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2011年2月20日 (日)

第1,046回 47年目12月 ウルトラタッグリーグ(中)

47年目12月 ウルトラタッグリーグ戦

第3戦は大阪大会。

白石○、優香(4点、スプラッシュマウンテンからのエビ固め 27.46)NARATA、O朝比奈×(2点)

NARATAに狙いを定めた白石組、軽量のNARATAが長いことつかまってしまったが、なんとかO朝比奈にタッチ。しかしここで白石がラッシュをかけてきて、スプラッシュマウンテンで勝利。27分の激闘を制した。

Sカオス○、トラットリア(4点、スーパーハンマーからの片エビ固め 10.44)ブルーローズ、ワンダーローズ×(0点)

カオス組が2勝目。三下外人チームをまるで問題にせず。10分経過のアナウンスとともに大技を仕掛けてワンダーローズを屠った。

八島、G山本○(4点、ラリアットからの片エビ固め 26.51)ジュディ×、アナベラ(2点)

女帝コンビ、対戦相手のチャンピオンチームの猛攻に防戦一方だったが、まさかの合体攻撃、グリズリー山本がコーナー最上段から飛ぶダブルインパクト。

「アッーー」

これでジュディを悶絶させ、続けての豪腕ラリアットでトドメ。「負けムードの試合」を土壇場でひっくり返して2勝目。

「げはげはげはげは、調子上がってきてるぞ」(G山本)

「流れでやっちゃったよ、ハハハハ」(八島)

T龍子○、D下窪(6点、ラリアットからの体固め15.03)近藤、真壁×(4点)

2連勝チーム同士の対戦。前半戦のヤマ場である。

分断作戦に成功したT龍子組が3連勝。小柄な真壁をT龍子が捕らえるや場内ああこれで終わるなという雰囲気。

「どうりゃっ」

力のこもったラリアットで真壁なつきが沈んでしまった。

「なつき、返せーーーーー」

近藤真琴、SPZハンマーでサンダー龍子にかなりの深手を負わせたのだが、最後は下窪によって場外に落とされてしまった・・・・・

*******************

第4戦は名古屋しゃちほこドーム大会。

Sカオス、トラットリア○(6点、タイガードライバーからのエビ固め 23.45)O朝比奈、NARATA×(2点)

オーガ朝比奈&NARATAのタッグ、なかなか星が伸びない・・・この日は最強ガイジン・スーパーカオスの牙城を崩すことが出来なかった・・・・・最後はずたずたにされたNARATAが余力十分のトラットリアにタイガードライバーを決められて敗北・・・

「フフフフフ」(Sカオス)

カオス組もここまで1敗。まだまだ優勝争いの圏内だ。

近藤○、真壁(6点、SPZハンマーからの片エビ固め 11.52)Bローズ、Wローズ(0点)

近藤組が白星配給係を手堅く下して3勝目。

「今日は安パイ。後半戦も気合入れていくぞ!」

1敗を保ち続ければまだまだチャンスはある。

白石○、優香(6点、STOからの片エビ固め 18.24)ジュディ×、アナベラ(2点)

白石組がチャンピオンチームも退けた。白石とジュディの1対1状況をうまく作り出して勝利。

「Shit・・・・」

優勝候補の一角だったチャンピオンチーム、ここまでまさかの1勝3敗。

T龍子○、D下窪(8点、ジャーマンSH 17.10)八島、G山本×(4点)

この試合キーパーソンとなったのはD下窪、うまくしのいでT龍子につなぐのか、それともその前に沈んでしまうのか。しかしそこはサンダー龍子も分かっていて、D下窪を顔見世程度のファイトをさせておいて自ら8割がた闘うという手を使い・・・

「うらああああああっ」

最後は、あのスーパーカオスをも倒したぶっこ抜きジャーマン。強靭な足腰と圧倒的パワーのなせる業、グリズリー山本の巨体を見事にジャーマンで投げきった。場内どよめき。さすがのグリズリー山本も返せず3カウントを聞いた。

「いやあ、あの山本さんをブン投げちゃうんですからね。素晴らしいパワーですよ。日ごろの練習ぶりがうかがわれますよ。」(かいせつの中森社長)

「あと3つ、気を引き締めていくだけ」(T龍子)

「目の前が真っ黒になった・・・」(G山本)

**************************

第5戦は広島大会。星の潰しあいも熾烈

近藤○、真壁(8点、パワーボムからのエビ固め 23.24)Sカオス、トラットリア×(6点)

1敗同士の直接対決。サンダー龍子組の状況からここで負けたら優勝争いからの脱落を意味する。

熱戦の末生き残ったのは近藤組。

「チョイヤ」

カオス組はトラットリアがすばやい動きで絶妙のサポート。しかしうまくいったがゆえに「引きどころ」を誤るミスを犯してしまって、近藤のパワーボムに屈した・・・

白石、優香○(8点、ムーンサルトプレスからの体固め 20.08)八島×、G山本(4点)

1敗の白石組と2敗の女帝コンビが対戦。極悪女帝コンビの手練手管に捕まるかに思えた優香だったが、自力で形勢逆転して最後はムーンサルトで大先輩から勝ちをもぎ取った。

「や・・やった・・・・自分で取れた・・・」(優香)

ジュディ○、アナベラ(4点、デスバレーからの体固め 11.42)O朝比奈、NARATA×(2点)

チャンピオンチームがNARATAを捕らえてやっとこさ2勝目をあげた。

「・・・・・・・・・・・・・・」

今シリーズのNARATAは不調なのか、相手の猛攻に捕まるケースが目立つ。

T龍子○、D下窪(10点、ターボドロップ2からのエビ固め 11.54)Bローズ×、Wローズ(0点)

T龍子組、危なげなく5連勝。メインイベントであることを考え10分経過までは相手外人の攻めを受けていたサンダー龍子だが、

「遊びは終わりだ」

10分経過のアナウンスとともにラリアットで反撃開始、そしていきなり大技、ターボドロップ2を狙うべく担ぎ上げた、

「NO!」

しかしこれはワンダーローズがカットに入って阻止。

「下窪、逆カット」

しかしここでドルフィン下窪がワンダーローズに蹴りを入れてひるませそのまま場外にほうり落とす。ああこりゃあ終わるなという雰囲気。

「どうりゃっ」
今度こそ決まったターボドロップ2.回転させられながら落とされたブルーローズは悶絶。3カウントを奪われた後もしばらく起き上がれなかった。

************************

第47回ウルトラタッグリーグ。全勝のT龍子組を1敗で近藤組、白石組が追う展開。(続きます)

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