プロレス技シリーズ47 ダブルインパクト
タッグマッチの見せ場、合体技。
その中でも難易度の高い技、ダブルインパクト。
仕掛ける方の片方が相手を肩車の要領で持ち上げ、
そのパートナーがコーナーに登ってダイビングラリアットをかまし、そのまま肩車を解いて落とすという危険度の高い大技です。
ダイビングラリアットを放つ方も相手が受けられるように威力を調整する必要がありますし、受ける方も高いところでラリアットを受けるので落ちながら受け身を取るという高い技量が要求されます。
(事実、新人レスラーがこの技を受ける練習で、帰らぬ人となっています)
使う人、受ける人を選ぶ超大技でしょう。
いちおう頭を低く下げてダイビングラリアットを空振りさせるというかわし方もありますが、弱ったところへこの技を食らってしまうとまず返せない威力をもっています。受ける方が軽量だと一回転して腹からうつ伏せ気味に受け身を取るという芸当が可能ですが、それができない選手はまっさかさまに頭から落ちかねないので危険度の高い所以です。
この技の元祖はあのロード・ウォリアーズ。ダイビングラリアットをかますのがホークでした。見栄えと威力の両方が凄い超大技です。新日マットで健介とホークが組んでいたヘルレイザースでもフィニッシュ技として多用されていました。
WASでも合体技の最強として実装されています。似たような属性のコンビですとこの技がよく発動します。
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