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2011年1月16日 (日)

全日前橋大会観戦記02

第2試合 渕正信 中之上靖分 VS 浜亮太 BUSHI

元力士で体重205kgの超巨漢レスラー・浜亮太がパートナーのマスクマン・BUSHIとともにリングイン。そして「デンジャーゾーン」がかかり、デビュー2年目の若手、中之上がダッシュで入場。そのあとゆっくり歩いて入場する大ベテラン・渕正信56歳。場内の声援も高まる。

そしてゴング、裁くレフェリーは第1試合から引き続いて神林氏。

先発は渕とBUSHI。渕がタックルやボディスラムなど、BUSHI相手に若々しい攻めを見せるが、BUSHIも渕をうまく場外に落としてプランチャを放つなど身のこなしをアピール。そして巨漢・浜登場。205kgの体重があるのでいかに渕といえども苦しい。

「このジジイ!」という暴言を吐いて力のこもったヘッドロックでしめあげる浜。ぐったりとしながら耐える渕。「おら救急車呼んでこい」などと言いながら渕をしめあげる浜、なんとか中之上がカット。たまらず渕は場外に逃げるが、神林レフェリーが厳格な場外カウントを数える。

「カウントはやいよ」渕が突っ込みを入れるが神林レフェリーは場外カウントを続ける。渕はもう疲れたということで試合放棄して帰ろうとするが、セコンドに止められる。

中之上にタッチしたが、やはり浜とまともにやりあっては苦しい。流れを変えられぬまま渕にタッチ。ここで浜もBUSHIにタッチ。ここで渕が持ちネタの「腰痛連発ボディスラム」決行。BUSHIを滞空時間の長いボディスラムで投げる。それも連発。しかし腰に爆弾を抱える渕、投げた後も腰に手を当てて苦しそうな表情。

再度中之上が登場、BUSHIをバックドロップで投げるが、ここで浜がタッチを受けて登場。ならばと中之上は渕を招きいれ二人がかりのバックドロップを狙うが不発。逆に二人まとめて転がされてしまう。

ここで浜が決めにきて、中之上にエルボードロップ。これは渕がカット。このあたりから試合がめまぐるしくなってきて、中之上が浜を回転エビ固めで丸め込もうとしたが浜がふんばる。渕が殴って手助けしようとするが、BUSHIがちょっかいを出して渕を場外転落させる。その隙に浜がヒップドロップの要領で中之上にぐしゃっとのしかかってそのまま3カウントを奪った。まあ面白い試合。試合後、渕は神林レフェリーに文句をつける。レフェリングがおかしいという抗議のつもりなのか、コールドスプレーを噴射するあたりがお茶目。

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