第1,051回 カイメッセ大会・あばしりタッグ戦
47年目1月シリーズ(続き)
白石なぎさに敗れ、初防衛に失敗し、
ベルトを手放してしまったサンダー龍子。(SPZ44期)
「悔しいが仕方ない。私の努力が足らなかっただけだ」
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1月シリーズはドーム決戦後に地方巡業がある。
シリーズは四国各地を転戦した後、最終戦山梨カイメッセ大会。
セミでサンダー龍子、ドルフィン下窪対白石なぎさ、優香という因縁のタッグ対決。
今回はサンダー龍子がフラストレーションを爆発させ、暴れ回って白石をリング下に落とし、そのあと孤立した優香をターボドロップ2で屠った。
山梨大会メインイベントはあばしりタッグ戦。
王者辻・真壁のガンスリンガーに対するはベテランコンビ、NARATAとミシェール桜井のコンビ。
ミシェール桜井が現役生活の晩年にもう一花さかせにきたか。試合は序盤からめまぐるしい攻防が展開された。NARATAがパワースラムで辻を追い込んだが、辻も
「倒れろーーー」
バックドロップでお返し。そこへ真壁がエレガントブローで追い打ち。終盤は4人が入り乱れる展開となった
ミシェール桜井のニーアタックも辻は2で返す。ならばと真壁へダイビングプレス。しかし真壁も2.9で返す。そして真壁が掌底乱打。試合はもつれたが、
「ホアッ」
ミシェール桜井、この日2度目のタイガードライバーを決めて真壁から3カウントを奪った。辻のカットはNARATAが阻止。あばしり王座が移動した。勝負タイム39分50秒の激戦。
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