プロレス技シリーズ44 ダイビングボディアタック
ダウンしている相手をプレスするのがダイビングボディプラス、立っている相手へコーナー最上段からアタックするのがダイビングボディアタック。似ているようで違います。
海外マットでは「クロスボディ」と呼ばれています。コーナー最上段に駆け上がって、スタンディング状態の相手へ向かって飛び、その勢いのままに相手を押しつぶし、フォールを狙う大技です。
上からの勢いで相手を押しつぶしてナンボの技なので、大柄な選手やパワーのある選手に仕掛けると、押しつぶすことができずにこらえられてキャッチされ、パワースラムかなんかで返し技されてしまうケースもあります。
この技の使い手の第一人者はなんといっても仮面貴族のミル・マスカラス。飛ぶフォームがサマになっています。相手の体と仕掛ける側の体が「交差」するかたちになるのが美しいフォームとされています。
主に身軽なジュニアヘビー戦士の使う技のようですが、ヘビー級選手も決まると威力が凄いので結構使っています。ジャイアント馬場さんも全盛期にはまれに使っていましたし、ジャンボ鶴田さんも(あれは確か91年の最強タッグ)ダイビングボディーアタックで飛んで強豪外人スパイビーを仕留めたこともありました。
あのリック・フレアーは良くこの技を狙うために?コーナー最上段に上がるのですがことごとくデッドリードライブで切り返されていますが、ごくまれに、ダイビングボディアタックを成功させることがあります。
WASではボディアタックは実装されていません。ボディプレスよりは見栄えがいいと思うのですが・・・
« 最近読んだラノベと漫画 | トップページ | あばしりタッグ王者イッキ »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント