第1,402回 ウチはオオサカ、ホンマニスキヤデ!!
64年目8月 SPZクライマックス
第4戦はなにわパワフルドーム大会
セモポヌメ(4点、バックドロップからの体固め 14.14)ロッコ(2点)
「セモポヌメ!セモポヌメ!!」
ノリのいい大阪のファン、セモポヌメコールまで出た。気をよくしたセモポヌメ、バックドロップでロッコを退けた。
「ウオオオオー、敵を投げ飛ばした後のビールもまた格別!!ウチはオオサカ、ホンマニスキヤデ!!」
例によって缶ビールを飲み干すパフォーマンスをしたあと、セモポヌメは引き上げた。
ダークフローラ(2点、アキレス腱固め 10.31)アメリカン(0点)
ダークフローラが初日。この日はセブン山本氏はセミとメインを裁く予定のため、がなりは無し。ダークフローラがCQCの動きを見せて、アメリカンをアキレス腱固めで退けた。
ハルカ(5点、時間切れ引き分け)F紫月(4点)
ハルカここで1点ロス。フォルトゥナのグラウンドレスリングに付き合いすぎてしまった。
S草薙(6点、バックドロップからの片エビ固め 14.49)神塩(1点)
セイウン草薙が貫録勝ち。神塩ナナシーを投げ飛ばして勝利。
「神塩さんへの対応の仕方はよくわかっています。攻めて攻めることです」
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第5戦名古屋大会。
ダークフローラ(4点、ハイキックからの体固め 12.19)セモポヌメ(4点)
ダークフローラが2勝目。実力派外人対決を制した。蹴って蹴って蹴りまくってセモポヌメを戦闘不能に追い込んだ。
神塩(3点、アラビアンプレスからの体固め22.28)アメリカン(0点)
まだ白星のない両者の対戦。アメリカンも持ち前のパワーでよく攻めたが、最後はパイルドライバー、アラビアンプレスと大技攻勢をかけた神塩が勝利した。
ハルカ(7点、ネックブリーカードロップ からの片エビ固め 10.59)ロッコ(2点)
ハルカが危なげない試合運びでロッコバロッコを退け、2勝目を挙げた。
S草薙(8点、パワーボムからのエビ固め 11.12)F紫月(4点)
因縁の対決が名古屋で。S草薙は紫月に敗れて長期政権から落ちたことがある。しかしこの日はロープに足の届く位置でファイト。
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第6戦札幌大会。
入れ替え戦は中森あずみがREIKOを下して4勝目を挙げ、VIP残留を決めた。
神塩(5点、バックドロップからの片エビ固め 25.53)ダークフローラ(4点)
「ヘイッ!レディスアンドジェントルメン」
よくわからない山本レフェリーのあおり。新外国人のマネージャー役を買って出てあおりマイクを決める
「これはな、ただの新外国人じゃあない。パネェ選手だ。なにしろドイツの居酒屋で(以下略)」
試合が始まるや、シビアな攻防。そのCQC仕込みのムーブに神塩も戸惑い気味。それでもダイビングプレス2連発、バックドロップとつないで初顔を撃破した。
F紫月(6点、ドラゴンスリーパー 20.38)ロッコ(2点)
ロッコのフロントスープレックス連発をしのいだフォルトゥナがドラゴンスリーパーでギブアップ勝ち。
ハルカ(9点、シャイニングウィザードからの片エビ固め 13.23)セモポヌメ(4点)
ハルカが落ち着いてファイトし、打撃で徐々に優位に立って、シャイニングで終了。5年前の優勝者セモポヌメ、なかなか星が上がらない。
S草薙(10点、フランケンシュタイナーからのエビ固め 6.30)アメリカン(0点)
このカードはセイウン草薙の完勝に終わった。6分そこそこでアメリカンを下して終了。
第65回SPZクライマックス、全勝のセイウン草薙を1点差でハルカが追う展開
(続きます)
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