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2011年10月31日 (月)

第1,171回 53年目のSPZクライマックス(下) 優勝かけて

第53回SPZクライマックス

第7戦は仙台大会、リーグ戦も残り2日。

美冬(6点、顔面蹴りからの片エビ固め 11.54)杉浦(4点)

2勝3敗同士の対戦、落ち着いて攻めた美冬が押し切り、最後はえげつない顔面蹴りで杉浦を沈めた

コーディ(10点、デスバレーボムからの片エビ固め 10.09)菊澤(2点)

エアリアル菊澤、地元凱旋、しかも入社2年目でSPZクライマックス公式戦のセミ前に登場。故郷に錦を飾ったと言ってよいだろう。しかしきょうの対戦相手はSPZ世界王者レディ・コーディ。

これもはっきりいって勝負の見えている一戦。コーディの強烈な攻めに菊澤なすすべなし。まさに交通事故級の衝撃。悪いことにエルボーが鼻に入り流血。菊澤、コスチュームを血に染めながらドロップキックで反撃したがまったく通じない。デスバレーで落とされて終了。

「コテンパンに叩きのめされました・・・・」(A菊澤)

優香(8点、ムーンサルトプレスからの体固め 12.50)小嶋(6点)

小嶋もラリアットを連発するなど良く粘ったのだが、優香のムーンサルトに力尽きた。

G武藤(12点、ニーアタックからの片エビ固め11.41 )ミントス(0点)

仙台大会メインはジーニアス武藤の横綱プロレス。ミントスを圧倒して下したジーニアス武藤、6連勝で最終戦の横浜へ。この結果優勝争いは全勝のG武藤と1敗のコーディに絞られた。

*************************

そして最終戦、横スペ大会。

小嶋(8点、エルボーからの片エビ固め 12.29)杉浦(4点)

ようしゃなくタイガードライバーを連発する小嶋、返し続けた杉浦だったが、棒立ちになったところをエルボーでなぎ倒されてそのままフォールされてしまった。小嶋、8点でリーグ戦を終えた。SPZ王者のコーディに勝てたのは大きい。

美冬(8点、飛びつき腕ひしぎ逆十字 8.08)ミントス(0点)

SPZクライマックスで準優勝したこともあるミントス、けっきょく全敗に終わった。美冬は3連敗のあと4連勝。

優香(10点、逆さ押さえ込み 22.0)A菊澤(2点)

カード編成の都合上とはいえ、横スペのセミ扱いということで、さすがに菊澤は緊張していた。しかし対戦相手は百戦錬磨の優香。レスリング技術では比較にならない。終始攻め続けて菊澤に反撃の糸口を与えない。菊澤もよくねばったのだが、最後は非力になったところでやってくる、フローラ小川直伝の逆さ押さえ込み。これで3カウントが入った。敗れたとはいえエアリアル菊澤、横スペのセミで22分持ったのだからたいしたもの。

「まあ、いまの状態ではこんなものでしょう。賞品もらえただけ良しとします」

3位が確定した優香、賞品のスポーツドリンク1ケースをもらって引き揚げた。

G武藤(14点、ムーンサルトプレスからの片エビ固め 15.15)コーディ(10点)

かくてメインイベント。

―同じ相手に2連敗はできない・・・

Sクラ初制覇のためには負けられないし、何より次期挑戦権のことを考えると負けられない。エースとしての責任感でコーディに向かっていったG武藤、ドロップキックを乱発してからソバット、掌底、シャイニングウィザードとハイスパートでダメージを与える。

コーディは優勝するためには2連勝しなければならない。10分過ぎに早くもコーディクラッシュで勝負に出た、そして裏拳。

ガシイッ
遠のくジーニアス武藤の意識。

―負けられない・・・

なんとかボディスラムで転ばせて、エンジェルダイブ!

2.8で返すコーディ、しかしジーニアス武藤、STFでつないでから、グロッキー状態のコーディをもう一度ダウンさせ、

「はっ」
ムーンサルトプレス。これで3カウントを奪った。ジーニアス武藤、SPZクライマックス初制覇!

賞金100万円をもらって笑顔のジーニアス武藤、トロフィーと並んで記念撮影。

「今日の試合は絶対に落とせない一戦でした。賞金をもらえて嬉しいです。ファンの皆様、応援ありがとうございました」

2011年10月30日 (日)

第1,170回 53年目のSPZクライマックス(中)

第53回SPZクライマックス(続き)

第4戦は九州ドーム大会。

杉浦(4点、脇固め 14.59)ミントス(0点)

これはベテラン対決。しかし人気外人のミントスへの声援が凄い。エルボー一発一発で大声援が飛ぶ。さすがの巧者杉浦もやりにくそうにファイト。
「シシリアンスライス!」
得意のシシリアンスライス2連発、そしてラリアットを叩き込み杉浦はグロッキーに。この人は畳み掛けられるのに弱い。

フラフラの杉浦、そこへ不用意に再度のラリアットを狙って突っ込んでいったミントス、次の瞬間、脇固めに切り返した杉浦、これが入ってしまった

「AAAAAAA!!」

ミントスたまらずタップ。杉浦美月逆転大勝利。
「たまたまです。トラップがうまく機能しただけですから」

小嶋(4点、タイガードライバーからのエビ固め 10.55)A菊澤(2点)

「これでも食らえ!!」

小嶋聡美が先輩の意地を見せて、タイガードライバーでエアリアル菊澤の挑戦を退けた。

「菊澤ちゃん、なかなか動きはいいんだけど、重さがね。まあしょうがない部分はあんねんけど」

コーディ(4点、ネックブリーカーからの体固め 13.47)優香(4点)

「腰?少しは良くなっている」

小嶋相手にまさかの敗北を喫し、もう星を落とせないコーディ。対戦相手の優香を猛然と攻め、最後は身体ごとぶつかるネックブリーカーで優香を沈めた。優香、3連勝ならず。

G武藤(6点、サソリ固め 15.39)美冬(0点)

いくら強敵相手とはいえ3連敗は回避したい美冬が積極的に向かっていったが、やはり10分ほどで攻め疲れが、そこを突いてソバットを連発してなぎ倒し、サソリ固めで痛めつける。完全にジーニアス武藤のペース。美冬、裏投げで反撃するのが精一杯で、動きが止まったところを再度のサソリ固めで悶絶・・・

********************

第5戦は名古屋大会。SPZご一行は博多から新幹線で4時間の移動。

小嶋(6点、ギロチンドロップからの片エビ固め 12.21)ミントス(0点)

小嶋が馬力で押し切って3勝目、相手のシシリアンスライスを耐えるや、DDT、タイガードライバーとたたみかけて相手を戦闘不能にし、勢いよくギロチンドロップでトドメ。

美冬(2点、デスバレーからの体固め 10分くらい)A菊澤(2点)

殴る美冬、動き回ってかき回すA菊澤、しかし長期戦になると動きが止まってきた菊澤、そこを突いて顔面蹴り、デスバレーで勝負に出た美冬がようやく初日を出した。

コーディ(6点、バックドロップからの片エビ固め 9.44)杉浦(4点)

「あのくらい馬力があるとどうにもなりません」
試合内容はほぼ一方的な内容。杉浦の見せ場らしい見せ場はラリアットを脇固めで切り返したシーンくらい。
「マ、当然の結果ダナ」

G武藤(8点、エンジェルダイブからの片エビ固め 15.43)優香(4点)

日本人頂上決戦は名古屋で組まれた。優香も勝てば優勝の目がでてくるので懸命のファイトを見せたが、いまや技のきれはジーニアス武藤の方が何枚も上。終始押し気味に試合を運んで

「これでフィニッシュよ!」
エンジェルダイブで終了。これでジーニアス武藤4連勝。

***************************

中1日の休養日にSPZ一行は羽田から空路新千歳へ飛び、第6戦はどさんこドーム大会。リーグ戦も佳境。

美冬(4点、飛びつき腕ひしぎ逆十字 17.42)小嶋(6点)

ヘッドバット、DDTで美冬を追い込んだ小嶋だったが、ここで美冬が奥の手、飛びつき腕ひしぎを繰り出してきた。
「あああああっ」
たまらず小嶋はギブアップ、2敗目を喫し、優勝争いから後退。

優香(6点、ムーンサルトプレスからの体固め 7.39)杉浦(4点)

2勝2敗同士の対戦。地力では上を行く優香が落ち着いて試合を運び、7分少々でムーンサルトで3カウント奪取。

コーディ(8点、コーディクラッシュからの片エビ固め 12.13)ミントス(0点)

外人対決はコーディが制した。今シリーズ調子の上がらないミントスを捕まえてコーディクラッシュでトドメ。

G武藤(10点、エンジェルダイブからの体固め 10.08)A菊澤(2点)

これは格からいってジーニアス武藤が断然優位。エアリアル菊澤もムーンサルトを返す粘りを見せたが、エンジェルダイブは返せなかった。

第53回SPZクライマックス。ジーニアス武藤が全勝。1敗でレディ・コ-ディが追う展開(続きます)

2011年10月29日 (土)

第1,169回 53年目のSPZクライマックス(上)

 53年目8月

恒例のSPZクライマックス。エントリーは下記8名。

優香(22)

7年連続7年目の出場 前回優勝

「後輩たちが伸びてきたので、今年は楽しんでやります」

杉浦美月(22)

 5年連続5度目の出場
「・・・・まあ、やるだけです」」

ジーニアス武藤(18)

3年連続3度目の出場
「今年こそ全員倒して、優勝賞金をもらいます」

小嶋聡美(18)

3年連続3度目の出場
 「1点でも多く勝ち点を積み上げたいとおもいます」

美冬(17)

2年連続2度目の出場
「日ごろの修練の成果をぶつける・・・」

エアリアル菊澤(16)

初出場
「頑張ります!!」

所属選手はこの6名だけで、あとは外国人選手が参戦。

レディ・コーディ(19)SPZ世界王者

「下らんリーグ戦だ。私がナンバーワンであることを証明する」 

ミントス・フジニャーノ(23)

3年ぶり3度目の出場  
「久しぶりのエスクラ、燃えまーす」

2戦目の難波パワフルドーム大会から、地獄のリーグ戦がスタート。

A菊澤(2点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 12.14)ミントス

「ヒヨッコは軽くヒネッテアゲマース」

SPZでもまれた常連外人でファンの人気も高いミントス・フジニャーノがSクラに帰ってきた。緒戦でエアリアル菊澤と対戦。

「はいっ!」
しかし菊澤、一段と技に磨きがかかってきたようで、ソバットの連発でぐらつかせておいて
「勝負をかけるっ」
シャイニングウィザード一閃。これで初戦を飾った。エアリアル菊澤がSクラ1勝目。

「こんなくらいで喜んでいられません」

優香(2点、逆さ押さえ込み 12.27)美冬

エースの面目を保てるか優香、先輩の壁を再度破ってトップ戦線に定着できるか美冬。注目のカードが大阪のセミ前で組まれた。例によって接近戦をさけて自分の間合いでファイトする優香。つかまえられないと美冬は苦しい。そして焦りを見透かしたように逆さ押さえ込み、なんとか2で返したものの美冬あせる。立て続けにダイビングプレスでグロッキーに追い込まれる。あわてて裏投げで勝負をかけるが受けきった優香、

「はっ」

もう一度するするっと組み付いて逆さ押さえ込み。キックアウトしようとするが、美冬の足は力なく動くのみであった。

「ハァ・・・・見た目ほど余裕ないです。フローラさんに教えてもらった技で勝ちました」

小嶋(2点、コブラツイスト 15.29)コーディ

SPZ世界王者のレディ・コーディに挑むのは小嶋聡美。馬力には一日の長があるレディ・コーディ。小嶋をたちまちのうちに追い込みグロッキー状態にさせる。しかし小嶋も勝負を捨てずDDT、タイガードライバーであわやというシーンまで作る・・・が、ここでレディ・コーディの腰に異変が起こったのか、表情を突如ゆがめるコーディ。

「・・・・・」
 後はもう無我夢中だった小嶋、すかさずコブラツイスト!
「ウガッガガガ」
たまらずコーディはタップ。小嶋聡美、SPZ王者を破る大金星。 

ドワアアアアア!!

