全日前橋大会観戦記01
2011年1月5日 群馬・グリーンドーム前橋
2009年の12月以降、1年以上プロレスを観に行っていない。相撲や野球には何回か行っているが、日程が合わないのでなかなか観にいけなかった。これはいかんと思ったので、冬休みの1月5日に群馬は前橋・グリーンドームまで出向くことにした。
赤羽発14時頃の湘南新宿ライン籠原行に揺られる。熊谷駅で下車し、駅構内のそば屋で昼食のあと、新前橋行の列車に乗り継ぐ。神流川を渡って群馬県に入り、高崎に停車。新前橋で両毛線桐生行の列車を待つ。
16時20分頃、前橋着。駅前の道路を北上し、道標に従いつつグリーンドーム前橋へ向かう。利根川に近づくと、目の前にグリーンドームの巨大な構造物が見えた。そのサブイベントエリアで全日本プロレスの興行が行われる。
特別リングサイド席7,000円のチケットを購入。1列目、赤コーナーのすぐ下である。プログラム1,000円を見ながら、6時半の試合開始を待つ。700名くらい収容できると思われる小さな会場、イスの間隔も緩めである。いちおうイスは9割がた観客でふさがったようだ。
6時半、阿部リングアナが本日のカードを読み上げる。1試合1試合読み上げるたびに拍手が起こる。きょうは全6試合のラインナップ。まず第1試合前にイキのいい若手・大和ヒロシときょう試合予定のない武藤敬司社長がリングに上がり、試合前のMCタイム。試合数が少ないためかMCも長め。大和ヒロシが大胸筋トレーニング法などを語った後、四方に「ゼンニッポン・イヤーッ」のかけ声をやってMCは終わった。
第1試合 大和ヒロシ VS 征矢匠
赤いショートタイツの征矢匠が入場。征矢学の実弟である。あとからMCを終えたばかりの大和ヒロシが入場。裁くレフェリーは新人の神林大介氏。
「反則は5カウント、場外は10カウント、オーケイ?」などと基本ルールを確認する新人レフェリー。そしてゴング。にらみ合って組み合う。そして基本的なバックの取り合いといった攻防。しかし征矢匠のほうが早く息が上がってしまう。征矢匠も良くくらいついていったのだが、大和ヒロシの逆エビ固めで腰を痛めてしまう、動きが止まる。
2度目の逆エビ固めでついに根負けしてギブアップ。勝負タイムは7分そこそこ。まあ征矢匠はこれがプロ3戦目。今後の躍進が期待されるファイトであった。
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