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2012年12月24日 (月)

第1,438回 67年目4月新日本ドーム決戦 S草薙VSハルカ

67年目4月

「旗揚げ66周年記念エッセンシャルシリーズ」

最終戦は新日本ドーム大会。新人の小川あかりは「まだドームのリングに立つのは早い」ということでセコンド業務に専念となった。

「今日は小川さん、カード組まれてないから、セコンド業務だけやって、みんなの試合よく観てて」(ハルカ)

「わかりました」

会場入りしてハルカ、私服からリングコスチュームに着替え、グッチの腕時計を外し、付け人の小川あかりに声をかけた。

(ああ今日メインでタイトルマッチだ。やりたくないなあ・・・・)

ハルカ、雑念を振り切るようにストレッチを始めた。

さて試合の方は、

第1試合はNOTORI VS 玄海恵理。
玄海が持ち前の馬力で優位に試合を運び、最後は
「どうりゃっ!」
豪快な頭突きでNOTORIを昏倒させ、3カウント奪取。勝負タイム10分33秒。

第2試合はアプリコットつばさVS加賀美明日香。グラウンドの攻防で優位に立った加賀美がスクラップバスター、掌底と追い込むが、アプリコットつばさもシューティングスタープレスで応戦。ならばと加賀美はAつばさの右足に狙いを定め、執拗なアキレス腱固めでギブアップを奪った。勝負タイム11分4秒。

第3試合は相羽和希VSフェアリー三井寺。終始優勢に試合を運んだ相羽がダイビングプレスで勝利。勝負タイム10分28秒。

第4試合は中森あずみVSユーリ・セモポヌメ。今シリーズは膝の具合がよくないのか、分厚いサポーターをしてファイトしたセモポヌメ。第7戦の釧路大会は休んだが、あとの7戦は状態が悪いなりのパフォーマンスを発揮した。

この日も中森あずみを持ち前のラフファイトでいたぶる。頭突きをごすごす入れて、倒れたところを逆片エビ。

―こんなのにこれ以上付き合うわけには
中森あずみ、これ以上受けきれないと判断し、ドラゴンスリーパーでぐったりっせておいてのストレッチプラムでセモポヌメからギブアップを奪った。勝負タイム13分10秒。

その試合が終わるとVIPのカード。

まずはフォルトゥナ紫月(10勝4敗1分け)VS北条咲(6勝9敗)。フォルトゥナのねちっこいレスリングに手を焼いた北条、有効な攻めを繰り出せないまま時間が過ぎ、勝負に出たフォルトゥナがムーンサルト、ドラゴンスリーパー、ムーンサルトの猛攻を見せて3カウント。勝負タイム20分42秒。北条咲、6勝10敗の4位につけてはいるが、上位選手との差ははっきりとみられる状況。

セミはペガサス藤原VS神塩ナナシー。神塩、今月は地方で全く振るわず、ここまで2勝12敗1分けの最下位という惨状。しかし本人は意に介すことなく、いつも通り淡々とファイト。
「はっ」
パイルドライバーを決めた神塩、頭を打ってしまい苦悶の表情を浮かべるP藤原。すかさずスクラップバスターで叩きつけた神塩、3カウントを奪って今月初勝利。勝負タイム25分9秒。ペガサス藤原は5勝11敗の5位、神塩は3勝12敗1分けの6位。

***********************

メインはSPZ戦、王者セイウン草薙への挑戦者はハルカ。

「ハァ・・・・草薙さんとはちょっとやりたくないなあ」

記者さんの前では「ベストを尽くします」という大人の対応をするが、本心はこの通りなのである。要するに受け身にやや難があり、頭から落とされると危ないシーンがけっこうある。事前に相手と打ち合わせをして、フィニッシュを含めた試合展開の順序を決めておいて・・・ということは「お客様に必ずバレるから」ということでハルカは応じていなかった。

ハルカ、エルボーの連打でペースを握ろうとするが、セイウン草薙もタックルで反撃。
―あの人とは、出たとこ勝負でやるしかない。打撃を貰って眠ってしまったらそれはそれで仕方ない

がす
エルボーで口の中を切ってしまったS草薙、口元から流血。
「!!」
これでセイウン草薙の目の色が変わった。鋭い空気投げを連発。そしてドロップキック。ハルカもボディスラムで反撃。しかしS草薙も空気投げからレッグドロップといういい流れ、そしてセイウン草薙延々とアキレス腱固め、

「あああああああああ!!」

苦悶の表情で絶叫するハルカ。

なおもセイウンの猛攻が続く、フランケンシュタイナー、バックドロップ、フランケンシュタイナー、そしてノーザン。凄い攻撃、怒涛の大技攻勢で30分2秒、S草薙が6度目の防衛に成功。後半、ハルカは足をやられて精彩を欠いていた。

「ううっ・・・・・・」

痛々しい表情のハルカ、セコンドの小川あかりの肩を借りて引き揚げた。

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