プロレス技シリーズ32 地獄突き
アブドーラ・ザ・ブッチャーの代名詞、
「地獄突き」
単純な技ですが、ダメージが大きいとおもわれます。
手を手刀の形にして、手のひらをあお向けにしながら、相手のノドをめがけ突き込む技です。
ノドは鍛えようがないため、この技を食らった相手は悶絶して苦しみ、ダウン。そこへエルボードロップを落とすというのがブッチャーの勝ちパターンでした。
もともとは空手の貫手という技らしく、少年時代にカナダで空手をかじったことのあるブッチャーがこの技を自分のムーブとして取り入れたようです。アメリカマットで生き抜くための差別化として空手パフォーマンスを取り入れ、かつ相手にダメージを与えるために地獄突きを使うようになりました。
「客が何に対しカネを払ってるのかよく考えろ」と新人時代ブッチャーは先輩から言われ、ブッチャーなりに出した答えの一つが地獄突きを自分の代名詞として取り入れることだったのでしょう。
もともと空手の素養があり、かつテーピングで指を固めた状態で撃っているので、食らった相手はものすごく痛いのではないかと思われます。最後の試合となった今年1月2日の試合も、場外から渕、西村らに地獄突きをかましていました。
ブッチャーのほかには新崎人生、天山らが時折見せています。
WASでは実装されていません。ライラ神威あたりに修得させると面白そうなのですが。
(参考文献「幸福な流血」アブドーラ・ザ・ブッチャー著)
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