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2012年6月30日 (土)

第1,335回 46年ぶりによみがえったあの技

62年目7月

「自分探しの旅に出ようと思います」

習志野礼子が無期限海外遠征。SPZ在籍はわずか3か月。先輩方との人間関係でいろいろあったようだ。

「サマースターナイツシリーズ」開幕。

第5戦群馬大会でSPZ選手権、新王者中森あずみに対するは挑戦者ブレード上原。
「まあ、絞め落とされないよう頑張ります」

序盤は王者がスリーパーやらタックルで積極的に攻める。しかしB上原も得意のドロップキック連発で反撃。そして、
「これが受けられるか」
裏圏でくらっとしてしまった中森あずみ、続けてネックブリーカーを食らって3カウントを奪われた。30分52秒、ブレード上原が王者に返り咲いた。

**************************

最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合は初瀬唯VSペガサス藤原。
「いてこましたる」
ペガサス藤原、いきなり脇固めを仕掛けられた。
「ひああああっ」

激しい痛みが襲う。たまらずペガサス藤原はギブアップ。勝負タイム2分4秒という短時間決着に場内どよめき。

続く第2試合はフォルトゥナ紫月VS相羽和希。フォルトゥナの執拗なコブラツイスト攻めに苦しんだ相羽だったが
「これで決めちゃいます」
得意のノーザンライトスープレックスを決めて勝利。

そして第3試合はセイウン草薙VS村上千秋。
いきなり草薙が仕掛けた。
「はああっ」
村上千秋を組み止めて、変形の裏投げで頭から落とした。

―なんだあの技は
「草薙流兜落としだ!」
46年ぶりにSPZマットでよみがえった草薙流奥義。しかも
「もう一度っ」
2度目の草薙流兜落とし。これで村上千秋は目の前が真っ黒になった。

「うううう」
「これで決めます」
そして草薙非情の攻め、3度目の草薙流兜落とし。
「うわあ・・・・」

ファンは凍りついた。一度でも苦しい草薙流兜落としを3発。
村上千秋、薄れゆく意識の中3カウントを聞いた。勝負タイム6分24秒。

城内どよめきと悲鳴。敗れた村上千秋は起き上がれず、担架で運ばれた。セイウン草薙も上位に割って入りそうな勢いである。

第4試合はハルカVSサンディ・サングレ、打撃を的確に入れたハルカが危なげなく勝利。最後はタックルで弾き飛ばしてそのあとがっちりと押さえ込んだ。勝負タイム19分50秒。

この結果、アンダーカード1位はハルカとなり、VIP昇格が決まった。アンダーカード2位は村上千秋となり、村上千春との決定戦に回る。

*************************

(筆者ここで寝落ち)

VIP公式戦最後の3試合は順当にB上原、神塩、中森あずみが勝利して終わった。この結果VIP上半期公式戦の最終結果は、以下の通りとなった。

1位 神塩ナナシー 33勝4敗2分け
2位 中森あずみ  23勝15敗1分け
3位 ブレード上原 22勝16敗1分け
4位 REIKO  21勝18敗
5位 村上千春    9勝30敗
6位 真鍋つかさ   5勝34敗

真鍋つかさはアンダーカードへ自動降格、村上千春は村上千秋との入れ替え戦に回ることとなった。

2012年6月29日 (金)

第1,334回 62年目6月 それぞれの激闘

62年目6月

「バトルアトランティス」シリーズ開幕。シリーズ3戦目の三重大会が四日市駅前で起こったテロ事件の影響で中止となった。これでVIPリーグ公式戦は1試合減って39試合の成績で争われることになった。これがどう順位争いに影響を及ぼすか。

シリーズ第5戦和歌山大会でSPZ戦が組まれた。王者神塩ナナシー、3度目の防衛戦の相手は前王者の中森あずみ。前回のタイトル戦は引き分けに終わっているので要注意の相手だ。

しかしこの日は積極的に仕掛けた神塩ナナシーが優位に試合を運び、ダイビングプレスで追い詰めたが、ここで中森が仕掛けた。リング中央の位置取りになったのを見計らって、ストレッチプラム!!

「ああああああっ」

神塩ナナシーが悲鳴を上げるのは本当に痛いときだけである。

3分近くこらえた神塩ナナシーだが、ついに諦め、吉見レフェリーの手を叩いてギブアップの意思表示。勝負タイム54分25秒、王者が3度目の防衛に失敗。中森あずみがベルトを奪還した。

第7戦長野大会、神塩ナナシーがブレード上原を46分5秒、逆片エビ固めでしとめて、通算成績を26勝3敗1分けとし、2位と9ゲーム差をつけているので早々に1位終了が確定した。

***************************

そして最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はフォルトゥナ紫月VS習志野礼子。いきなりスリーパー、コブラツイスト、脇固めで悲鳴を上げさせまくった紫月、習志野も懸命にこらえたが、フォルトゥナのアームホイップでフォール負け。勝負タイム8分8秒。

第2試合は初瀬唯VSペガサス藤原。ベテランの初瀬がいきなり脇固めを仕掛けてペースを握り、最後はペガサスの息切れを待って、ドロップキックでフォール勝ち。勝負タイム10分5秒。

第3試合は相羽和希VSセイウン草薙。VIP入りをうかがう相羽、生きのいい若手をつぶしておきたいところ。しかしセイウン草薙も鋭い巻き投げで相羽をたじろがす。そしてフロントスープレックスを連発したセイウン草薙が相羽から3カウント。勝負タイム13分50秒。
「そんな・・・・」

入社2年目の後輩にやられてしまった相羽ちゃん、ショックの色がありあり・・・

第4試合はhibariVSサンディ・サングレ。対照的なファイトスタイルの両者の対戦はhibariがパワーボムで勝利。

そして第5試合は村上千秋VSハルカ。VIP昇格のことを考えるとお互い負けられない試合。しかし村上千秋の垂直落下ブレンバスターを受けきったハルカがニーリフト連打で流れを変える、

「ぐぼあっ・・・・」
「手加減はしません、アルティマシュート」

前月あたりから使い出している新技、アルティマシュートで3カウントを奪った。勝負タイム12分14秒。ハルカがVIP昇格へ大きく前進した。

*************************

そのあとVIPリーグ公式戦。まずは村上千春VSREIKO。ジェットスマッシュ、掌底と殴り続けたREIKOが押し切り、3カウントを奪取。勝負タイム14分52秒。村上千秋、ここまで9勝22敗の5位、入れ替え戦行きが濃厚になってきた・・・

セミは中森あずみVS真鍋つかさ。SPZ新王者の中森あずみ、相手のすばしっこさに手こずったが、なんとかドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。勝負タイム25分1秒。

さいたまドーム大会メインは神塩ナナシーVSブレード上原。ここ数か月、神塩に勝てていないブレード上原、次期SPZ挑戦権のためにも勝っておきたいところだったが、神塩ののらりくらりペースにはまってしまう。しかしB上原のトラースキックが入ってしまったのか、神塩苦しい表情。これで試合が一気に膠着化。ブレード上原も疲労が激しく決めきれない。そのまま60分時間切れドローとなった。

しかしこれで神塩ナナシー、2位の中森とのゲーム差を8.5とし、残り試合数が8なので単独1位フィニッシュ・・・1000万円ゲットが決まった。

2012年6月28日 (木)

第1,333回 ハルカ新必殺技

62年目5月
「バトルカデンツァ」開幕。

初戦山梨カイメッセ大会で、新人2選手のデビュー戦、まずは本名三浦礼子でリングネームは出身地からとって「習志野礼子」のデビュー戦。相手は若手中堅の星?相羽和希。
カンッ

ゴングが鳴った。

ビシイイ

いきなり重たいチョップで悲鳴を上げさせる相羽、そしてボディスラム。そのあとコブラツイストでいたぶってから、
「動かないでね、危ないから」

裏投げ一閃。習志野礼子は受けられるはずもなくそのまま意識が遠ざかり、3カウントを喫した。勝負タイム6分27秒。
「うう・・・・」

何もそこまでやらなくてもというざわめきの中、セコンドのセイウン草薙に背負われて、習志野礼子は退場。

************************

続く第2試合は藤原寿子改めペガサス藤原のデビュー戦。対戦相手はこちらも実力派、村上千秋。

「ったく、私にデビュー戦の相手をしろと?」

村上もコブラツイストで痛めつける。しかも残忍なことに首筋に手を当ててえげつなく絞る。
「ぐわあああああっ」

ペガサス藤原、こらえきれずタップ。勝負タイム4分39秒。

ともかくこれで62期生の新人2人がデビュー戦を終えた。あえて叩き潰されるカードを組んだ会社サイド。これからこの2人がどこまで伸びてゆくか。

そしてシリーズは九州巡業。
第2戦別府ビーコンホール大会メインでSPZ戦。王者神塩ナナシーに挑むのは元王者のブレード上原。シリーズ初戦山梨大会の前哨戦同一カードでは神塩がアキレス腱固めで勝っているが・・・

「ティロフィナーレをぶち込んで勝つ。あいつのペースをかき乱さないとね」

攻めて攻めないことには向こうのゆったりペースを崩せない。この辺同じ学校の先輩後輩なのでよくわかっている。

ドロップキックを乱発する上原。しかし神塩もボディスラム一発で流れを止める。そしてお返しのドロップキック連発。

・・・フーッ・・・・
ブレード上原、場外にエスケープ。少し歩いて態勢を立て直す。

「ティロフィナーレ!」
いきなりティロフィナーレを繰り出したB上原だが神塩もきっちりガード。
「・・・・っ」
これで神塩、闘志に火が付いたのかネックブリーカー2連発。しかしB上原もネックブリーカーで反撃。しかし神塩、バックドロップ、ダイビングプレスの大技攻勢。

2度目のダイビングプレスはかわしたB上原だが、アラビアンプレスを直後にくらってしまい、何とかフォールは返したもののダウン。

「これで終わり」
スクラップバスターでトドメ。勝負タイム54分51秒、王者が2度目の防衛に成功。

************************

最終戦は横スペ大会。
第1試合は新人同士の対決、ペガサス藤原VS習志野礼子。いちおう勝ったほうがプロ入り初勝利となる。

「どうだっ」
ペガサス藤原が鋭い巻き投げを連発して優位に立つが、習志野もタックルで反撃。しかし最後はフロントスープレックス2発を決めたペガサス藤原がプロ入り初勝利。勝負タイム11分20秒。

「とりあえず1勝を挙げることができました。次は先輩相手に勝てるように練習します」

続く第2試合は入社2年目どうしの対戦。セイウン草薙VSフォルトゥナ紫月。将来を嘱望されている両者の対戦だが、ミサイルキックを決めた紫月、苦しいセイウン。以前のセイウン草薙ならここでズルズル負けてしまうところだが、この日はフロントスープレックスを連発して態勢を立て直し、最後はショルダータックルでなぎ倒してF紫月から3カウントを奪った。勝負タイム19分59秒。

そして第3試合はベテラン対決。初瀬唯VShibari。ひたすら腕狙いで試合を組み立ててゆく初瀬。何とか離れて立ち技で勝負したいhibari。、タイムアップ間際になんとかDDTを決めて3カウントを奪ったhibari、勝負タイム29分44秒の激闘を制した。

第4試合は村上千秋VS相羽和希。VIP入りのことを考えるとお互い負けられない試合。相羽が押していたようにも見えたのだが、追い込まれた村上千秋が垂直落下式ブレンバスター。相羽頭からマットへ。

「うわあああああ・・・」

フォールは何とか返した相羽だが目がうつろだ。様子がおかしい。

「ヒャハハハハア」
トドメにエルボーを入れて今度はがっちりと片エビで抑え3カウント。
「もっと練習してきな!無駄だろうけど」

勝負タイム13分14秒。その試合が終わると休憩。

***********************

休憩後の第5試合はハルカVSブリーズ。大柄な体格を生かしてブリーズがキックを叩き込んでゆく。しかしハルカもエルボーで反撃、そして、

「アルティマシュート!!」

ハルカのジャンピングハイキックが命中。ぶっ倒れるブリーズ。これでハルカが3カウントを奪取した。場内どよめき。

そのあとVIPの直接対決。まずは真鍋つかさVS REIKO、ジェットスマッシュを決めたREIKOが優勢に試合を運び、最後はジャーマンで決めた。勝負タイム17分12秒。これでREIKOはここまで12勝12敗の五分。堂々の3位につけている。敗れた真鍋は5勝19敗。最下位から脱出できない・・・・

セミファイナルはブレード上原VS中森あずみ。ここまで11勝12敗(うち不戦敗8を含む)とまだ借金を返済しきれていない上原、今日の相手は地味ながらも実力派の中森あずみ。グラウンド攻めに苦しんだブレード上原、
「行きます」
ストレッチプラム、STFの猛攻を耐えたブレード上原だがもう虫の息、
「うあああっ」
なんと最後はボディスラムでフォール負けという情けない結果。勝負タイム28分37秒のいい勝負だったのだがラストがちょっと。中森あずみ、ここまで13勝10敗1分けの2位につけてきている。敗れたB上原、11勝13敗で4位・・・・

