第1,049回 東京決戦(上)
47年目1月
新年一発目の新日本ドーム大会を全試合中継で。
第1試合は新人の富沢零子が登場。対戦相手はすっかり常連外国人となったブルーローズ。
「わああああっ」
ブルーローズの力強いボディスラムで苦しがる富沢。すこへラリアットを狙ったブルーローズだが富沢もうまく動きを読んで脇固めに切り返す。このあたりが成長の跡。
しかし10分経過でスタミナが切れてしまった富沢、フラフラと棒立ちになったところへ
「END!!」
強烈なエルボーを叩き込まれ悶絶。これで3カウントが入った。勝負タイム10分42秒。
続く第2試合はNARATAが登場。若手の杉浦美月をパートナーにしてダイナマイトリナ&トラットリアマスクと対戦。
「トゥッ」
NARATA、忍者出身らしく軽快な動きを見せてローリングソバットを叩き込む。若手の杉浦にも指示を出してサンドイッチラリアットを披露。しかしくせ者トラットリアもニーアタック連発で反撃。試合は盛り上がったが、
「決める」
NARATAがダイビングプレスでトラットリアを押さえ込んだ。勝負タイム13分32秒。
第3試合はアナベラスミス対カトリーヌチャンの外人対決。パフォーマンスを交えつつ攻めるアナベラに場内喝采。
「HEU!」
最後はミサイルキックからニーアタックとつないで振り切ったアナベラが3カウント奪取。勝負タイム8分0秒。その試合が終わると休憩。
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休憩明けはタッグマッチ。大ベテランのおばさん八島静香がベテランのミシェール桜井とタッグを組み、ガンスリンガーの辻香澄&ドルフィン下窪と対決。
八島さんのぶちかましが辻を派手に吹っ飛ばす。その後も八島さんがペースを作り優位なまま試合を進め、
「もらった!」
ジャンピングハイキックで辻をしとめた。勝負タイム15分39秒。
そのあと3大シングルマッチ。
まずセミ前は優香対真壁なつき。伸び盛り同士の対戦だが、この試合打撃が入ってしまった、優香の動きに精彩がない。そのままズルズルと進んでしまい真壁がエレガントブローで3カウント奪取。勝負タイム15分1秒。
セミファイナルはスーパーカオス対オーガ朝比奈。
ドームのセミに抜擢されたオーガ朝比奈がタックル連発で積極的に攻める。
「フッ その程度か」
しかしスーパーカオス、タックルでお返しした後、力の差を見せ付けるようにボディスラム2連発、そして重爆ドロップキック。
「くっ・・・・」
これで朝比奈の動きが止まった。そこへスーパーDDTやエルボーで波状攻撃。こうなったらもう勝負は見えた。
「フン」
スーパーカオス、スーパーバックドロップ、スーパーネックブリーカーで追い込みにかかる。朝比奈も得意のパワーボムを繰り出したが、これはスーパーカオスがあえて打たせた感が。
「フフフフフ」
最後はカウンター気味に入ったニーリフトで朝比奈があっけなく3カウントを奪われた。勝負タイム12分53秒。
(メインは、サンダー龍子VS白石なぎさ)
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