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2013年3月12日 (火)

第1,465回 小早川志保、デビュー

68年目5月

「そろそろ限界のようですわ」
SPZ58期、団体最古参の神塩ナナシーが引退表明。

さすがに10年やってもう限界らしい。アプリコットつばさが右足首負傷で欠場。

5月シリーズ「バトル・カデンツァ」開幕。

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初戦山梨カイメッセ大会で新人・小早川志保のデビュー戦。さすがに緊張した面持ち。
対戦相手は相羽和希。

「ボクがリードする」
相羽和希、鋭いタックルを連発して小早川をなぎ倒す。小早川、ほとんど何も出来ぬままプロの痛みにのたうちまわる状況。

「動かないでッ」
最後は角度を調整した裏投げで相羽が完勝。勝負タイム6分35秒。
ぼうっとした衝撃で横たわる小早川志保。

・・・何もできなかった・・・・
小早川志保、デビューの味は苦かった・・・

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山梨大会メインイベントに神塩ナナシー登場。S草薙、中森あずみと組んでフォルトゥナ紫月、北条咲、神田幸子と6人タッグで対戦。終盤のバタバタする乱戦をよく見ていて、最後は18分19秒、ネックブリーカーでフォルトゥナを仕留めた。

シリーズはそのあと九州各地を転戦。神塩ナナシー、いつも通りのサーキットをこなした。

第7戦長崎大会第1試合、神塩ナナシーと小早川志保が最初で最後の対戦。年の差10歳対決である。

小早川志保15歳、やる前から神塩ナナシー25歳のオーラに気圧されていた。

「たあっ」

神塩ナナシー、エルボー、スクラップバスターをゆったりとした間合いで繰り出し、最後は6分20秒ムーンサルトで3カウント奪取。

「第1試合は久しぶりです。まあこれが彼女の経験になればいいのですが。あと一つなので頑張ります」(神塩)

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最終戦は横スペ大会。

「神塩ナナシー引退試合」

の大看板が掲げられた。

第1試合は小早川志保VSノティア・コプト。新外国人のコプト、レスリング技術はそれなりのものを持っているのでこんかい小早川の壁役がてら来日させた。この日もグラウンドで圧倒し、最後は脇固めで痛めつけてからのソバットで新人の小早川を仕留めた。

「WELLCOME TO YOKOHAMA!!」

セブン山本レフェリー兼統括部長が挨拶。新生SPZの狂言回し役である。

「今日は元SPZ王者、神塩ナナシーの引退試合がある。まあ対戦相手は全敗女の小川あかりだからあっさり終わると思いますよ。そしてメイン。こんかいセイウン草薙に挑むのはスープレックスマシーン・ペガサス藤原。そろそろあの女を止めないと営業的にまずいんで。じゃあ皆さん楽しんでいってください」

場内笑い。

第2試合は相羽和希VS中森あずみ。ベテラン同士の一戦だが、じっくりと寝技主体で攻めた中森が優位に立ち、最後は鋭いスクラップバスターで相羽を下した。勝負タイム23分48秒のいい勝負。

「・・・・・がっ!?」

だが勝った中森のほうがなかなか起き上がれなかった。ざわつく場内。どうやらフィニッシュのスクラップバスターのインパクトで自らも腰をやってしまったようだ。異変を観客に悟られまいと、平静を装ってなんとか起き上がり、一歩一歩ゆっくり歩いて引き揚げた。

「大事に至らなければよいのですが」(解説の杉浦美月)

そして第3試合は神田幸子、NOTORIが登場、対戦相手はダークジョーカー、ブラディキラー1号組。SPZの若手カッコいい系2人がタッグを組んだが、外人2人もせこい反則で応戦したので盛り上がった。ダークジョーカーの顔面かきむしりに場内ヒートアップ。

最後は4人が入り乱れる攻防の中、ダークジョーカーがノーザンライトSHでNOTORIを仕留めた。勝負タイム18分52秒。その試合が終わると休憩。

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後半に入り第4試合、前SPZ王者のフォルトゥナ紫月が登場。この日はフェアリー三井寺と組んでベケシャ・ウトン、ヴェゲアラカ・ウトンと対戦。この日は楽な位置で登場したフォルトゥナ。持ち前の体力で外人姉妹を追い込む。だが外人姉妹も絶妙のタッチワークで応戦。フォローすべきフェアリー三井寺は外人2人のやられまくる状態とふがいない。

がそれは罠だった。やられたふりをしながらもフェアリー三井寺、コブラツイストをヴェゲアラカに決めて絞り上げる。フォルトゥナがスッとベケシャのまえに出てきて通せんぼポーズ。

「ウオァアアア」

ヴェゲアラカ、無念のタップ。勝負タイム18分16秒。

フェアリー三井寺の作戦がズバリ的中。フォルトゥナ紫月とがっちり握手。

そして、セミ前の試合、神塩ナナシーVS小川あかり

「次の試合に登場する神塩ナナシー選手は最後のファイトとなります。ファンの皆様より一層のご声援をお願いいたします」

(きょうで私、SPZを卒業する)

神塩ナナシー、黄色いマント状のガウンを羽織ると、花道へ続くカーテンを開けた。

(こうして最後の試合を迎えられることは、幸せだ)

ドワアアアア

場内に流れる「リバース・オブ・ザ・ビート」

神塩ナナシーは最後の戦いへ向かった。

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