横スペ大会メインイベントは神塩ナナシーVS村上千春のノンタイトル戦。終始落ち着いてファイトした神塩がじわじわと追い詰め、最後はアラビアンプレスで華麗に勝利。勝負タイム56分33秒。格下相手にもきっちり時間をかけるのがこの人の持ち味。神塩これで21勝2敗1分けと断トツの首位快走。2位の中森に8ゲーム差をつけている状況。敗れた千春は6勝18敗の5位。このままだと入れ替え戦である・・・

2012年6月27日 (水)

居酒屋も行けなくなった20120627

あああもう仕事が大変で午前1時帰りの連発。

でも信頼度がゼロ近くなっても毎日会社に行く俺って。

まあ今週のスポーツ新聞

◆週刊文春はんぱねえ

売上を上げるにはここまでしなければならぬのか。指原さんスキャンダルの次は原監督1億円ゆすり騒動をスクープ。

残念でなりません。1億円をポンと払う方もどうかと、もとは野球場に観戦に来たお客様から頂いているカネだろう・・・・

状況証拠からして清武さんが漏らしたに違いないと憤る読売グループ。多分そうなんだろうな。まあこれで原監督今季で勇退か。しかしAKBと読売にケンカを売る文春って・・・・大丈夫か・・・

◆指原さん頑張れ

テレビや握手会で涙ながらに謝罪し、気丈に振るまう指原さん。まあ私生活で何をやってもそれは私生活だからいいではないかと思う。(恋愛禁止というルール自体どうかとも思う、たぶんファン離れを配慮してのことだとは思うが)アイドルらしくないアイドルっぷりを見せていってください。「それでも好きだよ」聴いたけど意外と歌うまい。

◆プロレス

・7.1両国大会はトリプルメイン。実質セミ前に武藤天コジの豪華トリオ。実質セミが秋山VSケアの三冠戦。メインが棚橋VS真壁のIWGP戦。われらが渕さんは第1試合の6人タッグに出場。

・大仁田VS曙の電流爆破マッチ決定

いまさらという感じもするが。

◆野球

広島石井琢朗、通算1万打席まであと48。(6/23時点)

今週はこんなところ。

2012年6月26日 (火)

第1,332回 62年目4月 旗揚げ61周年記念大会

62年目4月

新人スカウトで藤原寿子を採用。運動神経がよさそうだったので球技でいくつかの高校からスカウトの声があったが、横入りして契約金1500万でプロレス入りを承諾させた。

それでもまだ選手が14名なのでもう一人とっておきたいと考え、千葉県出身の三浦礼子を採用した。とはいえ二人とも猛練習についていくのが精いっぱいの状況だったので、しばらくは戸塚の道場に閉じ込めて練習させることにした。

「旗揚げ61周年記念エッセンシャルシリーズ」開幕。

セイウン草薙が右肩負傷で欠場。
団体エースのブレード上原がけがから復帰。シリーズ初戦どさんこドーム大会で前SPZ王者、中森あずみと対戦。いきなり因縁の対決である。

欠場前のシリーズで絞め落とされて担架で運ばれる屈辱を味わったB上原がエルボー、ソバットを叩き込む、中森も魔性のドラゴンスリーパーを繰り出すがロープに近い。そして試合は長引く。中森が勝負をかけた裏投げは返されて、

「そろそろ本気で行くよ」
ブレード上原、躍動感あふれるフェイスクラッシャー。これで粘る中森を振り切って3カウント。勝負タイム22分20秒。

「体はまあまあ反応してました。勝ち進んでベルトにもう一度挑戦します」

*************************

そして最終戦は新日本ドーム大会。

外人同士のシングルマッチのあと、第2試合は初瀬唯VSフォルトゥナ紫月。前座らしく地味な攻防が展開されたが、初瀬のドラゴンスリーパーをしのいだ紫月が、鮮やかなミサイルキックで転倒させ、そのあと脇固めでギブアップ勝ちを収めた。勝負タイム24分11秒の熱戦。

第3試合は相羽和希VShibari。ベテランのhibari、馬力は健在だがスタミナとスピードが落ちてきており、この日も相羽にいいように投げられてしまう。Hibariもらりあっとで反撃したが、相羽のバックドロップにぐらついてしまい、そこへエルボーを叩き込まれて敗北、勝負タイム19分39秒。

第4試合はハルカVS村上千秋。アンダーカードに落ちた村上千秋と、入れ替え戦で弾き返されたハルカが一騎打ち。しかし、打撃を積極的に入れたハルカが優位に運び、最後はニーリフトを叩き込んで13分13秒、勝利した。

**************************

そして後半はVIPどうしのレース戦。、まずは真鍋つかさVS村上千春。ここまで4勝11敗と振るわない戦績の両者、目の前の1勝を獲りに必死の攻防を見せた。

「これでもくらえっ」
真鍋がバックドロップ。受けられなかった村上千春は3カウントを喫した。いきなり29分39秒の激戦。これで5位争いは真鍋が一歩リード。

セミはブレード上原VSREIKO。今月が復帰シリーズのB上原、ここまで第6戦の大阪でREIKOに負けただけの1敗で進んできた。不戦敗の借金を返済するためこの日も懸命のファイト。この日はREIKOの打撃をうまくかいくぐって、バックドロップを決めて3カウント奪取。勝負タイム15分42秒。ブレード上原、ここまで7勝9敗。REIKOは8勝8敗。

新日本ドームのメインイベントはSPZ戦、王者神塩ナナシーに挑むのは前王者の中森あずみ。勝率こそ5割に満たないが、魔性のドラゴンスリーパーが決まってしまえば終わりというまるで即死魔法使いのようなレスラー。

一方は春風駘蕩、試合を長引かせて相手を疲れるの待ちという毒ヘビレスラー、神塩ナナシー。ある意味通好みのカードがタイトル戦に組まれた。

案の定序盤は静かな立ち上がり、グラウンドの攻防が続く。そしてゆったりとしたドロップキックの応酬。お互い技をガンガン繰り出すスタイルではないので、どんどん試合は重くなっていった。

にらみ合う両者、吉見レフェリーがファイッと声をかけるが両者なかなか動かない。

「評価の難しい試合ですね」

解説の杉浦がぼそりと。序盤は静かなグラウンドの攻防が続く。基本的な攻防をじっくりやって相手の隙をうかがう両者。そんな攻防が30分以上も続いたので場内どよめき。

ようやく焦れた神塩がネックブリーカーで突破口を開き、エルボーをカチこむ。中森の表情がゆがむ。

―いまだ

神塩ナナシー、ボディプレス、そして2度目のネックブリーカー。しかし中森もフォールを2で返す。そのあとは両者疲れが見え、有効技が繰り出せず、そのまま時間切れドローとなった。

場内どよめきと拍手半分。ともかくこれで王者神塩が初防衛に成功した。

2012年6月25日 (月)

第1,331回 毒ヘビのような戦い方

61年目3月
「ファイヤーソウルシリーズ」開幕。東北地方の各地を回るシリーズ。

初戦の青森大会で大番狂わせが。セイウン草薙が1期先輩のハルカを巻き投げで破ってしまった。場内どえええええの声。ハルカも進境著しいのだが・・・

今シリーズ、ブレード上原が負傷欠場のため、VIPレース公式戦は、メキシコのベテラン外人、サンディ・サングレがリザーバーとなった。上原の公式戦は全部不戦敗となるが、対戦相手もサングレに勝たなければ勝利数にカウントされない。

シリーズ第2戦秋田大会でSPZ世界選手権試合が組まれた。王者中森あずみ、初防衛戦の相手は先月のトーナメントで優勝した神塩ナナシー。そもそも2月のベルト奪取も相手のB上原がドラゴンスリーパーで落ちたことによるラッキーな面があった。しかし初防衛戦の相手は「ゆったりとしたペースで負けないプロレスをする」神塩ナナシー。

「くっ・・・」
ボディスラムも一発一発的確に決めてくる。若い選手はこれができない。そして神塩、ダイビングプレス2連発、そしてスクラップバスター。徐々にではあるが確実に中森を追い込んでゆく。

―これで・・・

中森、ドラゴンスリーパーで勝負をかけたがこれを読んでいた神塩、体をよじってロープへのがれた。

―そんな・・・っ・・・・

「それっ」
神塩ナナシー、もう一度スクラップバスターを決めて、
「そろそろね」

アラビアンプレスで華麗に舞って3カウント奪取。57分42秒と時間はかかったものの、自分のペースで戦った神塩ナナシーがきっちりと勝利を収めた。

「・・・・毒ヘビのような戦い方ですね。じわじわと相手を追い込んでいく。しかも攻め急ぐことがない。なかなかできることではありませんよ」

解説の杉浦美月も称賛。神塩ナナシーがSPZ世界王者に返り咲いた。

**********************

最終戦はさいたまドーム大会。

前半はアンダーカード4試合。第1試合は初瀬唯がうまくフォルトゥナ紫月をSTFで絞り上げて勝利。第2試合は相羽和希がセイウン草薙をノーザンで投げ切りフォール勝ち。続く第3試合はハルカがシャイニングウィザードでhibariを撃破。

そして休憩前の試合ではアンダーカード落ちした村上千秋が垂直落下ブレンバスターでブリーズに勝利した。

そしてVIP公式戦3試合。

セミ前は真鍋つかさVSサングレ。まれにみるスピード勝負、ハイスパートの攻防となった。しかし勝負は真鍋がバックドロップでサングレを悶絶させ、そしてとどめのレッグドロップ。13分21秒、フォール勝ちをスコア。これで2勝6敗でVIP入り最初のシリーズを終えた。

セミは中森あずみVS村上千春。実力派同士の対戦。しかし試合中20分過ぎに村上千春のステップキックが入ってしまったのか、中森苦しそうな表情。
「クハハハハハハ」
そこへ村上千春、パワーボムでトドメ。勝負タイム29分55秒、村上千春が前SPZ王者から3カウントを奪った。

村上千春は3勝5敗、中森あずみは4勝4敗でシリーズを終えた。

そしてメインイベント、神塩ナナシーVS REIKO。昨日の千葉で神塩を蹴り倒して勝っているREIKO、積極的に攻めるが、勝負をかけたダイビングプレスを膝で迎撃されてしまい苦しい表情。しかし神塩のアラビアンプレスも自爆。お互い死力を尽くした攻防となったが、
「それっ」

シャイニングウィザードでぐらつかせておいて、パイルドライバー。大技を的確に決めた神塩ナナシーが勝利。36分21秒の熱闘を制した。REIKOは5勝3敗、神塩は7勝1敗でシリーズを終えた。

2012年6月24日 (日)

SPZスター選手列伝75 今治みさえ

SPZスター選手列伝75

従業員コード 089

瀬戸内の蒼い風 今治みさえ

本名:中桐美佐江 2045年11月29日、愛媛県今治市出身。柔道の経験を見込まれ、SPZにスカウトされる。53期として2061年4月20日、釧路市体育館での対 杉浦美月戦でデビュー。地味で堅実なグラウンドレスリングを展開。上位選手相手でも存在感を発揮するようになってきた。得意技はドラゴンスリーパー。
2069年10月22日、新日本ドーム大会での対 相羽和希戦で引退。

稼動月数103ヶ月 出場試合数892試合(概算)

タイトル歴なし

奥森リングアナコメント

トップまであと一歩という選手だった。SPZベルトは美冬の厚い壁に阻まれ、最後まで手が届かず、美冬の力が落ちてきてからはブレード上原や神塩ナナシーにあっさり抜かれた悲運の選手だった。唯一のチャンスだった第60回SPZクライマックスでは優勝決定戦までコマを進めながら、伏兵セモポヌメにやられてしまった。それでも59回・60回SPZクライマックスと2回連続で準優勝を果たしたので、ベースの実力は高い選手だった。

関係者が口をそろえて地味で堅実なレスリングと評するそのファイトスタイルは、大技を連発する選手が多い中、かえって存在感があった。引退後は郷里の愛媛今治に帰り、旅館業の手伝いをされているらしい。

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筆者より。イージス中森をすでに起用してしまっているので今治みさえにリネームしました。命名の由来はイージス中森が四国出身ということで、筆者が2011年今治に旅行したことからつけました。瀬戸内の風みたいな感じでということをイメージしましたが、グラウンド中心で時間切れ引き分けを連発するファイトスタイルになってしまいました。

2012年6月23日 (土)

SPZスター選手列伝74 ガイア尾白川

SPZスター選手列伝 74
従業員コード 090
ガイア尾白川 (がいあ おじろがわ)

