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2012年9月15日 (土)

第1,381回 64年目のSPZクライマックス(下)

第64回SPZクライマックス。

第7戦仙台大会、リーグ戦も佳境。

中森(8点、延髄斬りからの体固め 16.56)アメリカン(2点)

中森4勝目、相手の力押しをかいくぐって、ストレッチプラムで弱らせて延髄一撃。
「優勝は厳しいとしても、3位以内に入って賞品をもらいたいですね」

ハルカ(10点、ブレーンバスターからの片エビ固め 10.53)レディD(0点)

ハルカが難なく1敗キープ。これでトップと1差を保ったまま最終戦のS草薙戦に挑む。
「自分のプロレスをする。それだけです」

Jウーマン(4点、ジョーカーアタックからの片エビ固め 13.43)B上原(4点)

ブレード上原、4敗目。ジョーカーウーマンのラフファイトに対応しきれず。旧エースの落日が決定的となった。

S草薙(12点、背面トペからの体固め 12.32)戦闘員(8点)

団体対抗戦らしいカード。しかし戦闘員の打撃を巧みにさばいたセイウン草薙がノーザンで優位に立ち、最後は相手のニーアタック狙いをうまく背面トペに切り返してそのまま押しつぶし3カウント。

************************

そして最終戦は横スペ大会。結局入れ替え戦、神塩ナナシーVS村上千春は神塩の7連勝に終わった。

アメリカン(4点、コブラツイスト 10.32)Jウーマン(4点)

アメリカンマスクがコブラツイストでジョーカーウーマンからギブアップを奪い有終の美。ジョーカーウーマン、前々回覇者の本領を発揮することはできなかった・・・・

中森(10点、延髄斬りからの片エビ固め 26.59 )戦闘員(8点)
戦闘員、ドラゴンスリーパー地獄にはまる。なんとかロープに逃れたものの目の焦点が合ってない。マネージャーのミラノ窪田がヘンギンデア!と叫ぶが戦闘員フラフラだ。

すかさず延髄斬りを決めた中森が5勝目を挙げた。戦闘員、4連勝のあと3連敗。だが初参戦のSPZクライマックスで存在感は残した・・・

B上原(6点、バックドロップからの片エビ固め 11.40)レディD(0点)

セミに登場したブレード上原。危なげなくレディDを攻め込み、バックドロップ2連発で快勝。「結果?納得してませんよ」とつぶやきながら控室へ消えた。一方のレディDは元気なく7連敗。
そしてついにメインイベント。1敗のハルカと全勝のS草薙が対決。

S草薙(14点、バックドロップからの片エビ固め 14.19)ハルカ(10点)

ハルカが打撃で先手を取るが、S草薙も空気投げでハルカを這わす。そしてS草薙バックドロップ。強い。隙がない。打撃をもらう前に決めようと考えたのかS草薙ノーザン2連発。
「がふ・・・・っ」
これで決定的ダメージを負ったハルカ、続くバックドロップにやられてしまった。
セイウン草薙、全勝優勝。

「日頃の修練のたまものでしょうか」
2位はハルカと中森が10点で並んだが直接対決で勝っているハルカが準優勝となり横浜中華街のお食事券をゲット。3位の中森にはスポーツドリンク1ケースが授与された。

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