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2013年1月12日 (土)

第1,441回 67年目6月 さいたま決戦

67年目6月
加賀美明日香が右肩負傷で欠場。相羽ちゃんも腰痛が治らず欠場。

「バトルアトランティス」開幕。日本海側の都市を回るシリーズ。このシリーズ、セイウン草薙が不調なのか、鳥取と福井でハルカに蹴り倒され、金沢ではフォルトゥナのドラゴンスリーパーに屈し3敗を喫する波乱。

最終戦はさいたまドーム大会、

第1試合は小川あかりVSリディア・リチャーズ。SPZが小川あかりの壁になりそうな三流外人をブッキングした。グラウンドでやりあったまではよかったが、5分経過とともに息切れしてしまった小川あかり、攻め込まれてしまい、最後はドロップキックになぎ倒されて3カウントを許した。勝負タイム8分7秒。

第2試合はアプリコットつばさVSフェアリー三井寺。あんがい馬力のあるフェアリー三井寺がパイルドライバーを決めて3カウントを奪った。勝負タイム13分45秒。

第3試合はNOTORI VS神田幸子。入社2年目のNOTORIがどこまで粘れるかがポイントだったが、神田の打撃にズルズル後退、最後はロープに振ったところを背面トペで押しつぶされ3カウントを取られてしまった。勝負タイム9分6秒。

第4試合は玄海恵理VS中森あずみ。元SPZ王者の中森あずみにどこまで玄海がついていけるかが焦点の試合だったが、やはりうまさが全然違う。パイルドライバーでグロッキーにして置き、ストレッチプラムでいたぶる。そして勝機と見るや裏投げ、これはロープに逃れた玄海だったが、すかさずスクラップバスターを決めた中森が17分15秒、3カウントを奪い勝利。

休憩明け、北条咲VS神塩ナナシー。神塩のアラビアンプレスを受けきった北条が勝負に出た。
「この技に耐えられるか?」
北条ラリアット炸裂、勝負タイム13分9秒。北条ここまで11勝21敗、まだP藤原と4位争いをしている状況。

セミはペガサス藤原VSハルカ。前SPZ王者のP藤原、ここはハルカを倒して王座挑戦権をつかみたいところだったが、ハルカのニーリフトを食らって動きが止まり、シャイニングウィザード2連発に力尽きた。勝負タイム17分33秒。ペガサス藤原、10勝22敗の5位、ハルカは18勝13敗1分けの3位につけている。

*********************

メインはSPZタイトル戦、王者セイウン草薙に対するは前月同様、フォルトゥナ紫月。

「はっ」

いきなりスリーパー攻めでS草薙を動揺させるフォルトゥナ。S草薙、身をよじってロープへ。そしてドロップキックで反撃、密着してしまうといかにS草薙でも危険だ。それでも組みついてすぐ空気投げで叩きつけ、間髪入れずにレッグドロップを落とす。

「ぐうっ」

フォルトゥナ、今度は脇固めでS草薙の腕に狙いを絞ったが、S草薙も必要以上に攻めさせない。タックルでなぎ倒し、またレッグドロップ。起き上がってきたところをフランケンシュタイナー。これで3カウントが入った。勝負タイム29分32秒。王者が8度目の防衛に成功。通算防衛回数も19に乗せた。

「かいせつの杉浦さん、強いですねえ草薙選手」

「んー、そうですね、セイウン選手ベルトがかかっている試合の集中力はすごいですから。まあフォルトゥナ紫月とやる場合、集中力切れたら終わりですからね。そういう意味ではセイウン草薙選手の粘り勝ちです」

「それでは本日はこの辺で、解説はSPZの杉浦美月さんでした」

「はい、ありがとうございます」

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