本名・尾白川舞 2047年2月16日、福島県須賀川市出身、SPZの入門テストに合格し、SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 ミントス・フジニャーノ戦でデビュー。小柄な体格だが、リング上を動き回って相手の隙をうかがう。得意技はネックブリーカードロップ。

2069年7月23日、新日本ドーム大会での対 初瀬唯戦で引退。稼動月数87ヶ月 出場試合数(概算)720試合

タイトル歴なし

奥森リングアナコメント

小柄な体格で軽量のハンデを抱えながら、スピード勝負を挑むきっぷのいいファイトを見せていた。VIP戦線にも割って入り、絶対王者だった美冬をそのスピードで撹乱し、嫌な顔をさせたことも一度や二度ではなかった。だがスタミナが切れたときにつかまってしまって大技を食らって敗北・・・・というのが彼女の負けパターンだった。

体重が軽いので投げ飛ばされた時には派手に叩きつけられてしまい、そのぶん体にガタがくるのも早く、7年少々で現役生活に別れを告げざるを得なかった。このへんはどうしても軽量級の選手に付きまとう問題。

22歳の若さで引退したので、そのまま会社に残り、レフェリーとして活躍されている。現役時代の俊敏な動きを生かしたレフェリングは好評。また若手のコーチ役としても存在感を発揮されている。

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筆者より ガイア小早川をSPZ9期で使ってしまっているので、ガイア尾白川にリネームしました。名前の由来は山梨県西部の渓谷から取りました。タッグマッチがない時代で強豪選手にシングルであてるとすぐ玉砕するパターンが多かったように記憶していますが、これはこれでひとつのプロレスらしさだと思います。

2012年6月22日 (金)

SPZスター選手列伝73 美冬

SPZスター選手列伝 73 
従業員コード:085

美冬

本名:後藤美冬、2043年9月26日、奈良県奈良市出身、SPZ51期として2059年4月14日、釧路市体育館での対 杉浦美月戦でデビュー。古武術の経験を生かした打撃は驚異的な威力で、トップグループ入りを果たし、SPZ世界王者に輝く。得意技はニーリフト、ヘッドショットキック、掌底。

2068年9月22日、さいたまドーム大会での対ハルカ戦で引退。稼動月数114ヶ月、出場試合数(概算)824試合。

タイトル歴
第149代SPZ世界王者

第152代SPZ世界王者

第155代SPZ世界王者

第158代SPZ世界王者

第160代SPZ世界王者

第163代SPZ世界王者

第165代SPZ世界王者

第167代SPZ世界王者

通算防衛回数 34(歴代1位)

第56回SPZクライマックス優勝

第57回SPZクライマックス優勝

第58回SPZクライマックス優勝

第59回SPZクライマックス優勝

奥森リングアナコメント

長きにわたりSPZのタイトル戦線で活躍された大横綱クラスの名選手だった。SPZ世界王者・通算防衛回数34という記録は今後おそらく破られないのではないかと思われる。ファイトスタイルは掌底で流れを作って頭へのヘッドショットキックでトドメをさすという流れで、相手にダメージを与える術にたけていた。グラウンド技術もかなりのものをもっており、バックドロップやジャーマンなども意外に使いこなすので、「負けない選手」として関係者の評価も非常に高かった。引退後は郷里の奈良に帰り、温泉施設の管理スタッフとして第二の人生を送られている。

2012年6月21日 (木)

エアコン本格稼働 20120621

こんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

先週は2か月だけWASを進めました。早起きしてWASっというのも。

カードを組む時考えられないと面白さが半減します。ようやく69年目突入。

まだあと30年残っている。助けてくれ、このゲーム。

とりあえず今週のスポーツニュース。

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■マラソン

公務員ランナー、川内優輝選手は6/17隠岐の島ウルトラマラソ50kmに出走。2時間51分の大会新記録で走破。熱中症で倒れた昨年のリベンジを果たす。次回出走は7月1日のオーストラリア・ゴールドコーストマラソン。

■野球

交流戦終了。あっとー的戦力の巨人軍がようやく真価を発揮してきました。

石井琢朗、交流戦3試合でDHスタメン出場。しかしホームランの可能性のほぼない打者を5番DH、6番DHで出すカープって・・・・とも思う。最終戦ではようやく3打数2安打。復調の兆しをみせる。これで通算打席数は9951.金字塔1万打席まであと49。おそらく今季限りだと思うので、残り試合、代打だけで達成は微妙だが。

■相撲

大関鶴竜 昇進記念パーティー

相撲のうまさでは大関陣の中でも随一なので、次の横綱めざして頑張ってほしい。力だけのバルトや素質だけのキセノサトよりは可能性があると思う。白鵬の力が落ちだした今がチャンスかもしれない。

■プロレス

70歳グレート小鹿、全日本のリングに23年ぶり帰還

一度は全日本で引退して、大日本プロレスを立ち上げてここまで大きくして何人もの選手を輩出しての帰還ということで大声援で迎えられる。6人タッグながら(関本岡林小鹿VS曙浜渕)渕正信と四半世紀ぶりの激突。あの渕さんが「自分が駆け出しの時メインでやられていた」大先輩との対決というのも凄い。ロープワークの攻防だけで沸く。

最後は曙のエルボードロップ、ボディープレスをまともに食らって(死んじゃうぞ)グレート小鹿70歳轟沈。これだからプロレスはアートだ。

・顔面骨折の船木誠勝復帰。当面は河野とのユニットで活動し、永田との再戦機会を待つらしい。

・ゲットワイルド(大森征矢)世界タッグ奪還。征矢が真田をワイルドボンバーで下す。

今週はこんなところ。

2012年6月20日 (水)

蒸し暑くなってきました 20120620

こんばんわ、WAS没頭中筆者のkonnoです。

会社帰りに本屋で品定めするのが好きです。

(ついでに並んでいる自著をチェックしますがちっとも動かない)

んで、衝動買いするのも好きです。

たぶん3月くらいだったと思うが、平積みされていたA5判の写真集で表紙に澄んだ目で、黒いセーターを着た女の子が上を向いているのを見て、衝動買いしてしまった。

人生で初めて買ったアイドルの写真集が指原さんの1stフォトブック「さしこ」でした。

いや、その日仕事上でなんかあって自分がどうかしていたのかもしれないが。つい指原さんの写真集を手に取ってレジに持って行ってしまったのよ。

中身、普通の女の子っぽいね。と感じました。いきなり高校の制服姿とかスクール水着とか。

以来私はAKBの中では、ライトながらも指原さん推しにしています。(投票はしていないよ)

総選挙ではまさかの4位。アイドルらしくないのにはっきり言って怪進撃。

その直後に発売された週刊文春の暴露記事。買って読んだけど、読むに堪えない内容。

アイドルに限らず、著名人のプライベートで何が起ころうが、起こっていようが、それは自分が応援するうえでは関係のないことだとは思っているが、未成年の女の子のプライベートを暴露して売上を作ろうとする文春の姿勢はどうかとも思う。

んで、本人が内容を一部認めたため、博多のアイドルグループへの異動が決まった。左遷ではないとされているが、サラリーマン社会でも本社から地方営業所への異動のときは「左遷ではなくテコ入れ」と表面上は言うので、実質は左遷。まさに現代の菅原道真。

文春の報道→博多への異動ごと、AKBの運営が仕掛けた大がかりなストーリーラインである可能性も否定できないが、それにしては文春の文面が酷いので、今回はガチである可能性が高い。

まあこの種のスキャンダルは時を稼げば忘れられる傾向が強いので、まだ19歳の指原さんが今後もう一度ブレイクする可能性もなくはないのだが。

しかしこういう報道をされながらも、事前に決まっていた握手会に出場した指原さんのプロ根性は大したものだと思う。(一部報道ではファンに心無い言葉を浴びせられたようだが)

とりあえず、週刊文春を旅行中の暇つぶしに買うのはやめようと思った。

(長くなりました、スポーツニュースは翌日に持ち越します)

2012年6月19日 (火)

第1,330.5回 セブン山本の一日

ー巡業のホテル移動は疲れる。

時に西暦2070年、

SPZのレフェリー兼巡業部社員、山本和男27歳、神戸市内のビジネスホテルで目が覚めた。

すでに午前10時、手早く身支度を整え、キャスター付きスーツケースをもってチェックアウト。男性スタッフなので基本的に選手とは別行動。巡業バスには乗らないよう配慮している。神戸市内でタクシーを拾い、まずは三宮近郊にあるショッピングセンターに入っているグッズショップSPZフィーバーに顔を出す。

「お疲れ様です。昨日はありがとうございました」

神戸大会のチケットを売りさばいてくれたSPZフィーバーのスタッフに挨拶してから、裏の狭いバックルームで取引先にメールをいくつか返信。この間、会社携帯も何回か鳴った。

そうこうしているうちに昼時。

「じゃあお疲れ様です」

バスと地下鉄を乗り継ぎ三宮へ。そして新快速で大阪へ。

ー今日は福井で興行、近いから助かった。

新大阪から福井までは北陸新幹線で1時間かからない。車内で弁当の昼食。

ー寝過ごさないようにしないと

トンネルの多い区間、寝過ごしてしまうと大変なので、音楽を聴きながら福井を待った。

福井駅前でタクシーを拾い、14時過ぎに興行場所の体育館へ。

「お疲れ様です」

「あ、山本さんお疲れ様ですー」

すでに選手陣は到着しており、思い思いに調整していた。リング上ではセイウン草薙とハルカがスパーリング。ベテラン選手は会場隅で軽めの調整。

イス並べは会場スタッフがやってくれるので、本部席を設営、パソコンと音響機器の接続、マイクのテストと結構忙しい。そのあと現場監督の奥森リングアナ、鈴木リングアナ、SPZフィーバー福井店からの応援スタッフ、派遣の会場スタッフと打ち合わせ。あっという間に夕方が近づいてきた。

その間地元紙の記者さんや来客の応対をこなし、16時ころから当日券の販売に加わる。

「はいリングサイド、3列目の13番、14番ございます」

カード的に弱かった福井大会、多少の残券は出たが、まあ満員と発表できるくらい売れた。当日券の販売がひと段落つくともう17時30分の開場。

「開場しまーす」

選手たちをいったん控室に引き上げさせ、こんどは会場隅でグッズ販売に加わる。

「はい、ハルカTシャツですねー、2000円になります」

このシリーズから新発売されたハルカTシャツが意外にいい売れ行き。こうやってグッズ販売に加わるのも営業の務め。

ーあいつ、意外と人気あるんだなあ・・・

そうこうしているうちに試合開始が近づいたので、、スタッフ控室でスーツを脱ぎ、スラックスと白ポロシャツのレフェリー着に着替え、リングシューズを履く。セブン山本の名で第1試合のレフェリーも担当しているのだ。

全8試合を4名のレフェリーで裁く。だいたい第1試合をセブン山本、第2試合とセミ前、セミの3試合をミネルヴァ石川、第3試合第4試合をガイア尾白川、休憩後の試合とメインをチーフレフェリーの吉見ゆう子が裁くという分担。

18時22分、腕にしていた高級ブランド腕時計を外し、通路を通ってリングへ。いかにもレフェリーらしくロープの張り具合を確認。

カン、カン、カン、カン、カン・・・

18時30分、興行開始。まずカード発表、そのあと第1試合に登場するセイウン草薙とフォルトゥナ紫月が入場してくる。城内暗転。屈伸運動などしてリラックス。

リングアナの選手コールの後、

「レフェリー、セブン山本」と紹介される。

「セブンー」最近は声援を送られることも多くなった。深々と一礼。

そのあと、目視のレフェリーチェック、そして両選手に声をかける。

「反則は5カウント、場外は20カウント、オーケイ?」

もちろんこれはさりげなくルールを観客に伝えているのだ。

「それでは・・・・READY・・・・ファイッ!」

かっこよく叫ぶ。

ゴング要請のサインを送り、あとはレフェリング。とはいっても第1試合なので派手な技は出ない。グラウンドの攻防が中心なので、セブン山本もあまり動き回らない。女子の試合なので、選手の体には触れず、声で厳格なレフェリング。

試合は8分26秒、タイミングよく巻き投げを決めたセイウン草薙が勝利。マットを3つ叩いた後、セイウン草薙の手を挙げて、レフェリー業務は終わり、ミネルヴァ石川と交代し、本部席に陣取る。

このあとも休憩中のグッズ販売、選手入退場時の護衛など、やることはいくらでもある。そこそこ盛り上がったうちにメインイベントの神塩VSセモポヌメ戦が終わり、あとは会場入り口で客出し。

「ありがとうございました」

「面白かった、また来るよ」

セブン山本の名も名物スタッフ、男性レフェリーとしてファンに認知されているので、声をかけてくれるお客様も多い。

選手は一足早く移動バスで宿舎へ向かったが、スタッフはここからが忙しい。リング撤収の手伝い、本部席の片づけ。何しろ22時までに撤収を完了させないといけないので時間とのたたかいである。この日はメイン終了から1時間足らずですべての撤収が完了した。

「それではどうもありがとうございました」

奥森リングアナと会場管理者に挨拶した後、営業車に乗って、今夜の宿泊先、福井市内のビジネスホテルへ。

「ほんじゃ、お疲れ」

だいたいホテルに着くのが23時過ぎ。明日も忙しいので夕食は近くの牛丼屋で済ませる。

ーあしたは金沢か、頑張らないと・・・

SPZ巡業部主任、山本和男27歳の冬であった。

2012年6月18日 (月)

第1,330回 61年目2月 湘南カップ ワンナイトトーナメント

最終戦横スペ大会。2月定例のワンナイトトーナメント。

村上千春(ハイキックからの体固め 17.48)S草薙

新人のセイウン草薙が村上千春に挑むカードが1回戦最初の試合に組まれた。
「はっ」
フロントスープレックス気味の投げを連発して攻めてゆくセイウン草薙。しかし村上千春も本気になると怖い。

「おらよ」
えげつない顔面への蹴りでセイウン草薙の動きを止める。そしてコブラツイストでいたぶる。
「ヒャハハハハ」
棒立ちになったところをロー、ミドル、ハイの蹴り連打。これでセイウン草薙は17分48秒の善戦むなしく轟沈。
「ふん、手間かけさせやがって」

村上千春が順当に準決勝進出。

REIKO(12.43 バックドロップからの片エビ固め)相羽

若手の相羽和希がREIKOと対戦。このカードはREIKOがVIP3位の貫録を見せて勝利。

神塩(31.41 ダイビングプレスからの体固め)ハルカ

「きょ、今日…神塩さんとやるんですけど・・・」

入れ替え戦で中森あずみに1勝6敗し、VIP入りはかなわなかったハルカ。トーナメントでは元SPZ王者の神塩と対戦。しかしやはり神塩ののらりくらりファイトに攻略の糸口がつかめない。シャイニングウィザードをたたきこんでも決定打とならない。そうこうしているうちにダイビングプレスを連発で食らって終了。しかしこのクラスの相手に31分もかける神塩・・・・

中森(15.49、ドラゴンスリーパー)真鍋

1回戦最後の試合は中森あずみVS真鍋つかさ。VIP入りを決めた真鍋、持ち前のトリッキーなファイトを見せるも中森がじわじわと態勢を立て直し、最後はSPZ王座を獲ったドラゴンスリーパーで真鍋からギブアップを奪った。

そして準決勝。4人ともこの日2試合目となるので気力体力がものをいう状況。

REIKO(3.23、タイガーSH)村上千春

VIP3位と4位の対戦。いきなりガンガン猛攻を仕掛けたREIKO,蹴り連打からタイガースープレックスを見せ村上千春から3カウント。村上千春は3分あまりでの敗北。1回戦でのダメージが尾を引いたか・・・

神塩(23.50ダイビングプレスからの体固め)中森

準決勝第2試合はSPZ王者とVIP2位の対戦。いつも通りのファイトを見せた神塩がじわじわと追い込んでいく。中森、得意のドラゴンスリーパーを決めるもあまりにもロープに近い。
「はいっ」
2度目のダイビングプレスでSPZ王者中森を沈めた神塩。決勝進出を決めた。

かくて決勝戦はREIKO VS神塩ナナシーとなった。

神塩(9.09 シャイニングウィザードからの片エビ固め)REIKO

「えいっ」
3試合目で相手がそうとう疲労しているのを見越したREIKOが序盤からジェットスマッシュ、ダイビングプレスで仕掛ける。

ー長引けば不利、向こうも疲れているから一気に決める!

「ぐぅ」

神塩が苦しそうな表情、REIKO、ここでタイガースープレックスホールド,

ワン、トゥ・・・ドドドドドド

ぎりぎりで返した神塩、なんでっ・・・・という表情のREIKO,神塩、すかさず首投げで転がして、起き上がろうとするところをシャイニングウィザードをタタキこんだ、

ワン、トゥ、スリ。

REIKO、フォールの返しが遅れ3カウントが入ってしまった。

かくて、神塩ナナシーが賞金200万円を奪取した。
「奇跡が起きた気がします~」
どこまでもマイペースな神塩だった・・・

2012年6月17日 (日)

第1,329回 ハルカ試練の7連戦

ー自分はプロレスラーに向いてない

SPZ60期、ハルカ。デビューからもう2年になろうとするが、まだ自分に自信が持てないでした。

ー相手の技を受けるのが難しい。

痛いのに弱いハルカ、そのへんが躍進を阻んでいるのだが、

「いや、着実に受けはよくなってますよ」

吉見さんはああ言ってくれるけど、後輩のセイウンさんや紫月さんにも、このままでは、あっさり抜かれる・・・・

ーなんでこんな会社はいったんだろう。

オフの日、自室で思い悩むハルカ17歳だった。

ーもう3年目、会社は自分を若手扱いしてくれなくなる。もっと厳しいところで使ってくる・・・それに応えることはできるだろうか・・・・ああ、生きているのがつらい・・・・

そもそも性格が格闘技向けではないのだ。人を押しのけて自分が栄達するプロレス界、辞めたいのは山々のハルカだったが、年収は額面で900万円になり、そう簡単に「辞めます」とは言えなくなってしまった。あまり無駄遣いをしない性格の彼女。合宿所住まいで食住は基本的に会社持ちなので、預金通帳の残高がすごい勢いで増えていった。普通の仕事ではこうはならない。

ー入れ替え戦か、中森さんと7回もやらなくちゃならない。全部負けると思うけど・・・仕事はしないと・・・いけない・・・

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61年目2月

「スノーエンジェルシリーズ」開幕。ブレード上原は肩の負傷を治すため欠場。hibariも腰痛が治らず欠場。

2月シリーズの見どころはなんといってもVIPリーグ入れ替え戦。VIPリーグ5位の中森あずみと、アンダーカード2位のハルカが7連戦。

入社2年目のハルカ、よく先輩のねちっこい攻めについて行ったものの
「ぜぇ、ゼェ・・・・」
15分が過ぎて息が上がってしまい、ドロップキックに崩れ落ちてフォール負け。
「今の私はSPZチャンピオンです。全部勝たなくてはいけない」

そう、下半期リーグ戦は5位に終わった中森だが、組まれたタイトル戦で王者ブレード上原を絞め落とすという大殊勲を挙げたので、現SPZ王者なのである。

責任感に燃える中森あずみは第2戦の島根、第3戦の鳥取とハルカを連破し入れ替え戦で早くも王手をかけた。

そして第4戦神戸大会。もうあとがないハルカ、得意のニーリフトをガンガン入れて中森あずみを苦しませる。

「ウッー」

痛恨の一撃を食らって悶絶する中森。すかさずボディスラムを決めたハルカ、そのまま覆いかぶさって3カウント奪取。ハルカが1勝を返した。場内どよめき。もしベルトがかかっていたら・・・・

「そんな、ま、まぐれです・・・・」(ハルカ)

「膝が入ってワケが分からなくなった、チャンピオンとして負けてはいけないということを意識しすぎたのかもしれない。もう少し自分のプロレスをするように明日から切り替える」(中森)

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そして第5戦福井大会。

―落ち着け。打撃が入っちゃうなんてのはそうそうないことだ。昨日のは出会いがしら。

ねちっこく自分のペースで攻めた中森、そして相手が息切れするのを待って、27分8秒、相手をうまく丸め込んで勝利。これで3月からのVIP残留を決めた。その勢いのまま第6戦金沢・第7戦富山と連勝し、入れ替え戦の通算成績は6勝1敗で終えた。

「負けられない戦いが続いてしんどかった。今回はこういう結果だが、ハルカは間違いなく遠くないうちに上がってくる。」(中森)

「…もっと…練習します・・・」(ハルカ)

2012年6月16日 (土)

第1,328回 61年目1月 新日本ドーム大会

61年目1月

新春ロケットシリーズ

「とりあえずうれしいですけど、これからが大変です。上原さんや神塩さんも目の色を変えてくると思いますから」

巡業中、奈良市内のコーヒーショップでSPZ新王者になった中森あずみが神妙な表情で取材を受ける。手負いとはいえブレード上原を絞め落として失神担架送りにしてしまったのだから衝撃的な新王者誕生劇だった。

「とはいえ、まずは入れ替え戦で全部勝たないと。チャンピオンのままアンダーカード落ちなんてありえないですから」

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そして最終戦は新日本ドーム大会。営業努力の甲斐あって超満員の盛況。

第1試合は相羽和希VSフォルトゥナ紫月。相羽が終始優勢に試合をすすめ、ショルダータックルでなぎ倒して3カウント奪取。勝負タイム8分36秒。同期の中森あずみがSPZ王者になり、相羽も少しは目が覚めた様だった。

第2試合はセイウン草薙VS初瀬唯。ベテランと新人の一騎打ち、しかしセイウン草薙が終始攻めて、最後はショルダータックルでなぎ倒してカウント3.勝負タイム14分29秒。

第3試合はハルカVS真鍋つかさ。

Hibariの負傷欠場でアンダーカード1位が決まり、次節からのVIP昇進が決まった真鍋つかさ。きょうは対戦相手のハルカを持ち前のスピードで霍乱しながらのファイト。一方のハルカも勝てば入れ替え戦に進出できるので必死の攻め。エルボー、ニーリフト、ネックブリーカーと荒々しい攻めを見せる。

「ふっ!」
とにかくニーリフトを乱打する戦法が功を奏したか、真鍋つかさが悶絶。
「はっ」
とどめの一撃もニーリフト。腹に命中弾をいっぱいもらってしまった真鍋、無念の3カウントを聞いた・・・

入社2年目のハルカ、メンタルは弱いものがあるが、身体能力はいいものを持っており、いよいよVIP入りをうかがうところまで来た。

「そんな・・まだまだですけど・・・・入れ替え戦、が、がんばります・・・」(ハルカ)

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休憩明けはVIPの公式戦。セミ前は村上千秋がリュクスローズの力押しに屈し、ラリアットにフォール負け。これで8勝32敗となり、最下位に終わった。3月からはアンダーカードからの再出発となる。

負傷欠場を選んだ神塩ナナシーは27勝12敗(うち不戦敗8)1分けの2位に終わった。

セミファイナルはREIKO VS中森あずみ。なんとこの試合、倒れた中森へレッグドロップを連打したREIKOが優位に立ち、そのままバックドロップ、延髄とたたみかけてSPZ王者の中森から3カウントを奪った。

REIKOは22勝18敗で堂々の3位入賞。一方の中森あずみは14勝26敗となり、来月はハルカとの入れ替え戦にまわることになった。勝負タイム9分16秒。

そしてメインはブレード上原VS村上千春。
「・・・・っ」

ベルトを手放したものの何とかシリーズを完走し、1000万円もゲットしたブレード上原、対戦相手村上千春のラフファイトに手こずったものの、18分46秒、フェイスクラッシャーでどうにかフォール勝ち。ブレード上原、30勝10敗でVIPレース優勝。敗れた村上千春は15勝24敗1分け。それでも4位に踏みとどまった。

2012年6月15日 (金)

第1,327回 ブレード上原、松山で担架送り

61年目1月

「どこかが凄く痛いです」

神塩ナナシーが右足首をやってしまって負傷。そしてブレード上原も右肩の負傷を悪化させてしまった。

「私としたことがこんなミスを・・・」

このまま両者欠場となると、自動的に神塩ナナシーのVIPレース制覇が確定する。両者の判断が注目されたが、

「凄く痛いので、休みます」
「残る相手は千秋さん、千春さん、中森の3人。なんとかなる相手だ。それに私はいまチャンピオンだから、そうそう休むわけには行かない。ましてや神塩もああいう状況だから。看板が2枚いなくなるのは営業的にね。」

VIPレース優勝賞金の1000万円に目がくらんだブレード上原、強行参戦を決意した。
「新春ロケットシリーズ」開幕」。

神塩ナナシーのリザーバーにはリュクスローズ92号が充当された。神塩の公式戦は全敗となるが、対戦相手はリザーバーに勝てば公式戦勝利とカウントされる。

右肩にテープを巻いて強行出場したブレード上原、手負いでも強い。緒戦岡山大会では村上千秋をフェイスクラッシャーで下した。

「あと・・・4つ・・・」

そしてブレード上原、第4戦の高知まで順調に4連勝。さすがSPZの現エース、手負いでも強い。

「後ひとつ・・・・」

テーピングで負傷箇所をがちがちに固めての懸命なファイト。ともかく後ひとつ勝てば逆転優勝である。

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そして第5戦愛媛松山大会。セミでREIKOのジェットスマッシュに敗れた村上千秋、29敗目を喫し、最下位、次期シーズンの自動降格が決まった。

