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2012年12月16日 (日)

本日は衆議院議員総選挙の投票日です

政治をやるのは総理大臣をトップにした大臣たちです。

そして総理大臣は、衆議院議員480名の指名選挙によって決定されます。(参議院でも指名選挙はありますが、両院で異なった場合衆議院の指名が優先されます)

その衆議院議員を選ぶのが今日の衆議院議員総選挙です。

したがって、間接的、ワンクッションおいてではありますが、総理大臣を選ぶプロセスに我々が関与できる4年間で唯一の機会です。

私たちは政治に何を望むのか。

それは、その人その人の状況、環境により異なると思います。

貧困対策をなによりもまずやってほしいと考える人、

取引先に工事業者が多いので公共工事を増やしてほしいと考える人、

隣国の領土問題、ミサイルなどの脅威に対して毅然と対応してほしいと考える人、

農業とかかわりがあるので農業対策をやってほしいと考える人、

幼い子供がいるので脱原発と除染の問題を真剣にやってほしいと考える人、

高齢なので医療や介護を充実してほしいと考える人、

モノを売るビジネスマンなのでなによりも景気対策をやってほしいと考える人、

(私は、長時間労働の問題に規制をかけてくれることを第一に望みます。働かされすぎで死にそうなので)

100人いれば100通りの望むことがあろうかと思います。

立候補者の中から、自分の要望にいちばん近い候補は誰か、それをよく考えて判断し、一票を託し、自分の要望が政治という場で通るよう働きかけることが、この社会で生きていくうえで必要ではないかと思います。

2007年のデータでは20代の投票率は35.9%、30代の投票率は49.0%と、半分にも満たない状況で、逆に60代の投票率は76.2%、70代の投票率は73.5%という状況であり、ただでさえ母数の少ない若者世代の意見は通りにくくなっている状況であり、逆に言えば、目先のことしか考えなくていい(語弊があるけど)お年寄り世代の意見が最も強い…というのがいまの日本の政治の本質です。

小選挙区(候補者の名前を書く)と比例代表(政党名を書く)という2つの権利を行使できます。どの候補者を選ぶか、政党を選ぶか。違いがよくわからないという方もいらっしゃると思いますが、こればかりは選挙公報や新聞をよく読むしかありません。

自分の要望に近い、最善の候補がいないかもしれません。場合によっては次善、三善の候補を選ばざるを得ないかもしれません。しかし、棄権せず、思い悩むことが重要なのではと考えます。

投票所は(一部エリアを除き)朝7時から夜8時までやっております。

皆さん投票に行きましょう。

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