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2012年5月25日 (金)

旭天鵬伝説(中)

モンゴル人力士の草分けで、長身を生かした本格派として期待されながら最高位は関脇で、上位にはからっきし弱かったので、モンゴルの後輩の朝青龍や白鵬らに追い抜かれ、いつしか幕の内上位とまんなかへんを往復するエレベーター力士となった旭天鵬。

「横綱白鵬土俵入り、太刀持ち アミニシキ、露払い、旭天鵬」

後輩の白鵬の露払いを務める旭天鵬。モンゴル力士の古参として幕の内中位で活躍されていました。

基本のしっかりした四つ相撲はいいものを持っていましたが、真正面から取るタイプの力士だったので、魁皇にはお得意様扱いされ(通算1046勝目の相手も旭天鵬でした)、このまま「長くやってる平幕力士」として現役を終えるかに思えた旭天鵬でしたが、2012年5月、大どんでん返しが。

師匠の大島親方の定年に伴い引退して部屋を継ぐことが既定路線になっていた旭天鵬でしたが、「もう少しやってみたい」と本人が希望したため、いったん大島部屋を閉鎖して友綱部屋に移籍し現役続行。肌の張りは若々しいし、四つ相撲で基本のある人なので40歳まで現役を全うできるかと思われていました。

5月場所、五日目まで2勝3敗というパターンだったのですが、そこから白星を重ね、稀勢の里の足踏みもあってあれよあれよと優勝争いのトップに加わってしまいました。

前頭七枚目という地位は横綱大関と当る地位ではなく、13日目を終えて10勝3敗というまさかの好成績で、取組編成を担当する審判部は14日目に大関琴欧州と当てるカード編成を行いましたが、千載一遇のチャンスと思っていたのか旭天鵬、対戦成績で分が悪かった琴欧洲を上手投げで投げ飛ばしました。これでまさかの初優勝の目が出てきました。

(続きます)

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