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2011年1月18日 (火)

全日前橋大会観戦記04

引き続き全日前橋大会観戦記。セミとメインを。

そしてセミファイナル、

曙、西村修、KAI VS TARU KONO スーパーヘイト

「ヨ・コ・ヅ・ナ インパクト!」の叫びに始まる曙のテーマ曲で赤コーナー側の3人が入場。西村は「無我」のロングガウン姿。若手のKAIと3人でトリオを組む。

ブードゥの3人は悪の首魁TARU、そして昨年悪の軍団に身を投じた河野真幸改めKONO、そして平井伸和がヒール化したヘイトが今年からグレードアップして「スーパーヘイト」を名乗る。顔は黒いペイント、金髪、SUPERとプリントされた金色のトランクスとグローブ、そしてトレードマークの消火器も金色。場内爆笑。

裁くレフェリーは引き続きボンバー斉藤。先発は西村とスーパーヘイト。スーパーになっても平井は平井なのでそんなに強くない。コーナーで「スーパースーパースーパースーパー」と檄を飛ばすTARU。異様な雰囲気だ。

スーパーヘイトは強烈?なパンチ攻撃で西村をたじろがす。しかし西村もエルボースマッシュでお返し。KONOは体格のわりに印象がない。まだまだ若手の域を脱し切れておらずオーラが感じられない。時折場外乱闘をおりまぜながらバタバタした戦いが続くが、10分過ぎにようやく曙がリングイン。その巨体でVMの3人を圧倒。

これで試合の流れが変わり、そのあとうまく赤コーナー側が分断作戦を仕掛け、スーパーヘイトが孤立。そこへ曙がランニングボディプレス。これで3カウントが入った。TARUは「曙、お前の世界タッグ、どんな手を使ってでも取ってやるからな覚えてろ、そのときはヘイトは使わんから、ま、そういうこっちゃ」などと捨てゼリフをはいて退場。

そして又場内に響く「ヨコヅナインパクト」バタバタした試合だったが、曙の巨体を間近で見れて満足。

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メインイベント 諏訪魔 真田聖也 征矢学 VS 太陽ケア 鈴木みのる 船木誠勝

ケア・鈴木船木の超党派軍に諏訪魔率いる全日本本隊がぶつかるカード。超党派軍は「T・K・O~」がひたすら繰り返される太陽ケアのテーマ曲で入場。メインイベントなので裁くレフェリーは和田京平。キョーヘーコールも出た。そしてゴング。

諏訪間と太陽ケアは今シリーズ最終戦にタイトルマッチを控えておりその前哨戦ということで意識しながらやりあう。そのままタッチが続き、6人タッグマッチらしい展開となったが、船木のハイキックが真田に命中して真田が悶絶するシーンが。

すぐさま「もうコレデオワリなんじゃねえのか」などと悪態をつく鈴木みのる。これで試合は一気に超党派軍ペースになった。諏訪魔が挽回を図るがどうも空回り、強引にケアにラストライドを仕掛けようとするが切り返される。

試合終盤になるとダメージの深い真田と征矢が赤コーナー下でふがいなく倒れこむ場面が目に付いた。なおも奮闘する諏訪魔。しかし15分過ぎに試合が若干乱戦になり、6人が入り乱れる状況に。そのときケアが波乗りスープレックスで諏訪間をブン投げた。受け身を取りそこなったか、頭を押さえて悶絶する諏訪魔。これで2対3の状況。あっさり真田が捕まり、太陽ケアの大技(TKO34th)にやられてしまった。

TKOの締まらない曲が流れる中、勝鬨を上げる超党派軍の3人、頭を押さえながらセコンドに肩を借りて引き揚げる諏訪魔。これでメインイベントは終わった。

時刻は8時45分、いまから東京へ帰らねばならない。利根川かかる橋を渡って新前橋の駅へ私は急いだ。久しぶりに地方興行のプロレスを感じた。

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