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2011年12月20日 (火)

第1,208回 死闘60分 美冬 VS G武藤

55年目5月

SPZ最古参選手の杉浦美月が急性胃腸炎で入院。痛み止めの飲みすぎで胃を悪くしてしまい、ドクターストップがかかった。

「ちょっと長年のツケが回りました。私は痛がりですから。」

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「もう一度SPZで働かせてください」

海外団体に無期限遠征に出ていた小嶋朱美が戻ってきた。5月シリーズから参戦することになった。

第1戦高松大会で初瀬唯のデビュー戦

―やっと、SPZのリングに立てた・・・

去年入門テストを受験して落とされた。それでも諦めずトレーニングを重ね、今年は有望な新人が見当たらなかったこともあり、入門を許可された。

対戦相手はいきなり外人戦、ミストレス・バイテン。

「ぐううううう」

バックドロップを食らってもあきらめすくらい付いていく初瀬。ここでバイテンが強烈な場外戦をしかけた。グロッキー状態の初瀬を捉えて場外で痛めつける。レフェリーの制止もどこ吹く風。場外パイルドライバー2連発に場外バックドロップ。

「・・・・・・っ」

これで初瀬は半失神。

何とかリングに上がった初瀬だったがもう息も絶え絶え。
「フェフェフェフェ」

バイテンのパイルドライバー、今度はリング中央で決まり。ピクリとも動かない初瀬を踏みつけフォール。とうぜんこれで3カウント。勝負タイム11分57秒。デビュー戦で10分もった選手は久しぶり。半失神状態の初瀬はセコンドに背負われて引き揚げた。

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第2試合、小嶋朱美の再デビュー戦、ジョーカーレディに一方的にやられてしまい最後は6分14秒、ノーザンライトスープレックスに敗れた・・・

このシリーズ、レディ・コーディの動きがいい。第2戦徳島でエアリアル菊澤を力押しで下し、第4戦高知大会では2ヶ月連続でジーニアス武藤から勝利。

その翌日、第5戦岡山大会

「ノンタイトルとはいえ負けられない戦いだ」

4連勝同士の直接対決。美冬VSレディ・コーディ。

レディ・コーディ、ここでSPZ王者を食っておけば、次期挑戦権はほぼ手中になる。しかし美冬には強烈な打撃がある。白熱した攻防が展開されたが、デスバレーボムを決めたレディ・コーディが46分6秒の死闘を制した。岡山のファンは大喝采。

「タフでハードな試合だったが、最後に立っていたのは私だった」

「・・・・・・・決め切れなかった」

第6戦なら大会。セミでジーニアス武藤が同期の小嶋聡美に不覚。DDTで首が詰まってしまい続くフォールを返せなかった。痛恨の2敗目。

奈良大会メインイベント、昨日の岡山で46分やって疲労している美冬、この日の対戦相手はエアリアル菊澤。スピードの手を焼いたが、掌底連打で流血させて、デスバレー2連発、そのあとにステップキックで粘る菊澤を退け、勝負タイム48分48秒の死闘を制した。

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第7戦新潟大会、ジーニアス武藤一体どうしたのか3敗目。エアリアル菊澤を仕留めきれず、逆にシャイニングウィザード、ダイビングプレスを食らって敗北。翌日のタイトル戦に暗雲が漂った。

最終戦は横スペ大会。

第1試合は初瀬唯VS小嶋朱美。アメリカから戻ってきた小嶋妹がタックルで成瀬をなぎ倒し3カウントを奪った。SPZ52期、同期のエアリアル菊澤にはだいぶ差がついてしまったが、ここから巻き返せるか。

続く第2試合は同期対決。村上千秋VSガイア尾白川。若手同士の気合のこもった勝負は村上の気魄が制した、先月同様頭突きでなぎ倒して3カウント。

続く第3試合はhibariVS今治みさえ。テクニックなら今治、パワーならhibari。ドラゴンスリーパーでぐったりとさせた今治がニーアタックでトドメ。

休憩前の試合、ジュリア渡辺がサンディ・サングレを頭突き連打で退け、勝負タイム12分33秒の根戦を制した。ジュリア渡辺、上位の選手と当たらなかったこともあるが7勝1敗の好成績を残した。

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休憩後、ガイジン同士のシングル戦2試合をはさんで、セミファイナルはエアリアル菊澤VS小嶋聡美。試合を優位に進めた菊澤がそのまま押し切り、フランケンシュタイナーで小嶋から3カウント奪取。勝負タイム15分32秒。

そしてメイン、SPZ選手権、美冬VSジーニアス武藤。

ここのところ美冬には5連敗と相性が悪くなっているジーニアス武藤、決然とした表情でリングへ。

―打撃を怖がったらやられる。攻めるしかない。

ドロップキック、ボディスラムと攻め込んでゆくG武藤、早い段階でジャーマンを繰り出す。しかし美冬も執拗な脇固めで反撃。そしてデスバレーでお返し。

―くっ・・・・

ジーニアス武藤の動きが止まった。そこへステップキック、膝蹴りの猛攻。こうなるともう美冬のもの。ステップキックの連発でジーニアス武藤フラフラ。バックドロップは空中で切り返したものの、

「せいっ」

美冬がジャーマン。しかしジーニアス武藤、懸命に返して場外へ逃げた。場外戦でひとしきりやりあって、リングに戻り美冬をボディスラムで転がし、

「ええい!!」

エンジェルダイブで逆転を図ったが、美冬も2.5で返す。両者ダウン、そのまま両者ダウン、そして60分時間切れのゴングが鳴った。場内大歓声。横スペは「SPZ」コールに包まれた。

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