「クソッ」

松山大会のメイン、SPZタイトル戦。手負いの王者ブレード上原に対するは挑戦者中森あずみ。

・・・勝たなければ・・・

勝てばチャンプ、負ければ5位、入れ替え戦が決まってしまう中森あずみ。王者に対して持ち前のねちっこい攻めで懸命に応戦。肩を攻められると苦しい表情を見せたブレード上原だったが、何とか受けきって

「おらあっ」

ネックブリーカーで反撃。しかし、次の技を仕掛けようとしたブレード上原、テーピングのせいか動きがぎこちない。このスキを狙っていた中森あずみ

―いまだ

するするっと組み付いてドラゴンスリーパーに捕らえた、

・・・あ・・・・あ・・がっ

もがこうにも右腕が満足に動かせないブレード上原、そのまま意識が漂白されていった。

全身から力が抜ける。

「!!」

吉見レフェリー、タイトル戦でこのような事態は初めてだったので一瞬逡巡したが、危険と判断しストップを宣した。

カンカンカンカン

松山で大事件。

大歓声もゴングの音もブレード上原は聞こえず、セコンド陣が応急措置をして、何とか意識は回復したが身体に力が入らないため、担架で運ばれた。勝負タイム42分54秒。

第171代SPZ王者となった中森あずみ、しばらく呆然としていたが、なにが起こったのかを知るやリング上で号泣した。

「獲れた・・・獲れたああああ!!」

入社3年目、18歳でのSPZ女王戴冠。少々ラッキーな面があったにせよ、あのブレード上原を担架送りにしてしまったのだから大したもの。

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しかし、その激闘で疲労したのか、翌日の奈良大会で中森あずみ、対戦相手のREIKOにジャーマンで敗れてしまった。これで2試合を残して5位が確定し、来月は入れ替え戦に回ることが決まった。

「まだまだ自分には甘い面があります。こうなったからには来月の入れ替え戦、寝首をかかれないようにやります」

奈良大会、メインに登場したブレード上原、ティロフィナーレで村上千春を下し、28勝目を挙げて下半期VIPレース優勝を決めた。

「せっかく賞金もらってもベルトを落としては何もならない。この憂さは必ず晴らす」

2012年6月14日 (木)

プロレス技シリーズ27 ダブルフットスタンプ

今回ご紹介するのは、ダブルフットスタンプ。

相手がダウンしているところへ、ロープへ走って助走をつけて、勢いよくジャンプして、着地の際に両足で相手の腹部を踏みつけるいたってシンプルな技です。

FMWやWINGに来日していた小太り怪奇派レスラー、ケビン・サリバンが得意にされていました。腹を思いっきり踏みつけるのですからダメージは結構なものがあると思われます。あとは小川良成選手(NOAH)がつなぎ技として若手時代から使われていました。

シンプルな技なので見栄え的にはいまいちなのですが、変形としてコーナー最上段からのダイビング式というのもあり、こちらは伊藤薫選手がキラームーブとして使っていました。華奢な体格の女子の試合でこれが出るとよりイタソーだと思います。

WASでは残念なことに実装されていません。攻め中江里奈受け小川ひかる・・・あたりであったら説得力がありそうなのですが。

2012年6月13日 (水)

徹夜明けだよ20120613

こんばんわ。WAS没頭中筆者のkonnoです。

会社で夜明かししたので眠い眠い眠い。

水曜日恒例のあれ。

■プロレス

全日本プロレスがハマスタ場外で特別プロレス開催

6.10武藤の日に合わせて、横浜スタジアムで武藤さんが(DeNAVS楽天戦)始球式をやり、場外に設置された特設リングで試合前の特別イベント。マスクド・スター(見た限りでは正体はカズハヤシっぽかった)VSジ・イーグル(昔の外人とは当然別人、正体は中之上っぽい)のエキシビションマッチ。7分10秒、シャイニングウィザードを決めたスターがイーグルを倒す(笑)。やはり新しいお客さんを開拓することは重要です。

■AKB総選挙

やはり1位は大方の予想通り大島さんでした。おっさんぞろいのわが社でも話題になってしまうのだから恐ろしい。私が応援していた指原さん(フォトブックもってます)は4位。

■野球

岩瀬仁紀37歳、9年連続20セーブ達成

よくこんな緊迫感あふれる位置で9年も結果を出し続けられるものだ。

石井琢打率111.うっわー。代打という使い方で感覚が狂っているのか。コーチ兼任でやりにくいとは思うが2軍で再調整した方が良いのでは。

■マラソン

川内優輝選手、6/10さくらんぼマラソン(山形東根)でハーフマラソンぶっちぎり1位。でも特別招待選手なので順位はつかないらしい。次回出走予定は6/17の隠岐の島ウルトラマラソン50km。

今週はこんなところ。

2012年6月12日 (火)

最近読んだ本とか

PS2の電源が入れられないので、雑文でお茶を濁します。

■怪力メモリアル 魁皇引退浅香山襲名記念 1500円

ベースボールマガジン社から出た66ページの魁皇ムック。ファンとしては買わざるを得なかった。奥様の手記とかが泣かせる。

「引退を決めたらベランダに出るから一人で泣かせてくれ、声はかけるなよ」と言っていたが、引退を決めたのは名古屋だったので宿舎の個室にこもったとのこと。

■ビッグコミックオリジナル 6/20号

はじめてビッグコミックオリジナルを買ったが。山岳漫画の金字塔、「岳」の最終回目当て。微妙にぼかされてはいますが主人公の島崎三歩はエベレストで還らぬ人になったと読み取れる。最終回はワキ役の後日談の羅列。

■食の極道 勝谷誠彦著 文春文庫 533円

うまいもの食いまくりエッセイ。筆者行きつけの新宿吉本が紹介されていて。

■お嬢様は逃げ出した ぽんこつわーくす 竹書房 619円

僕はぽんこつわーくすのえっちい漫画が好きです。はい。ビタマンで連載作品なのでストーリーに沿っています。意に沿わぬ縁談が組まれそうになったお嬢様がとった行動は、使用人との家出、家出、家出・・・・

すみません今日はこれで更新します。勘弁してください。

2012年6月11日 (月)

第1,326回 歳末バトルグランデ

61年目12月
「バトル・グランデ」開幕。ドーム級の会場を回るビッグなシリーズだ。

第5戦なにわパワフルドーム大会でSPZ選手権試合が組まれた、

新王者ブレード上原、初防衛戦の相手はREIKO。9月にブレード上原を3タテした実績が評価されての挑戦。ブレード上原、ケガもある程度回復し、仙台・名古屋の前哨戦の2連戦は勝利を収めたが、REIKOの打撃はなかなかのものなので、入ってしまったらどうなるかわからない。
「自分のプロレスをやるだけ」
ブレード上原、この日は接近戦を避け、ドロップキックの乱打でペースを作る戦い方。REIKOもエルボー連打、掌底で抵抗したので試合は盛り上がった。しかし
「行くよッ」
ネックブリーカーが決まった。衝撃に顔をゆがめるREIKO、
「いまだ」
バックドロップ、をはさんでもう一度ネックブリーカー。これでREIKOの戦意を絶った。勝負タイム29分41秒、王者が初防衛に成功。

「この勢いで神塩を3タテする」
しかし、タイトル防衛で気が抜けたのか、髪疎ナナシーのアラビアンプレスの前に2連敗を喫し、神塩とのゲーム差が5.5になってしまい、VIPレース制覇は絶望的となった。

そして最終戦はさいたまドーム大会。

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「やっぱりマンネリなのか・・・・」
黒田社長が嘆く。メインに頂上決戦のノンタイトル戦を持ってきたものの、満員どまりであった。
第1試合はフォルトゥナ紫月VSセイウン草薙。新人同士の試合は鋭い巻き投げを連発したセイウンが優位に立ち。その勢いのまま11分5秒、ドロップキックからフォール勝ち。
「何とか・・・勝てました」
素質は底知れぬものを持っているセイウン草薙、受けを覚えたら脅威の存在になりそうだ。

第2試合はハルカVS相羽和希。若手同士の一戦だが、勢いに乗るハルカがシャイニングウィザードを決めて相羽をふらつかせ、
「はっ」
ニーリフトを決めて相羽を悶絶させ、そのまま3カウントを奪った。勝負タイム13分15秒。

続く第3試合は初瀬唯VS真鍋つかさ。動き回った真鍋つかさのペースで試合が進み、
「えいっ」
最後はダウンした初瀬へレッグドロップ2連発。これで3カウント奪取。これで真鍋つかさは1ヶ月残してアンダーカードの2位以内が確定となった。

休憩前第4試合はhibariVSセモポヌメ。先月と同じカードだが、やはりセモポヌメのラリアットに動きが止まったhibari、2発目のラリアットで3カウントを奪われた。

休憩後はVIPの公式戦。まずは中森あずみ(5位)VS村上千秋(6位)
このままだと自動降格となる村上千秋が奮戦するが、中森も鋭いエルボーを叩き込んで自分のペースに引きずり込む。そして相手が疲れた頃合いを見計らってSTF。
「ぐ・・がっ・・・」
これは懸命にこらえた村上千秋だが、もう息も絶え絶えで、なんとボディスラムで投げられた後のフォールの返しが遅れて3カウントを聞いた。場内どよめき。勝負タイム16分4秒。
「ぐっ・・・」
敗れた村上千秋、5位とのゲーム差は3だが、来月の対戦相手がREIKO神塩B上原では苦しい。自動降格が濃厚になってきた・・・

セミファイナルは村上千春VSREIKO。
現段階では4位の村上千春だが、5位の中森との差はわずかなので勝っておきたいところ、シビアな打撃戦を制したのはREIKO、ジェットスマッシュ、延髄斬りとたたみかけて3カウント奪取。勝負タイム28分32秒の熱戦を制した。
「ううっ・・・」

接戦をものにできなかった村上千春。5位中森とのゲーム差はわずか0.5.

メインはブレード上原VS神塩ナナシー。SPZ王者の意地を見せておきたいブレード上原。なんとか相手の攻めをかいくぐって、50分12秒の熱戦の末、ネックブリーカーを連発で決めて神塩を下した。これで2人の差は4.5となったが、もうこの2人の直接対決はないので、神塩圧倒的有利の状況は変わらない。

年末のプロレス大賞、ブレード上原がMVP、そしてセイウン草薙が最優秀新人に輝いた。

2012年6月10日 (日)

第1,325回 61年目11月ダイヤモンドシリーズ

61年目11月
「ダイヤモンドシリーズ」開幕。
「アイツに4連敗してんだよな・・・・」

ここのところ壁にぶち当たったブレード上原、いまいちの状態でリターンマッチの日を迎えた。
第2戦岩手盛岡大会のメイン。王者神塩ナナシーの相手はブレード上原。

「ぜいっ」
頭突きを撃ち込んでペースを握ろうとするブレード上原だが、ナナシーもネックブリーカーで反撃。ゆったりとした間ながら一つ一つの攻撃を的確に決めてくるので神塩ナナシーは手ごわい。

「このっ」
上原のトラースキック。これでナナシーは唇を切ってしまった。これで神塩の動きに精彩がなくなり、上原の背面トペを食らってしまう。

―いけるぞ。流れがきてる。
しかし神塩もバックドロップで反撃。
―ベルトを取り返す。

ブレード上原、フェイスクラッシャー、ネックブリーカーの猛攻、神塩返してダイビングプレス。しかし上原はさらに返して
「これでっ」

2度目のネックブリーカードロップ。これで3カウントが入った。ブレード上原がSPZ王者に返り咲いた。

***************************

シリーズ最終戦は本拠地に戻っての横スペ大会だが、メインのカードが弱かったので満員どまりとなった。

まずアンダーカードの4試合。第1試合はフォルトゥナ紫月VSハルカ。入社2年目だがいまひとつ勢いのないハルカ、この日は前座の第1試合に回った。フォルトゥナもグラウンドの攻防では互角に立ち回るなど成長の跡を見せたが、やはり時間がたつと息が上がってしまい。そこへニーアタックを食らってグロッキーに。そこへ2発目のニーアタックを叩き込んだハルカが勝利。勝負タイム19分25秒。どちらかといえばフォルトゥナの粘り強さが光った試合。

続く第2試合はセイウン草薙VS初瀬唯。

「新人に2連敗するわけにはいかんやろ」
初瀬もコミカルな動きを封印し、本気でセイウン草薙の腕を狙ってきたからこの試合は盛り上がった。
―向こうも本気で来てる。だからこそ勝たなきゃ・・・・
半年前のようなリードしてくれる易しさはない。そしてドラゴンスリーパー。セイウン草薙抜けられない。
「ギブアップか、ギブアップか?」
ガイア尾白川レフェリーが問いかけるが必至にこらえたセイウン。なんとかロープに逃れたセイウンだが、もう身体に力が入らなくなっていた。
「もろた」