「勝った・・・・チャンピオンに、勝ったーーーー!!」  

G武藤(2点、7.58 エンジェルダイブからの片エビ固め)杉浦

もうこれは横綱と平幕の対戦。ジーニアス武藤が一方的に攻め立てる。杉浦も寝かせてグラウンドに持ち込もうとするが、必要以上に付き合わなかったG武藤、エンジェルダイブで完勝。

「先は長いですから、この辺の相手に手こずってられません」

************************

第3戦は広島若鯉球場大会。

杉浦(2点、飛びつき腕ひしぎ逆十字 20.32)A菊澤(2点)

のっけから杉浦がグラウンドに持ち込みスリーパーで攻める地味な試合展開。SPZの大会場興行では立ち技を混ぜなければならない不文律があるのだが、とにかく勝ちにきた杉浦が相手の菊澤に悲鳴を上げさせる。

「やっ」

怯んだところをボディスラム、ミサイルキック、バックドロップの攻め。そしてドラゴンスリーパー。しかし菊澤も一度破ったことのある相手なので、シャイニングウィザード、ミサイルキックで反撃。両者フラフラの中、ここで切り札の飛びつき腕ひしぎを繰り出した杉浦、もがこうにもダメージの深い菊澤抜けられず腕がへんな方向に曲がって行って、

「ひああああああ」
エアリアル菊澤、あえなくタップ。

「ハァ、ハァ・・・・この試合を落とすと1勝もできない可能性高いですから、必死でした」(杉浦)

優香(4点、ダイビングプレスからの体固め 18.38)ミントス(0点)

SPZの顔の優香、この日は実力派外人のミントスと対戦、過去何回も対戦した相手なので落ち着いてファイトし、ムーンサルトプレス→ダイビングプレスの必殺コースでミントスを仕留めた。これで2連勝、上々のスタート。

コーディ(2点、コーディクラッシュからの片エビ固め 13.25)美冬(0点)

手負いのレディ・コーディ、腰に物々しいテーピングを施してのファイト、しかしこれで一気に攻めるラディカルなファイトができたのが怪我の功名。思い切りのいいタックルで美冬を弾き飛ばす。美冬もチョップで手数を返そうとするが岩のようなコーディの肉体には通じない。
「ならば、これで」
裏投げで勝負をかけるが、コーディも受けきって必殺コーディクラッシュ。これで美冬を退けた。

美冬、出鼻は2連敗。苦難の道は続く。

G武藤(4点 ブレーンバスターからの片エビ固め10.33)小嶋(2点)

小嶋聡美、2夜連続の大物食いはならなかった。ジーニアス武藤のハイスパートレスリングに力負け。最後はラリアットを食らって朦朧としたところを、高速ブレンバスターで押さえ込まれて3カウント。

第53回SPZクライマックス。

優香とジーニアス武藤が2連勝スタート。

(続きます)

2011年10月28日 (金)

第1,168回 53年目7月 ジーニアス武藤VSレディ・コーディ

53年目7月
「サマースターナイツシリーズ」開幕。

今治みさえが右太もも負傷のため欠場。

緒戦青森大会で入社2年目のエアリアル菊澤が、おそらく初めて上位の選手と対戦。美冬に蹴られても蹴られても向かって行ったが、さいごはストレッチプラムに力尽きた。勝負タイム11分19秒。

2戦目の秋田大会で、エアリアル菊澤が強烈なシャイニングウィザードを叩き込んでベテランの杉浦から3カウントを奪った。
「Sクラ、出れるかも・・・」

SPZの個性派・杉浦に勝ったのだから、SPZクライマックスに出る資格を得たといっていいだろう。

秋田大会セミで優香VS美冬。先月は元気のなかった優香、このまま団体ナンバー2の座も奪われてしまうわけには行かぬと徹底して離れてのプロレスを展開するが、ダイビングプレスを2発も自爆してしまうなど空回り。

「行くぞっ」
最後は「杉浦さんに教えてもらった」飛びつき腕ひしぎ。これで優香からギブアップを奪い、24分33秒の熱戦を制した。

******************

第3戦盛岡大会。
「覚悟して」
SPZ王者、ジーニアス武藤、美冬の挑戦をエンジェルダイブで退けた。
しかし、翌日の山形大会で優香がジーニアス武藤をシューティングスタープレスで破った。G武藤の連勝は12でストップ。

「そんな・・・・っ」

ショックを受けたG武藤、翌日の福島大会ではアバチャのグラウンド地獄にはまり、アバチャロックに無念のタップ。まさかの2連敗を喫した。

*********************

シリーズ最終戦は新日本ドーム大会。

なんと全8試合が所属選手VS外人選手のシングル対決。なんと第1試合から第5試合まで所属選手がことごとく敗北。新人のhibariはともかく、ジュリア渡辺、菊澤、杉浦、小嶋は勝てなくはない相手とぶつけたのだが、流れを掴みきれず敗北してしまった。

セミ前で何とか美冬がミントスを破り、所属選手が勝利を挙げた。しかしセミでは優香がアバチャに屈してしまい、悪い流れのままメインのSPZ戦を迎えた。

王者ジーニアス武藤に対する挑戦者はレディ・コーディ。馬力でガンガン攻めてくるタイプなのでジーニアス武藤といえど油断のならない相手。
「やっ」
ドロップキックで突破口を見い出そうにも

「そんな攻撃は効かなイ、ウォー」

ラリアット、デスバレーの猛攻を食らってグロッキー状態。
「Are you ready? 」
レディ・コーディのエクスプロイダーに3カウントを奪われてしまった。これでまたもやSPZ王座が海外流出してしまった・・・

2011年10月27日 (木)

第1,167回 ジーニアス武藤VS美冬

最終戦は、さいたまドーム大会。

第1試合に新人同士の対戦、今治みさえVS hibari。練習熱心でスパーリングではいい動きをする今治だが、hibariには馬力がある。

「シャッ」
最後はhibariが力ずくで押さえつけてのDDT。これで今治から3カウントを奪った。勝負タイム11分47秒。今治みさえ、初白星ならず・・・

「んー、今月いい調子♪」
第2試合に出たジュリア渡辺、対戦相手のミスティックをサソリ固めで退け勝利。今シリーズ新人2人プラス中堅外人2人に勝って4勝4敗というまずまずの成績で終えた。

休憩前第4試合に1敗同士の注目対決、小嶋聡美VSエアリアル菊澤。

「オーリャー」
容赦のない攻め、パイルドライバー2連発でふらつかせて主導権を握る、菊澤もシャイニングウィザードを連発してからジャーマンを繰り出すなど見せ場は作ったが、
「そろそろ本気!」
みごとなDDTで菊澤をねじ伏せた。勝負タイム18分40秒、小嶋聡美、7勝1敗で今月を終えた。

「イタタタ・・・、菊澤さんはもう本気で行かなきゃならなくなりましたね・・・」

**************************

そしてメインはSPZ戦、王者ジーニアス武藤、初防衛戦の相手は美冬。安定感のない挑戦者だが先月G武藤を蹴り倒したので挑戦権が回ってきた。
―先手必勝。

ドロップキック2連発でペースを作ったG武藤だが美冬もボディスラムで反撃。しかし美冬が突っ込んでくるところをソバットで迎撃、怯んだところをブレンバスター。G武藤ペースで試合は進んだ。

―このままじゃ、押し切られる・・・・

焦る美冬だが、大振りの打撃が当たるはずもない。

「覚悟して」

ジーニアス武藤、ボディスラムで転ばせるや、ムーンサルトでダイブして3カウントを奪った。勝負タイム25分18秒の熱戦を制した。

2011年10月26日 (水)

横浜モバゲーベイスターズ111026

全国のWASファンの皆様こんにちは。WAS没頭中筆者のkonnoです。

水曜日恒例の今週のスポーツニュースでっすっ。

■プロレス

秋山準3冠ヘビー級王座奪取

諏訪魔をスターネスダストで破って戴冠。全日にいたときには手の届かなかったタイトルだが、11年ぶりの挑戦でついに手に入れた。まあ諏訪間はスター性がないので、秋山にベルトを持ってもらってそれに全日の選手が挑んでいく図式の方がおもしろいのだが。

両国大会、世界タッグはメキシコのよく分からん2人組に持ってかれるし、世界ジュニアはケニーオメガとかいう外人に持ってかれるし、アジアタッグも大日本勢に持っていかれるというベルト総流出展開。それよりも、ももいろクローバーを呼んで集客を図ろうとすることにいまの全日本の痛さを感じる。

■野球

あーあ。横浜モバゲーベイスターズですよ。

チーム名に企業名が入るのは悪いことではない。東京ヤクルトスワローズとかね。10/24の東スポの飛ばし記事には「モバゲー横浜落合監督」などと書いてあった。私が現時点で一番気になっているのが

球団歌「熱き星たちよ」はどうなるのか

ウォーオーーオーオーオオー よーこはまベイスターズ。

もーえーるほーしたちよー、れつご!

ウォーオーオーオーオオー よーこはまベイスターズ

ゆーめーをおーいかけろー

この曲にどうモバゲーの文言が入るのか。

リニューアルされて「新球団歌」ができてしまう公算が高い!

ダイエーがソフトバンクになったときは「いざゆけ若鷹軍団」はそのまま使用されたが・・・・

イメージソングの「WINNING」や「勝利の輝き」も名曲なのに。

横浜スタジアム撤退は将来的にありうるのか

一部報道によると将来的にはモバゲーは創業者の故郷、新潟へ移転したいらしい。まさかあれほどの人口を要する神奈川県からプロ野球チームがなくなることはない・・・と信じたいが。

2011年10月25日 (火)

第1,166回 終わりなき星の潰しあい

53年目6月

「バトルアトランティス」開幕。日本海側の会場を回るシリーズである。

初戦山口大会のセミで好カード、美冬VS小嶋聡美。前月は小嶋が勝ったこのカードだが、最終戦のさいたまでSPZ王座挑戦が決まっている美冬が猛然と攻める。

ガシッ

容赦のない顔面蹴りで客席をどよめかせる。いくばくかは耐えた小嶋だったが、受けきれず棒立ちになったところへ膝蹴り。

「ググググ」
これで完全に美冬ペース。
「せいやっ」

もがき苦しむ小嶋を捕らえてバックドロップで投げて3カウント奪取。勝負タイム14分48秒、先月負けた相手にきっちりお返しをした。 

*******************

2戦目の島根、休憩明けでいきなりドーム級のカードが組まれた、優香VSアデライーダ・アバチャ。

「せっ」

この試合は優香のエルボーが鼻にはいってしまいアバチャが出血。それ以降、アバチャの動きに精彩がなくなり、そのまま優香がSTO,ムーンサルトで押し切った。勝負タイム14分43秒。まだまだ優香も元気だ。

しかし3戦目の鳥取大会。優香は久々参戦のレディ・コーディの力攻めについていけず、今シリーズ初黒星を喫した。

シリーズ第4戦神戸大会で美冬VS優香のカードが組まれた。過去1回だけ優香に勝ったことのある美冬だが、最近の対戦は優香が徹底して接近戦を避けているため勝利への糸口が見い出せない状況。

―少ないチャンスで、相手の動きを止めなくては。

しかし優香も百戦錬磨、美冬の打撃をうまくかわす、よける、もらってもすっと間合いを取り波状攻撃を許さない。そして遠距離からドロップキックやタックルで反撃してくる。

―潰す・・・

美冬。ローキックでフェイントをかけての掌底、

「!!」

これで優香の表情が変わった。体勢を立て直すと早くもシューティングスタープレスで勝負に、これは何とか返した美冬、しかし優香もダイビングプレスで追い打ち、

ワン、トゥ・・・ドドドドド

3ギリギリで返した美冬、気合とともに起き上がるや、優香のどてっぱらに膝蹴りを一撃

「あが」

崩れ落ちる優香、覆いかぶさる美冬。そのまま3カウントが入った。勝負タイム29分57秒の激戦。

美冬これで今シリーズ4連勝。

「うう・・・・」

最後の膝蹴りが入ったのか、優香はしばらく起き上がることが出来なかった。

******************************

その翌々日、第5戦福井大会で優香VSジーニアス武藤のエース対決が組まれたが、優香、あまりいいところなくエンジェルダイブにやられてしまった。勝負タイム18分6秒。

星の潰しあいは続く。第6戦石川大会でここまで5連勝の美冬がついにアバチャの関節地獄に捕まり、さいごは強烈なパイルドライバーで3カウントを奪われてしまった。

第7戦高岡大会、このシリーズ入社2年目のエアリアル菊澤が元気。上位の選手とは当たらないが、三下外人相手に取りこぼさず6連勝。この選手も着実に力をつけてきた。

高岡大会セミ、美冬がレディ・コーディのパワフルな攻めにあっけなく沈んでしまった。体重の乗ったネックブリーカーに悶絶。勝負タイム10分59秒。これで5連勝の後連敗。ベルト奪取に黄信号が・・・・

最終戦は、さいたまドーム大会。

(続きます)

2011年10月24日 (月)

第1,165回 ひとつ勝ったぐらいで越えたとは思ってない

53年目5月
新人2人は基礎ができていないので、横浜の道場に閉じ込めて練習。

           
「バトル・カデンツァ」開幕。WWCAと提携を結びなおしたので、スーパーカオスがひさかたぶりに来日した。

2戦目の徳島大会で優香がアバチャに先シリーズのお返しをされてしまった。アバチャロックに無念のギブアップ。ベルトがかかっていなかったのが救い。

第4戦松山大会でついに美冬がアバチャを倒す。膝蹴りで弱らせておいての裏投げで強豪外人撃破。

「フフフフフ」

久々参戦のスーパーカオス、ジーニアス武藤にはエンジェルダイブで敗れたものの、優香はダイビングプレスで圧殺。今シリーズの優香、強豪外人に2敗を喫し、少し元気がない状況。

********************

―いまここで優香さんを倒せば私の評価も変わってくる

シリーズ第6戦で優香VS美冬。しかしシリーズ3敗目はできないと奮い立った優香が優位に試合を進め、ダイビングプレス、逆さ押さえ込み、バックドロップの猛攻で美冬から3カウントを奪った。勝負タイム18分21秒。

しかし第7戦の新潟大会で美冬がやってのけた。団体エースのジーニアス武藤を熱戦の末ステップキックの連発でフォール勝ち。その前に飛びつき腕ひしぎを仕掛けてジーニアス武藤の集中力をそいでから頭部に強烈な一撃を叩き込んだ。勝負タイム24分27秒。

「油断したわけではないのですが・・・・やられました」

「ひとつ勝ったぐらいで越えたとは思ってない。次も気合入れていく」

********************
シリーズ最終戦は横スペ大会。

第4試合の杉浦美月VSエアリアル菊澤が熱戦。飛びまわろうとする菊澤、捕まえてグランドに持ち込もうとする杉浦。両者の熱戦に場内は沸いた。しかし菊澤も優位に試合を進めたもののもう一押しが足らず、20分過ぎて動きが止まったところを

「スキアリ」
狙い済ました脇固め。これでエアリアル菊澤は無念のタップ。勝負タイム24分9秒の熱戦だった。今シリーズの杉浦は上位の選手とそんなに当たらなかったこともあり6勝2敗でシリーズを終えた。

横スペ大会セミは美冬VS小嶋聡美。しかしこの試合、小嶋が優位に試合を進め、そのままズルズルと行ってしまって最後は小嶋のDDTに3カウントを奪われてしまった。美冬、G武藤には勝ったのに、もったいない1敗、

*********************

横スペのメインはSPZ戦、王者優香に対する挑戦者はジーニアス武藤。

負傷欠場明けのジーニアス武藤だが今シリーズはカオス、アバチャの2大外人を倒すなど好調、美冬には蹴り倒されてしまったが・・・

―平常心でやれば負けるわけがない。

いきなりドロップキックの応酬で沸く場内。しかし優香は序盤からエンジン全開。ドロップキック3連発など、息もつかせぬ攻め。

しかしジーニアス武藤もエルボーで反撃。これが入ったのか優香の動きに精彩がなくなる。そこへソバットを叩き込んで、G武藤、早くもバックドロップを狙ったがこれは優香がよく見ていて上から潰した。

優香、ボディスラム2連発、ローリングソバットで反撃するも

「エンジェルダイブッ」

ジーニアス武藤、流れを変えるエンジェルダイブ。これで優香の動きが止まった。そのあとサソリ固めで完全に動きを止め、棒立ちになったところをニーアタック。ジーニアス武藤が26分54秒の熱戦を制した。これでベルト移動。  

2011年10月23日 (日)

第1,164回 優香ベルト奪還

53年目4月 エッセンシャルシリーズ続き

第6戦九州ドーム大会。優香VS美冬のシングル対決。
―打撃をもらったら危険すぎる。

そう考えた優香が飛びまわってのアウトレインジ戦法に終始。ドロップキックやローリングソバットで美冬をきりきり舞いさせる。

―くうっ・・・
「これでっ」
あせる美冬。そこに隙ができた。

「せやっ」
見事なフォームのバックドロップ。これで美冬は頭を打ってしまい3カウントを喫した。

**************************

最終戦は新日本ドーム大会、営業努力の甲斐あって超満員の盛況。

第1試合は新人同士の対戦、勝ったほうがプロ初勝利、

hibari対今治みさえ。新人らしいグラウンドの攻防、バックの取り合いといった基本的な攻防をやったが、
「ウオーッ」

Hibariの頭突きで今治が昏倒してしまった。これで3カウント、hibariがプロ初勝利を挙げた。センスより馬力でもぎ取ったプロ初勝利か。

「まだまだこれからです。後半の試合でやりたいですから」

2年目のエアリアル菊澤も地力をつけてきた。新人2人に勝って、J渡辺にも勝って、三下外人も一人倒してけっきょく4勝4敗でこのシリーズを終えた。

********************

新日本ドーム大会・メインはSPZ戦、難攻不落の王者・アデライーダアバチャに挑むのは優香。大量離脱後に戦い続けてきたSPZのエースだが、この日はアバチャの動きが鋭い。

「シャ」
見事なパイルドライバー、そして裏投げ。

それでも優香、勝負を捨てずに、ボディスラムで転ばせてシューティングスタープレス。
「ウグッ」
これはなんとかサードロープに足を伸ばしたアバチャ。

「勝負」
変形キャプチュード、パルティカNo3で勝負をかける。

ワン、トゥ・・・ドドドドド
これは何とか返した優香、もう一度首投げで転ばしてコーナーに登り、
「てやーっ」
ダイビングプレスで急降下。これで3カウントが入った。勝負タイム19分53秒、優香が久しぶりにSPZ王座を奪還した。 

「とりあえずSPZにベルトが戻ってきて、良かったと思います・・・」

2011年10月22日 (土)

第1,163回 SPZ創業52周年

53年目4月

SPZは創業52周年を迎えた。シングルマッチ路線も「ああ、ようするに書く討議路線にややシフトしたわけね」と好意的にとらえられ、営業力の強さとあいまってどの会場も満員の盛況が続いた。

新人スカウトで松本真帆子を獲得。岩手県出身でけっこう体力がありそうな感じなので採用した。リングネームは「hibari」とつけられた。

(筆者注:フォクシー真帆2度目の登場なので名前を変えてやらせます。)

「腕には自信があります。入社させてください」

新人テストで中桐美佐江を採用。愛媛県出身でアマレスの経験がありそこそこ使えそうな感じがしたので採用した。リングネームは出身地をそのまま使って「今治みさえ」となった。

(筆者注:イージス中森2度目の登場なので名前を変えてやらせます)

「ごめん、油断した・・・」

ジーニアス武藤が右ひざ負傷の重傷でリタイア。SPZ王座奪還候補の最右翼だっただけに惜しい。

「旗揚げ52周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。

シリーズ緒戦釧路大会の第1試合で杉浦美月対hibariのシングル対決。

hibariはこの試合がデビュー戦、相手を務める杉浦は長期欠場明けの復帰戦。

例によって入場テーマ曲はない、全力ダッシュでリングへ走るSPZ53期hibari。

「ハッ!」

デビュー戦だが臆せず杉浦にチョップを打ち込んでいったはいいが、5分過ぎに息切れを起こしてしまった

「ハァ、ハァ・・・」

「・・・・終了ですね」

杉浦、コブラツイストでいたぶってギブアップを奪った。勝負タイム7分0秒。

**********************
「少し緊張していますが、頑張ってきます」

第2試合、今治みさえのデビュー戦。スパーリングでは結構できがよかったのでなんと相手は小嶋聡美。序盤ののヘッドバット2連発でもう今治はフラフラ状態に。それでも小嶋のエルボーからのフォールを返すなど気合いの入ったところを見せたが、

「ねばったけど、これで終わり!」

コーナー最上段にすばやく登った小嶋聡美、ミサイルキックがクリーンヒット。今治みさえもこれで沈んだ、勝負タイム6分12秒。

「何もできませんでした。また頑張っていつか必ず小嶋さんに勝てるようになります」

******************

第5戦広島大会、新人の今治はエアリアル菊澤と対戦。1期上との試合なので少しは健闘するかと思われたが、菊澤のスピードは今治にプロレスをさせなかった。

―は、はやい・・・・

最後はスピアー気味のタックルになぎ倒されて3カウントを奪われた。

第2試合ではhibari対ジュリア渡辺、勝率の低いジュリア渡辺だが、この日は入りたての新人が相手とあって余裕のファイト。ドロップキック連発で主導権を握る。怯んだところをアームホイップ。

「うう・・・」

起き上がってくるところをミサイルキック。なんとか返したhibariだが、続くエルボーでなぎ倒されて3カウントを喫した・・・・勝負タイム9分30秒。

SPZにこうして期待の新人が2名入団し、選手層も合計10名と確実に厚くなっていった。

2011年10月21日 (金)

第1,162回 さいたま決戦 アバチャVS美冬

52年目3月

「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。

杉浦美月は負傷が完治しないので引き続き欠場。

第6戦の群馬大会、セミで優香がノンタイトルながらSPZ王者のアバチャを下した。これでアバチャ戦2連勝。メインはジーニアス武藤が進境著しい美冬をエンジェルダイブ、ムーンサルトの猛攻で下した。

その翌日千葉大会ではセミでG武藤がアバチャをエンジェルダイブで下した。ノンタイトルだと勝てるのだが。

千葉大会メインは先月の埼玉の再戦。優香VS美冬。

―接近戦はやばい。

優香がとにかく動き回ってのアウトレインジに活路を見い出す。打撃もらって動けなくなることを警戒したファイト。

「いくよ!」
ドロップキックを起点に攻勢をつなげる戦法に出た優香、相手に有効打を与えない。

―ここで負けたら、先月勝ったのがまぐれって言われかねない・・・

あせる美冬を見透かしたかのように優香、ソバットで転ばせてすぐさま駆け上がってムーンサルト。

「くっこの・・・・!」

あせった美冬が攻め込もうとするがするっと組み付いて、電光石火の逆さ押さえ込み!!

「しまっ・・・・」

虚を突かれた美冬は無念の3カウントを喫した。勝負タイム20分42秒。

**************************

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合でエアリアル菊澤がアームホイップでジュリア渡辺を下した。これで下半期の勝率は12.8%となった。一方のジュリア渡辺は負けてばかり。下半期の勝率も4.3%。ちなみに長期欠場中の杉浦の勝率は28.1%。

「アイタタタタ」

セミ前、腰痛を抱える小嶋聡美だが、力任せのタイガードライバーでアニービーチを退け、今シリーズ5勝目。下半期の勝率も56.4%に乗せた。

埼玉大海セミはSPZエース対決。ジーニアス武藤VS優香。ハイスパートレスリングには定評のある両者だが、一つ一つの技が重いのはジーニアス武藤の方。懸命に手数を返す優香だったが、G武藤のニーアタックが顔面には行って流血。そこで棒立ちになってしまった。

「覚悟して」
STFをはさんで2度目のニーアタックで優香は沈んでしまった。勝負タイム23分23秒、ジーニアス武藤8連勝。下半期の勝率も89.4%と堂々のトップ。敗れた優香、下半期の勝率は85.1%。

***********************

メインイベントはSPZ戦、王者アデライーダ・アバチャに挑むのはベルト初挑戦の美冬。
「エスピーゼットも人がいないノカ」

先月優香に勝った実績を買われたのだが、美冬、初のタイトル戦で硬くなってしまい、アバチャの前に手も足も出ない。かろうじて裏投げで反撃したがこれは相手があえて受けたようだ。

「イクワヨ」

ドラゴンスリーパー、そしてアバチャロック。懸命にこらえた美冬、ギブアップの言葉だけは吐かなかったが

「うううう・・・」

ふらつきながら起き上がってきたところへ

ガキッ。
アバチャのトラースキック一撃。これで倒れてしまった美冬。そのまま3カウントを奪われた。勝負タイム18分25秒、王者が4度目の防衛に成功。

2011年10月20日 (木)

すごいライトノベルが書ける本

リプレイの参考に買いました。(総合科学出版1470えん)

萌えイラストが表紙のわりに、内容はわりあいベーシックなものでして、

既存の作品に学べ、とか、

プロットをあらかじめ作っておけとか

起承転結を意識しろ

(「起」のなかにさらに起承転結を設けておけともあります)

描写力とか文章技術とか比喩の方法とか、既存ラノベの具体例を元にわかりやすく例示しています。

「南利美がバックドロップで小川ひかるを投げて、そのまま片エビ固めで押さえ込んで3カウントを奪った」

という書き方よりも

「南利美がすばやく小川ひかるの背後に回りこんで、角度はないがスピードのあるバックドロップで小川を後頭部からマットに落とした。小川ひかるは道場でのスパーリングのときと同じように受け身を取ったが、目の前がぼうっとかすんでしまい、これ以上ファイトはできないと判断したので、その後のフォールを返さなかった」

というほうが臨場感が出るようです。

あとは同じ表現を繰り返さないのが要諦らしいです。

1.「グリズリー山本の裏拳を食らったフローラ小川は前のめりに倒れた」

2.「グリズリー山本の裏拳を食らったフローラ小川はその場に崩れ落ちた」

3.「グリズリー山本の裏拳を食らったフローラ小川はダウンしそのまま意識を失った」

4.「グリズリー山本の裏拳を食らったフローラ小川は倒れて、そのまま動けなくなった」

5.「グリズリー山本の裏拳がフローラ小川の戦意を絶った」

6.「グリズリー山本の裏拳を食らったフローラ小川は目の前がぼうっとかすみ、バッタリと倒れ伏しそのまま動かなくなった」

何パターンか用意しておいて、そのなかから最適と思われるものを選びます。筆者がひんぱんに使うのは5.です。

とはいえプレイしながら原稿を書いていますので、意識してかける域には至っていません。なるべく多くのライトノベルを読むようにして、文章力の向上に務めてはいますが・・・

2011年10月19日 (水)

ハマスタ胴上げか 20111019

(この原稿を書いているのは10/18の昼間です)

■プロレス

諏訪魔VS秋山の10.23両国決戦はどっちが勝つのだろう

諏訪間は団体エースなのだが、いまひとつスター性がない。

(会場へ観にいったことがある方ならわかると思うけど、ごつい兄ちゃんなんだよね。)

秋山に奪われてそれを自団体の選手が取り返しに行くというストーリーラインの方が面白そうな気がする。

渕選手は第2試合の6人タッグマッチに参戦、ケア大森と組んで西村先生MAZADA征矢弟と対戦。

■相撲

大相撲九州場所の見どころ

新大関ガブ(琴奨菊)の地元福岡凱旋

キセのサト大関挑戦

11勝すれば大関。多分やってくれるだろう。ガブに先を越されて気合いが入るだろうから・・・

■プロ野球

本日横浜決戦(横浜VS中日)

目の前で胴上げされてしまうのか。それとも最下位横浜が意地を見せるのか。

ストーブリーグががががが

・阪神真弓監督解任、後任は和田さんか梨田さん

 梨田さんが就任したら阪神は強くなりそうな気がする。

・日本ハム監督に栗山さん

・横浜ベイスターズはどうなってしまうのか

 ナベツネが陰で暗躍しているのか。親会社はモバゲーになってしまうのか。ハマスタで野球観戦できるのか。そして横浜ベイスターズという名前はなくなってしまうのか。心配で心配で。

今週はこんなところ 

2011年10月18日 (火)

第1,161回 52年目2月、美冬、優香越え。

52年目2月
「あ、歩けません・・・救急車を」

杉浦美月が首を負傷。長年の無理がたたったようだ。

「スノーエンジェルシリーズ」開幕。沖縄で1試合やった後、東海・近畿地方を回るシリーズ。第6戦の和歌山大会が爆弾テロ事件の影響で中止になった。

「勝った・・・・っ」

最終戦横スペ大会、ついに新人のエアリアル菊澤が外人相手に勝利。ロザンヌ・チャンをローリングソバットで仕留めて3カウント。確実にチカラをつけてきている。

横スペ大会メインは優香VS美冬。

今シリーズの優香は調子がいいのか悪いのかはっきりせず、小嶋聡美に17分粘られて苦戦したファイトもあれば、ノンタイトルながらアバチャにエンジェルダイブで勝ってしまったりと内容の差が激しい。この日は実力急上昇中の美冬と相対。

―優香さんに勝ちたい。

上へ行くためには優香からフォールまたはギブアップを取らなければならない。
「せい!」

美冬の重たい膝蹴りが優香の胴をえぐる。これで決定的ダメージを負ってしまったらしく首が据わっていない。

「せいっ」

非力となった優香を捕まえて思いっきり顔面に蹴りを入れた美冬。そのままのしかかって3カウント奪取。美冬、とうとう優香越え達成。勝負タイム14分31秒。

えええええええええええ!!場内どよめき。

「よし。次は武藤さんだ」

「・・・・・・・相手の流れに乗ってしまいました。」

いかに優香にレスリングセンスがあろうとも強烈な打撃を多くもらっては沈むしかない。

**************************

どよめきの中始まったメインイベントSPZ戦、王者アバチャに挑むのはジーニアス武藤。

―タイトルマッチデ負ケルワケニハイカナイ・・・・

何しろベルトを持ち続けていたら毎月SPZから参戦オファーが来るのだ。稼ぎ続けるためにもまだベルトを手放すわけには行かない。アバチャが序盤から積極的に仕掛ける。G武藤を捕らえてボディスラム連発。

そして投げたところを即スリーパー。隙のない戦い」ぶりを見せる。

そして
「クライなさい」

強烈なパイルドライバー。これで首を痛めたジーニアス武藤、「ちょっと頭に火花が散った」状態になり、続く逆エビを耐えられずあえなくギブアップ負け。勝負タイム15分7秒。王者アバチャが3度目の防衛に成功。

2011年10月17日 (月)

第1,160回 52年目1月 新春ロケットシリーズ

52年目1月
「新春ロケットシリーズ」開幕。緒戦は新日本ドーム大会。

第2試合に登場したデビュー2年目のジュリア渡辺、外人相手に勝てない状況が続く。2年近くこの団体でもまれて腕っぷしは上がってきているはずなのだが、まだ後輩以外からの勝ち星がない状況。団体関係者も少し心配している。

進境著しい美冬がセミに登場しジーニアス武藤と対戦。しかし美冬の打撃はG武藤の耐久範囲内であった。攻め疲れが見えた頃にねちねちとサソリ固めで反撃するあたりG武藤もプロレスを覚えてきた。そして美冬がばてて来た。

「はっ」

最後は力の差を見せつけるかのように高速ブレンバスターを2連発してフォール勝ちを収めた。終わってみればジーニアス武藤の快勝。

************************

新日本ドーム大会メインはSPZ世界戦、王者アバチャに挑むのは団体エースの一人、優香。前月G武藤がダメだったから優香でも当てとこうかという安直なマッチメイク。

シベリア出身のアバチャはかなりの実力者、あのコバトフをスパーリングで打ち負かして日本行きを勧められたのだからその腕前は折り紙つきだ。

―グランウドではまず勝てない。立ち技でいくしかない。

そう考えたがアバチャの関節技を怖がるあまり腰が引けてる。そこへ掌底やフロントスープレックスなどをくらってダウンしたところへ

「アバチャロック」

運悪くリング中央で決まってしまった、。こうなるともう脱出不可能、懸命に耐えた優香だったが、痛みをこらえきれずついにギブアップ。アバチャが2度目の防衛に成功。勝負タイム20分27秒。優香、ベルト奪還はならなかった。

***********************

そのあと一行は飛行機で九州に飛んで、1月6日の大分から九州サーキットスタート。

大分大会では地方にもかかわらずセミメインで好カードが組まれた。セミでは優香が進境著しい美冬を一方的に攻め込み、シューティングスタープレスで圧殺。8分21秒で退けた。

「ベルトは取れませんでしたけど。切り替えて次のチャンスを引き寄せます。」

メインはジーニアス武藤VSアバチャのノンタイトル戦、武藤も良く攻め込んだのだがアバチャロックが勝負どころで発動し、ジーニアス武藤抜けられずギブアップの言葉を吐かざるを得なかった。勝負タイム15分48秒。

************************

SPZ団体ナンバー3の座をめぐる争いも苛烈、パワー自慢の小嶋聡美と打撃の美冬。4戦目の鹿児島大会で激しくぶつかり合った。

「苦しまないように倒すのがせめてもの情け」

打撃を散々お見舞いした後に裏投げ。杉浦あたりからは「出すタイミングさえ間違えなければ上位の選手も食えます」と助言されていたが、この日は相手を非力な状態に追い込んでから繰り出したので、小嶋から首尾よく3カウントを奪った。勝負タイム17分22秒。

長崎までサーキットした後、また空路で羽田へ戻り、最終戦は山梨カイメッセ大会。

第1試合でエアリアル菊澤がジュリア渡辺にまたも勝利。相手のスタミナ切れを突いてのアームホイップ2連発で勝利。こんなので負ける渡辺もどうかと思うが。勝負タイム8分12秒。

山梨大会の第3試合は小嶋聡美VS杉浦美月。パワーでは上を行く小嶋が優位に試合を進めるが、杉浦も古参選手の意地を見せて、飛びつき腕ひしぎで勝負をかける。しかしこの技を何回も食らっている小嶋、力ずくで振りほどいてしまった。これには場内どよめき。

「これでもクラエッ!」
直後のタイガードライバーで幕。
「勝った・・・いたたたた」

古傷の肩をいまのでまた痛めたようだ。

山梨大会セミはアバチャVS美冬。トップ戦線に割ってはいるためにはここで存在感を発揮しなければならないところだが、やはりアバチャのグラウンドを警戒するあまり腰が引け、打撃にほんらいの威力がない。13分過ぎにあっさり変形ドラゴンスリーパーに捕まって美冬はギブアップの言葉を吐いた。

**********************

山梨大会メインはSPZのエース対決、

ここのところ優香に対して分のいいジーニアス武藤。この日も優香を押し切って延髄斬りで勝利。勝負タイム17分47秒。

2011年10月16日 (日)

第1,159回 52年目12月 優香の逆さ押さえ込み

52年目12月

「ハイパーバトルシリーズ」開幕。

ドームクラスの大会場を回るシリーズだが、小嶋聡美が肩の負傷のため欠場。

シリーズはSPZ2強が順当に白星を積み重ね、その流れのまま第6戦広島大会で両者の一騎打ちが組まれた。このところG武藤に連敗中の優香が懸命に食い下がったが、20分22秒、G武藤のエンジェルダイブに力尽きた。

「もう、逆転されたのかも・・・しれないですね。」

しかし優香もまだまだ元気。翌日の九州ドーム大会ではSPZ王者のA・アバチャをノンタイトル戦ながらシューティングスタープレスで下す。

******************

最終戦は大阪なにわパワフルドーム大会。

第1試合はエアリアル菊澤VSジュリア渡辺。

ここのところ白星のないエアリアル菊澤がキビキビしたファイトを見せる。ドロップキック連発、そしてチョップでジュリアを追い込んでゆく。そしてそのままローリングソバットでジュリア渡辺を沈めて久々の勝利。勝負タイム12分38秒。

外人同士のシングル戦が2試合続いた後、休憩。

休憩あとの試合に古参の杉浦美月登場。対戦相手は元SPZ王者ソレッタ・フジニャーノ。今月の杉浦は調子が悪いのか、外人相手に勝てず、菊澤とJ渡辺に勝っただけの2勝。この日もソレッタのシシリアンスライスに沈没。勝負タイム13分55秒。下半期前半の勝率も25%と結果が出ない。

「動きが読まれてしまっているのでしょうか・・・」

セミは優香VS美冬。入社2年目ながら上位戦線に食い込むところまでポジションを上げてきている。

―決して『勝てる相手』じゃない。潰す気でやんなきゃ。

優香、のっけから得意のドロップキックを連発して主導権を握ろうとしたが、美冬も持ち前のガッツで手数を返す。

「エイッ」
優香のソバットが効いたのか、美冬の表情がゆがむ。

―これ以上は受けられない
美冬、ステップキック、デスバレーで猛攻を仕掛けたが

―動きにスキがある、いまなら・・・

優香、するっと組み付いて逆さ押さえ込みに捕らえた。新人の頃フローラ小川に教えてもらったムーブだ。

「なっ」
虚を突かれた美冬。無念の3カウントを喫した。

「見た目ほど余裕はなかったです。最後はキャリアの差で勝てたようなものですね」
優香、7勝1敗で今月も切り抜けた。

「まだ自分には・・・・足らないところがあるのでしょう」

**************************

メインはSPZ戦、王者アデライーダ・アバチャに対するはジーニアス武藤。

しかしベルトがかかるとジーニアス武藤はファイトが重くなってしまうのか、、試合はアバチャペースで進んだ。

「SEAE」

アバチャの危険な裏投げでジーニアス武藤、頭からマットへ。

「ウフフフ」

そして、パルティカNo3.(変形キャプチュード)ジーニアス武藤、あえなく3カウントを許した。勝負タイム20分48秒。王者が初防衛に成功した。

*************************

年末のプロレス大賞、最優秀選手はジーニアス武藤、最優秀新人はエアリアル菊澤。シングルのベストバウトは優香VSスーパーカオスのシングル戦が選ばれた。

2011年10月15日 (土)

第1,158回 52年目11月 ダイヤモンドシリーズ

52年目11月

ダイヤモンドシリーズ開幕。

いつものようにシングルマッチが続く。

負傷欠場明けのエアリアル菊澤はやはり精彩を欠くファイト、緒戦の青森大会では小嶋聡美にタイガードライバーでわずか4分でやられてしまった。

「まだ感覚が戻っていませんでした。もう少しいい試合ができるように頑張ります」

SPZのトップ戦線は優香とジーニアス武藤の2人。後に続くのが小嶋聡美か美冬という状況である。

小嶋聡美は細身の身体に似合わぬパワーを持っているのだが、試合運びに難があり、同期のG武藤との差がなかなか縮まらない。

美冬はトップどころと当ててもいい試合はするのだがなかなか勝ちきれない。

「・・・・っ、もう一押しができなかった」

優香相手に第5戦の福島大会メインで28分のいい試合を成立させたのだが、最後はダイビングプレスにやられてしまった。

************************
最終戦は横スペ大会。

3ヶ月ぶりの本拠地興行、チケットは前売り段階で完売。あいかわらずのSPZの営業力の強さ。シングルマッチの羅列という興行形態もファンに受け入れられたようだ。

第4試合に登場した美冬はこの日も実力派外人に勝てず、ソレッタのノーザンライトSHにやられてしまった。これで今シリーズ3勝5敗。格下のジュリア渡辺、エアリアル菊澤、杉浦美月にしか勝てなかった。

「今の自分にはまだ足りないものだらけです。このままでは優香さんや武藤さんに勝てないので、オフの間も練習に精進します」

セミではジーニアス武藤が優香を8分31秒、速攻で退けた。フィニッシュはムーンサルトだった。SPZの2強も微妙にG武藤がリードしつつある。

「まだよ!もっと強くならないと。」

**********************

横スペ大会メインはSPZ戦、王者レディ・コーディの4度目の防衛戦の相手はシベリアの烈風・アデライーダ・アバチャ。パワーなら王者、技術ならアバチャ。外人同士の頂上決戦。

一進一退の攻防が繰り広げられたが、最後はアバチャロックをえんえん仕掛けてコーディが怯んだところをフロントハイキック一撃。崩れ落ちるコーディ、これで3カウントが入った。勝負タイム29分8秒。

「勝った・・・」

アバチャが久しぶりにSPZ王者に返り咲いた。

2011年10月14日 (金)

第1,157回 52年目10月 ビッグパワーシリーズ

52年目10月
「ビッグパワーシリーズ」開幕。

「いた・・・っ・・・」

エアリアル菊澤が右足首じん帯を痛め負傷欠場。小柄ゆえどうしても怪我が多い。

入社2年目の美冬が確実に力をつけてきている。

「物怖じしないところが格闘技向けですね。」

テレビ解説のミネルヴァ石川も褒めるコメント。上位戦線でファイトしても充分試合が成立するところまで力をつけてきた。第4戦神戸大会のセミでジーニアス武藤が15分の熱戦の末、ムーンサルトで美冬を振り切った。

「見た目ほど余裕はありませんでした。一発いいのもらったら大変なことになりますから」

第6戦、またも美冬が杉浦を掌底で殴り倒してフォール勝ち。この結果も不思議ではなくなってきた。

若手の躍進に刺激されたのか、この日のメインでもジーニアス武藤が優香にジャーマンで勝利し、日本人エース交代を印象付けた。

*******************
最終戦は新日本ドーム大会。

セミに出場した優香は強敵・アバチャをシューティングスタープレスで仕留めた。一昨日の高岡ではノンタイトルながらレディ・コーディにも勝っているので、今月は7勝1敗でシリーズを終えた。

「また次のチャンスを待って、ベルトを取り戻しにいきます」

新日本ドーム大会メインはレディ・コーディVSジーニアス武藤のSPZ戦。

レディ・コーディは体力もあるしプロレスの基本技能にも優れているのでなかなか攻めきれる相手ではない。しかもこの選手、大会場になると燃えるらしく勝率が格段に高い。この日も持ち前のパワーで優勢に試合を進めて

「ARE YOU READY?」

最後はダイナミックなジャンピングキックが疲労困憊のジーニアス武藤の頭に命中。勝負タイム39分7秒、王者が3度目の防衛に成功。

2011年10月13日 (木)

第1,156回 52年目9月 ウルトラソウルシリーズ

52年目9月

小嶋妹がWWCAへ無期限遠征へ出かけてしまった。集団生活になじめず、試合でも負け続けて自信喪失してしまったらしい。

「ウルトラソウルシリーズ」開幕。

シリーズ第3戦高知大会で小嶋聡美が前月のSクラで負けた美冬にリベンジ。ラリアットで美冬をしとめ、団体ナンバー3の座を奪い返した。

高知大会メインではジーニアス武藤が20分12秒の熱戦の末団体エースの優香に勝利。延髄斬りで優香の戦意を絶った。

*******************

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合でエアリアル菊澤VSジュリア渡辺のシングルマッチ。
熱戦の末、エアリアル菊澤がドロップキックで勝利。プロ2勝目を挙げた。

上半期の勝率はエアリアル菊澤7.1%、ジュリア渡辺は10.6%。

第5試合で組まれたのが小嶋聡美VS杉浦美月のシングルマッチ。馬力の小嶋にインサイドワークの杉浦。しかし杉浦が勝負をかけた腕ひしぎはロープに近く不発。

「そろそろ本気で行きます」
小嶋がタイガードライバーで杉浦から3カウント。杉浦の勝率44.7%、小嶋の勝率43.6%。

埼玉大会セミ前は美冬が登場し、アナベラ・スミスと対戦、しかし残念ながらフロントスープレックスの受け身に失敗し3カウントを奪われてしまった。美冬の上半期の勝率は38.3%。まだまだ安定感に乏しい。

セミはジーニアス武藤VSソレッタ。ジーニアス武藤が優勢に試合を進め、サソリ固めでギブアップを奪った。ジーニアス武藤、上半期の勝率は80.9%、エースへの階段を着々と登りつつある。

メインはSPZタイトル戦、王者レディ・コーディに挑むのは優香。7月のタイトル戦で負けている優香だが、SPZクライマックスで全勝優勝したので挑戦権をもう一度掴んだ。

しかし試合が始まるとコーディの力押しに優香タジタジ。どうもこの選手、コーディとの相性が悪いようだ。
「ウァハハハハ」

裏拳で決定的ダメージを負った優香、棒立ち状態。2発目の裏拳であえ無く3カウントを奪われた。勝負タイム24分51秒、これで王者が2度目の防衛に成功。

「はぁ・・・・ダメでした」

優香の上半期の勝率は41勝6敗で87.2%、所属選手では最も高いのだが、ベルトを奪還することはできなかった。

2011年10月12日 (水)

