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2012年12月14日 (金)

第1434.5回 ライブの帰り、初めてのキス

時に西暦2075年、さいたま郊外の某市民ホール。

『♪新宿、新宿ー、酒を飲んで千鳥足で歩くー、酒ー、さけえええええ、求めてさまよう』

SPZ60期のハルカ(本名・大月遥)とIT会社に務めるSE、加藤貴明(31)は

絶叫系アーティスト・幡ヶ谷慎太郎のライブ会場にいた。

代表曲「西新宿ヨッパライダー」が歌われると場内爆笑と喝采。

要するに月一デートはいまだ継続中。

『冬の寒さが身に染みる、西新宿ぅぅぅぅー、ワーオ!』

***********************

ライブの帰り、近くのパーキングに止めておいた加藤のクルマ。

「加藤さんのクルマ、乗るの初めて」

「ま、安物のヴィッツだけど」

クルマは幹線道路を横浜へ向けて走った。

もうすぐ日付が変わる。

東京から神奈川へ入るあたりで、加藤は脇道へクルマを走らせた。

地ぢかなあたりで車を止める。

「どうしたんですか?」

 「ん、ちょっと・・・」

といいつつ加藤氏はハルカの肩に手をやり、距離を詰める。

「えっ・・・・」

距離を詰める。

唇を合せた。

一秒、

固まるハルカ。

加藤貴明はそのあと何事もなかったように軽くアクセルを踏んで、クルマを発進させた。

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