すばやく逆片エビ固めを決めた初瀬唯。えぐいそり具合でぐいぐいぐい。
「・・・・ひぐっ!!」
体が裂けそうなくらいの鋭い痛み。
「・・・・これはだめ、ストップストップ!!」
ガイア尾白川が危険と判断し、初瀬唯のレフェリーストップ勝ちを告げた。セイウン草薙は将来のある選手なのでここで大怪我させるわけには行かない。

倒れ伏す草薙、コーナーで荒い息をつく初瀬唯。勝負タイム14分40秒。

続く第3試合は真鍋つかさVS相羽和希。伸び悩む相羽。この日も真鍋つかさを捕らえきれず、レッグドロップにフォール負け。勝負タイム15分42秒、

第4試合はhibariVSセモポヌメ。VIP復帰をうかがうhibariだが、セモポヌメの大技攻勢に苦しみ、最後はバックドロップに敗北。

*************************

休憩後はVIP登場、まずはREIKOVS村上千秋。ブレード上原に3連勝するなど飛躍のきっかけを掴んだかに見えたREIKOだが、体調でも悪いのか本来のデンジャラスさが見られない。攻めあぐねているうちに裏投げ2連発を食らって敗北、勝負タイム10分47秒。

セミはブレード上原VS中森あずみ。この試合、中森が積極的に攻めて、ブレード上原と互角の攻防を展開。ボディスラムの投げ合い、タックルのカマしあいでも互角。そのまま時間が経過してゆく。
「これで勝負!ティロフィナーレ!!」
ブレード上原の豪脚がヒット。これで試合の流れが変わった。。
しかし中森も2で返して、STOで反撃あわやと言う感じだったがブレード上原2で返す
「そろそろ本気で行くよ」
ブレード上原フェイスクラッシャー2連発。これで粘る中森を振り切った。勝負タイム29分3秒。

「はっきりいって危なかった」
ブレード上原、神妙な表情でコメント。

メインは神塩ナナシーVS村上千春。公式戦まだ9勝の村上千春がラフファイトを織り交ぜながら神塩を攻めるが、神塩ものらりくらりと受け流しながら自分のペースで反撃。なんとそのまま両者相譲らず60分時間切れドローとなった。

これでVIPレースここまでの状況は
1位 神塩ナナシー 20勝3敗1分け
2位 ブレード上原 17勝7敗
3位 REIKO 11勝13敗
4位 村上千春 9勝14敗1分け
5位 中森あずみ 9勝15敗
6位 村上千秋 5勝19敗

最下位の村上千秋が苦しい展開、そして村上千春と中森あずみが熾烈な5位争いを展開。

2012年6月 9日 (土)

第1,324回 もう私は、闘えません。

61年目10月
「もう私は、闘えません」
SPZ53期、今治みさえが引退を表明。

「ビッグパワーシリーズ」開幕。初戦は沖縄大会。郷土の英雄が2人、セミメインに出るので那覇市民は沸き立った。

「おや、今年はトリはナナシーかね」
SPZ王者が神塩ナナシーになったので、序列が代わり、セミにブレード上原、メインに神塩ナナシーが出てくる試合順に変わった。

「そりゃあセミとメインでは重圧が全然違います」

セミで中森あずみのグラウンド攻勢に苦しんだものの、20分40秒、ランニングネックブリーカー2連発で中森あずみの挑戦を退けたブレード上原、神妙な表情でコメント。

「まあ、アイツがメイン張って私がセミっていうのもどうかと思いますので、次の機会にベルトは取り返しますよ」

その新SPZ王者、神塩ナナシーはメインに登場し、村上千春と対戦。村上千春のけりを受けながら、のらりくらりと反撃する神塩。そして最後は相手がばてたところを逆片エビ固めで絞り上げて46分14秒、ギブアップ勝ちという渋い決め方を見せた。

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最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はフォルトゥナ紫月VSハルカ。1年先輩のハルカがニーアタック、エルボーと積極的な攻め。フォルトゥナも懸命にドロップキックを打ち返すが、ハルカのニーアタックに動きが止まってしまう。
「はっ」
ドロップキックでフォルトゥナをなぎ倒して押さえ込んだハルカ、7分38秒、フォール勝ちをスコア。

第2試合はセイウン草薙VS初瀬唯。デビューから半年が経過したセイウン草薙、徐々にプロとしてのスピードや打たれ強さを身につけてきており、チョップの打ち合いでも一歩も引かない。そうこうしているうちにフロントスープレックス連発で10分48秒、セイウン草薙が勝利。もうこの結果も不思議ではなくなってきた。

続く第3試合はhibariVS真鍋つかさ。前月の同じカード同様、スピードで相手のペースをかき乱した真鍋だが、hibariのラリアットを食らって動きが止まり、
「もう諦めろ」
パワーボムで派手に叩きつけられて試合終了。勝負タイム23分2秒の熱戦。

休憩前の試合は今治みさえの引退試合。相手は入社3年目の相羽和希。
「あの子も同期の中森さんがベルト挑戦になって焦ってると思うので、最後の実戦指導ですね」
例によって落ち着いたプロレスを展開してゆく今治だが、この日はどうも腰がしっくり来ないのか、組み合ってすぐ押し込まれたり巻き投げを食らったりしてしまう。
「えいっ」
相羽の方が気合が入っていて、エルボー連発で今治をたじろがす。ならばと今治、ドラゴンスリーパー、コブラツイストで勝負に出たがこらえられてしまい、
「やあっ」
相羽のニーアタックになぎ倒される。これはカウント2、このあたりで両者疲れてきたが、先に立ち上がった相羽、ボディプレスで追い込んで、
「ああっ!」
バックドロップ、しかし1度目はロープにすがり付いてフォールを回避し、2度目は上から押しつぶすという切返しを見せた今治、簡単には負けない。
「くう」
しかし相羽が攻め方を変え、強烈なパイルドライバーで今治を悶絶させてからコーナー最上段に上がり
「やああっ」
2度目のダイビングプレス。これはまともに決まった。
「ワン、トゥ、スリッ」
ガイア尾白川レフェリーがマットを3つ叩いた。勝負タイム20分27秒。相羽和希が大先輩をラストマッチで撃破した。

「取れると思ったんですけどねえ。私も持っていく力がなくなりましたね。まあ向こうの方が執念があったちゅうことで」

今治みさえ、無念そうな表情でコメントを出すと、シャワーへ向かった。

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後半の3試合はVIP直接対決。まずは村上千春VS村上千秋の姉妹対決。親族だろうが容赦ない攻防が展開され、延髄斬りを決めた村上千春が勝利。勝負タイム19分52秒。村上千春、ここまで8勝8敗とまずますのペース。敗れた村上千秋はせっかくVIP復帰したのに2勝14敗というふがいない戦績・・・・

セミはブレード上原VSREIKO。今シリーズもブレード上原は苦しんでおり、第6戦第7戦とREIKOのジェットスマッシュを食らって2連敗という本調子で無い状況。そしてこの日も容赦なく掌底をガスガス入れたREIKOがペースを握る。
そしてブレード上原がふらついたところを
「えいっ」
見事に決まったジャーマン。ブレード上原は返せなかった。勝負タイム15分3秒。

なんとREIKO、前SPZ王者のブレード上原を3タテ。戦績も9勝6敗で3位に上がり、2位のブレード上原10勝5敗との差を1ゲーム差に縮めた・・・・

メインイベントはSPZ戦、王者神塩ナナシーに対するは初挑戦の中森あずみ。晴れてVIP入りしたもののここまで4勝11敗と苦しんでいる状況。ここまで14勝1敗の王者の優位は動かないところ。やはり初挑戦ということで硬くなっていたのか、本来の堅実なプロレスを見失い、ナナシーに攻め込まれる展開。大した見せ場もないままに17分33秒、スクラップバスターに完敗・・・王者が初防衛に成功。

メイン終了後、今治みさえの引退セレモニー。
「ありがとうございました」
淡々とファンに挨拶した今治みさえ、引退後は郷里の四国に帰り、旅館業を手伝うことが決まっている。

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今治みさえ
SPZ53期
2061年4月16日 釧路厚生年金アリーナ大会での対 小嶋聡美戦でデビュー。2069年10月22日、新日本ドーム大会での対 相羽和希戦で引退

 稼動月数103ヶ月 出場試合数892試合(概算)
 タイトル歴なし

2012年6月 8日 (金)

第1,323回 神塩ナナシー、頂上へ

「ウルトラソウルシリーズ」開幕。1,000万円争奪VIPリーグ公式戦も下半期に入る。しかしエースでSPZ王者のブレード上原が試合中に右足を負傷してしまい、長崎大会熊本大会と神塩ナナシーのアキレス腱がためにまさかの2連敗。
「明日、鹿児島、ベルトはいただきます」
「・・・・・・」

そして鹿児島大会メインはSPZ戦、今度はベルトがかかっている。
「・・・・・っ」

試合前、入念に負傷箇所にテーピングする上原。
「きょうはどんな手を使ってでも負けられません」
SPZクライマックスの優勝決定戦から通算すると神塩ナナシーに3連敗してしまっている。決然とした表情でリングへ向かった。

―落ち着いて、相手のペースに乗らないように・・・
序盤は静かな攻防。やや試合がこう着状態になってきたので
「これでっ」
ティロフィナーレが炸裂。起き上がった神塩、そこへ裏拳。崩れ落ちた神塩だが懸命に起き上がる。このあたりから試合の流れが遅くなった。

神塩ナナシー、パイルドライバー、シャイニングウィザードの反撃
これが入ったのか、ブレード上原の目がうつろだ。
「はあっ!」
ダイビングプレス。ふわりと落下。
ワン、トゥ、スリー

ミネルヴァ石川レフェリーがマットを3つ叩いた。勝負タイム45分51秒。神塩ナナシー、SPZ王座奪取。

王者は10度目の防衛に失敗。ブレード上原、美冬から奪取してから守り続けてきたベルトを失った。

「見ての通り。次はコンディションを整えて取り返す」

**************************

最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はフォルトゥナ紫月VS初瀬唯。新人のフォルトゥナ、やはりやりあっているうちに息が上がってしまい、STFにギブアップ負け、それでも先輩相手に17分30秒の試合を成立させた。

第2試合はセイウン草薙VS相羽和希。相羽得意のノーザンを一度は返したセイウンだが、2度目は返せなかった。勝負タイム10分26秒。

続く第3試合は真鍋つかさVShibari。VIP入りをうかがう真鍋が鋭いエルボー連発で主導権を握り、その流れでバックドロップでhibariを投げきり3カウント。勝負タイム18分1秒。

休憩前は今治みさえVSセモポヌメ。アンダーカードに落ちてしまった今治、ぱっとしないファイトを展開。そんでもってズルズルといってしまい、バックドロップにフォール負け。

休憩後はVIPの対決。中森あずみVS村上千春の一戦は、蹴りまくった村上千春が勝利。勝負タイム25分35秒。

セミは神塩ナナシーVS REIKO。晴れてSPZ王者になった神塩ナナシー。いつものようなゆったりとしたファイトを展開した神塩ナナシー、相手の攻めを受けきってからアラビアンプレスで勝利。勝負タイム22分30秒。

メインはブレード上原VS村上千秋。格下相手なのでブレード上原が落ち着いてファイトし、17分7秒、ティロフィナーレを決めて勝利。

2012年6月 7日 (木)

第1,322回 61年目9月時点のプログラムから

61年目9月
恒例のプログラムから。

瀬戸内の蒼い風 今治みさえ

本名:中桐美佐江 2045年11月29日、愛媛県今治市出身。柔道の経験を見込まれ、SPZにスカウトされる。53期として2061年4月20日、釧路市体育館での対 杉浦美月戦でデビュー。地味で堅実なグラウンドレスリングを展開。ベテランの域に入ってきて、長年培った技術は健在。得意技はドラゴンスリーパー。
入場テーマ曲:Octave Rain(佐倉紗織)

岩手の怪力 hibari

本名:松本真帆子。2045年8月17日、岩手県花巻市出身。SPZ入門テストで、握力の数値が高かったことから採用される。53期として2061年4月22日、どさんこドーム大会での小嶋聡美戦でデビュー。持ち前の馬力を生かしたパワフルな攻めで会場を沸かせる。得意技はエルボー、ヘッドバット。
入場テーマ曲:セレナード第7番「ハフナー」より「ロンド」(W.A.Mozart)

爆撃機 村上千秋

本名・同じ 2046年12月5日、鳥取県米子市出身。米子市レスリングスクールからの推薦でSPZ入り、SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 杉浦美月戦でデビュー。勝気な性格でリング上を躍動する。得意技は垂直落下ブレンバスター。
入場テーマ曲:リード・ミー・オン(ティーナ・マリー)