深まり行く、秋 20111012

カイシャインも14年やってれば悩みが多くなるものです。

とりあえず酒で紛らわす。

熱燗とおでんの美味しい季節になってきました

■プロレス

・カズハヤシ、KENSO軍団入り。

第0試合でKENSOと闘い、通じるものがあったのかKENSO軍団「ビチッと」入り。

・河野真幸復帰

とりあえず船木と抗争させるらしい。

・小島聡新日再入団に天山激怒

 うっわー。書こうと思ってた内容をリアルに先取りされた。

■野球

金満巨人優勝消滅

あれだけの選手層がいるのに。統一球でホームランが出にくくなった影響か。セリーグ優勝争いは中日ヤクルトのマッチレース。落合監督、優勝して解任というシチュ狙い。燃えるね。

古木克明まさかのプロ野球復帰願望

うっわー。日刊スポーツがスッパ抜く。横浜で将来を嘱望されながらもオリックスへトレードされ戦力外となり、総合格闘かに転身したが(稼げなかったんだろうな)野球への思い断ちがたく・・・といったところか。

■酔った勢いでAKB1/48 アイドルとグアムで恋したらの公式ガイドブック買う(1000えん)水着だらけ。

今週はこんなところ。

2011年10月11日 (火)

第1,155回 栄光へ続く道を

第7戦仙台大会。

O朝比奈(4点、パイルドライバーからの片エビ固め 22.06)杉浦(3点)

「何でいまさら・・・・」

会社に残留した杉浦美月とあの時出て行ったオーガ朝比奈があいまみえる。

―私はあれから4年、ここで根を下ろしてきたというのに・・・

その思いが杉浦から冷静さを奪い、いつものペースでプロレスができなかった。

「ぐおおおお」

オーガ朝比奈の体格を生かしたパイルが決まり、杉浦から3カウントを奪った。

「まあ、あいつも強くはなっていた。出て行ったときはヒヨッコ同然だったのにな」(オーガ朝比奈)

アバチャ(10点、裏投げからの片エビ固め 6.13)美冬(7点)

1敗1分けの美冬と1敗のアバチャが直接対決。しかし美冬の動きがおかしい。精彩を欠くファイト。体調でも悪いのか、あっけなくアバチャの裏投げでフォール負け。わずか6分13秒。

優香(12点、ニーアタックからの片エビ固め 9.10)ソレッタ(2点)

優香も6連勝。ソレッタを落ち着いて下した。

G武藤(8点、ムーンサルトプレスからの体固め 10.51)小嶋(2点)

優香が前の試合で勝ったため、優勝の可能性は消えたが、G武藤ほんらいの躍動感あふれるファイトを展開。同期の小嶋を寄せ付けず

「まあ、向こうの技は全部知ってますから」

これで優勝の行方は全勝の優香と1敗のアバチャ、この2人に絞られた。

***********************

最終戦は本拠地に戻っての横スペ大会、Sクラ最後の公式戦4試合。

ソレッタ(4点 フロントスープレックスからの体固め 11.03)杉浦(3点)

元SPZ王者のソレッタが有終の美。スープレックス攻勢でくせ者杉浦をしとめた。

O朝比奈(6点 パイルドライバーからの片エビ固め 15.45)小嶋(2点)

「久々にSPZのマットに上がれて楽しかったよ」

この日は若手の小嶋を肉弾戦の末、パイルドライバーで振り切ったオーガ朝比奈、優勝戦線には絡めなかったものの笑顔でコメント。1シリーズのみ参戦の契約だったので、次月以降は参戦しない。しばらくはインディー団体をかけもち参戦で稼ぐらしい。

優香(14点、DDTからの片エビ固め 13.0)美冬(7点)

引き分け以上で優勝の優香。
「ここで足をすくわれるわけには行きませんね」
しかし相手は伸び盛りの美冬なので油断はできない。前月の対戦時も56分粘られている。

―攻めるプロレスをしないと・・・

しかし今シリーズ後半の美冬は不調。打撃をかいくぐってニーアタックを繰りだした優香、すかさずDDTを決めて勝利。

「やっ たーーーー!!」

優香7連勝で、堂々の全勝優勝!!SPZ真のエースとなった。

アバチャ(12点、パルティカNo3 12.47 )G武藤(8点)

けっきょく横浜大会メインは消化試合となった。アバチャがグラウンドで武藤のスタミナを奪い、ジャーマン、変形キャプチュードでトドメ。堂々の準優勝となり、横浜中華街のお食事券をもらって引き揚げた。敗れたG武藤は3位入賞となり、スポーツドリンク1ケースが後日贈られた。

メインイベント終了後、表彰式。

「やっと・・・Sクラで優勝できましたーーーーー!!」

涙ながらに叫ぶ優香。21歳にしてとうとうSPZクライマックスの大トロフィーを抱いた。

2011年10月10日 (月)

第1,154回 52年目8月 地獄のリーグ戦

52年目8月 SPZクライマックス

やっていることはいつもと同じシングルマッチだが、伝統あるリーグ戦というのと、賞金100万円がちらついているのでみんな必死。

第4戦は若鯉球場大会

杉浦(3点、コブラツイスト 13.30)小嶋(0点)

体調でも悪いのか、小嶋、コブラツイストにあえなくギブアップ負け。まさかの3連敗スタート。

美冬(5点、デスバレーボムからの片エビ固め 26.40)ソレッタ(0点)

美冬、SPZ王座戴冠経験のあるソレッタにも一歩も引かず、26分の熱戦の末、おそらく初公開のデスバレーで勝利。これで2勝1分け上々のスタート。

優香(6点、ダイビングプレスからの片エビ固め 14.57)アバチャ(4点)

3連覇を目指すアバチャ。団体エースとしてこれ以上はアバチャに負けられない優香。
「ウフフフ」
アバチャのパルティカNo3.なんとか2.8で返した優香、なんとかそのあとシューティングスタープレス、ダイビングプレスの波状攻勢でアバチャを下した。

O朝比奈(2点、スクラップバスターからの片エビ固め 11.52)G武藤(4点)

出戻りとはいえジーニアス武藤にとってオーガ朝比奈は知らない人。外人相手と同じように組み立てていけばいいと考えたらしいが、オーガ朝比奈のパワーはベテランの域に達してもなお規格外。力のこもったスクラップバスター2連発にまさかの敗北。ジーニアス武藤、取りこぼしてしまった。

「そんな・・・なんで・・・・」

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第5戦は九州ドーム大会。

小嶋(2点 DDTからの片エビ固め 13.55)ソレッタ(0点)

「これでも食らえッ」
小嶋聡美ようやく初日。強豪外人ソレッタをDDTの連発で振り切った。

美冬(7点、裏拳からの体固め 29.57)O朝比奈(2点)

25歳のオーガ朝比奈と16歳の美冬。異色対決だ。しかし美冬がチョップを打って行っても岩のような身体のオーガ朝比奈は微動だにしない。
「どしたおらあ」

―き、きかない、なぜ・・・・

それでも愚直に打撃を当てていきボディスラムで懸命に投げたりといった若手らしいファイトを見せる美冬。

オーガ朝比奈もスクラップバスターで美冬を追い込む。どちらに転んでもおかしくない勝負だったが、
「いくぞっ」

美冬が渾身の一撃、裏拳命中。ユラーリと崩れ落ちるオーガ朝比奈。タイムアップ寸前で美冬が熱戦をものにした。

「ハァ、ハァ・・・・・とりあえず勝てました。反省点はいっぱいありますが・・・」(美冬)

アバチャ(6点、パイルドライバーからの片エビ固め 12.51)杉浦(3点)
これはアバチャの順当勝ち。杉浦も良く粘ったのだが・・・

優香(8点、ダイビングプレスからの片エビ固め 14.39)G武藤(4点)

SPZのエース対決は博多で組まれた。オーガ朝比奈に敗れてもうこれ以上負けられないジーニアス武藤、しかしそれがプレッシャーになったのか、優香のジャーマンの受け身を取り損ねて頭を打ってしまった。

「うううう」
非力となったところへダイビングプレス。これで優香4連勝。

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第6戦は名古屋、しゃちほこドーム大会

ソレッタ(2点 ノーザンライトSH 11.43)O朝比奈(2点)

ソレッタがようやく初日を出した。久々の長期ロードのオーガ朝比奈を捕まえてノーザンライトで始末した。

優香(10点、ニーアタックからの片エビ固め 18.27)杉浦(3点)

同期対決は優香が制して5連勝。杉浦も飛びつき腕ひしぎで見せ場は作ったのだが・・・

アバチャ(8点、ジャーマンSH 10.32)小嶋(2点)

アバチャが格の差を見せて小嶋を落ち着いて退けた。

G武藤(6点 ムーンサルトプレスからの体固め 9.18)美冬(7点)

ここまで負けなしできていた美冬だったが、ジーニアス武藤が一気に攻めてきて、敗北。

第52回SPZクライマックス。リーグ戦5試合を消化して、優香が5連勝で単独トップ、アバチャが1敗で追う展開。(続きます)

2011年10月 9日 (日)

第1,153回 オーガ朝比奈の帰還

52年目8月
恒例のSPZクライマックス。エントリーは下記8名。

"SPZのエース"優香(21)

6年連続6年目の出場
「SPZ代表として、恥ずかしくない結果を残します」

”SPZのいぶし銀”杉浦美月(21)

 4年連続4度目の出場
「・・・・まあ、やるだけです」

”SPZの新エース”ジーニアス武藤(17)

2年連続2度目の出場
「優勝するつもりで闘います」

”SPZの怪力”小嶋聡美(17)

2年連続2度目の出場
 「1点でも多く勝ち点を積み上げたいとおもいます」

”SPZのデンジャラス”美冬(16)

初出場
所属選手はこの5名だけで、あとはフリー選手と外国人選手。

”元祖パワーファイター”オーガ朝比奈(25)

4年ぶり4度目の出場
「わけあってこのリングに戻ってきた。」

”シベリアの凍風”アデライーダ・アバチャ

 前回優勝
「久々の日本遠征、ハードな闘いになりそうです」

”イタリアの職人”ソレッタ・フジニャーノ
「存在感を残したいですね。」
緒戦は釧路大会。前夜祭ということで公式戦は行われない。新人のエアリアル菊澤は肩の負傷のため欠場。

「帰ってきたぞ、このマットに・・・」

SPZ帰還ということで第1試合に登場したオーガ朝比奈25歳、対戦相手のロザンヌチャンをスクラップバスターで一蹴。勝負タイム4分42秒、その怪力は健在。

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2戦目の札幌大会から地獄のリーグ戦がスタート。

美冬(2点、裏拳からの体固め 14.41)小嶋

小嶋姉は右ひじの負傷が完治しておらず苦しいファイト。しかも試合中盤にくらった掌底が入ったのか動きが止まる。懸命にDDTで反撃したが、形勢を挽回するに至らず、裏拳に沈んでしまった。

優香(2点、ムーンサルトプレスからの体固め 14.31)O朝比奈

「なんで、朝比奈さんが・・・・」

4年前SPZから出て行ったオーガ朝比奈がいまさら戻ってきた。その間団体の看板を守るために死ぬ思いで闘ってきた優香は複雑な心境。
むしろオーガ朝比奈のほうが開き直っていて力任せのヘッドバット攻め。これで優香が少しエキサイトして

