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2011年2月11日 (金)

本場所中止を撤回せよ

大相撲の本場所が八百長問題で「膿を出し切るまで」中止となってしまいました。

数少ない生きる楽しみだったのに
なんてことをしてくれるのか。
事前の打ち合わせとか金銭のやり取りを伴う
八百長は相撲界には存在するよ。でもいまに始まったことじゃない。

15日間すべて本気を出したら壊れるから何日かは
真剣勝負しないで流す日を作るという力士サイドの知恵だと思う。
レベルの高いファンはそんな事情は分かっていて、でも相撲の風情が好きだ。
魁皇の一挙手一投足が見たいから安くはないチケットを買うのだ。

それをもう携帯メールの証拠が出たもんだから
(夢を売る商売として明るみに出てはならない部分だが)
マスコミの皆さんが鬼の首を取ったように騒ぐから
相撲協会サイドは「時を稼ごう、ほとぼりが冷めるのを待とう」
と考えて3月の春場所の中止に踏み切るらしい。

まあ、俺ぐらいのクラスの「分かってるけど割り切って応援する
物分りのいいファン」より、たまにテレビ観戦するくらいの
ライトなファンのほうが圧倒的に多いので、
多数派の意見を尊重すると「相撲協会は徹底的に反省しろ」
ということになってくる。実に悲しい

しかし相撲の八百長は当人同士が口頭で済ませて口裏合わせとけば
決してばれる事はない。携帯メールを使ったやつらが間抜けだった。

どうしても八百長を完全撲滅したいのだったら
1.取組みは当日直前に発表する(幕内なら土俵入りの後)
2.大関同士の取組みは序盤戦に組む
3.支度部屋への監視カメラ及び隠しマイクの配備
4.幕下力士への月給支給。

これらの対策を実施したうえで本場所を再開すべき。

どうせしつこく調査したって誰が八百長やっていたかは口頭で済ませていれば分からないのだから。「すいません分かりませんでした」と詫びを入れた上で上記の対策を実施し本場所開催に踏み切れば、おのずと誰が八百長をやっていたのかは分かるはずです。

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