根性ファイター:初瀬唯

本名:同じ。2046年11月3日、大阪府茨木市出身。SPZの新人テストを受け、1度は不合格となるも、その後もトレーニングを続け、会場整理のバイトをしながら入門をアピールし続け、1年越しの夢をかなえ入門テストに合格。2063年5月3日、高松市体育館での対ミストレス・バイテン戦でデビュー。懸命のファイトで前座戦線を沸かせる。デビュー以降、32連敗となかなか芽が出なかったが、グラウンド技に活路を見い出し、存在感を発揮しだしてきている。得意技はSTF。
入場テーマ曲:赤い砂時計(久川綾)

リトルバスター:真鍋つかさ

本名;同じ。2048年6月20日、福井県敦賀市出身。SPZの新人テストに合格し、2064年5月22日、カイメッセ山梨大会での対 吉原泉戦でデビュー。体格やパワーには難があるが、持ち前のすばやさで対戦相手の動きをかく乱する。得意技はレッグドロップ。
入場テーマ曲:Just Time Girl(KATSUMI)

弾丸少女 ブレード上原

本名:上原清香。2050年1月31日、沖縄県石垣市出身。幼少の頃から琉球空手で身体を鍛える。たまたま出た空手大会で入賞したのをきっかけにSPZにスカウトされ、SPZ57期として2065年4月16日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 小嶋聡美戦でデビュー。空手の経験を生かした蹴りで存在感を発揮し、SPZ世界王者に輝く。得意技はティロフィナーレ、トラースキック。
入場テーマ曲:アナザーマン(DAG KOLSRUD)

狙撃手 村上千春

本名:同じ。2049年12月12日、鳥取県米子市出身。姉はSPZ54期の村上千秋。姉の後を追うようにしてSPZに入門し。2065年6月11日、山口周南大会での対hibari戦でデビュー。同期のブレード上原と出世競争だ。得意技は掌底。
入場テーマ曲:真昼のゲーム(ケニー・ロギンス)

南国の太陽 神塩ナナシー

本名:同じ。2050年11月12日、沖縄県石垣市出身、ブレード上原は同じ中学の一期先輩。ブレード上原に紹介されてSPZ58期でデビュー。2066年5月11日、カイメッセ山梨大会での対 ジュリア渡辺戦でデビュー。おっとりとした性格ながらリング上では思い切りのいいファイトを見せる。第61回SPZクライマックスで優勝し、先輩の上原といよいよトップ争い。得意技はアラビアンプレス。ネックブリーカードロップ。
入場テーマ曲:リバース・オブ・ザ・ビート(サンディ・ネルソン)

破壊皇女 REIKO

本名:柏木玲子。2050年11月12日、広島県呉市出身。2066年5月11日、カイメッセ山梨大会での対 ガイア尾白川戦でデビュー。ルックスが良く、アイドルレスラー候補として採用されたが、見かけによらずけっこう体力があり、順調に成長してゆきSPZクライマックス出場を果たす。得意技はジェットスマッシュ、ハイキック。
入場テーマ曲:CAR WARS(トム・スコット)

情熱バカ 相羽和希

本名:同じ。2051年7月12日、石川県金沢市出身、SPZ59期として、2067年4月19日釧路厚生年金アリーナ大会での対 村上千秋戦でデビュー。荒削りだが、スタミナ切れを恐れない当たって砕けるファイトで場内を沸かせる。得意技はノーザンライトスープレックス。
入場テーマ曲:胸を張ろう!(夏樹リオ)

期待のニューフェイス 中森あずみ

本名・同じ。2051年10月29日。徳島県阿波池田市出身。SPZ59期として採用され2067年6月10日、山口周南大会での対真鍋つかさ戦でデビュー。スパーリングで覚えた内容を着実に本番でも披露する地道なファイトで、関係者の注目も高い。得意技はSTO,コブラツイスト。
入場テーマ曲 ジャスト・コミュニケーション (TWO=MIX)

静かなる狙撃者 ハルカ

本名:大月遥、2052年11月23日、神奈川県大和市出身。SPZ60期として採用され2068年5月11日、カイメッセ山梨大会での対 中森あずみ戦でデビュー。上背を生かした打撃技が決まれば上位でも通用する。得意技はニーアタック。
入場テーマ曲:Rumbling Hearts(栗林みな実)

草薙流の伝承者 セイウン草薙

本名:非公開。2053年11月21日、山形県朝日町出身。あの草薙みこと、スイレン草薙を輩出した草薙神社から推薦があり、SPZ61期として入門。2069年4月12日、釧路厚生年金アリーナ大会での対 初瀬唯戦でデビュー。草薙流古武術で培った投げ技のキレは将来性を感じさせる。得意技はフロントスープレックス。
入場テーマ曲:暉映の戦場(信長の野望)

疾風星 フォルトゥナ紫月

本名:伊吹香月、2053年12月27日、富山県八尾市出身。柔道の経験があり、SPZにスカウトされる。2069年6月15日、周南体育館での対 セイウン草薙戦でデビュー。得意技はスリーパーホールド。
入場テーマ曲:キャプチュード

チーフレフェリー 吉見ゆう子

本名:吉見裕子。2028年12月11日、埼玉県川口市出身。アメリカ留学中にプロレスラーの道を志し、2046年4月15日、アメリカミネソタ州セントポール、コバルト体育館での対 トラウマサンダーバード戦でデビュー。日本帰国後はフリーで各団体を渡り歩くが、ヒザの負傷により2054年4月に現役引退。その後は八王子でスポーツインストラクターをしていたが、SPZ大量離脱に伴いスタッフの頭数が足りなくなったため、採用される。海外留学の経験があり英語に堪能で外国人選手とのコミュニケーションも上手である。

レフェリー ミネルヴァ石川

本名:石川洋子、2027年7月3日、石川県小松市出身。SPZの新人テストに合格し、35期生として2043年4月17日釧路アリーナ大会での対 フローラ小川戦でデビュー。3051年、現役引退。引退後は団体に残り、若手選手のコーチおよび中盤試合のレフェリーを務める。

レフェリー セブン山本

本名:山本和男 2042年11月7日、静岡県浜松市出身、SPZにはリング設営の契約社員として入社。器用さと温和な性格を買われ、当日券やプログラムの販売もこなす。選手からはいじられキャラとして愛されている。石川レフェリーの負傷により代打レフェリーに指名され、動きが良かったのでそのまま前座のレフェリーに昇格。SPZで40年ぶりの男性レフェリーとして試合を裁く。趣味は英会話教室通い。

レフェリー ガイア尾白川

本名・尾白川舞 2047年2月16日、福島県須賀川市出身、SPZの入門テストに合格し、SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 ミントス・フジニャーノ戦でデビュー。2069年7月、現役引退しレフェリーに転向。現役時代の身のこなしを生かしたレフェリングで前座戦線を盛り上げる。

リングアナウンサー 奥森豊

2020年6月11日、東京都瑞穂町出身、2043年入社、学生時代はコーラス同好会に在籍していた経験を買われ、新卒で巡業部に配属され、後半戦のアナウンスを担当。趣味は旅行。

リングアナウンサー 鈴木たくろう

2034年6月30日、神奈川県横須賀市出身。2057年入社。グッズ販売やリングアナ、雑用まで何でもこなすSPZ期待の若手社員。趣味はDTM。

リングドクター 沢木凛奈

2023年6月21日、北海道利尻富士町出身。北斗星大学医学部を卒業後、蝦天堂大学病院で外科医として勤務。プロレス観戦好きが好じ、「タダでプロレスが見られる」という中森社長の甘言に乗り、SPZにリングドクターとして首都圏興行を中心に随時参戦。得意技は注射で、選手全員から恐れられている。

2012年6月 6日 (水)

働かされすぎで20120606

体調がいまひとつ。

今週のスポーツニュースでも。

■相撲

元大関千代大海(佐ノ山親方)が結婚

長らく独身だったがこのたび35歳会社員の方と結婚。おめでとうございます。

■プロレス

今週は取り立てて書くこともないが・・・

NOSAWA論外・紫雷イオ、薬物密輸の疑いで逮捕

絵の中に大麻を隠して密輸した疑い。大物選手ではないのでさして騒がれなかったが。NOSAWAがブラックタイガーとして参戦予定だったベストオブスーパージュニアは代わって高橋広夢が参戦。

女子プロレスエロカワ主義2発売。

イロモノ好きには受けるんだろうな。表紙に思いっきり紫雷イオの名前が入っちゃってるんだけど。

■野球

石井琢朗が打てない

代打で打率118.まで落ちる。(6/4時点)これはもう落日なのか。

阪神金本 2500試合出場 1500打点

凄い数字だ。いまだ中軸を打っているのが驚異。

今週はこんなところ。

2012年6月 5日 (火)

第1,321回 61年目8月セモポヌメの挑戦(下)

61年目8月シリーズ

第7戦は仙台大会。
「はああっ!」
中森あずみが23分46秒の熱戦の末、今治みさえをエルボーでなぎ倒し3カウント。これで入れ替え戦の成績を4勝1敗1分けとしてVIP入りを決めた。

*************************

そしてSPZクライマックス公式リーグ戦。

セモポヌメ(6点、ラリアットからの体固め 13.38)ブリーズ(4点)

とき既に・・・の感はあるがようやくセモポヌメがここへきて3連勝。

神塩(12点、アラビアンプレス 8.36)リュクスローズ(0点)

神塩ナナシー、対戦相手のリュクスローズを問題にせず、アラビアンプレスで勝利。堂々の6連勝をマークして最終戦の横スペへ。

マリア(4点、アキレス腱固め 11.33)REIKO(6点)

REIKO3敗目、相手の脚攻めにはまってしまった。

B上原(12点、ネックブリーカーからの片エビ固め 10.34)カレン(2点)

************************

そして最終戦は横スペ大会。公式戦最後の4試合
ブリーズ(6点、ラリアットからの体固め 14.57)マリア(4点)

ブリーズが3勝目を挙げた。ダイナミックなファイトが光った。

セモポヌメ(8点、アキレス腱がため15.45)カレン(2点)

セモポヌメ、前年優勝者の意地を見せて8勝でリーグ戦を終えた。外人戦は全て制したのだが・・・・

REIKO(8点、ダイビングプレス 14.22)リュクスローズ(0点)

REIKOも勝ち越しての8点でリーグ戦を終了。セモポヌメにはリーグ戦で勝っているので3位が確定し、賞品のスポーツドリンク1ケースをもらって引き揚げた。

B上原(13点 時間切れ引き分け)神塩(13点)

そしてメインイベント。

勝った方が賞金200万円&Sクラ優勝大トロフィーの大一番。
「何回もやってますから。なるようにしかなりません」

ブレード上原、落ち着いたファイト。エルボーやチョップの応酬が続く。

「ああ、これは典型的な相手が疲れるの待ちファイトですね」

解説の杉浦が指摘。

「とおおっ」

ドロップキック2連発でぐらついたB上原、しかし神塩もなかなかラッシュをかけない。そのままじりじりと時間が過ぎて行って、

―これで決める

制限時間近くになってようやくティロフィナーレが炸裂したが、神塩ナナシーがフォールを返したところで30分タイムアップのゴングが鳴った。

*************************

ということで優勝の行方は、同一カードでの決定戦にもつれ込むことになった。ファンは大喜び。20分のインターバルのあと、再度両選手が入場して、優勝決定戦。裁くレフェリーはセブン山本。

再試合になってもドロップキックとタックルの応酬が続く。だが公式戦でティロフィナーレを食らった影響か、神塩ナナシーのほうが押され気味。

―くうっ・・・・

手数を返さないとズルズル行ってしまうと考えた神塩がネックブリーカー。しかしブレード上原もトラースキック。これはこれで壮絶な消耗戦となってきた。

―殴り倒す他ないか・・・
「せいっ」
ブレード上原裏拳、これでぐらついた神塩、アラビアンプレスで勝負をかけたがカウント2、
「これでっ」

さらにバックドロップ、これもカウント2、
―まだ、取れない・・・の?

