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2012年12月28日 (金)

第1438.7回 もう何も怖くない(上)

「ギギギ・・・・」

時に西暦2075年、

横浜某所にあるお二人様専用のホテル「ドリーム・バニラ」404号室にて、

一人の男が悶絶していた。

酔った勢いで事に及ぼうというブックを描いていた加藤貴明氏(31)だが、大月遥(22)は怖がったのか、受け入れを拒み、酔っていたせいもあり咄嗟に加藤氏のどてっぱらにニーリフトを突き立ててしまった。

ー我に返った大月遥、自分がとんでもないことをしてしまったということを理解した。

「た、貴明さん!」

「ギギギ・・・・あーーーーーぐううーっ・・・」

女の子とはいえ7年間それなりに鍛え上げたレスラーの一撃を食らってタダで済むわけはない。

「間違っても一般人には手を出すなよ。たとえ繁華街でからまれてもだ。レスラーの手はバズーカ砲、足はミサイルだと思いなよ」(ブレード上原)

「ごめんなさい!ごめんなさい!」

 ー内臓破裂、救急車、傷害致死・・・・

ハルカの脳内にそんなフレーズが去来する。

「きゅ、救急車呼ばないと・・・・」

ハルカ、ハンドバッグから携帯を取り出そうとするが

 「やめろ・・・・」

弱弱しくも叫ぶように加藤氏が叫ぶ。

「あなたは普通のひとじゃない…こんな場所で救急車呼んだら・・・どうなるか想像してみろ・・・・・」

尾ひれがついてマスコミにどんな書かれ方をするかわかったものではない。

 「そんなこといっても・・・」

「私は・・・・あなたのパートナーである以前に、ハルカの大ファンだ。大丈夫だ、すごく・・・痛かったけど、我が肉体が滅びても…魂は不滅・・・・」

ダブルベッドの上、のたうち回りながら、ラスボスのようなセリフを口走る加藤氏。

「貴明さん!本当にごめんなさい!」

 「…・はっ、はっ・・・・まあ今回は俺の仕掛けにも甘い面があった。だが約束してくれ・・・・次こそ・・・・覚えてろよぅ・・・・うううっ・・・・」

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