がすっ!
顔面めがけてのニーアタックでオーガ朝比奈を流血に追い込む。
「クソーッ」

これで形勢逆転、後は優香がダイビングプレス、ムーンサルトと畳み掛けて3カウント奪取。

「いまさら、朝比奈さんに負けられません!」

アバチャ(2点、パイルドライバーからの体固め 12.58)ソレッタ

外人対決はアバチャに軍配。アバチャ、3連覇へ向けて好スタート。

G武藤(2点、ムーンサルトプレスからの体固め 13.32)杉浦

札幌のメインを任されたジーニアス武藤。
「覚悟して」
あっさりとムーンサルトプレスで杉浦を退けた。

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第3戦は飛行機で大阪に飛んでのなにわパワフルドーム大会。

美冬(3点、時間切れ引き分け)杉浦(1点)

杉浦の執拗な腕攻め。もちろんこれは飛びつきへの布石。
「勝利の方程式発動します」
何とか脱出したものの、飛びつき腕ひしぎで右腕を痛めた美冬、これで動きに精彩がなくなり大苦戦、それでも25分過ぎに裏投げでたたきつけて逆転を図る。
「うわあっ」
大ダメージを負いながらも場外に逃げてフォールを回避する杉浦。
「このおっ」
場外まで追いかける美冬。場外でもう一発裏投げで杉浦を完全にグロッキーにおいやってからリング内に戻しいれて押さえ込もうとしたところでタイムアップのゴングが鳴った。

優香(4点、ムーンサルトプレスからの体固め 8.25)小嶋(0点)

優香も危なげなく2連勝。ムーンサルトで後輩の小嶋を退けた。

アバチャ(4点、ジャーマンSH 11.16)O朝比奈(0点)

3連覇を狙うアバチャも快調な滑り出し。出戻りのオーガ朝比奈を寄せ付けずジャーマンで勝利。

G武藤(4点、ネックブリーカードロップからの片エビ固め 10.38)ソレッタ(0点)

ジーニアス武藤も危なげなく勝利。ソレッタを一気の攻めでし退けた。

第52回SPZクライマックス、優香、アバチャ、ジーニアス武藤の3人が2連勝スタート(続きます)

2011年10月 8日 (土)

第1,152.7回 いもきんつば

6月、梅雨にけぶる横浜のSPZ本社ビル。

SPZの黒田社長に来客が。黒いスーツ姿の長身の女性。

「本日は面談の機会をいただきましてどうもありがとうございます。これ、皆さんで食べてください」

 「ご丁寧にどうもどうも」

来客はSPZ42期、オーガ朝比奈。現在はSPZを退職し、プロレスリングV.Gへ転職したはずだが

「故あって、フリーになりました。SPZさんでフリー参戦させていただけないでしょうか」

オーガ朝比奈は本題を切り出した。

黒田社長は無下に断ることはしなかった。いまのSPZは以前のSPZとは違う、競技性を前面に出した団体。しかしシングルマッチの羅列なので煮詰まりは避けられない。内容のいい試合を提供することはもちろんだが、話題性はつねに世の中に提供しなければ新規のお客様を獲得できない。

「・・・・条件次第で検討する」

「交渉とかは好きじゃないので、自分がこの団体で頂いていた、ワンマッチ10万でいかがでしょうか」

「・・・・・」

シリーズ参戦なら80万。それで話題性が取れるのなら、安いものだ。そう黒田氏は考えた。一度は他団体に行った選手が出戻り参戦してくる。ネタになるシチュエーションだ。

(優香と杉浦に与えるサイコロジカルな影響をどうするかだが・・・・・)

そこまで考えてから行動する黒田社長、即決はしなかった。

「良くわかりました。社内で検討させてください。1週間ほどで結論を出してお伝えいたします」

「ありがとうございました」

こうして面談は終わった。

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「いまどき菓子折りを持ってくるとは感心だな。・・・・堀田くん、このお菓子、残ったぶんは総務と経理に配ってくれ」

オーガ朝比奈が持ってきた差し入れ「いもきんつば」をほおばりながら考えこむ黒田社長。

「・・・・・・・・・・」

そのあと黒田社長は卓上の電話機に手を伸ばし、戸塚の日本料理店「よこ川」に電話をかけた。

「お世話になっております、SPZの黒田です、本日そちらに西様はいらっしゃいますでしょうか」

 SPZ34期のフローラ小川(現:日本料理よこ川スタッフ)とは何度か会って名刺交換している。

あの2人に影響力のある人間は、まずフローラ小川だ。裏から出戻り参戦のプランを切り出してもらえば心理的な反発も少なくてすむだろう。そう黒田社長は考えた。この社長、なかなかの策士である。

2011年10月 7日 (金)

第1,152回 52年目7月サマースターナイツシリーズ

52年目7月

サマースターナイツシリーズ(続き)

第6戦群馬大会。

セミ前で組まれたアナベラ・スミスVS美冬。この試合も粘りに粘った美冬。アナベラスミスと24分の好勝負を繰り広げ、最後はフロントスープレックスの受け身を取り損ねて惜しくも敗北。昨日の宇都宮で56分やったのにスタミナというか諦めの悪さは脅威。

群馬大会のメインは優香VSジーニアス武藤のエース対決。

―これ以上、優香さんに負けられない。

そう考えたジーニアス武藤が積極的に攻めて、15分過ぎに放ったニーアタックが入ってしまい優香悶絶。そのまま3カウントを奪われた。勝負タイム17分0秒。

「昨日の疲れがあったかもしれないですね、理由にしちゃいけないんですけど」

**********************

最終戦は新日本ドーム大会。セミ前からの3試合、まずは杉浦美月VS美冬。

―なりふり構わず寝技でやるしかない

そう考えた杉浦がドーム会場にもかかわらず執拗なスリーパーで美冬の体力を奪う作戦に出た。そして動きを鈍らせたところで腕関節を取っていく。これは飛びつき腕ひしぎへの布石。

バックドロップで大ダメージを与え、ドラゴンスリーパーで勝負に出た杉浦だったがロープに近い。
「ならば・・・」
バックドロップでフォール勝ち狙いに出た杉浦だったが2度目なので美冬も上から押しつぶす

「へぶっ・・・・」
これで腰を打ってしまった杉浦
「いまだ・・・」

美冬が裏投げで熱戦に終止符。20分11秒の激闘を制した。
「美月さんに、勝った・・・・!!」

***************************

セミはジーニアス武藤があっさりとソレッタ・フジニャーノをエンジェルダイブでしとめた。勝負タイム9分52秒。

メインはSPZ戦、王者レディ・コーディに挑むのは優香。

「ウハハハハハ」

Lコーディのラリアット、フェイスクラッシャー、DDTの猛攻。そして場外でマットをはがしての追い打ちDDT。恐ろしい攻勢だ。優香はこの攻めを受け切れなかった。

「そろそろお休みの時間だ」

デスバレー、コーディクラッシュと怒涛のフィニッシュ。優香あえなく3カウントを聞いた。勝負タイム26分33秒。

2011年10月 6日 (木)

第1,151回 何分粘っても、負けは負けです。

52年目7月

小嶋聡美が右ひじの負傷を悪化させたため欠場。ここで無理するとSPZクライマックスに響くと本人が判断し、欠場を申し入れた。

SPZの前座3人、新人の小嶋朱美、エアリアル菊澤プラス実力微妙のジュリア渡辺。この3人の争いが熱い。第3戦の山形大会、渡辺が先輩の意地を見せて逆片エビで絞り上げて小嶋妹からギブアップを奪った。

翌日の水戸大会では第1試合でエアリアル菊澤VSジュリア渡辺の一騎打ち。デビュー戦は勝った菊澤だが、その後は負け続き。この日も

「終わりーーーー」
「ひぎぃぃぃぃぃ」

ジュリア渡辺の逆片エビにたまらずギブアップ。勝負タイム9分51秒、ジュリア渡辺、初めての「1シリーズ2勝目」ゲット。

水戸大会セミでのジーニアス武藤VS美冬もいい勝負となった。美冬が辛抱強くG武藤の攻勢を耐えながら打撃を当て、腕関節を取ってゆくという息詰まるファイト。15分過ぎに美冬の動きが止まったのを見てG武藤がラッシュをかけたが、1度目のエンジェルダイブを2.9で返したときは場内どよめき。しかしすかさず2発目のエンジェルダイブで落下したジーニアス武藤がなんとか粘る美冬を振り切った。勝負タイム16分46秒。

「あのコ、なかなかへたばらない。攻めるほうが上手くなったら脅威になるわ・・・」

水戸大会メインは優香が同期の杉浦美月とかみ合った攻防の末、ネックブリーカーからすばやく押さえ込んだ優香が勝利。

第5戦宇都宮対決、エアリアル菊澤VS小嶋妹の新人対決は新人らしいチョップの応酬で菊澤をぐらつかせた小嶋妹が、

「おーりゃー」
ドロップキックを叩き込んでそのまま上にのしかかり3カウントを奪った。勝負タイム11分19秒。

************************

宇都宮大会のメインは優香VS美冬。

なんとこの試合美冬が粘りに粘り、途中掌底で優香をぐらつかせてから試合のテンポが一気に落ち、消耗戦となった。

美冬が殴って追い込むが、いい打撃は二度も三度も入らない。ゆえに試合は30分を超えるロングマッチとなった。何とか体勢を立て直した優香が、

「これ、でっ!!」
「ううっ・・・・」

ジャーマン炸裂。これで頭を打ってしまった美冬、無念の3カウントを聞いた。勝負タイム56分10秒のロングマッチ。何かが起こるSPZの宇都宮、この試合は後々語り草となる・・・

「クッ・・・・何分粘っても、負けは負けです。」

2011年10月 5日 (水)

連続飲酒状態20111005

こんばんわ。WAS没頭中の筆者、konnoです。

今週のスポーツニュースのようなもの

■プロレス

・天山広吉デビュー20周年

後楽園ホールで行われた記念興行「猛牛祭」でメインの6人タッグに登場、4年ぶりにムーンサルトを繰り出し西村修(文京区議)をフォール。ヒロ斎藤が久々に新日マット登場。

・全日本が横浜にプールつきトレーニングジムをOPEN

経営的に大丈夫なのか。

■プロ野球

・横浜ベイスターズの売却先はモバゲーか

「モバゲー、見たことない」と巨人の渡辺会長。横浜ベイスターズの名前は残るのか、ハラハラどきどきのストーブリーグ。

・福岡ソフトバンク優勝

「優勝争いがしたい」と横浜から出て行った内川が移籍1年目にして目標を達成されました。やはり今の時代、ある程度補強して選手層を厚くして、健全な内部競争を機能させたところが勝てるのでしょう。

今週はこんなところ。酒の飲みすぎでWASがなかなかやれない。

2011年10月 4日 (火)

シリーズ名を考える。

このブログは火曜日に1週間分をまとめて投稿しているのですが、

今週は3か月分の進行を投下してしまったので「在庫」が減ってしまう。

(まだ5年分あるけど)

美冬やエアリアル菊澤やらジーニアス武藤がトップをまだ張っているので危機感を感じる。

PS2の電源を入れるのも厳しいこのごろ。1週間で1ヶ月進行すればいい方である。

(カード組みを完全オートにして非観戦でさくさく進めることもできるが、それではリプレイが書けない)

