2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,337回 波乱は伝染する。第62回SPZクライマックス | トップページ | ただただ眠い20120704 »

2012年7月 3日 (火)

第1,338回 大一番まさかの結末。第62回SPZクライマックス

62年目8月 SPZクライマックス

(ここまでのあらすじ)

アンダーカードから抜擢されたセイウン草薙がここまで4勝1敗の勝ち点8とまさかの快進撃。このまま突っ走るのか。並走するのはAACの怪奇派レスラー、ジョーカーウーマン。

第7戦は九州ドーム大会。

Jウーマン(10点 ジョーカーアタックからの片エビ固め)REIKO(6点)

勝てば優勝へ大きく近づくJウーマン、ボディスラム3連発など荒々しい攻めを見せる。REIKOは連戦の疲労か今一つ動きに精彩がない。

「フフフフフフ」
この日もジョーカーアタックが火を噴き、REIKOもジョーカーに屈した。ジョーカーウーマン、怪奇派パフォーマーと思われたが、B上原、中森、REIKOを軒並み連破するという離れ業をやってのけた。

神塩(7点、逆片エビ固め 13.0)サングレ(0点)

神塩ナナシー、いつも通りの落ち着いたファイトを展開し、サングレを逆片エビ固めで退けた。

セモポヌメ(4点、ギロチンドロップからの片エビ固め 13.40)中森(5点)

中森あずみ、対戦相手セモポヌメのパワーに太刀打ちできず。無念の敗北。

S草薙(10点、草薙流兜落としからの片エビ固め 11.05)B上原(6点)

勝てばまだ可能性が残るブレード上原だったが、初顔のセイウン草薙相手に有効打をくりだせぬまま、セイウン草薙が唐突に繰り出した草薙流兜落としに3カウントを聞いた・・・

「油断したわけではないのですが・・・」ブレード上原、頭を抱える。

「残りひとつ、しっかりやります」
セイウン草薙、あさって横浜でのジョーカーウーマンとの直接対決で勝てば優勝。恐ろしい子だ。

****************************

そして最終戦は横スペ大会。

SPZクライマックスの優勝はセイウン草薙とジョーカーウーマンの2人絞られた。セイウン草薙、史上初の入社2年目、史上最年少での優勝は成るのか。

入れ替え戦はけっきょく村上千秋の5勝2敗で幕を閉じた。9月からは村上千秋がVIP入りすることになる。

そしてリーグ戦最後の4試合。

REIKO(8点、ジェットスマッシュからの片エビ固め 15.27)中森(5点)

この試合は盛り上がった。中森のグラウンド攻めに苦しんだREIKOだったが、ジャーマンで反撃し、ジェットスマッシュを叩き込んで逆転勝利。

「うーん・・・・・結果が出ませんでしたね」
中森あずみ、初出場のリーグ戦は5点に終わった・・・

そして大一番。

ワーワーワーワーワー
勝ったほうが優勝のセミ前。

Jウーマン(12点、ミサイルキックからの片エビ固め 9.41)S草薙(10点)

快進撃を続けるジョーカーウーマン、SPZ最後の砦はセイウン草薙。いきなりミサイルキックを放ったジョーカーが優位に立つ。一つ一つの技をちゃんと決めて、スピードもあるので厄介な相手だ。そして8分過ぎにレフェリーの死角をついて、リングシューズからナニかを取り出して・・・

ガッ

栓抜き凶器攻撃。セイウン草薙の喉を突いた。

「・・・・がっ!!?」

なんてことするんだ。そうまでして優勝したいのか。伝統あるSPZクライマックス62年の歴史で優勝決定試合で凶器攻撃で試合の流れが決まったなんてのは初めてのこと。

「ギギギギギ・・・」

喉を押さえてのた打ち回るセイウン草薙。その隙にコーナー最上段に登ったジョーカーウーマン。

「ウアイッ!!」

ふらふらと起き上ったセイウン草薙だが、気づいた時にはもう遅い

ガシイッ

ミサイルキックをまともに受ける。覆いかぶさるジョーカー。

「ワン、トゥ、スリー」
山本レフェリーがマットを3つ叩いた。

ブーブーブーブーブー

ブーイングの中ドヤ顔で勝ち名乗りを受けるジョーカーウーマン。ダークホースがSクラの優勝をかっさらっていった。セイウン草薙、最終戦で敗北。史上最年少の優勝は成らなかった。凶器攻撃のダメージが深く、試合後は医務室に直行した。

「確率でいえば私の優勝は驚くことではない」(ジョーカーウーマン)

「まあ、残念でしたけど、凶器攻撃を想定していなかったセイウン選手もどうかと思いますね。AACのヒールとやってるんですから。でもまあこれでセイウン選手、ああ見えて執念深いですから、コンチクショウと思ってますよ。今後の巻き返しが期待できますよ」(かいせつの杉浦美月)

セモポヌメ(6点、ラリアットからの体固め 10.28)サングレ(0点)

ざわめきの中始まったセミファイナル。向かってくるサングレへ迎撃のカウンターラリアット。これがまともに決まり3カウント。結局サングレは全敗に終わった・・・・

B上原(7点 時間切れ引き分け)神塩(8点)

優勝争いから脱落した両エースの試合が横スペ大会メインで組まれた。一進一退の攻防となったが、例によってのらりくらりファイトを見せた神塩が相手の攻め疲れを待って反撃。
「それっ」

神塩ナナシー、得意のパイルドライバー、上原2で返す。ここで試合終了のゴングが鳴った。時間切れ引き分け。

***********************

メイン終了後、いつもなら表彰式だが、ジョーカーウーマンが勝った手段が手段なので、恒例の大トロフィーの授与は行われず、賞金200万円と副賞のブランドバッグは控室での手渡しとなった。準優勝のセイウン草薙も凶器攻撃のダメージが深く、横浜中華街のお食事券は後日道場で手渡された。
3位にはREIKOと神塩ナナシーが入り、それぞれスポーツドリンク12本が贈られた。

« 第1,337回 波乱は伝染する。第62回SPZクライマックス | トップページ | ただただ眠い20120704 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。