第1,320回 61年目8月セモポヌメの挑戦(中)
61年目8月SPZクライマックス
シリーズ第4戦は九州ドーム大会。まずは入れ替え戦第3戦、中森あずみがSTOで22分17秒、今治を下してこれで2勝1分けとした。
続いてSクラ公式戦。
ブリーズ(4点、ラリアットからの体固め 13.13)カレン(2点)
ブリーズが2連勝。大柄な体格を生かしたラリアットが炸裂。
マリア(2点、アキレス腱がため 12.04)リュクスローズ(0点)
マリアテレジアが初日を出した。得意のアキレス腱がためが決まった。
神塩(6点、アラビアンプレス 8.49)REIKO(4点)
2連勝同士の注目の対決だったのだが、REIKOの打撃をことごとくかわした神塩がスクラップバスター、ネックブリーカーとつないで、あっさりとアラビアンプレスで試合を決めてしまった。これで3連勝・・・
B上原(6点、ティロフィナーレからの体固め 13.02)セモポヌメ(0点)
セモポヌメの力技に苦しんだブレード上原だったが
「ティロ・フィナーレ!」
叫んでからのレッグラリアットが命中。これで堂々の3連勝。
「去年負けましたから、楽な相手ではないです」
「NOOOOOOOO!!」
前年優勝のセモポヌメ、今年は早々と脱落してしまった・・・・
**************************
第5戦名古屋しゃちほこドーム大会、入れ替え戦は中森あずみが3勝目を挙げて王手。(13分38秒、STO)これで今治はVIP残留のためには残り全部勝つしかなくなった。
そして公式リーグ戦
マリア(2点、DDTからの体固め 12.01)カレン(2点)
外人同士の対戦はマリアがDDTで制した。
セモポヌメ(2点、バックドロップからの体固め 12.45)リュクスローズ(0点)
去年優勝者のセモポヌメが得意のバックドロップをさく裂させ、ようやく初日を出した。
神塩(8点、ダイビングプレスからの体固め 12.14)ブリーズ(4点)
神塩ナナシー無傷の4連勝。この日も危なげないファイトでブリーズを撃破。
B上原(8点、バックドロップからの片エビ固め 12.30)REIKO(4点)
ブレード上原も4連勝。REIKOをバックドロップで落ち着いて下した。
***************************
第6戦は札幌どさんこドーム大会。入れ替え戦は今治みさえが22分53秒、ノーザンで1勝を返した。
セモポヌメ(4点、バックドロップからの体固め 13.18)マリア(2点)
外人同士の対戦はセモポヌメが制した。
REIKO(6点、ダイビングプレス 9.22)ブリーズ(4点)
REIKOが3勝目を挙げた。最後は久々に飛んでダイビングプレスで決めた。
神塩(10点、スクラップバスターからの片エビ固め 10.01)カレン(2点)
神塩ナナシー危なげなく5連勝。
B上原(10点、ネックブリーカードロップからの体固め 13.49)リュクスローズ(0点)
ブレード上原も全勝を守った。これで優勝争いは神塩ナナシーとブレード上原の2人に絞られた。
第61回SPZクライマックス、ブレード上原と神塩ナナシーが5連勝、2人のマッチレースとなった。(続きます)
« 第1,319回 61年目8月セモポヌメの挑戦(上) | トップページ | 第1,321回 61年目8月セモポヌメの挑戦(下) »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント