど危ないシーンはあったものの、落ち着いてプラズマサンダーボムで粘るNARATAを振り切った。

第46回SPZクライマックス、白石なぎさとサンダー龍子が3連勝スタート。

(続きます)

2010年12月 2日 (木)

第1,011回 46年目8月死闘の果てに(1)

46年目8月
恒例のSPZクライマックス。出場選手は下記の8名。

■「恐怖の殺戮天使」白石なぎさ(21)

5年連続5度目の出場 第42回・第43回・第44回大会優勝
「ん・・・・頑張る」
■「SPZハンマー」近藤真琴(20)

5年連続5度目の出場。第45回大会優勝 
「優勝目指して、全力で行きます!」

■「若き爆炎龍」サンダー龍子(17)

2年連続2度目の出場 

(海外遠征中のため記者会見には参加せず)

以下は予選会勝ちあがり組み。

■「変幻自在」NARATA(年齢不詳)

4年連続4度目の出場 A組1位通過
「・・・・・・・・・」
■「スーパースター」ミシェール桜井(22)

4年連続4度目の出場 B組2位通過
「華麗に戦って、結果を残すだけです」

■「必殺パワーボム」オーガ朝比奈(19)

初出場 B組1位通過
「Sクラでも、暴れてやるぜ!!」

■「四色のスープレックス」 ジャンヌ永原(23)

6年連続6度目の出場 B組2位通過
「全員ジャーマンで眠らせます!」

■「頑張り屋さん」辻香澄(19)

初出場 プレーオフ枠

「優勝は無理かもしれませんが、シード権を目指してがんばりたいと思います!」

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初戦は山形での通常興行。そして3日後の札幌どさんこドーム大会から地獄のリーグ戦が開始。

「帰ってきたぞ・・・・」

札幌大会の早朝、ランディングする国際線の飛行機。

新千歳空港にジャージ姿のサンダー龍子が降り立った。

直前までアメリカマットで暴れ回り、Sクラ本番へ仕上げてきた。迎えの車に乗り込み、凱旋の地、どさんこドームへ向かった。

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辻(2点、バックドロップからの片エビ固め 13.27)M桜井

予選会ではM桜井が勝っているカードの再戦。この日もミシェール桜井がメリハリの利いた攻めで優位に立ったが、

「ヤーッ」

辻もバックドロップで反撃。こうなると凌ぎ合いだ。辻が勝負をかけた2発目のバックドロップ。これでミシェール桜井は頭を打ってしまいフォールを返せなかった。

「勝った、勝ったーッ」

若手の辻香澄、好発進。

近藤(2点、パワーボムからのエビ固め 16.18)NARATA

2連覇を狙う近藤真琴。しかしNARATAも相応の実力者。変幻自在の飛び技で近藤を苦しめる。しかも実用性のある格闘術を持つ奈良田忍軍出身者なので、相手にダメージを与えることもできる。転付峠(変形タイガードライバー)が決まったときはあわやと思われたが、近藤も

「うあーっ!」

強引なパワーボムでたたきつけてNARATAから3カウントを奪った。

白石(2点、フィッシャーマンバスターからの片エビ固め 13.31)J永原

V奪還を狙う白石なぎさ、初戦の相手は力の落ちはじめているジャンヌ永原。白石、ドームのセミらしく相手の攻めを少しは受けたあと、シャイニングウィザードで猛攻開始。大技をゆったりとではあるが着実に積み重ねて永原を下した。フィニッシュはフィッシャーマンバスター。頭を打ったジャンヌ永原はしばらく起き上がることができなかった。

T龍子(2点、ケサ切りチョップからの体固め 12.37)O朝比奈

札幌大会メインにサンダー龍子凱旋。

黒いロングガウンを脱いで1年ぶりにサンダー龍子の肌がライトに照らされる。かなり鍛えてきてるなとか一回り大きくなったなという声がちらほら。

リーグ戦緒戦は怪力自慢のオーガ朝比奈と対戦、

タックルやエルボーの打ち合い。じれたオーガ朝比奈が唐突にパワーボム。しかしサンダー龍子、落ち着いて返して、

「それじゃ、こっちも・・・」

お返しのターボドロップ2。朝比奈の巨体がくるくる回って落下するのだから凄い。
「うわあああっ」

カウント3ギリギリで返したオーガ朝比奈だがもう目が死んでいた。

起き上がるもののもう足が前に出ない。察したサンダー龍子がケサ切りチョップでなぎ倒してフォール勝ち。

2010年12月 1日 (水)

2010年最後の月

こんばんわ。激動の2010年も12月になってきました。

■プロレス

世界最強タッグリーグ戦開催中。

例によって混戦模様。ダークオズ組が結構快進撃。菊地本田の出もどり参戦組は負けっぱなし・・・

星野勘太郎さん死去。

A猪木や佐山タイガーともタッグを汲まれていた名レスラーが肺炎のため亡くなられました。

魔界倶楽部の総裁時代の活躍がついこの間のことのように思えます。

■野球

楽天が星野監督になったとたんに岩村獲ったり松井稼獲ったり、メジャー経験のある選手で補強・・・

いやまず投手でしょう。

行き先が決まっていない中村ノリや工藤投手の去就が気になる・・・

■相撲

九州場所はやはり白い子が14勝1敗で制しました。5連覇。

予定調和かもしれませんが良くできたシナリオだったと思います。

魁皇奇跡の12勝3敗、野球賭博で下がってた豊ノ島が14勝1敗でまさかの優勝同点。

さあ来年初場所の千秋楽結びの一番は白い子VS魁皇です。

魁皇なりにこの齢でつかんだものがあるのか。しかし初場所は豊ノ島のほかに豪栄道も対戦県内に上がってくるし、日馬もカド番脱出のために死にもの狂いですし、鶴竜やキセノサトといった実力者も魁皇をロートルとは思わず襲い掛かってくるから安心できん・・・

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