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2013年2月11日 (月)

第1,448回 嵐の中のSPZクライマックス(下)

第67回SPZクライマックス リーグ戦も佳境。

第7戦は仙台市グランドアリーナ大会。
ベケシャ・ウトン(5点、ラリアットからの片エビ固め 13.08)ダークフローラ(4点)
外人対決はベケシャ・ウトンが制した。

F紫月(12点、デスクロノグラフ 11.19)玄海(2点)

若手の挑戦を真正面から受けたフォルトゥナ。ボディスラムで何度も投げられたものの、タックルでなぎ倒しレッグドロップ。これで形勢逆転し、すかさずデスクロノグラフでしめあげてギブアップ勝ちを収めた。これで全勝をキープしたまま千秋楽の決戦へ向かう。

P藤原(7点、時間切れ引き分け)神塩(6点)
ペガサス藤原が相手の攻めをひとしきり受けて、ジャーマンで反撃開始、逆片エビで痛めつけて、タックル連発でペースを握り、あとは仕留めるだけ・・・となったところで時間切れのゴングが鳴った。
「決めきれなかった・・・・」(P藤原)

S草薙(12点、バックドロップからの片エビ固め 6.54)セモポヌメ(0点)

この試合はセイウン草薙が完勝。ノーザン連発でペースを握りバックドロップでトドメ。7分足らずの省エネプロレス。

この結果優勝の行方は最終戦のS草薙VSフォルトゥナ紫月の直接対決にゆだねられうことになった・・・

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最終戦は、本拠地に戻って横スペ大会。
ダークフローラ(6点、逆片エビ固め 14.20)神塩(6点)

相手の蹴りで鼻から流血してしまい、鮮血を振りまきながらファイトした神塩。アラビアンプレス、ダイビングプレスで勝ちに行ったが返されてしまい、逆片エビ固めで絞り上げられ、出血がおびただしいので危険と判断した山本レフェリーが試合を止めた。

ベケシャウトン(7点、ラリアットからの片エビ固め 16.54)セモポヌメ(0点)

新外国人ベケシャ・ウトン。大健闘の7点でリーグ戦を終えた。この日は得意のラリアットで外人対決を制し有終の美。
「オオオオノオオオ」
7年前の優勝者のセモポヌメ、まさかの全敗でリーグ戦を終えた。

P藤原(9点、サソリ固め 13.30)玄海(2点)

玄海がラリアット、ステップキックなどで積極的にP藤原を攻め込んだのだが、P藤原、逆片エビ固めで動きを止めると、続けざまにサソリ固めでギブアップ勝ちを収めた。

「これが現実です。もっと鍛えて強くなります」(玄海)

入社2年目の玄海、攻める姿勢はよかったのだが、結果は残せず、セモポヌメに勝てただけの2点に終わった。

S草薙(14点、パワーボムからのエビ固め 15.37)F紫月(12点)

勝ったほうがSPZクライマックス優勝の一戦。しかしセイウン草薙がいつも通り白星製造マシンぶりを発揮しノーザンライトでペースを握る。F紫月、デスクロノグラフを決めたがこらえられ、ロープに逃げられてしまった。

「はっ」

こうなるとフォルトゥナ紫月苦しい。セイウン草薙、フランケンシュタイナー2連発で追い詰めてから

「はああっ」
パワーボムで叩きつけ、全体重を浴びせかけてフォール。これで3カウントが入った。
セイウン草薙、4連覇達成!!過去5人(吉田龍子、B市ヶ谷、M祐希子、G山本、美冬)しか達成していない偉業を成し遂げた。

「日々の積み重ねが優勝につながったようです」

バックステージで大トロフィーを受け取り、記者さんにこたえるS草薙、

恒例の表彰式、今年は事情により割愛された。賞金の200万円は後日S草薙の銀行口座に振り込まれた。

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