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2012年7月31日 (火)

第1,355回 混沌レースの結末

53年目7月

シリーズは東北地方を転戦。

第5戦福島大会。メインイベントはハルカVS相羽和希。
この試合で負けてしまうと5位とのゲーム差が4になり、最下位、自動降格が確定してしまう相羽、懸命のファイトを見せたが、ノーザンを返されると攻め手がなくなり。
「手加減はしません」
ハルカの長身を生かしたDDTを食らって相羽悶絶。勝負タイム19分3秒。

「もう一度、下で鍛えなおしてきます」(相羽)

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VIPレース首位争いはますます混沌。B上原と神塩のマッチレースだがそれにハルカが割って入る形となってきた。

第7戦千葉幕張大会。セミはブレード上原VSセイウン草薙。この試合で負けると5位が決まってしまい入れ替え戦が決まってしまうセイウン草薙。いっぽう優勝のために何が何でも勝っておきたいB上原、早い段階からティロフィナーレ、ネックブリーカーとたたみかけるB上原、そしてフェイスクラッシャー。セイウン草薙も兜落とし、パワーボムで反撃。両者ダウン。ワーワーワーワー。

先に立ち上がったセイウン草薙、コーナー最上段から珍しくボディアタックで飛んだ。これで3カウント。勝負タイム12分28秒。

メインはハルカVS神塩ナナシー。勝てば1位が確定する神塩が積極的に攻めてムーンサルト。しかしハルカもニーリフト連打。そしてDDT。この試合もどちらに転ぶかわからないいい勝負となったが、パイルドライバーで頭を打ってしまったハルカの動きが止まり、
「はい」
バックドロップ。1度目はぎりぎりで返したハルカだったが2度目は返せず3カウントを聞い..た。勝負タイム21分56秒。これでハルカの優勝可能性は消えた。

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そして最終戦は新日本ドーム大会。

第1試合はフェアリー三井寺VSアプリコットつばさ。新人同士の試合はアプリコットつばさがショルダータックルで制した。勝負タイム6分53秒。フェアリー三井寺、初勝利が遠い・・・

第2試合はペガサス藤原VSセモポヌメ。入社2年目の藤原、対戦相手セモポヌメのラフファイトについていけない。
「オッシャ」
ラリアットで吹き飛ばされて、バックドロップに力尽きた。勝負タイム11分53秒。

そして第3試合、
「次の試合に登場する村上千秋選手はこの試合が最後のファイトとなります。ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」

村上千秋、長い花道をバイクに乗って入場。
対戦相手はフォルトゥナ紫月。
いきなり殴りかかっていった千秋だが、うまく紫月に組みとめられスリーパー地獄にとらえられる。
「うごごごご・・・・」
ボディスラムで反撃し、場外戦に持ち込むも、なかなか主導権が握れない。
フォルトゥナ紫月、レッグドロップ。返す村上千秋、
ならばと紫月、コブラツイストに行くと見せかけてそのままグラウンドに移行して丸め込んだ。
「ワン、トゥ、スリッ」

ガイア尾白川レフェリーがマットを3つ叩いた。
「カウント早くね?」
 「いや、3つ入りました」
「しゃあねーな・・・・」

とりあえずレフェリーにクレームをつけた千秋だったが、チッと舌打ちしてそのまま引き揚げた。ヒールなので胴上げとか花束のセレモニーはなかった。

そして休憩前はREIKO VS村上千春。勝ったほうがVIP自動昇格がかかる大一番だったが・・・・
「ケケケケケケ」
村上千春のキック連打が入ってしまった。崩れ落ちるREIKO。
覆いかぶさる千春。そのまま3カウントが入った。勝負タイム20分18秒。
この結果村上千春がVIP自動昇格決定。敗れたREIKOは入れ替え戦に回ることになった。

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休憩後はVIPリーグ上半期公式戦最後の3試合。

まず中森あずみVS相羽和希。中森が自分のプロレスを貫き、得意のグラウンド地獄で相羽をきりきり舞いさせてから、最後はボディスラムからがっちり押さえ込んで勝利。相変わらず隙のないプロレスをする。勝負タイム13分10秒、この結果相羽は11勝29敗の最下位。中森あずみは19勝21敗(うち不戦敗8)の4位が決まった。

セミはブレード上原VSセイウン草薙。前の試合の結果で5位、入れ替え戦が決まってしまったセイウン草薙だがこの日はブレード上原を攻め込み、ティロフィナーレを食らったもののなんとか返して、バックドロップで勝利。15分34秒の試合を制した。
セイウン草薙、18勝22敗(うち不戦敗8)の5位。ブレード上原は21勝18敗1分けの2位に終わった。

新日本ドーム大会メインはハルカVS神塩ナナシー。前の試合でB上原が敗れたため単独1位&1000万円獲得が決まった神塩ナナシー。気をよくしてメインのリングに立った。しかしSPZ王者ハルカも打撃で応戦したので盛り上がった。

ハルカのアルティマシュートも決め手にならず、神塩が懸命に応戦。試合は長期化した。しかし神塩が勝負をかけたアラビアンプレスは自爆。、ハルカ、レッグドロップを放つも、神塩カウント2で返す。けっきょくそのあと両者攻め手を欠き60分時間切れドローに終わった。

ハルカは20分19敗1分けの3位、神塩ナナシーは22勝16敗2分けで何とか優勝。しかしもっとも勝率の高い選手でも半年で16敗を喫するというのがいまのSPZの混戦模様を物語っている。

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「アーやっとメイン終わったか。ポテチ2袋食っちまったぜ」
そのあと、村上千秋の引退セレモニー。

10カウントゴングの後、村上千秋が挨拶。

「辞めたくなったからやめる。それだけさ。いままでゼニ出して会場に来てくれて、ありがとう。これからは極悪レフェリーでもうちょっと稼ぐのでよろしく。」

SPZベルトには届かなかったが、勝気なファイトでSPZマットを盛り上げた選手が、現役を離れた。

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村上千秋

SPZ54期として2062年5月6日、カイメッセ山梨大会での対 杉浦美月戦でデビュー。2071年7月23日、新日本ドーム大会での対 フォルトゥナ紫月戦で引退。稼働月数111ケ月、出場試合数(概算)807試合。

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