2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 第1,410回 65年目12月 歳末個人闘争 | トップページ | 第1,412回 ここで負けたら、自分は終わりだ »

2012年10月29日 (月)

第1,411回 65年目12月 さいたま決戦

そして最終戦はさいたまドーム大会。

第1試合はアプリコットつばさVS加賀美明日香。
「加賀美選手素質はいいもの持っているんですけど、練習態度にもムラがあったりとかしてなかなか芽が出ないんですよね」

かいせつの杉浦美月が指摘する。基本的な攻防をきっちりやった後、加賀美がスクラップバスターで攻勢に出るが、受けきったアプリコットつばさがシューティングスタープレスで白星。勝負タイム11分20秒。加賀美、初勝利が遠い・・・

第2試合はフェアリー三井寺VS北条咲。見かけによらずパワーのある三井寺のコブラツイスト、DDTで北条は苦戦を強いられたが、
「このっ」
強烈ラリアット炸裂。この一撃でフェアリー三井寺から3カウント奪取。

「いや・・・・北条選手ラリアットを完全に自分のものにしてきてますね。腕だけで打っていません。体重を乗せているのでこれは驚異的ですよ」(解説の杉浦美月)

第3試合はREIKO VSブレード上原。ともに北条に敗れるなど落日のイメージが強い両者の対戦は、11分33秒、REIKOが延髄斬りで制した。しかし試合後、勝った方のREIKOが右足を押さえて起き上がれない。痛めてしまったか。けっきょく若手の肩を借りて引き揚げた。

第4試合は休憩前。ペガサス藤原VSセモポヌメ。この試合に勝てばVIP復帰が確実となるP藤原、セモポヌメの暴虐ファイトに懸命に応戦。エキサイティングな試合となった。P藤原がジャーマンを繰り出せばセモポヌメはバックドロップ。大技の応酬で場内どよめく。先に立ち上がったP藤原がブレーンバスターで3カウント奪取。勝負タイム14分39秒。

***********************

後半に入りVIPの対戦。まずセミ前は中森あずみVSハルカ。息詰まる攻防が展開されたが、ハルカの打撃がことごとく空振りになってしまい、最後はストレッチプラムを決めた中森がギブアップ勝ち。中森あずみ、9勝23敗の最下位と苦しい状況だが、VIP降格は相羽と争うことになりそう。

セミは神塩ナナシーVS相羽和希。

相羽和希は神塩ナナシーに相性が悪く、このレースにおいても7連敗。神塩の大人のファイトの前に、猪突猛進型の相羽はどうしても分が悪いのだ。この日も体よくダイビングプレスで敗北。相羽和希、これで10勝22敗。6位の中森とはわずか1ゲーム差・・・

さいたま大会メインはセイウン草薙VSフォルトゥナ紫月。今年最後の大一番。フォルトゥナのねちっこい攻めに苦しんだS草薙だが、草薙流兜落としで形勢逆転に成功、そしてノーザンでトドメ。勝負タイム38分45秒の熱戦を制した。

年末のプロレス大賞、MVPはセイウン草薙。年間を通しての活躍が評価された。新人賞には加賀美明日香。そしてシングルのベストバウトもセイウン草薙VSハルカの一戦が受賞。

« 第1,410回 65年目12月 歳末個人闘争 | トップページ | 第1,412回 ここで負けたら、自分は終わりだ »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。