ブレード上原2度目の裏拳、しかし当たりが浅かったが、神塩ナナシー起き上がってボディスラム。
ドワアアアア
神塩ナナシー、アラビアンプレス2度目、しかしロープに近い。

「はっ」

ブレード上原が起き上がったところへ神塩、エルボーを叩き込んだ。崩れ落ちるブレード上原、押さえ込む神塩、

ワン、トゥ、スリ

山本レフェリーは3つカウントを入れた。ブレード上原、キックアウトの力が出ず、肩が上がらなかった。
勝負タイム28分46秒

ドワアアアア

「3つ入りました?」
「入りました」

微妙なタイミングだったので神塩ナナシーはセブン山本レフェリーに確認した。
ブレード上原、顔を覆った。優勝候補の筆頭と目されていたが、後輩の神塩ナナシーに優勝をさらわれてしまった・・・・

「みなさーん、勝っちゃいましたー」

2試合で合計58分あまりを闘った神塩ナナシーだが、笑顔で大トロフィーを抱き、賞金200万円と副賞のブランド腕時計を受け取った。

2012年6月 4日 (月)

第1,320回 61年目8月セモポヌメの挑戦(中)

61年目8月SPZクライマックス

シリーズ第4戦は九州ドーム大会。まずは入れ替え戦第3戦、中森あずみがSTOで22分17秒、今治を下してこれで2勝1分けとした。
続いてSクラ公式戦。

ブリーズ(4点、ラリアットからの体固め 13.13)カレン(2点)

ブリーズが2連勝。大柄な体格を生かしたラリアットが炸裂。

マリア(2点、アキレス腱がため 12.04)リュクスローズ(0点)

マリアテレジアが初日を出した。得意のアキレス腱がためが決まった。

神塩(6点、アラビアンプレス 8.49)REIKO(4点)

2連勝同士の注目の対決だったのだが、REIKOの打撃をことごとくかわした神塩がスクラップバスター、ネックブリーカーとつないで、あっさりとアラビアンプレスで試合を決めてしまった。これで3連勝・・・

B上原(6点、ティロフィナーレからの体固め 13.02)セモポヌメ(0点)

セモポヌメの力技に苦しんだブレード上原だったが
「ティロ・フィナーレ!」
叫んでからのレッグラリアットが命中。これで堂々の3連勝。

「去年負けましたから、楽な相手ではないです」

「NOOOOOOOO!!」

前年優勝のセモポヌメ、今年は早々と脱落してしまった・・・・

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第5戦名古屋しゃちほこドーム大会、入れ替え戦は中森あずみが3勝目を挙げて王手。(13分38秒、STO)これで今治はVIP残留のためには残り全部勝つしかなくなった。

そして公式リーグ戦
マリア(2点、DDTからの体固め 12.01)カレン(2点)

外人同士の対戦はマリアがDDTで制した。

セモポヌメ(2点、バックドロップからの体固め 12.45)リュクスローズ(0点)

去年優勝者のセモポヌメが得意のバックドロップをさく裂させ、ようやく初日を出した。

神塩(8点、ダイビングプレスからの体固め 12.14)ブリーズ(4点)

神塩ナナシー無傷の4連勝。この日も危なげないファイトでブリーズを撃破。

B上原(8点、バックドロップからの片エビ固め 12.30)REIKO(4点)

ブレード上原も4連勝。REIKOをバックドロップで落ち着いて下した。

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第6戦は札幌どさんこドーム大会。入れ替え戦は今治みさえが22分53秒、ノーザンで1勝を返した。

セモポヌメ(4点、バックドロップからの体固め 13.18)マリア(2点)

外人同士の対戦はセモポヌメが制した。

REIKO(6点、ダイビングプレス 9.22)ブリーズ(4点)

REIKOが3勝目を挙げた。最後は久々に飛んでダイビングプレスで決めた。

神塩(10点、スクラップバスターからの片エビ固め 10.01)カレン(2点)

神塩ナナシー危なげなく5連勝。

B上原(10点、ネックブリーカードロップからの体固め 13.49)リュクスローズ(0点)

ブレード上原も全勝を守った。これで優勝争いは神塩ナナシーとブレード上原の2人に絞られた。
第61回SPZクライマックス、ブレード上原と神塩ナナシーが5連勝、2人のマッチレースとなった。(続きます)

2012年6月 3日 (日)

第1,319回 61年目8月セモポヌメの挑戦(上)

61年目8月
恒例のSPZクライマックス 。出場選手は以下の8名。

ブレード上原(19)上期レギュラーシーズン1位
4年連続4度目の出場
「優勝目指して、精一杯やります」

神塩ナナシー(18)2年ぶり2度目の出場
「やるからには・・・・優勝目指したいと思います」

REIKO(18)初出場
「ガンガンいっちゃうよ」

所属選手はこの3名だけで、あとは招待選手。
ユーリ・セモポヌメ 2年連続2度目の出場 
第60回大会優勝
「ウァハハハハ 賞金はいただく」

ジェーニー・ブリーズ 2年連続2度目の出場
「SPZクライマックス、暴れて見せます」

リュクスローズ92号 初出場
「ウフフフ」

カレン・ファーマニアック 初出場
「デンジャラスな戦いをお見せします」

マリア・テレジア
「SPZに嵐を巻き起こす」

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2戦目の大阪大会からリーグ戦がスタート。
今シリーズは中森あずみVS今治みさえの入れ替え戦7連戦が組まれている。勝ち越したほうがVIP入り。まず初戦は中森あずみがSTOを決めて3カウント奪取。

カレン(2点 ニーアタックからの体固め 16.46)リュクスローズ

オープニングマッチは新顔外人のカレン・ファーマニアックが制した。

REIKO(2点、延髄斬りからの片エビ固め 11.45)セモポヌメ

REIKO、白星発進。前年優勝のセモポヌメを延髄で下した。

神塩(2点、ダイビングプレスからの体固め  13.52)マリア

神塩ナナシーも白星発進。危なげなくマリアを退けた。

B上原(2点、バックドロップからの片エビ固め 12.42)ブリーズ

ブレード上原の横綱プロレス。相手の攻めを受けきってからバックドロップ一閃。

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第3戦は若鯉球場大会。
入れ替え戦は時間切れ引き分け。対戦成績はこれで中森あずみの1勝1分けとなった。

ブリーズ(2点 ラリアットからの体固め 10.41)リュクスローズ(0点)
外人同士の対戦はブリーズが制した。

REIKO(4点、延髄斬りからの片エビ固め15.41)カレン(2点)
「ガンガン、いっちゃうぞー」

REIKO2連勝スタート。この日も得意の延髄斬りがヒット。倒れたところを押さえ込んでフォール勝ち。

神塩(4点 アラビアンプレスからの片エビ固め16.46)セモポヌメ(0点)

神塩も2連勝。前年優勝のセモポヌメをアラビアンプレスで退けた。

B上原(4点、裏拳からの片エビ固め 14.59)マリア(0点)

ブレード上原も2連勝スタート。相手の攻めを適度に受けて、最後は裏拳で殴り倒すというワイルドな勝ち方を披露。

第61回SPZクライマックス。REIKO、神塩ナナシー、ブレード上原の所属選手勢が幸先良い連勝スタート。連覇を狙ったセモポヌメは連敗スタート・・・

(続きます)

2012年6月 2日 (土)

ひとりプロレス観戦したことのある方

こんばんわ。WAS没頭中筆者のkonnoです。

本編が遅々として進まないので、本日の更新は駄文で済ませまっす。

ひとりでして恥ずかしいこと、勇気のいることがネット上で話題になっていますが、レベル感的に一人でやることに抵抗が高いものをいくつか挙げてみたいと思います。

レベル0 ひとり居酒屋

 和民とか金の蔵のチェーン店ならともかく、男一人の居酒屋はワイルドだと思うのだが。筆者がよく行くのが新宿思い出横丁の「ふくはち」。

レベル1 ひとりでライブに行く。

 好きな歌手で愛さえあれば問題ないよね。

レベル2 ひとりで映画館に行く 

 ここ20年誰かと映画に行ったことはない。直近で観たのはカイジ2。

レベル3 ひとりでプロレス観戦

後楽園ホールならともかく、地方会場では案外レベルが高い。ただ、まあ、好きな選手に献金すると思えば問題ない。会場の雰囲気は楽しみたいので。

レベル4 ひとりファミレス

 夜1時ころのサイゼリアでひとりペペロンチーノ食べてますが何か。

レベル5 ひとりカラオケ 

 カラオケは一人で行くと面白い。好きな歌を歌える。会社のメンツで行くとおたっきーな歌を歌いづらいのだ。

レベル6 ひとりボウリング 

 このあたりから勇者になってくる。「練習してるんですが何か?」というオーラを出すのがポイント。

レベル7 ひとり焼肉

 僕は友達がいないということを示す?羞恥プレイ。私は肉はステーキで食う主義なので基本的に焼肉屋さんには行かないが。今年の正月神戸でやったった。(神戸牛のステーキは高いので焼肉で妥協)同様に外食でひとり鍋物もレベルが高い。

レベル8 ひとり遊園地

さすがの私もここまではできないしやらない。ひとりでジェットコースターや観覧車乗るのは羞恥プレイだと思う。最後に遊園地行ったのは会社仲間4人(男2女2)で2005年、富士急ハイランド・・・・

2012年6月 1日 (金)

第1,318回 ガイア尾白川最終試合

61年目7月
「くっそー!体がついてこないんだよね」
ガイア尾白川が引退を表明。小柄な身体で懸命のファイトを見せたのだが、その分ケガも多かった。
「サマースターナイツシリーズ」開幕。

VIPレースの最終月、序盤戦で2位の神塩がREIKOに連敗したので、あっさりとブレード上原の1000万円獲得が決まった。

また第5戦いわき大会で、4位のREIKOが5位の今治みさえに敗れ、この結果今治の入れ替え戦移行及びhibariの最下位・VIP自動降格が決まった。

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最終戦は新日本ドーム大会。

「ガイア尾白川 最終試合」

の大看板が掲げられた。

第1試合はセイウン草薙VSフォルトゥナ紫月。初めてのシリーズ参戦で疲労が出ているフォルトゥナ、ぱっとしないファイト。手数を返せていないのだ。あえなくショルダータックルに沈没。勝負タイム7分16秒。フォルトゥナがプロとしての動きを身につけるにはあともう少し時間がかかりそうだ。

第2試合は相羽和希VSハルカ。この試合は何とか相羽が後輩の攻めを受けきって、ノーザンライトSHで勝利。

第3試合開始前
「次の試合に登場するガイア尾白川選手は、この試合が最後のファイトとなります。ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」

決然とした表情でガイア尾白川が入場、対戦相手の初瀬唯を見据える。

―きょうで、最後・・・・
初瀬もタックル連発で押し込むが
「くらえっ」
裏拳で殴り倒すガイア尾白川。しかし初瀬もフォールを2で返しエルボーで反撃
「これでっ」
ガイア尾白川、今度はバックドロップで怯ませておいての裏拳。
「あああっ」

崩れ落ちる初瀬。これで3カウントが入った。勝負タイム18分43秒の熱戦を制したガイア尾白川、フうっとひと息はいてからお辞儀をして引き揚げた。

**************************

第4試合は中森あずみVS真鍋つかさ。入れ替え戦のことを考えるとお互い負けられない一戦。
「えいっ」
フェイスクラッシャーで先手を取った真鍋つかさ、しかし中森あずみもねちっこく反撃、ストレッチプラムで戦意を挫いてから、タックルでなぎ倒し3カウント奪取。勝負タイム25分1秒の熱戦を制した。

休憩後第5試合は村上千秋がコブラツイストでリュクスローズ92号を仕留めた。

この結果アンダーカードの序列は1位村上千秋、2位中森あずみとなり、村上千秋のVIP復帰と中森あずみの入れ替え戦進出が決まった。

セミ前はREIKO 対hibari。VIPレース3位が確定しSPZクライマックス出場も決めたREIKOが勢いよく攻めて、ジェットスマッシュでぐらつかせてのタイガースープレックスホールドで勝利。勝負タイム18分25秒。

セミは神塩ナナシーVS今治みさえ。28分29秒の熱戦を制した。得意の飛び技をことごとく交わされる苦しい展開だったが最後は相手が息切れしたところをバックドロップ、スクラップバスターとたたみかけて3カウント。

メインはSPZ戦、王者ブレード上原に挑むこんかいの挑戦者は村上千春。
・・・・一発狙ってやる
公式戦ここまで18勝20敗1分けの村上千春、大物食いを狙ってエルボー、掌底をバキバキ入れたが、ブレード上原も

―組み付けば・・・いけるんじゃないか
ブレンバスター2連発、バックドロップで反撃。これで村上千春の動きが止まった。

「お返しだ」

ブレード上原、大きく振りかぶって裏拳。命中、崩れる千春。フォール、一度は3ギリギリで返されたが、フラフラと起き上がる村上千春へ

「はああっ!」
2発目の裏拳、前のめりに倒れる村上千春。覆いかぶさるブレード上原、45分56秒、これでブレード上原がフォール勝ちを収めた。王者が9度目の防衛に成功。なにげに長期政権を構築しつつある。

***************************
メイン終了後、ガイア尾白川の引退セレモニー。
「いままで応援ありがとうございました。」
トップを張ることはかなわなかったが、スピーディーな動きで絶対王者の美冬も手こずった、名選手がリングを去った。

ガイア尾白川
SPZ54期

2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 ミントス・フジニャーノ戦でデビュー。
2069年7月23日、新日本ドーム大会での対 初瀬唯戦で引退。稼動月数87ヶ月 出場試合数(概算)720試合

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