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2013年2月 9日 (土)

第1,446回 嵐の中のSPZクライマックス(上)

67年目8月
恒例のSPZクライマックス。出場者は以下の8名。ハルカの病状もこともあり、ことしは前夜祭の記者会見が行われなかった。

◆神塩ナナシー(24)3年連続7度目の出場
第61回大会優勝

◆セイウン草薙(21)4年連続5度目の出場
下期レギュラーシーズン1位

第64回・第65回・第66回大会優勝

◆フォルトゥナ紫月(21)3年連続3度目の出場
上期レギュラーシーズン1位

◆ペガサス藤原(20)2年連続2度目の出場
下期レギュラーシーズン3位

◆玄海恵理(16)初出場 若手フレッシュ枠
団体所属はこの5名だけで、あとは招待選手。

◆ユーリ・セモポヌメ(年齢非公開)3年連続7度目の出場
第60回大会優勝

◆ダークフローラ・クオーター(24)2年ぶり2度目の出場

◆ベケシャ・ウトン(年齢非公開)初出場

なお、入社3年目の加賀美明日香が今回の件で「思うところがあって」無期限欠場に入ることが発表された。

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事故原因が究明されるまで興行を自粛すべきではという声もあったが、SPZ黒田社長は「私ども百数十名の選手、社員も家族を含めそれぞれの生活がありますので、予定通りの興行スケジュールを続けることをどうかご理解ください。再発防止にかんしては調査委員会の指摘をもとに徹底いたします。」

「一歩間違っていたら自分がそうなっていた可能性は否定できません。それでも私を含め選手は皆、熱いファイトを提供してゆきます。」(セイウン草薙)

負傷欠場明け、セイウン草薙も今回の一件で相当ショックを受けたようで、初戦の京都大会では北条咲にパワーボムで初めて3カウントを許した。

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京都大会、シャワー室の入口に女性マネージャーがつく態勢がとられた。入室時間をチェックし、6分たっても退出しない場合、声をかける運用である。試合後にぶっ倒れても早期発見できるようにという配慮。

「2人部屋・・・ですか・・・」(セイウン草薙)

巡業の部屋割りも年長選手はいままでシングルルームだったのが、若手選手とのツイン使用に改められた。就寝中に何かあっても同部屋の選手が早期発見できる体制らしい。選手達にはこの措置は概して不評だったが、リスク回避ということで会社サイドに押し切られた。

「できることからはじめようということです」(黒田社長)

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2戦目の大阪大会からリーグ戦がスタート。

玄海(2点、パワースラムからの片エビ固め 12.20)セモポヌメ
オープニングマッチに人気者セモポヌメ登場。ラフファイトで玄海を追い込んだまではよかったが、
「どりゃあ」
玄海、パワースラムで逆転大勝利。Sクラ初戦で白星を飾った。

「おっしゃー」

P藤原(2点、DDTからの片エビ固め 13.14)V・ウトン

新外国人のベケシャ・ウトン、セミ前でペガサス藤原と対戦。まだSPZマットでの戦い方をつかみかねているのか消極的なファイトに終始。ペガサス藤原、危なげなくDDTで白星発進。

F紫月(2点、デスクロノグラフ 20.13)神塩

神塩ののらりくらりペースにはまりかけたF紫月だが、20分経過のアナウンスと同時にデスクロノグラフを決め、ギブアップ勝ちを収めた。

S草薙(2点、アルティマシュートからの体固め 12.26)ダークフローラ

セイウン草薙、危なげなくダークフローラを追い込み、アキレス腱固めで動きを止めておいてのバックドロップ、そして
「アルティマシュート!!」

ハルカの必殺技の名前を叫ぶセイウン草薙に場内どよめき!!
ライバルの必殺技を借用したS草薙、不恰好だが威力のある飛び蹴りでダークフローラを退けた。

「最後のは・・・まあその・・・選手みんなの思いです」(S草薙)

第3戦は九州ドーム大会。

ダークフローラ(2点、脇固め 11.31)玄海(2点)

ダージュフローラの蹴りで流血してしまった玄海、そのままズルズル押されてしまい、裏拳で意識が遠のいたところ脇固めに極められ、無念のギブアップ負け。玄海、地元凱旋を飾れず・・・・

P藤原(4点、ジャーマンSH 11.59)セモポヌメ(0点)
セモポヌメの荒っぽい攻めに苦しんだペガサス藤原だが、ジャーマン一発で逆転勝利を収めた。これで2連勝スタート。

F紫月(4点 コブラツイスト 18.25)ベケシャ・ウトン(0点)

フォルトゥナ紫月、危なげなく2勝目。ベケシャ・ウトンをグラウンド地獄に引きずり込み、最後はコブラツイストで絞り上げて白星ゲット。

S草薙(4点、アキレス腱固め 15.08)神塩(0点)

ベテランの神塩が現エースのセイウン草薙と相対。いつものゆったりペースで時間切れ引き分けを狙ったが、よく見ていたセイウン草薙、隙を見逃さず--アキレス腱固めでさくっとギブアップ勝ち。

第67回SPZクライマックス、ペガサス藤原、セイウン草薙、フォルトゥナの3人が連勝スタート。(続きます)

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