第1,037回 47年目8月 SPZクライマックス(上)
47年目 8月
恒例のSPZクライマックス。
■「恐怖の殺戮天使」白石なぎさ(22)
6年連続6度目の出場 第42回・第43回・第44回大会優勝
「ん・・・・頑張る」
■「SPZハンマー」近藤真琴(21)
6年連続6度目の出場。第45回大会優勝
「優勝目指して、全力で行きます!」
■「爆炎龍」サンダー龍子(18)
3年連続3度目の出場
「全員倒して、賞金を頂く。それだけ。」
■「必殺パワーボム」オーガ朝比奈(20)
2年連続2度目の出場
「Sクラでも、暴れてやるぜ!!」
以下は予選会勝ちあがり組。
■「変幻自在」NARATA(年齢不詳)
5年連続5度目の出場 B組1位通過
「・・・・・・・・・」
■「エレガントブロー」真壁なつき(19)
初出場 A組2位通過
「クールに行くわよ」
■「シューティングスター」優香(16)
初出場 プレーオフでの通過
「優勝目指して、頑張ります!!」
■「スーパースター」ミシェール桜井(23)
5年連続5度目の出場 プレーオフでの通過
「華麗に戦って、結果を残すだけです」
シリーズ第2戦のなにわパワフルドーム大会から地獄のリーグ戦が開始。
優香(2点、ローリングソバットからの片エビ固め 27.58)M桜井
「ぜ、全然平気へーきっ!」
初出場の優香、先月の地方興行でメインに出た際に右ひざを痛めており、サポーターを当てての強行出場。さすがにいつものすばやさは影を潜め、ミシェール桜井の粘りに手を焼き長期戦に持ち込まれたが、なんとかシューティングスタープレスを決めてM桜井をダウンさせ、ローリングソバットでトドメ。これでSクラ白星発進。
近藤(2点、掌底からの片エビ固め 12.45)NARATA
試合前半はNARATAがよく動いて試合を支配していたのだが、
「この拳に全てを賭ける!」
SPZハンマーで形勢逆転。これで意識が飛んだNARATA,とどめの掌底をもらって試合終了。
白石(2点、STOからの片エビ固め 8.38)O朝比奈
手負いの白石なぎさ(初戦の京都は負傷欠場した)怪我の状態を考えて、イッキの攻めでオーガ朝比奈を下した。
T龍子(2点、バックドロップからの片エビ固め 9.55)真壁
サンダー龍子も完勝。真壁をまったく問題にせず。
「全勝して当たり前。それ以外の結果は考えてない」
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第3戦は広島大会。
真壁(2点、エレガントブローからの片エビ固め 19.08)M桜井(0点)
一進一退の攻防に終止符を打ったのはやはり真壁のエレガントブロー、一発でミシェール桜井を昏倒させた。
これで真壁が初日を出した。
「ひとりでも大物食いするだけだわ!」
近藤(4点、バックドロップからの片エビ固め 9.58)優香(2点)
「うう・・・全然、へーきっ!」
前日の大阪で27分のロングマッチを制した優香、この日もひざにサポーターを巻いて懸命のファイト。しかし近藤の掌底一発で棒立ち。そこへバックドロップ連発を食らって終了。実に分かりやすい負け方。
白石(4点、ドロップキックからの片エビ固め 11.29)NARATA(0点)
右肩痛を抱えながらの懸命のファイト、白石なぎさ。対戦相手のNARATAを速攻で追い込み、パイルドライバーでふらつかせたのち、重爆ドロップキックでトドメ。やや締まらない終わり方だった。
T龍子(4点、ターボドロップ2からのエビ固め 10.25)O朝比奈(0点)
体格のいい両者の対戦。10分間力比べっぽいプロレスを展開したサンダー龍子。10分経過のアナウンスとともに大技解禁、高々と抱え上げてターボドロップ2.
「ぐわあああ・・・・」
一発でオーガ朝比奈を屠った。サンダー龍子、まるで死角なし!
第47回SPZクライマックス、近藤、白石、サンダー龍子の3強が2連勝スタート(続きます)
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