したがって今日は雑文でお茶を濁す。

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シリーズ名を考える。

「激突・オールスターウォーズ」とか「新春黄金シリーズ」とは「スーパーアイドルシリーズ」とか、プロレスには怪しいシリーズ名が付き物でした。SPZもシリーズ名をわりあい初期の頃に考え、以降はずっとそれで通してます。

1月「新春ロケットシリーズ」

正月からロケットのように戦いをぶっぱなすぞという意味をこめて。元ネタはKOTOKOさんの年越しライブに行ったときの新春一曲目が「青春ロケット」だったのに触発されて。新春ロケット。

2月「スノーエンジェルシリーズ」

冬場の女子プロレス団体のシリーズということで、「スノーエンジェルシリーズ」と名づけました。元ネタはやはりKOTOKOさんの「Snow Angel」から。

3月「ファイヤーソウルシリーズ」

闘いは熱く燃える。闘志よ魂よ炎となれということで、3月は東北地方から関東へ南下してゆくシリーズです。元ネタは昔のアニメのセーラームーンから。初期セーラーマーズの得意技。

4月「エッセンシャルシリーズ」

やはり旗揚げが4月ですから。「大創業祭」だと小売業っぽくなってしまうので、彼女たちのうちに流れるプロレスラーの血というか本質をご覧になっていただこうということで、エッセンシャルシリーズとしています。

5月「バトル・カデンツァ」

カデンツァというのはモーツアルトの協奏曲などの一番最後のほうについている装飾楽句のこと。要は演奏の最後の見せ場です。加速する戦いはクライマックスへ、そういう意味を込めました。

6月「バトルアトランティス」

昔のSPZは6月に「SPZクライマックス予選会」を行っていました。新しい力が台頭してくるシリーズという意味を込めて、戦いの新大陸という意味合いで。

7月「サマースターナイツシリーズ」

たなばた、7月。星の夜空ということで、選手たちが星よりも輝くという意味を込めて。このシリーズ名は大昔に書いた女子プロレス物の創作物から使っていました。

8月「SPZクライマックス」

もう元ネタは新日本のG1です。過酷なシングルリーグ戦ということで、SPZの看板シリーズですね。

9月「ウルトラソウルシリーズ」

元ネタは有名なB'zの歌から。ウルトラソウルを見せてくれと。限界の先を出せること。それがウルトラソウルです。

10月「飛び出せ!ビッグパワーシリーズ」

やはりなんだかんだ言ってプロレスは馬力ですから。元ネタは横浜ベイスターズ(現中日)の佐伯選手の応援歌冒頭から。

11月「駆け抜ける!ダイヤモンドシリーズ」

秋も深まり、戦いも先鋭化してゆくことからダイヤモンドシリーズという名前にしました。元ネタは元横浜ベイスターズの鈴木尚典選手の応援歌から。

12月「バトルグランデ」(旧「ウルトラタッグリーグ戦」)

1年納めのシリーズ。

タッグリーグをしていた頃のSPZは「ウルトラタッグリーグ」と名づけていました。ドーム級の会場を転戦するウルトラクイズならぬウルトラタッグリーグ。現在のSPZはタッグ戦を封印していますので、安直に神保町の本屋さんを元ネタに「バトルグランデ」と名づけています。

2011年10月 3日 (月)

第1,150回 52年目6月 美冬アッー

52年目6月

「バトルアトランティス」開幕。

新人の二人、エアリアル菊澤と小嶋朱美は今シリーズから全戦参戦となる。しかしSPZ世界王者のジュディ・コーディが負傷のため来日できなくなり、急遽アメリカWWCAからスーパーカオスが久々の参戦となった。

4戦目の和歌山大会。

デビュー2年目の美冬が元SPZ王者のジーニアス武藤相手に善戦。掌底の乱打でジーニアス武藤を苦しめるも、最後はスタミナ切れを起こしたところをムーンサルトプレスで終了。勝負タイム17分38秒。

美冬は翌日の岐阜大会では前SPZ王者の優香と当たったが、なんと優香相手にも前半は互角の戦いを繰り広げ、最後は15分過ぎに息切れしたところをダイビングプレスを2度食らって敗北したが、あの優香相手に21分19秒の試合を成立させた。

第6戦・浜松大会で小嶋朱美がプロ初勝利。1期先輩のジュリア渡辺を頭突きで追い込んでラリアット一発。フォームはともかく力まかせに撃ち抜いた。これで3カウントが入った。勝負タイム8分20秒、小嶋妹プロ初勝利。

第6戦浜松大会メインは優香VSジーニアス武藤のエース対決。前半はG武藤が押していたが、優香が伝家の宝刀・シューティングスタープレスで逆転勝利。18分45秒の熱戦を制した。

「まだ、SPZの看板の座は渡しません!」

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第7戦長野大会、新人に負けて奮起したのか、ジュリア渡辺が猛然とエアリアル菊澤を攻めて、最後は容赦のない逆エビ固め。

「ひぎぃぃぃぃぃぃ」

危険と判断したレフェリーが試合を止めた。これでジュリア渡辺がプロ2勝目を挙げた。

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最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合で新人同志の対戦が組まれたが、馬力に勝る小嶋朱美が、ラリアットを叩き込んでエアリアル菊澤から勝利をもぎ取った。

セミ前で組まれたのは杉浦美月VS美冬。前月引き分けに終わったカードの再戦。

―ドーム会場はやりづらいのですが・・・・

立ち技を混ぜないと、スタンド席のお客様は何やってんだかわかりづらくなる。その意識が災いしたのか、美冬の打撃を要所でもらってしまいピンチに。それでも25分過ぎに

「これで・・・っ」

杉浦の伝家の宝刀、飛びつき腕ひしぎ。美冬はこれが来ると分かっていたが防げなかった。

「アッー」

あえなくタップ。勝負タイム26分9秒。

「勝てなかった・・・・一体何が・・・・足りないのだろう」

どうしても先輩相手にいい試合はするのだが結果が出ない。

***********************

さいたま大会メインは特別試合。優香VSスーパーカオス。久しぶりの一騎打ち。しかしスーパーカオス、アメリカでトップを張り続けていただけあって強い。スーパーバックドロップ、スーパーパワーボムの猛攻で優香を叩き潰した。勝負タイム17分52秒。

2011年10月 2日 (日)

第1,149回 10回やれば3回は勝てるって

52年目5月

「バトルカデンツァ」開幕。エアリアル菊澤と小嶋朱美の新人2人は基礎ができていないので、道場に閉じ込めて練習漬け。したがって巡業には帯同せず。

九州各地を巡業する今シリーズ、しかしカード的には同じようなもので、ほぼ力関係どおりの結果が出た。なお、3戦目の佐賀大会が駅前で起こった爆弾テロの影響で中止になった。

第6戦宮崎でSPZのエース対決、ジーニアス武藤VS優香。

今月はノンタイトルでの顔合わせ。しかし今回の対戦はSPZ王者の意地か、優香が背面トペでうまくG武藤を押しつぶして勝利。勝負タイム23分2秒。まだまだエースの座をかけてのつばぜりあいが続く。

「言ったでしょう。10回やれば3回は勝てるって。」

*********************

シリーズ最終戦横スペ大会、なんとセミ前の試合で美冬が先輩の杉浦美月相手に30分時間切れ引き分けに持ち込んだ。

美冬は相手の関節技を警戒し、杉浦は相手の打撃を警戒する中、息詰まる状態で小競り合いが続きそのまま30分が経過してしまった。

場内どよめきとため息。

「・・・勝てなかったのは残念だ。次は絶対」

「凡戦ですね。ファンの皆様申し訳ありません」

この日のメインはSPZ戦、王者優香に対する挑戦者はレディ・コーディ。

しかしコーディのラリアットを食らった優香が首を痛めてしまったのか動きがおかしい。バックドロップで流れを変えようとしたが上からやすやすと潰されてしまう。

「ウリャ」

そのあとコーディの裏拳に昏倒した優香。あえなく3カウントを許してしまった。初防衛に失敗。勝負タイム26分1秒。またしてもベルトが海外に流出してしまった・・・

2011年10月 1日 (土)

第1,148回 時計の針は、元には戻りません。

レッスルエンジェルスサバイバー プレイ日記
輝くエッセンシャル
52年目4月

宮城県は仙台泉に運動神経のいい子がいるという情報があり、早速スカウト。名前は菊澤理恵という。小柄だが器械体操をやっていて人気が出そうと判断したので採用。

「あのー、ウチの妹が入門したいって・・・」

小嶋聡美の妹、小嶋朱美が入門希望。けっこう体力がありそうだったので、話題づくりにも使えそうだったのでOKした。

小嶋朱美のデビュー戦は4月シリーズ緒戦京都大会。相手は小嶋聡美。SPZで2年もまれた小嶋姉相手に玉砕。最後はタイガードライバーだった。勝負タイム4分31秒。

「姉さんを追い越せるように、頑張ります」

第2戦、広島若鯉大会の第1試合でジュリア渡辺が連敗街道脱出。デビュー2戦目の小嶋朱美をドロップキックでなぎ倒して勝利。とはいえ素人同然の相手をしとめるのに10分10秒も要したのだから大概である。

第5戦仙台アリーナ大会で、菊澤理恵―リングネームはエアリアル菊澤と名乗らせたーのデビュー戦。

相手は1期先輩のジュリア渡辺。エアリアル菊澤は流れの中でタックルや蹴りを繰り出し、渡辺をあわてさせる。そして、

「てやっ」
ドロップキックで吹き飛ばす。ぐらつく渡辺。
―新人に負けるわけには行かない。
そう考えてチョップで反撃していったジュリア渡辺だが、

「はっ」
菊澤のジャンプしてのトラースキックが渡辺のアゴを捕らえた。
「へ、ぶっ・・・」
崩れ落ちる渡辺。のしかかる菊澤。

わん、トゥ、スリッ
レフェリーの手がマットを3つ叩いた。

エアリアル菊澤、デビュー戦で勝利。SPZの長い歴史でも過去数人しか成し遂げていない離れ業をやってのけた。勝負タイム11分33秒。

デビュー2年目の美冬、そろそろ先輩方を越えたいところだが、6戦目の小嶋姉には力負けし、7戦目の杉浦には一瞬の隙を突かれて脇固めに敗北。今シリーズ外人からは3勝を挙げているのだが、手の内を知られている先輩にはどうしても分が悪いか。

「こんなはずでは・・・・早く上で戦いたいのだが」

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最終戦は新日本ドーム大会。

セミ前で組まれた杉浦VS小嶋姉はタイガードライバーで振り切った小嶋が勝利。二人とも今シリーズは4勝4敗で終えた。

新日本ドーム大会メインはSPZ戦、王者ジーニアス武藤に対するは優香。現エースと前エースの対戦。

「時計の針は、元には戻りません」

「10回やったらまだ3回は勝てると思ってます。気負わずに自分のプロレスをします」

だが、試合が始まるとやはりジーニアス武藤のペース。

「これでフィニッシュよ!」

エンジェルダイブ炸裂。しかし優香は懸命にロープへ逃げた。そして、
「ええい!」

ジャーマンで勝負をかけた。ジーニアス武藤、足をばたつかせるが肩を上げるのが一瞬遅れ、3カウントが入った。

「・・・・・・・・!!」

勝負タイム29分42秒、優香、王座奪還。

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SPZ世界選手権(60分1本勝負)

優香(29分42秒 ジャーマンスープレックスホールド)ジーニアス武藤

第141代王者が2度目の防衛に失敗、優香が142代王者となる。

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