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2011年1月25日 (火)

第1,034回 がんばれ優香

47年目
「へへっ、ありがとうございました」

SPZ37期、ジャンヌ永原が引退を表明。

Sクラ出場権を取ったのにどうしたのかという声もあったが、関係筋の話では古傷の首がけっこうやばい状況なのと、結婚(相手は一般の会社員とのこと)らしい。

なおSPZクライマックス出場権はB組2位が未確定で、しかも6月シリーズで2点を獲得したひとり、辻香澄が右太もも負傷で戦線離脱。したがって、宙に浮いたA組とB組の枠1つずつは、

6月の予選会で2点を獲得した残り3人―ミシェール桜井、優香、ドルフィン下窪の3人で「プレーオフ」を行い出場枠を争うことになった

シリーズは東北地方を南下。第5戦いわき大会でプレーオフ第一戦。

優香(1点、時間切れ引き分け)D下窪(1点)

進境著しい優香と、打撃には見るべきもののあるドルフィン下窪の対決。前月の対決では下窪が勝っている。序盤は優香ペースで進んだが、下窪の掌底連打で流れが変わる。ドルフィン下窪、シャイニングウィザードまで見せて追い込んだが、けっきょく両者決め手を欠き、時間切れドローとなった。

翌日の宇都宮大会ではプレーオフ2戦。

優香(3点、シューティングスタープレスからの体固め)M桜井(0点)

ローリングソバットを連発して追い込んでいった優香だが、M桜井もタイガードライバーで反撃。試合は長引いたが、2発めのタイガードライバーで追い込まれた優香が勝負に出て、秘技・シューティングスタープレスで勝利を引き寄せた。この結果、優香の2位以上が確定し、優香のSPZクライマックス初出場が決まった。

「や、やりました・・・・っ」

入社2年目でのSPZクライマックス出場は快挙といっていいだろう。

そして第7戦、幕張大会。

M桜井(2点、ダイビングプレスからの体固め 14.19)D下窪(1点)

負けか引き分ければ4年間出てきた本大会出場がなくなってしまうM桜井、勝つか引き分ければ初出場が決まるドルフィン下窪。お互い持ち味を出すいい勝負。2度目のダイビングプレスで何とか勝ちをもぎ取ったミシェール桜井が本大会出場を決めた。

「うううっ・・・」

先月に続いて「勝てば本大会出場」のチャンスを逸したドルフィン下窪、控室で涙ぐんだ・・・

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幕張大会メインはSPZ世界タッグ戦。王者ジュディコーディ、アナベラスミスに挑むのは、白石なぎさ、優香組。
「いつまでも海外団体にタッグベルトもたせたままというのもいかんのです」

中森社長が白石にタッグベルト奪還を命じた。全盛期からやや力が落ちているとはいえ、先月までSPZシングルベルトを巻いていたのでそのパワーは健在。この日もアナベラを軽くあしらう。

「私がヤル。」

ならばとジュディ・コーディが出てくる。優香を捕まえかけたが優香もうまく立ち回って白石にスイッチ。しかしシングルベルトを失ったせいか、白石の動きにいつもの精彩がない。ジュディ・コーディにズルズルと攻め込まれてしまう。

「食ライナ」

そしてこんどこそ優香を捕まえて、バックドロップ2連発で動けなくしておいて、合体パワーボムで3カウント奪取。勝負タイム28分58秒、王者組みが2度目の防衛に成功。

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